政府とは「建設的緊張関係」で(R4.1.31): 荒木和博BLOG
4分30秒の動画です。説明文で見る気が失せます。
「政府との関係」は「建設的緊張関係」て当たり前でしょう。
拉致被害者救出は「日朝両国政府の外交交渉」でしか解決しない。そもそも、家族会や救う会の「建前上の目的(拉致被害者救出)」は「政府批判(例えば、『佐渡金山の世界遺産推薦反対』『地上イージス配備反対』『普天間への米軍基地移設反対』など)」ではないのだから「建設的批判」はありえても「敵対関係」になるわけがない。
一方で「政府は救う会や家族会の奴隷や子分ではない」し「救う会や家族会も同様に奴隷や子分ではない」のだから「政府(あるいは家族会、救う会)は家族会や救う会(あるいは政府)の言うことを全てハイで聞きます」という話でもない。
そんな当たり前のことを今更どや顔で言うなという話です。しかもこんなことを言っても「今までの荒木らの具体的方針」が変わるわけでは全くない。大体、こんなことを言っていても荒木ら救う会が「政府は救う会や家族会の言いなりに動け」と上下関係にしたがってること(にもかかわらず、さすがに特定失踪者の拉致認定などしないので荒木が政府を敵視してること)は日頃の言動でモロバレです。
予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第70回(影本賢治さん): 荒木和博BLOG
13分56秒の動画です。「オスプレイ」という説明文に唖然です。
勿論、予想通り「自衛隊のオスプレイで拉致被害者救出」と言い出すわけですが、オスプレイ以前に「自衛隊で拉致被害者救出」とは非常識でしかない。拉致被害者の居場所も分からないのに、どこに自衛隊を投入するのか。
「世界最強の軍事大国」米国ですら、「北朝鮮に身柄拘束された米国人の救出(例:ワームビア君)」は外交交渉でした。軍事作戦ではない。
「オスプレイは高速なので、救出した拉致被害者をすぐに日本へ運べる(荒木ら)」て救出作戦での「最大の問題」は(拉致被害者の居場所がわからないという問題を除けば)「どうやって、予想される北朝鮮軍の妨害を排除して拉致被害者を生きて救出するか」でしょうに。そうした「救出作戦」を行うにおいて勿論オスプレイは使いようがありません。「オスプレイの武器」で精密射撃なんか出来るわけがない。「北朝鮮軍の妨害排除」は「北朝鮮に上陸した自衛隊員の武器(小銃など)による攻撃」ということになるでしょう。
5分34秒の動画です。
説明文で分かるように、拉致解決と関係は全くありません。
荒木が土日にやる「鉄道趣味」云々ですが、「自分の家の近くに鉄道が出来て感動した」というのはもはや「鉄道趣味話」とは言えないでしょう。荒木が「浅い鉄道ファン」であることがうかがえます。
なお、拝島線が開通した1968年には以下の出来事がありました(朝鮮半島関係が赤字)。
1968年 - Wikipedia、1968年の日本 - Wikipedia
◆1月5日
チェコでドプチェクが共産党第一書記に就任、プラハの春始まる。
◆1月9日
円谷幸吉が自殺
◆1月21日
青瓦台襲撃事件
◆1月23日
プエブロ号事件
◆2月6日
グルノーブル冬季五輪が開幕
◆2月12日
大塚食品工業が世界初の一般向けレトルト食品「ボンカレー」を発売
◆2月23日
倉石*2農林相が野党の批判で辞任(プエブロ号事件に関するコメントの中で「憲法は他力本願」発言)
◆2月29日
小学館が「ビッグコミック」を創刊
◆3月16日
ソンミ村虐殺事件
◆4月4日
キング牧師暗殺
◆6月5日
ロバート・ケネディ*3暗殺(5日に銃撃され6日に死亡)
◆6月26日
小笠原諸島の日本復帰
◆7月11日
集英社が「少年ジャンプ」創刊(ただし当初は月2回刊)
◆8月8日
札幌医科大学で日本初の心臓移植が行われた(和田心臓移植事件)
◆8月20日
ワルシャワ条約機構軍がチェコに軍事介入
◆10月12日
メキシコ夏季五輪が開幕
◆10月17日
川端康成がノーベル文学賞受賞
◆12月10日
三億円事件