【追記】
この拙記事をとある本を読んで、あ、これあの人物に当てはまると思った（福岡3女性連続強盗殺人事件） - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でご紹介いただきました。ありがとうございます。なお、その後、「文章を修正した」のでとある本を読んで、あ、これあの人物に当てはまると思った（福岡3女性連続強盗殺人事件） - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)での引用文と、この記事の記載が若干異なっていますがご容赦ください。
【追記終わり】
とある本を読んで、あ、これあの人物に当てはまると思った（福岡3女性連続強盗殺人事件） - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)についてコメントしてみます。
まともな学生や勤め人らの中にも、電車の中で痴漢したり、それより悪質な性犯罪をする人物もいるわけです。依存だから、万引きなどをする人間もいるのと同じです。本当に困ったものです。
こうした話で小生が思い出したのは朴元淳 - Wikipediaやアンドリュー・クオモ - Wikipedia*1ですね（例は何でもいいですが）。
ソウル市長やニューヨーク州知事を務める人間が無能なわけもない。セクハラ疑惑が浮上するまでは彼らは政治家として「それなりに評価されていた」。
何せ、朴元淳に至っては「人権派弁護士」だった人間ですし。
「彼らのセクハラに気づいた可能性のある」彼らの身近な人間（家族や側近）はともかく、支持者レベルでは「セクハラ疑惑」なんか想定もしてなかったでしょう。
◆李明博
ソウル市長→大統領
◆カーター
ジョージア州知事→大統領
◆レーガン
カリフォルニア州知事→大統領
◆クリントン
アーカンソー州知事→大統領
◆ブッシュ子
テキサス州知事→大統領
という「韓国や米国の過去の歴史」から、彼らを「大統領候補の一角」と見る報道もあった（勿論、熱烈な支持者は大統領選出馬を期待していたでしょう）。
しかし、マスコミ報道を信じる限り、どうも疑惑は事実らしい。朴市長は自殺（自殺だけはしないでほしかった）。クオモ州知事は役職を辞職。
セクハラ疑惑を『概ね事実』と評価した民主党（クオモの所属政党）はクオモをかばいませんでした。
「ニクソン辞任（ウォーターゲート）で副大統領フォード（勿論、ニクソンと同じ共和党所属）が大統領に昇格した」ように「クオモ辞任で副知事（勿論、クオモと同じ民主党所属）が知事に昇格」しました。
「有能な人間が愚かにもセクハラで辞任」とは、実に残念な話ではあります。
