見えぬ解決、募る疲労 北朝鮮拉致、地村夫妻帰国から21年 福井 | 毎日新聞
「2度目、3度目の署名の人も多い。新しい支援者が現れない」(森本巣くう会福井会長)
署名しても何の成果もないのだから当たり前の話です。巣くう会のバカさには心底呆れます。
2016年には、拉致の疑いが排除できない「特定失踪者」の中でも特に疑いが強いとされていた同県出身の男性が、実際には拉致されていなかったことが判明。活動への参加者は年々減少する一方だ。
そんな不祥事があれば参加者が減るのは当たり前です。
これについては以下を紹介しておきます。
拉致疑い男性「ごめん」と謝罪 福井、親族が会見で明かす | 千葉日報オンライン2016.6.17
1997年に失踪し「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない」行方不明者の一人だった福井県の宮内和也さん(51)が発見されたことを受けて、義兄で同県特定失踪者家族会の沢香苗代表(60)が17日記者会見し、対面した際、宮内さんが「ごめん」と一言謝罪したと明らかにした。県警や家族会は発見状況の詳細を明らかにしていない。
沢さんによると15日夕方、県警敦賀署から宮内さんを発見したと連絡があり、同署で宮内さんと再会を果たした。
19年ぶりに発見された失踪者、蒸発理由は「愛人との駆け落ち」(全文) | デイリー新潮2016.7.23
蒸発の理由が、拉致どころか、愛人との駆け落ちだったのだ。
実は、宮内さんが妻と3人の子供を残して失踪した背景には、知られざる人間ドラマが隠されていた。
県警関係者が語るには、
「蒸発した理由は愛人との駆け落ちで、これまでその女性と県外で暮らしていたことが分かったのです。最近になって2人は宮内さんの女性問題を巡って喧嘩をしたようで、激怒した女性が警察に彼の居場所を伝えた。結果、今回の発見に至ったのです」
親族が手放しで喜べないのも頷けるハナシである。
まあ親族も完全に赤恥ですね。同情は全くしませんが。
韓国で「孤児の母」 日本人女性功績たたえる式典に大統領出席 | NHK | 韓国
勿論こうした行為は単に「田内千鶴子顕彰」ではなく日本の首相には、是枝裕和監督の韓国映画『ベイビー・ブローカー』を観に行くという度量は(現段階)ないと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が紹介する「日本映画鑑賞」と同じ思惑でしょう。
それは
出席した自民党の衛藤征士郎元衆議院副議長が、岸田総理大臣の祝辞として、「『共生園』の理念に思いをはせ日韓がパートナーとして新しい時代を切り開くべく、私自身努力していきたい」と読み上げました。
という記事からも明白です。
群馬・高崎の朝鮮人追悼碑「撤去方針に変更なし」 山本一太知事が明言 - 産経ニュース
安倍の子分(第二次安倍内閣沖縄・北方等担当相)だった山本ならこうした態度は予想の範囲内ですがその無法には怒りを禁じ得ません。抗議で「埼玉県の条例案撤回」のような事態に何とかしたいところです。
韓国がハマス奇襲に危機感…北朝鮮ならソウルに1万6千発、20万人の特殊部隊侵入も - 産経ニュース
「ハマスと北朝鮮」「イスラエルと韓国」は勿論違うので比較すること自体が馬鹿げています。
奇襲攻撃というなら天安沈没事件 - Wikipedia*1、延坪島砲撃事件 - Wikipedia(2010年)は奇襲にあたるでしょうが、韓国政府が冷静な対応を取ったこともあり、今回の「イスラエルの報復攻撃」のような深刻な事態にはならずに終わっています。
ハマス、ドイツ女性ら拉致 外国人の巻き添え死、相次ぐ:東京新聞 TOKYO Web2023.10.9
ドイツ外務省は9日までに、イスラム組織ハマスがイスラエル攻撃に伴い拉致した民間人にドイツ人数人が含まれていると共同通信に明らかにした。
タイ外務省は9日、現地でタイ人が12人死亡したと明らかにした。労働者とみられ、他に11人が拉致された。
いとこが、祖母が「なぜこんな目に」 ハマス拉致被害家族の苦悩 | 毎日新聞2023.10.10
パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスは、イスラエルから130人以上の「人質」を拉致し、ガザで拘束している。その多くは民間人だ。ハマスは人質と引き換えにイスラエルに拘束されているパレスチナ人の解放を求めているが、イスラエル側が応じる気配はない。拉致被害者の安否確認すらままならず、家族らの苦悩は深まるばかりだ。
北朝鮮拉致の風化を象徴してる気がします。
それはともかく「ハマスに甘い」と言われるかもしれませんが、人質解放のためには「ハマスとバーター取引」するしかない気がします。