今日のロシアニュース(2023年1月26日分)(追記あり)

ロシア・ウクライナ戦争:「長期戦回避」提言(ランド・コーポレーション)|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ
 浅井先生がロシアに甘いことは非常に問題ですが一方で「長期戦を回避すべき事」は事実でしょう。


ジョンソン元英首相、「プーチン氏からミサイル攻撃の脅迫受けた」 BBC番組で語る - BBCニュース
 と言ってもジョンソンは首相在任中にはこの発言をしなかったこと、またこの記事に寄れば(何故すぐに明かさなかったか?という質問に対して)「プーチンは冗談めかして言っていた(だからハッタリ、フカシと思ってあまり本気にしてなかった?)」と釈明していることは割り引く必要があるでしょう。


NATO総長、軍事支援を要請 対ウクライナで韓国に:時事ドットコム
 韓国は勿論NATO加盟国ではないので「余計なお世話」「不当な内政干渉」でしょう。加盟国(米英仏独など)に「さらなる支援」を求めるならまだしも全く何を考えてるのか(呆)。憲法九条の存在を無視して、そのうち日本にも要請するのか?、と疑いますね。
【追記】
NATO、日本との連携強化へ=事務総長 | ロイター
 ということで危惧したとおりの発言が出ました。
【追記終わり】


【速報中】ゼレンスキー氏、IOCを批判 バッハ会長を前線に招待へ [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
 「前線へ」云々はゼレンスキーの正気を疑いますね。バッハは別にロシアの侵攻を擁護してるわけではない。
 そもそも「来ないこと」を想定しての発言でしょうが、バッハが本当に「ならば行く」と言いだしたらどうする気なのか?。まさか「ウクライナ政府は警護しない」つうわけにもいかないでしょうに。
 別記事常岡浩介に悪口する(2023年1月27日分) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが俺個人は1)経済制裁と違い効果があるか疑問、2)選手に罪はないと言う理由でゼレンスキーや【主張】ロシアの復帰検討 IOCの愚策支持できぬ - 産経ニュースのような主張には反対です(ドーピング疑惑を理由とした参加否定ならまだしも)。まあバッハの場合、そうしたきれい事(選手に罪はない)よりも「一部競技(体操、フィギュアスケートなど?)では人気選手がロシアに多いので完全否定したら、客の入りが悪いし、テレビ局の放映権料も安くなるし、スポンサーもなかなかつかないだろう。参加拒否を主張する連中は五輪の運営に責任が持てるのか?」という商売の論理が大きいでしょうが。


テレビ朝日「こんなにウクライナに力いれていいのか」プーチン氏と“親交”森元総理が政府に苦言
 まさか森発言支持ではないでしょうが、であるのならば、中立的表現とは言いがたい「苦言(≒諫言、忠言)」ではなく価値中立的な「批判」「非難」「低評価」等と書くべきでしょう。
 気になったので他のメディアを見てみましたが以下は「苦言」とは書いていません(「疑問視」と表現)。
森元首相「ロシア敗北考えられず」 ウクライナ支援を疑問視:時事ドットコム
森元首相、ウクライナ支援を疑問視 「ロシア負けず」: 日本経済新聞
森元首相「ロシアの負け考えられない」 ウクライナ支援を疑問視 - 産経ニュース
「こんなにウクライナに力入れていいのか」 森元総理が政府の方針に疑問呈す | TBS NEWS DIG
 それにしても発言の場が「ロシア関係」なら分かりますが「森氏が元会長」とはいえ

役員等一覧 - 公益財団法人 日印協会
◆理事長
 齋木昭隆:インド大使、外務事務次官など歴任
評議員
 堂道秀明:インド大使、イラン大使、JICA副理事長など歴任
評議員
 堀本武功:国立国会図書館立法考査局長、尚美学園大学教授、拓殖大学客員教授京都大学特任教授など歴任。著書『インド:グローバル化する巨象』(2007年、岩波書店)『インド・第三の大国へ』(2015年、岩波書店)など
評議員
 八木毅:インド大使、ドイツ大使など歴任
◆副会長
 平林博:インド大使、フランス大使など歴任
◆顧問
 谷野作太郎:インド大使、中国大使など歴任
◆顧問
 榎泰邦:南アフリカ大使、インド大使など歴任

という「日印協会」と言う辺り、日印協会がそういう「親ロシア」団体なのか、はたまた森氏がTPOをわきまえないだけか?