今日も「カス駄犬」ことkojitakenに悪口する(2023年11/30日分)

前原誠司が民民を離党し、維新への合流を露骨に狙う新党の結成を発表 - kojitakenの日記
 党名「教育無償化」云々*1からして確かにそうでしょうが、前原個人ならともかく、「党として前原一派を維新が受け入れるかどうかは疑問」でしょう。
 そして「前原個人の受け入れ」なら「前原の地盤」京都においてはそれなりに脅威でしょうが、他ではそれほど脅威でもないのではないか。何せ「たった5人」ですしね。やはり「希望の党の失敗」が響いているのではないか。

 「芳野会長は組織防衛で産別の平均値的スタンスを取っているだけで、会長交代で路線が変わる話ではない」との主張には全く同意できない。

 この辺りは俺の評価は「微妙」ですね。
 芳野がかなり「反共色を強めてること」は確かでしょう。彼女は「組織防衛で産別の平均値的スタンスを取っているだけ」という受け身的態度では明らかになくもっと能動的、主体的でしょう。しかし一方で、基本的に連合主流派は誕生当時から「旧民社・同盟系の反共右翼労組(だからこそ右派の小沢一郎が主導権を持った細川内閣も応援した)」であり、その主流派が「旧総評系」など「容共リベラル派」に変わらない限り、誰が会長でも「反共右翼」という大きな方向性は変わらないでしょう。「芳野よりは多少まし」かもしれないですが。
 この点は「LGBT法制定」などで「安倍よりは岸田はまし」とはいえ大軍拡、大増税など評価できない点が大きいのに似ているでしょう。

 迷わず維新を拒絶する方を選ぶ。
 それくらい、新自由主義は今後の日本にとってもっとも大きなリスクだと考えている。

 新自由主義ねえ。いや確かにそういう面で維新は自民より過激でしょうが、「慰安婦像を理由にサンフランシスコ市との姉妹都市関係を中止」でわかるように「極右的な面」でも維新の方が酷いし、金銭不祥事やパワハラ、暴言(例:維新所属参院議員・梅村のウィシュマさん誹謗)という面でも維新の方が酷いでしょう。維新と自民を比べて「維新の方がまし」といえるものは左派、リベラルにとって何もないでしょう。何も「新自由主義ガー」言う必要もない。まさかとは思いますがカス駄犬は「自民の方が極右」「自民の方が不祥事や暴言が酷い」とでも思ってるのか?

 前原氏は会見で「失われた30年を取り戻すために、少ない人数ながら新たな道を歩んでいきたい」と語った。

 「失われた30年」と言えば、一般的には「バブル崩壊後の景気低迷」を指すわけですが「細川政権(初の非自民政権)の誕生が1993年(今から約30年前)」であることを考えれば「非自民政権の失敗(細川、羽田や民主党政権は成功とは言えないでしょう)=失われた30年」と言っても「いいのではないか」。
 これについては以前も

今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年11/6~12日分)(副題:松竹伸幸の醜態を嗤う、ほか)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
野党共闘の再構築に挑戦/『中央公論』12月号 志位委員長インタビュー
 『中央公論』12月号(10日発売)は、(ボーガス注:特集「政治改革から30年」に)「野党共闘の再構築に挑戦する」と題した日本共産党志位和夫委員長のインタビューを掲載しています。
しかし「失われた30年」とは経済問題について良く言われる言葉(例えば失われた30年 - Wikipedia赤旗「失われた30年」を打開し暮らしに希望を/日本共産党の経済再生プラン/志位委員長が発表(2023.9.29)、日曜版8日号/「失われた30年」打開 経済再生プラン/自民秘書が語った「赤旗」の権力監視(2023.10.6)参照)ですが、特集「政治改革から30年」で「今思いついたこと」ですが、政治改革についても「失われた30年」と言うべきではないか。

野党共闘の再構築に挑戦/『中央公論』12月号 志位委員長インタビュー
 「政治とカネ」の問題・政治腐敗をなくすことを名目に1990年代の「政治改革」によって導入された小選挙区制が、大政党有利に民意をゆがめ、虚構の多数を得た自民党が労働法制の規制緩和社会保障の連続削減、集団的自衛権行使容認の閣議決定など暴走したと告発しました。
 志位氏は、「小選挙区制の導入によって政治に多様性と活力がなくなってしまっている」と鋭く指摘し、国民の民意を鏡のように反映する比例代表制を中心にした制度改革が必要だと提起しました。
 企業・団体献金を禁止する代わりとして導入された政党助成金についても、企業・団体献金禁止の約束が果たされず、「政治とカネ」の問題はこの30年間で少しもよくならず、(ボーガス注:2004年の日歯連疑惑(橋本*2元首相、野中*3元幹事長らの名前が浮上、村岡*4官房長官が起訴され有罪判決)など)「腐敗はむしろ深刻化している」と厳しく批判。「『政治改革』の名のもとで行われた小選挙区制と政党助成金は、日本の政治を堕落させた。この二つの大改悪はリセットしなければならない」と主張しています。

という志位氏の立場は明らかにそうした「政治改革・失われた30年」の立場です。

で似たようなことを書きました。
 そしてその「失われた30年(非自民政権の失敗)」を助長したのが「前原代表時代の民主党・堀江ガセネタメール」「民進党前原代表時代の民進党解散→希望の党結成による野党共闘破壊」だし、勿論「民主党政権の短命」には「鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相」という前原の責任も当然あるので前原には「何が『失われた30年』だ、手前が言うな」感があります。
 そして「橋下の大阪府知事当選(2008年:今から約15年前)」以降の「維新支配」大阪は「失われた15年」と言っても「いいのではないか」というのも今思いついた「思いつき」です。まあ何ともげんなりします。
 なお、前原の初当選は「1993年(今から約30年前)」なので「前原にとってもこの30年間」は失われた30年といっていいでしょう。
 前原は一時は「最大野党(民主党民進党)代表」になりましたが民主党代表は堀江ガセネタメールで引責辞任民進党代表は「希望の党」作戦が失敗、今や「5人しかいない少数政党の党首」にまで零落しました。
 「俺は初当選から30年間、何をしてきたんだ」「一時は最大野党党首だったのに」「こんなつもりじゃなかった」という失われた30年の思いが前原も内心では強いのではないか?(今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年11/6~12日分)(副題:松竹伸幸の醜態を嗤う、ほか)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが、ちなみに枝野立民党「つながる本部」特別参与(前代表)や野田立民党最高顧問(元首相)の初当選も「1993年(今から約30年前)」。枝野や野田にとって初当選から今日までの30年間は果たして失われた30年だったのかどうか?)。
 そして話が脱線しますが「失われた30年」風に言えば、小泉訪朝(2002年)から今日までは「失われた20年」ですよね。
 多分、横田早紀江など家族会は絶対にそうは思ってないのでしょうが。


釘は使わないがボルトは使いまくりの「大阪万博のお化けの木製リング」(呆)/古舘伊知郎「万博の後にIRがあるから」と大阪万博を翼賛(激怒) - kojitakenの日記

 古舘*5の(ボーガス注:テレ朝『報道ステーション』(2004年4月~2016年3月))キャスター時代から弊ブログが一貫して古舘を批判していたのは正しかったことが証明されたな、とも思った。他所(たとえば某「世に倦む」御仁など)がどんなに古舘を持ち上げても、弊ブログは頑として古舘批判のスタンスを崩さなかったつもりだ。

 いつもながらカス駄犬の「自画自賛」「自己顕示欲」の酷さには呆れます。
 どう見ても「古館批判」というよりは「古館をネタに自画自賛してる」あるいは「古館をネタに某「世に倦む」に悪口してる」だけの「アホ=クズ駄犬」としか言いようがない。

*1:但し「教育無償化」なら、共産など維新以外も主張していますが

*2:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相等を経て首相。首相退任後も森内閣行革相

*3:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長(森総裁時代)など歴任

*4:宇野内閣郵政相、海部内閣運輸相、橋本内閣官房長官等を歴任

*5:1954年生まれ。1977年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。新日本プロレスの実況中継番組『ワールドプロレスリング』の実況アナ(1977~1987年)を務める。1984年6月にテレビ朝日を退社、「古舘プロジェクト」を設立し、フリーアナウンサーに転身。NHK総合テレビ『クイズ日本人の質問(後に『新・クイズ日本人の質問』に改題)』司会(1993年4月~2003年3月)、『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ! (後に『 ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』に改題)』司会(2017年4月~2022年3月)、日本テレビ『オシャレ30・30』司会(1987年1月~1994年6月)、『おしゃれカンケイ』司会(1994年7月~2005年3月)、テレビ朝日『ニュースフロンティア』キャスター(1991年4月~1992年3月)、『報道ステーション』キャスター(2004年4月~2016年3月)、ニッポン放送古舘伊知郎オールナイトニッポンGOLD』司会(2016年10月~2022年3月)等を歴任