「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年12/25日分:荒木和博の巻)

朴槿恵前大統領の釈放について(R3.12.27): 荒木和博BLOG
 8分28秒の動画です。「朴の恩赦」が「拉致被害者の帰国」と何の関係があるのか。何の関係もない。荒木のバカさには心底呆れます。なお、今回は視聴していません。


「クズ鉄」と言われないように(R3.12.26): 荒木和博BLOG

 鉄道会社やカタギのお客さんにご迷惑をおかけする同業者*1を「クズ鉄*2」とかいうそうです。それだけは御法度です。

 3分58秒の動画です。荒木が土日にやる「鉄道趣味」云々ですが動画タイトルと説明文だけで見る気が失せます。
 実際見る価値はありませんが。
 第一に「こんなことは拉致解決に全く関係ない」。
 第二に「こんなことは鉄道趣味話とはいえない」。もはや「浅い、薄い鉄道ファン」荒木も話す鉄道ネタが無いのでしょう。「鉄道趣味は法律や倫理を守って。『鉄道写真撮影のために住居不法侵入』などはしないで」なんてことは今更荒木が話さなくても常識の範疇です。だからこそ今回は「3分58秒」といつもと比べても大分時間が短い。
 第三に「山梨県警は山本美保さんのDNA鑑定捏造を認めろ(これについては荒木は『山本美保さん失踪事件の謎を追う:拉致問題の闇』(2012年、草思社)というデマ本まで出版している)」などのデマ中傷をして恥じない荒木は「くず鉄」でないにせよ「くず」であることは間違いありません。むしろ「くず鉄」の大半は荒木ほどのクズではないでしょう。
 第四に「反共右翼の荒木」なら予想の範囲内ですが、「例の山添拓氏(参院議員、共産党政策副委員長)の件」で悪口雑言です。
 「あれは明らかに公安の共産党への嫌がらせじゃねえか。手前ふざけんな」「西村真悟(荒木のウヨ仲間)の弁護士法違反をかばう奴がよく言う」ですね。しかし山添氏の件は微罪なのでさすがに今ではウヨ連中もあの件をほとんど騒ぎませんね。


「必要最小限の防衛力」って何かおかしくないか(R3.12.25): 荒木和博BLOG
 6分20秒の動画です。そんなことと「拉致被害者の救出」と何の関係があるのか。荒木も完全に迷走していますね。
 勿論「必要最小限の防衛力」と言う言葉は何らおかしくない。
 ウヨの荒木は「必要最小限などどうやって決めるのか」と因縁つけて軍拡したいようですが。
 「防衛力を超える攻撃力」を有していた戦前日本が「米国相手に戦争を起こした過去」への反省から「必要最小限の防衛力」と言う話になったわけです(とはいえ、今の自衛隊が果たして「必要最小限」と言えるかは疑問符がつきますが)。しかも予想の範囲内ですがこの動画では「北朝鮮の脅威ガー」だけでなく「中国、ロシアの脅威ガー」ですからね。全然拉致が関係ない。


国民民主党に要請・懇談【調査会NEWS3545】(R3.12.24): 荒木和博BLOG

 増元副代表は小泉訪朝以降、再発を防止するための法制度の整備は行われていないとして、再び事件が起きるようにしないための立法を求めました。

 いろいろな意味で「唖然」です。
 まず第一に増元が「拉致被害者家族会」ではなく「特定失踪者問題調査会」の役員であることに唖然。
 「拉致被害者家族」増元はそんなことをやってる暇があったら「家族会の役員に復帰したらどうなのか?」。といえばおそらく「復帰したくてもできない」のでしょう。「次世代の党から出馬するため」に家族会の反対を無視して役員を辞任したことでおそらく反発がでかいのでしょう。なお、たぶん増元は「当選していたら*3」、あるいは当選しないまでも「次世代の党が今も存続していたら」次世代の党で政治活動していて、こんなことはやってないのではないか。
 第二に「拉致被害者救出」ならまだしも「拉致再発防止」と言ってること(おそらくはそれを口実とした「自衛隊の軍拡」だの「朝鮮総連への弾圧(朝鮮総連破防法?)」だのでしょうが)に唖然。
 平壌宣言で拉致を認めたのにそんなことを北朝鮮がするわけがない。そもそもそんなことを北朝鮮がしたいと思ってもそれを許すほど日本政府も無能ではない。そしてそんな「事件の再発」など現在起こってない。
 「小泉訪朝後の失踪者」について荒木らが特定失踪者認定してることなど何ら説得力はありません。

*1:ここでいう荒木の「同業者」とは「荒木と同じ鉄道趣味仲間」と言う意味であり「荒木と同じ大学教員(荒木は一応拓殖大学教員)」「荒木と同じ右翼活動家」と言う意味ではありません。

*2:『クズの鉄道ファン』という意味

*3:参院選の四人区(東京選挙区)ですら「共産党を下回る得票」で落選した増元(当時は政党の支援はなく無所属)が、政党候補とはいえ「ミニ政党の次世代」から「衆院小選挙区」で「自民、立民相手の選挙」で「比例復活も含めて」当選できると思う方がおかしいですが(しかも出馬したのは増元の出身・鹿児島、増本の母校・北大がある北海道などと違い何の縁もない場所)。