こういうのが各地に広がると良いのですが。
こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」といいます。
つまりは「特定失踪者の横断幕」なんてこのケースくらいしかないわけです。荒木が『救う会の政治力の衰退』を事実上認めているわけです。まあ、仮に「本物の拉致」でも「横断幕」で拉致被害者が帰国するわけではなく馬鹿馬鹿しい限りですが。
【ch桜北海道 特別番組】北海道の拉致問題「渡辺秀子さん最新情報」 [R3/11/8]: 荒木和博BLOG
12分20秒の動画ですが馬鹿馬鹿しいと思い、見ていません。北海道のローカル局ならまだしも「チャンネル桜・北海道」という時点で、そして現役の道議ならまだしも「元道議」と言う時点で大笑いです。つまりは「動き」などと抜かしたところでキー局どころか、北海道のローカル局すら取り上げない程度の「しょぼい動き」なのでしょう。
そして「チャンネル桜で荒木と対談」なんて自民党道議でもやりたがる奴はさすがにほとんどいないのでしょう。勿論こんな動画はチャンネル桜のようなウヨメディアしか流さない。
なお、2児拉致事件 - Wikipediaによれば確かに渡辺さんは「北海道出身」のようですが失踪当時(1973年)は「埼玉県上福岡市*2在住」だそうですから、仮に失踪が「拉致事件」としても「埼玉の拉致」と表現すべきでしょう。
◆荒木のツイート
荒木和博
北朝鮮の権力闘争は命がけです。そしてその歴史は権力闘争の連続でした。
北朝鮮の権力闘争 首が飛ぶ話(R3.11.8) - YouTube
「選挙で平和的に政権が変わる民主国」以外では「北朝鮮に限らず」どこでも
◆大友皇子
壬申の乱で大海人皇子(後の天武天皇)に敗れ自決
◆柴田勝家
賤ヶ岳の戦いで豊臣秀吉に敗れ自決
◆石田三成
関ヶ原合戦で徳川家康(後に江戸幕府初代将軍)に敗れ処刑
などということで「権力闘争は文字通り命がけ(敗北すれば殺される)」ですし、日本や欧米のような民主国だって
◆原敬首相、犬養毅首相、浅沼稲次郎社会党委員長(以上、日本)、リンカーン大統領、ケネディ大統領(以上、米国)
テロで暗殺
◆大平正芳首相、小渕恵三首相
在任中に病死
などという形で、場合によっては「テロで殺される」「激務で命を縮める」と言う意味では「権力闘争は時に命がけ」ですが、それはさておき。
6分35秒の動画です。動画説明文だけで見る気が失せます。実際、見る価値はないですが(しかしこの動画を荒木がツイートだけで紹介して、荒木和博BLOGに載せない理由が全く謎です)。
こんなことが、荒木が建前とする「拉致の解決(拉致被害者の日本帰国)」と何の関係があるのか。何の関係もない。
動画説明文だけで予想できますが「8月宗派事件(金日成による反対派粛清)」「張成沢粛清(粛清当時、北朝鮮国防副委員長、朝鮮労働党行政部長)」「金正男*3暗殺(北朝鮮の犯行とみられる)」をネタに北朝鮮に悪口してるだけの馬鹿話です。そんな悪口をして拉致被害者が帰国できるのか。もちろん帰国できません。
「北方領土問題(対ロシア)や竹島問題(対韓国)」でも何でもそうですが「悪口すれば憂さ晴らしになる」かもしれませんが問題の解決には全く役立ちません。
それにしても荒木が「北朝鮮に限らず閉鎖的な組織は内部の反対者に対して冷酷なことをする」「むしろ外部の反対者以上に『裏切り者』として悪口する」などと言いだしたのには「お前が言うな!」と吹き出しました。
「つまり、内部の反対者(蓮池透氏)を追い出して、今も悪口する家族会や救う会(荒木、西岡、島田など)は閉鎖的な組織と言うことですね?」と皮肉、嫌みを言いたくなるのは俺だけではないでしょう(実際にあの追放劇ほど家族会の閉鎖性を示す物もないですが)。それとも荒木的にはこれは「内部対立から荒木を事実上事務局長から解任した救う会の西岡会長、島田副会長ら」への「遠回しの嫌み」のつもりなのか。