「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年4/28日分:荒木和博の巻)

「共有」について(R4.4.29): 荒木和博BLOG
 6分36秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。そんなことが荒木が建前とする「拉致被害者帰国」と何の関係があるのか(何の関係もない)。
 まあ、「共有」とやらが

◆「中国、韓国、ロシア」といった「北朝鮮とパイプのある国」との北朝鮮についての「情報共有」
◆「金丸訪朝による第18富士山丸船長帰国」「小泉訪朝による拉致被害者帰国」などの「対北朝鮮外交」の「成功体験の共有」
→何故成功したのかという分析と、その分析結果の共有(荒木らウヨは成功扱いしないのでしょうが)

を意味し、その「情報や体験の共有(継承と言ってもいい)」によって拉致解決につなげるというのなら話は別ですが、荒木ではそんな話は勿論されません。
 話が脱線しますが「荒木らウヨが嫌う戦前の反省」も「負の体験(無謀な対米戦争、慰安婦南京事件などの無法な戦争犯罪)」の「情報共有」による「二度と失敗を繰り返さない」という話です。「贖罪意識」が全くないとはいいませんが「過去の反省」がなければ「また同じ過ちを犯すかもしれない(それは嫌だ)」という「自己防衛的考え」は当然あります。単純な善意ではない。
 それにしても「共有」云々というなら荒木ら救う会、家族会も「救う会や家族会結成後の時間」「小泉訪朝後20年」を真摯に反省すべきでしょう。
 救う会、家族会のような活動団体が「経験や時間を共有すらしない」のでは論外(?)ですが、一方で単に「活動を一緒にやり、経験や時間を共有する」だけでは運動は結して発展しないでしょう。「言うは易く行うは難し」ですが、「教訓を導き出すための反省をした上での経験や時間の共有」でなければ意味は乏しい。まあ、そんな反省をする能力どころか意思すら荒木らにはないでしょうが。その結果が今の拉致敗戦です。


5月12日にリモートで大懇談会開催【調査会NEWS3597】(R4.4.28): 荒木和博BLOG

対象者
 どなたでも参加できますが、発言できるのは特定失踪者家族・調査会役員・国会議員・報道関係者に限ります(他の方々は視聴のみ)。

 時間が「土日、祝日」や「平日でも夜間」ならまだしも「5月12日(木)14:00~16:00」では大抵の人間は「学校で勉強か、会社で仕事」なので参加しづらい。
 その上「視聴しかできない(発言不可)」のでは見に行く人間はほとんどいないでしょう。まあ、「発言可」だという報道関係者や国会議員もどれほどの人間が参加することやら。今や「拉致の風化」で「部数、視聴率(マスコミ)」「得票や支持率(政治家)」には影響しません。また「蓮池氏除名」「田中均氏や田原総一郎氏への個人攻撃」でわかるように、「気に食わない発言」については反発して何をやり出すか分からない野蛮な連中が荒木ら「拉致右翼」だからです。
 しかも「拉致被害者家族」ならまだしも「特定失踪者家族」ですからねえ。国内で既に40人以上発見されてる特定失踪者など明らかに北朝鮮拉致ではない。

 個人に対する誹謗中傷は制止させていただきますが調査会へのご批判は歓迎です。

 荒木らに都合の悪い批判は「荒木など調査会役員への誹謗中傷呼ばわり」で無視するであろう事が今から2万%確実に予想できます。


人間の死亡率は100%(R4.4.28): 荒木和博BLOG
 8分19秒の動画です。「死なない人間はいない(高齢化すれば誰でも老衰で死ぬ)」という意味では、当たり前の話です。
 そんなことが荒木が建前とする「拉致被害者帰国」と何の関係があるのか(何の関係もない)。しかも「生きてるうちが花なのよ、死んだらそれまでよ」程度の話を8分も話す(拉致問題で話す場合でも、もっと短いことすらあるのに)。心底呆れます。
 それにしても、荒木を見ていて思うのは「死後の評価」をどう思ってるのか、ということですね。絶対に荒木は「高評価されない」。
 「特定失踪者」なんてデマを良く放言できるなと心底呆れます。今さえ良ければそれでいいのか。いや今だって「荒木が恵まれた状況にある」とはとても思えませんが。ウヨで羽振りのいい奴は他にいくらでもいる。
【参考:映画『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』】

生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言 - Wikipedia
 1985年公開。森崎東監督。主演の倍賞美津子が、日本アカデミー賞で『恋文』(神代辰巳監督)、『友よ、静かに瞑れ』(崔洋一監督)とともに、キネマ旬報ベスト・テン毎日映画コンクールで『恋文』とともに、それぞれ最優秀主演女優賞を獲得。なお、本作で音楽を担当した宇崎竜童は後に「生きているうちが花なんだぜ」という楽曲を作詞作曲、本作の続編に位置づけられている森崎作品『ニワトリはハダシだ』(2004年公開)のエンディングで使われた。