◆荒木ツイート
荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第90回。映画「めぐみへの誓い」で横田めぐみさんを演じた菜月さんがゲストです。現在22歳の菜月さん。この映画の話があるまで北朝鮮日本人拉致事件の詳細は殆んど知らなかったとのこと。
勿論「実際のところ」はどうか分かりません。荒木らは「映画制作を正当化するため」に「彼女がそう回答すること」を明らかに望んでおり、「荒木映画の主演を務めるほど売れてない」「ウィキペディアに項目もない」彼女は立場上、その希望を無視できませんので。
「菜月」でググってヒットするのは菜月 - Wikipedia(1981年生まれ)という明らかな別人です(苦笑)。
中国新聞和田佑介さんの記事: 荒木和博BLOG
失踪時期は2002年5月、つまり小泉訪朝の「たった4ヶ月前」なので北朝鮮拉致のわけがない。勿論北朝鮮拉致とみなすまともな根拠など何もありません。荒木が与太を飛ばすのは奴の勝手ですがマスコミが奴に加担することには心底呆れます(とはいえ荒木が「最近このような形で記事になることが少なくなっています」と書くようにこうした与太記事はさすがに拉致の風化で減ってるようですが)。
それにしてもこんな悪質なデマを垂れ流しながら、荒木も良くもまあ「救う会や家族会の即時一括帰国路線では拉致は解決しない」とほざけたもんです。
「お前が特定失踪者というデマを垂れ流す限り拉致は解決しない!」「即時一括全員帰国以外不可(救う会、家族会)は価値観の問題*1だが、お前の特定失踪者は明らかなデマじゃねえか!」と怒鳴りつけたくなります。高世もそういう荒木批判はしないのだから全くろくなものではない。
7月7日オンラインイベント「『めぐみへの誓い』と特定失踪者」: 荒木和博BLOG
タイトルが「拉致問題」ではなく「特定失踪者」という辺りが「おいおい」ですね。
北朝鮮に謝罪して拉致被害者を取り返す?(R4.6.22): 荒木和博BLOG
6分36秒の動画です。タイトルだけで、勘の鋭い方は内容が予想ついたでしょう。正直、その「予想通り」なので見る必要は全くありません。
いわゆる「植民地支配の問題(慰安婦、徴用工など)」について
◆「拉致解決交渉」をスムーズに進めるためにも北朝鮮相手に「一定の謝罪の意思」の表明が必要ではないか
◆また「植民地支配のわび」として韓国相手に「償い的な意味」で金を出してるし、「いくら出すかはともかく*2」北朝鮮相手に一銭も出さないわけには行くまい
◆「金丸訪朝での三党共同宣言」や「小泉訪朝」での日朝平壌宣言でも経済支援を約束してる
◆というか、金丸訪朝で第18富士山丸船長が帰国したのも小泉訪朝で拉致被害者5人が帰国したのも「国交正常化」時の経済支援約束とのバーターでしょ?
つう話です。で荒木がそれについて「日本の韓国支配の何が悪い」と予想通り居直る。
荒木の居直り暴論を視聴するのは精神衛生にも悪い。俺も正直「大変不愉快」でした。
まあ、荒木のような「下劣な居直り右翼」でない限り「謝罪や金の支払いに反対する理由はない」でしょう。
植民地支配なんか自慢できる話ではない。
しかし荒木の場合「日本のおかげで韓国は近代化できた*3のだから恨まれるいわれはない(台湾についても似たようなことを言いますが)」「慰安婦も徴用工もデマ中傷」「北朝鮮拉致被害者にはレバノン人やルーマニア人(曽我夫妻が目撃したドイナ・ブンベア - Wikipedia氏)もいるのだからそんなこと関係ない」と言い出すのだから呆れます。
結局、荒木が「一部帰国でもいいじゃないか」といいだしても「北朝鮮相手に謝罪なんかいかなる理由でもできるか。金なんか、ましてや一銭も出せるか」ですからね。
「一部帰国云々って、お前、どこまで本気なのか?」ですね。本気だとしてもこんな態度で「一部帰国」なんかあり得るわけもない。
しかしこういうことを書くと、id:kojitakenなんかは
天皇制と共産党と山本太郎と - kojitakenの日記
この人*4がもともと、北朝鮮を擁護したり
と言い出すんですかね?
「日本のやらかした拉致(朝鮮人強制連行)の数に比べたら、北朝鮮拉致(政府認定で17人、今後増えるにしても100人超えたりすることは考えがたい)なんか大したもんじゃない」といったら北朝鮮擁護でしょうが「植民地支配のわびぐらい入れないと拉致なんか解決しない。そもそも植民地支配なんかわびて当然だろう(俺)」は何ら「北朝鮮擁護」ではないでしょう。
それともkojitakenも荒木のように「北朝鮮相手に謝罪なんかいかなる理由でもできるか。金なんか、ましてや一銭も出せるか」なのか?
kojitakenには俺のことを「北朝鮮擁護」とまで侮辱するのなら「手前の考える対北朝鮮外交を言ってみろ」といいたいですね。
つうことでkojitakenブログを「北朝鮮」でサイト内検索してみたのですが蓮池透氏が家族会、救う会の「日本会議」化を痛烈に批判(リテラより) - kojitakenの日記(2020.6.13)つう記事が出てきたので、びっくりしました(ただし「北朝鮮ネタ」メインのkojitaken記事は実はほとんどない。恐らくほとんど興味がないのでしょう)。
俺が「救う会、家族会批判」をしたことに「嗜虐性」「サディスト」とまで悪口したkojitakenが「蓮池氏の救う会、家族会批判」には賛同する。一体どういうことなのか?(とはいえ、kojitakenの救う会、家族会批判はどうも「これだけ」のようですが)。「デタラメにもほどがある」というべきでしょう。
なお、「北朝鮮の核はきれいな核」なんて言う無反省な化石「左翼」が未だにいるんだね(呆) - kojitakenの日記(2016.1.8)からは「kojitakenの北朝鮮認識」が窺えて興味深い。
kojitakenが批判してる御仁は「北朝鮮の核はきれい」などとは一言も言っておらず
◆「米国と北朝鮮が未だ建前上は戦争状態(38度線は建前では停戦ライン)で、米国が公式には北朝鮮打倒を放棄してないこと、貧乏国・北朝鮮の通常兵力が貧弱で、軍事的には核兵器保有ぐらいしか米国の侵攻を阻止する手立てがないこと」を無視して、北朝鮮の核開発を一方的に非難するのはいかがな物か
◆米国はノリエガ政権転覆(1989年、ブッシュ父)、タリバン政権転覆(2001年、ブッシュ子)、フセイン政権転覆(2003年、ブッシュ子)の前科があるので北朝鮮侵攻しないとは言い切れない
と言う趣旨のことしか書いてないのですがね。
俺もこうしたコメントには「概ね同感(勿論、積極的に核開発支持しないが米国の態度を考えると一方的に北朝鮮を批判する気にならない)」なのでkojitaken的には
なんでしょうねえ。まあ、俺的には「お前の方こそ米国批判精神ゼロのインチキ左翼だろ、kojitaken」ですが。以下のコメントは投稿しておきますがまあ、掲載拒否なんでしょうねえ。
*1:勿論、俺は拉致解決に逆行する間違った価値観だと思いますが。
*2:普通に考えれば日韓国交正常化当時(1965年)に出した「無償、有償併せて11億ドル程度(1ドル360円時代なので4000億程度)」にその後の物価上昇率を加味した額が無難でしょうが。その額より「大幅に減らしたり、増やしたりする」のは説明しづらいでしょう(説明可能なら増減させてもいいとは思いますが)。
*3:そもそも韓国の近代化は「1965年の日韓国交正常化とそれによる日本の経済支援」が大きく「戦前の韓国支配」がストレートに今の経済発展につながったわけではありません。まあ、「経済発展すれば植民地支配していい」わけではないし、その理屈なら「経済発展」を理由に「改革・解放の父である鄧小平の独裁」だって正当化できますが、中国に対してそういう評価を荒木らウヨがしないのは言うまでもありません。
*4:俺のことです。