愛知県安城市は22日、昨年11月に生活保護の申請をした40代の日系ブラジル人女性に窓口で「ホームレスの外国人は生活保護で助けられない」と事実と異なる不適切な発言をしたと明らかにしました。三星元人*1は(中略)謝罪しました。
女性はコロナ禍で職を失い、家賃を滞納していたものの県営住宅に住みホームレスではありませんでした。また、外国人がホームレスであっても在留資格があれば生活保護の対象になります。
「故意のデマ」か「無知の発言」かはともかく、あまりにも酷い暴言に心底呆れます。
日本の軍事費増「私が説得した」/バイデン米大統領
内政干渉を自慢して恥じないバイデンには心底呆れます。どこまで日本を属国扱いして恥じないのか(怒)。
この国の選挙に必須とされてきた3バン(地盤、看板*2、かばん*3)を持たず、支える組織もない。そんな状況で立候補した女性を追った番組がありました
赤旗には失礼ながら「番組名」と「候補者名」を教えて欲しいところです。なお以前も別記事で書きましたが、「鞄のない人間は出馬しづらい」と言う意味で「高額な供託金」は廃止すべきです。
エストニア 同性婚法制化/旧ソ連構成国で初 首相が成立歓迎
NATO加盟した旧ソ連国家の多くはとっくの昔に、同性婚に肯定的なNATO主要国「米英仏独」の受けを良くするために、「同性婚容認」かと思っていたので「エストニアが初」とは意外です。
保育士の配置基準についてただしたわが党議員団の論戦*4が政府を一歩動かしたことであります。わが党議員団は、保育士の配置基準が、75年間もまったく変わっていないことを示し、その改善を強く迫る論戦を行いました。この提起に対して政府も否定できなくなり、その後、政府が6月に策定した「こども未来戦略方針」――この方針全体は看板倒れのもの*5でありますが――その中に保育士の配置基準を改善するとともに、処遇改善を行うことを検討することが明記されました。
岸田も「強権だけ」で政治を行ってるわけではなく「保育士の配置基準改善の表明(実際に改善されたわけではなく、何処まで本気か、今後の監視が必要ですが)」等の「あめ玉をある程度ばらまかざるを得ない」と言う点は重要な指摘でしょう。当然ながら、「容易ではないこと」ですが、志位委員長が指摘するように「そうした岸田の弱点」をついた論戦を行うことによって「少数政党」でも「一定の政治的成果」を上げることは不可能ではないと思います。
差別投稿に賠償命令/東京地裁 安田菜津紀さん訴え認める/扇動は認めず
33万円という金額は安すぎて「処罰効果が弱い」と思うので「高額賠償金が出るように制度改正すべき」と思いますが、まずは勝訴判決を素直に喜びたい。
*3:資金力のこと
*4:これについては、赤旗子どもの安全守れる人数に/本村議員「保育士配置基準改善早く」/衆院予算委、論戦ハイライト/保育士配置基準“低次元”/衆院予算委 本村伸子議員の追及(以上、2023.2.4)、 保育士配置基準改定を/少子化対策巡り井上議員/参院内閣委(2023.4.10)参照
*5:これについては赤旗少子化対策は看板倒れ/「こども未来戦略方針」素案 田村政策委員長が批判(2023.6.3)、穀田国対委員長が会見/メニュー貧弱 財源示せず/政府のこども未来戦略方針(2023.6.15)、社会保障切り捨ても/こども未来戦略方針 高橋氏が追及/衆院特別委(2023.6.16)参照