取らぬ狸の皮算用【調査会NEWS3782】（R5.12.8）: 荒木和博BLOG
昨日12月7日、立憲民主党拉致問題対策本部の会合がありました。
（ボーガス注：家族会代表の）横田さんからは家族会・救う会の方針である「全拉致被害者の即時一括帰国」を訴えましたが、私からはそれは不可能であり、1人でも取り返せるところから取り返すべきであるとお話ししました。
拉致問題にかかわっている人全てが皆家族会・救う会の方針を納得していると思われてはいけないと考え、お話しした次第です。
荒木の思惑が何かは全く分かりませんが「1人でも取り返せるところから取り返すべきである」には全く同感です。
◆荒木ツイート
荒木和博
令和5年12月14日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1339号。「あれは陰謀論だ」「これが陰謀論だ」と賑やかですが、本当のことはよく分からない、というか永遠に分からないのかもしれません。
約5分の動画です。そんなことが拉致被害者救出と何の関係があるのかと呆れます。
そもそも「特定失踪者は北朝鮮拉致」「山本美保さんDNA鑑定捏造」という陰謀論を流すデマ屋が良くも言ったモンです（呆）。「荒木ら救う会の陰謀論（特定失踪者など）」「そんな荒木を黙認する拉致被害者家族会」「拉致被害者家族会にへいこらする政府与党、外務省」が拉致解決を阻害してることは間違いない。
拉致解決には「特定失踪者は北朝鮮拉致」という「デマの否定」は不可欠です。
なお、荒木の寝言と関係なく、指摘しておけば「5W1H（いつ、誰が何故）が曖昧、根拠が不明確など真偽の怪しい話は陰謀論（つまりデマ）であることが多いので信用しない」「勿論、そんな怪しい話を流布するなど論外」ですね。
「陰謀の存在（満州事変など）」は陰謀論（デマ）の信用性を勿論証明しません。
それにしても荒木が「陰謀論がはやるのは、人間が簡単に割り切りたい生き物だから」「しかし世の中は単純ではない」と言いだしたのには呆れました。
「北朝鮮の無法を許していいのか」「北朝鮮に舐められてたまるか」「無条件で北朝鮮が拉致被害者全員を返すべきだ。そうしなければ北朝鮮を制裁すればいい」で外交交渉を否定して、制裁一本槍の分際で良くも抜かしたモンです。「世の中は単純ではない」からこそ「バーター取引」が論じられるのであって「取引しないで拉致が解決できる」のなら家族会や救う会に言われなくても誰でもそうします。
荒木和博
令和5年12月11日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1336号。永田町は裏金の話で大騒ぎですが、私は政治に裏金は必要だと思います。
5分46秒の動画です。「自民党裏金疑惑」が拉致被害者の救出と何の関係があるのかと呆れます。
なお、あえて言えば俺も「裏金（あるいは裏金的存在）」を全否定はしません（例外的には認めていいと思ってる）。
例えばほれみろ、米国とイランだって、けっきょく対価じゃねえかよ（こういうことを拒否しまくっているから、9月17日に拉致問題がろくに話題にならないという事態になるのだ） - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)（2023.9.21）も指摘していることですが、「拉致被害者」が救出できるのなら北朝鮮相手に「裏金（バーター取引としての経済支援）」を出してもいいと思っています。
「荒木ら拉致右翼」「拉致右翼言いなりの家族会」はそうした「北朝鮮相手の裏金」を全否定しますが。問題は「裏金の目的」ですね。「正当（？）な目的の裏金で、裏金以外に解決方法がない」なら否定はしない。
「北朝鮮から拉致被害者を救出するにはやむを得ない支出（経済支援）だ」「しかし表に出したときの救う会、家族会の批判を回避したかった」「だから裏金で処理した」というなら、そして拉致被害者帰国の成果が出るなら「北朝鮮相手の裏金」を批判する人も少ないでしょう。まあ、今、問題になってる裏金も含めてほとんどの裏金はそんな立派（？）な代物じゃないですが。
荒木和博
令和5年12月10日日曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1335号。私が生まれた昭和31年（1956）8月に北朝鮮で起きた八月宗派事件について、かなりざっくりとしたお話しです。
6分3秒の動画です。そんなことが拉致被害者の救出（拉致は1970年代に発生）と何の関係があるのかと呆れます。
「北方領土の返還」を論じる場で「スターリン粛清やシベリア抑留の話」をするくらい意味不明です。
荒木和博
金正恩「オモニが重荷、なんちゃって」と言っているかどうか分かりませんが労働新聞2023.12.5「敬愛する金正恩同志におかれては第5次全国オモニ（母親）大会で綱領的な演説『家庭と社会の前に身につけるオモニの本分について』をされた」。母親が在日出身だということは重荷になっていると思います。
全国母親大会については以下の記事を紹介しておきます。
北朝鮮 11年ぶりに「母親大会」キム総書記 出生率低下に言及 | NHK | 北朝鮮情勢
北朝鮮の国営テレビは4日までの2日間、「全国母親大会」が11年ぶりに開かれたと5日伝えました。
大会ではキム・ジョンウン総書記が演説して「出生率の低下」に言及し、「子どもをたくさん産み、育てることが愛国心だ」と述べたということです。韓国統一省は、北朝鮮でことし1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.79と分析したうえで、所得水準が近いほかの国と比べて相当低いとも指摘しています。
なお「母親が在日」は一つの説にすぎず、確定した定説ではないし、そんなことは荒木が建前とする「拉致被害者救出」と関係ないので呆れます。
