三春充希氏のツイート等にコメント(2023年7月19日記載)

リアルタイム得票数推定の掲載について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

得票数の推定(2023年7月23日時点*1
 自民    1691 万票
 維新     964 万票
 立憲     675 万票
 公明     612 万票
 共産     357 万票
 れいわ    322 万票
 国民     281 万票
 参政     171 万票
 社民     56 万票
 政女     52 万票

 これはあくまでも三春氏個人の推計値でしかなくどこまで信用できるか(たとえば共産とれいわの得票数*2がここまで近づくかどうか)は勿論議論の余地があります。
 何せ「政党支持率の平均(2023年7月23日時点)」で「無党派39.4 %(自民30.8 %を超える最大勢力)」なのでここを「どう評価するか」で話は変わってくるでしょう。
 但し、残念ながら「維新が最大野党化する危険性が高いこと」自体はやはり間違いないのでしょう。また三春推計を信じれば、立民の落ち込みが酷く、比例獲得票が公明と大して差がありません。やはり「まずは泉が代表を辞めること」が党勢回復に必要でしょう。
 また三春推計では「自民支持率の減少」を反映して自民得票数がかなり減っています。相対的には「自民が多数得票」とはいえ、岸田が6月解散を諦めたことがよく理解できます。

三春充希
 今回の日経では共産の支持率が立憲と並ぶ6%。(ボーガス注:共産)6%は日経としてはかなり高い数字で、(ボーガス注:共産が11→14と3議席増やした)2016年7月の参院選*3のピーク以来です。「日本からなくなったらいい政党」発言の影響があるのかどうかは気になります。影響があるのかどうかということは、今回の日経だけから評価するのは難しいです。他社の調査が同様の傾向を示すのかどうかを気にしています。

ピン
 維新の「日本からなくなったらいい政党」発言の影響(発言への反発)からの上昇、があり得るという事ですね。

三春充希
 その可能性はありうると考えています。他社の世論調査で共産の支持率の伸びが示されない限り、あくまで一つの可能性といったところですが。

 一応紹介しておきます。そうした可能性が「事実であればアンチ維新、共産支持者として嬉しい」ところですがどうなるか。それにしても立民も「仮に一時的な数値で、誤差もある」にしても、日経調査において「自民に大差」「維新に抜かれた」だけでなくついに「共産に同率の6%で並ばれる」とは衝撃でしょう。しかも共産が前回から微増なのに対し、立民は微減です。いずれにせよここからはinti-sol氏やkojitakenと言った「反共&松竹擁護」連中が騒ぎ立てる「松竹の除名の負の影響」など支持率等においてほとんど「見られない」と言っていいでしょう。「反党分子」松竹と類友は日経調査に歯がみして悔しがってるかもしれない。
 三春氏の場合「れいわ支持」とはいえ、inti-sol氏やkojitakenと違い「共産に対し好悪の感情があまりない」ようで、このように日経調査で「共産が6%で立民に支持率で並ぶ奇跡(?)」も書く点は「一共産支持者」として好感が持てます(但し立民・泉に対してはかなり手厳しい)。というかこれは「たとえ誤差でも、あるいは一時的な瞬間風速でも、仮にも最大野党が、日経調査で共産に支持率6%で並ばれるなんて無様だな。いい加減、泉を代表から下ろせよ、立民関係者は何を考えてるんだ(呆)」という立民への叱咤激励とみるべきか。まあ、とはいえ、アンチ共産のinti-sol氏やkojitakenは「立民への叱咤激励」としても「共産6%」は絶対に書かないのでしょうが。

三春充希
 (ボーガス注:比例投票先の)各社世論調査の平均は、自民31.8%、未定・不明20.1%、維新16.0%、立憲10.0%、共産5.3%、公明4.2%、れいわ3.8%、国民3.0%、参政1.7%、社民0.3%、政女0.2%です。

 「不祥事のデパート」維新が16%であることには「日本人はアホか」とげんなりさせられます。なお、誤差の範囲内でしょうがそれでも「共産5%>公明4%>れいわ3.8%>国民民主3%」であることは共産支持者として嬉しい。社民党は「地方政党」としてならともかく、もはや国政政党としては「オワコン」としか言いようがないでしょう。
1)主力メンバーが民主(立民)に大量移籍
2)労組も民主(立民)支持
あげく支持率が「民主(立民)」どころか
3)共産、れいわに抜かれた時点で全てが終わったと言うべきでしょう。もはや「新社会との合同→その後、れいわor共産との合同」を考えるべき時ではないか。

三春充希*4リツイート
◆ザ・リバー
 「共産 れいわ」の2党間で支持や票が(相互に)流れている、という指摘が巷でよくあるのですが、過去の選挙の票の出方をきちんと比較すれば、(ボーガス注:どちらも『左派扱いされる反自民のミニ野党』と言う一定の共通点があるとは言え)両党の支持層は別だと分かりそうなものですが。(ボーガス注:独自の世論調査を発表している)JX通信(ボーガス注:代表取締役)の米重さん*5も、そういう質問に対して、
「支持層の一部で重なる部分もあるのかもしれませんが、票が大きく変わるほどの調査データはありません」
と、2022年の参議院選挙の時に答えていました。

 kojitakenは「れいわが共産の票を食ってる」と言いますし、俺も「多少はそうした面もあるかも?」と思っていましたが三春氏や米重氏はそうした見解に否定的なようです。そうするとれいわが食ってる票はむしろ「立民や社民」なのか。ひとまず紹介しておきます。
 一方、三春氏に寄れば統計データ上「維新が自民の票を食ってる可能性が強い」とのこと。維新が「自民極右派(安倍派)」と主張が近く、安倍生前は「安倍との交遊」を松井ら維新幹部がアピールしていたことを考えれば「あり得そうな話」です。

*1:追記:なおこれは「7月23日時点」であり、その後も更新がされ若干の変動があります。残念ながら「自民、維新、立憲」の順番は変わっていませんが。

*2:三春推計では共産が前回より減らし、れいわが前回より伸ばす

*3:「過大評価はしません」が、inti-sol氏や松竹伸幸のような反共反党分子は故意に無視しますが、このように共産も議席増を果たした選挙があります。

*4:著書『武器としての世論調査』(2019年、ちくま新書

*5:著書『シン・情報戦略』(2023年、KADOKAWA