広原盛明のバカさに呆れる(2023年12月22日記載)

非共産対共産の「2極構図」が崩れ、維新・前原新党が加わった「3極選挙」時代が始まった、2024年京都市長選挙にみる政治構造の変化(上)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その11)、岸田内閣と野党共闘(76) - 広原盛明のつれづれ日記広原盛明*1
 「維新」ならともかく「前原新党(無償会)」は維新と手を組んだところで「第三極」というほどの力を持ち得ない(いずれ維新に飲み込まれるのではないか?)でしょうが、それはさておき。

 「考える会」は市民有志で立ち上げたものなどと表向き説明しているが、それは真っ赤なウソで「考える会」は自民主演の茶番劇の単なるお飾り(前座)にすぎない。

 ここまで悪口するなら「京都市民であるらしい広原が有志と共に『考える会』を立ち上げて、独自の市長候補を擁立すればいいのに」と思いますが、「そうした気概も能力もない」ので単に「評論家的な傍観者」でしかない広原です。以上は広原記事に投稿しますが掲載拒否でしょうね。広原も呆れたバカです。


「前原新党」は政界再編の波に乗れるか藻屑と消えるか、2024年京都市長選挙にみる政治構造の変化(下)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その12)、岸田内閣と野党共闘(77) - 広原盛明のつれづれ日記広原盛明
 「小池都知事という虎の威」を借りた「希望の党」騒動(しかし結果的には失敗)の時もそうですが、今回も「維新という虎の威」を借りようとする「狐・前原」です。
 しかし「虎の威を借りようとしながら」

 前原氏*2が、なぜいま「前原新党」を立ち上げるのか。前原氏の政治プライドはきわめて高く、「トップでいなければ我慢できない人物」と言われている。国民民主党代表の座を玉木雄一郎氏に奪われ、現在まで悶々とした日々を過ごしてきたが、いつかどこかで国政政党の党首に返り咲きたいという野望を捨てることはなかった。

というのも非常に矛盾しています。
 前原としては「最初は虎の威を借りるがいずれは俺が成り上がる、虎よりも上になる」と言う計算でしょうが、そもそも「立場の強い虎」にとって「前原と手を組む選択肢」それ自体が「当然の選択肢」ではない。

 東京地検特捜部の捜索が始まる前の段階で(ボーガス注:自民党裏金問題で)これだけ世論が沸騰するのは、安倍元首相による政治私物化(森友学園加計学園問題、桜を見る会など)に対する国民の怒りが溜まりに溜まっているからだ。

 「安倍に対する怒り」が国民多数にあるなら「安倍長期政権などあり得なかった」でしょう。
 勿論、安倍の首相退任後、安倍派が最大派閥となり、現在は全員辞任してるとは言え「世耕自民党参院幹事長(第二次、第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍内閣経産相)」「高木国対委員長(第三次安倍内閣で復興相)」「西村経産相(第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍内閣で経済財政担当相)」「萩生田政調会長(第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍、菅内閣文科相、岸田内閣で経産相を経て政調会長)」「松野官房長官(第三次安倍内閣文科相)」といった安倍派幹部が岸田政権中枢に複数入ることもあり得なかった。安倍死後、岸田が「安倍国葬をすること」もなかった。岸田が「首相就任直後」の衆院選で勝利し、敗北した「立民代表(当時)の枝野」が代表辞任することもなかった。何でその程度のことも分からないのか。それとも分かった上で不誠実にも「事実無視」か。いずれにせよ広原の「学者としてのレベルの低さ」が窺えます。

 志位委員長の党運営に異議を唱えた京都ゆかりの党員2人に対する除名処分の影響である。京都ではこの除名処分の強行によって多くの支持者が共産を離れ、2023年統一地方選敗北の原因になったと言われている

 「なった」と断言するのではなく「なったと言われている」と曖昧な表現。「どこの誰が言ってるんですか?、名前出しなさいよ」「何故『なった』と断言できないんですか?」「世論調査での政党支持率では松竹、鈴木除名後も共産は横ばいで大きな変動はなく、また、統一地方選では立民、社民、れいわも不振な成績だったのになんでそういう理解になるんですか?」と広原に聞きたくなります。
 勿論、1)そのように決めつける「まともな根拠」が何もないから断言することを躊躇した(広原も案外、小心者ですね)が、2)それでも「除名が選挙結果に影響があるかのように共産に悪口したい」からこういう表現になるのでしょう。 
 以上は広原記事に投稿しますが掲載拒否でしょうね。広原も呆れたバカです。

*1:1938年生まれ、京都府立大名誉教授。著書『開発主義神戸の思想と経営』(2001年、日本経済評論社)、『日本型コミュニティ政策:東京・横浜・武蔵野の経験』(2011年、晃洋書房)、『観光立国政策と観光都市京都』(2020年、文理閣)、『評伝・西山夘三』(2023年、京都大学学術出版会)等

*2:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表、国民民主党代表代行等を経て「無償会」代表