今日も「枝野信者」kojitakenに悪口する(2024年9/1日分)

「法の支配(立憲主義)」への理解なく他人の「正義」「リベラル」「民主主義」を論ずる一人相撲をまた読まされた、と言う感想。正義(justice、公正)が暴走するとか依存するとか思っているのは、現代社会ではそれが「法」になっている事を理解していないから。(朝日新聞掲載の星野智幸氏の論考に関する田川滋氏のX) - kojitakenの日記*1

 私は野田佳彦*2という人は菅直人*3小沢一郎*4の2人が党を二分する権力闘争をやったあげくに、菅が一定の時期を過ぎたら退任するという言質*5を差し出してまで闘争を収束させた結果生まれた政権*6だったから、もっと早い段階で(もっとも好ましくは2011年末、遅くとも2012年前半には)民意を問うべく衆議院を解散するのが筋だったと考えている(いささか後知恵かもしれないが)。それをやっておけば2012年末から始まって現在まで続いている「自民一強時代」にはならなかった。
(中略)
 野田は2008年の麻生太郎*7就任早々の解散を阻止*8した自民党森喜朗*9らと同じ誤りを犯したと考えている。

 主張がとんちんかんすぎて「はあ?」「お前はアホか?」ですね。id:kojitakenは「ひとかどの論客を気取ってる」ようですし、宮武嶺など取り巻きも奴を「尊敬するkojitakenさん」などとおだてていますが、「自分が大した論客だとは思ってない俺」ですら「こいつはどうしようもないアホだな。凡人の俺と比べても数段格が落ちるな(但し何故かkojitakenの自己評価はやたら高いらしい)」と呆れるレベルのバカがkojitakenです。
 「沖縄基地県外移設」「八ッ場ダム中止公約」「消費税増税しない公約」等、数々の公約を反故にしたことで「民主党支持層が離反したこと」が「安倍長期政権や自民一強の理由」であってそれは「解散時期がいつか」でどうこうなる話ではないでしょう。恐らく、野田政権成立(2011年9月)直後解散したところで、自民長期政権(自民一強)になったでしょう。その場合は「総選挙時の自民総裁が谷垣*10」で「谷垣長期政権」で安倍*11よりはマシかもしれないし、「安倍復権は全くなかった」かもしれませんが。

 立憲民主党は党名にほかならぬ「立憲」の2文字を冠している以上、党の統治にも立憲主義を導入すべきだというのがこのところの弊ブログの大きな主張の一つになっている。

 そんなもん、戦前の

立憲改進党
 大隈重信*12が党首
立憲同志会
 加藤高明*13が党首。後に憲政会(加藤高明が初代党首)を経て立憲民政党濱口雄幸*14が初代党首)
立憲政友会、立憲民政党
 戦前の二大政党で、どちらも自民党の前身。政友会には鳩山一郎*15、川島正次郎*16が在籍

と同じレベルの「ただの看板だろ」「kojitakenはアホか」というのが小生の認識です。


希望の時も思ったけど、そういう雑な国替えとか公認漏れとかいうのをなくして欲しいので、された側の論理がわかっている吉田さんには期待しますしその辺も争点になってほしい(泉健太支持者の「\しらたき/」氏のX) - kojitakenの日記

 2021年衆院選の東京8区及び15区、4区の総支部長人事を恣意的に行なった疑いが極めて強い手塚仁雄

 「手塚氏が恣意的」云々は、id:kojitakenが根拠レスで勝手な思い込みで決めつけてるだけなのでお話になりません。
 単に「俺(kojitaken)の支持する人間が総支部長になるのが当然だ、ならないのは恣意的だ」というご都合主義ではないのか。

 下記は「広島瀬戸内新聞ニュース」の記事からの引用。

 「選挙は連戦連敗(どう見ても地域住民に支持されてない:2021年参院補選(広島選挙区)、2023年広島県議選(安佐南区)落選)」の「政治的に無能な」佐藤周一(広島瀬戸内新聞ニュース)をkojitakenが高評価する意味が分かりません。
 そもそも佐藤は「立民党の外部の人間」であり、党内事情が分かるとも思えませんが、佐藤による「立民党泉執行部の党運営」に対する「スターリン主義」呼ばわりを正論としてしまうkojitakenです。アンチ泉(kojitakenや佐藤)による「泉執行部批判ありき」でまともな根拠で議論してるようにはとても見えません。

 ある立憲民主党員の方はわたし*17参院選広島再選挙2021で立候補した際「立候補するなら縁を切る。俺の地域に二度と出入りするな」と脅しの電話をかけてこられた。こういう、自分たち以外を見下すスターリン主義は止められた方がいい。

 佐藤の一方的主張であり真偽不明ですが、仮に事実として、佐藤が出馬したところで当選の可能性は皆無で、「自民党候補をアシストすること」になりかねないのだから当然の反発であり「恫喝」「見下し」「スターリン主義」呼ばわりされる行為でもないでしょう。
 なお、補選結果は「宮口治子(立民、国民民主、社民、新社会、連合広島推薦、共産支持の野党共闘候補、当選後、立民に入党)が当選(約37万票、得票率約48.3%)」、落選者は「西田英範(自民、公明推薦:約33万7千票、得票率約43.9%)」「佐藤(約2万1千票、得票率約2.7%)」「山本貴平(NHK党、約1万6千票、得票率約2.1%)」等でした(2021年日本の補欠選挙 - Wikipedia参照)。

カクレクマノミ
 泉健太が推薦人確保に苦しんでいるのは、代表としての活動にひたすらとりくみ、公平無私だったということでもある。「私党」や「側近」を作ろうとしなかった、ということだから。

 カクレクマノミに「泉の何処が公平無私か?」と悪口するkojitakenですが、公平無私かどうか、単に泉が無能なのかはともかく、「推薦人集めに苦労」が事実なら、泉が「側近や私党」を作ることに失敗したことは確かでしょう。そんな人間の何処が「スターリン主義(kojitakenや佐藤の泉への悪口)」なのか。随分と無様で無能なスターリンもいたもんです。
 仮に「kojitakenや佐藤の言うように独裁的な運営」が「立民党広島県連」等であったとしてもそれは「それで広島県連が上手く回っていくならそれで構わない」として「泉が黙認してるだけ」であり、「泉のスターリン主義」と言う話とは違うでしょう。
 恐らく「泉以外の代表(例えば前代表の枝野)」でも大して事態は変わらなかったでしょう。

*1:星野氏の論考とやらには、今日も「枝野信者」kojitakenに悪口する(2024年8/31日分) - bogus-simotukareのブログでコメントしました。

*2:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)等を経て立民党最高顧問

*3:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相、首相等を経て立憲民主党最高顧問

*4:中曽根内閣自治相、自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党幹事長、党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任

*5:いつそんな言質を差し出したんですかね?

*6:野田が代表になった代表選で、立候補した海江田(現在、衆院副議長)が「小沢の支援を受けている」と当時指摘され、また、「野田(決選投票では菅を含む反小沢派が支援?)に敗れたものの野田との決選投票に進んだ」ことをkojitakenは忘れてるのか?。一体何が「菅が一定の時期を過ぎたら退任するという言質を差し出してまで闘争を収束させた結果生まれた政権」なのか?

*7:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍、菅内閣副総理・財務相等を経て、現在、自民党副総裁

*8:これまた「お前はアホか」ですね。麻生が解散できなかったのは、中山国交相の「成田闘争ごね得」等の暴言(中山は引責辞任)が出て、一気に内閣支持率が下がったからです。

*9:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*10:橋本内閣科技庁長官、小渕、森内閣金融再生委員会委員長、小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相自民党総裁、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)等を歴任

*11:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*12:大蔵卿、第一次伊藤、黒田、第二次松方内閣外相、首相等を歴任

*13:第四次伊藤、第一次西園寺、第三次桂、第二次大隈内閣外相等を経て首相

*14:加藤高明、第一次若槻内閣蔵相、第一次若槻内閣内務相等を経て首相

*15:戦前、立憲政友会幹事長(田中総裁時代)、田中内閣書記官長、犬養、斎藤内閣文相を、戦後、自由党総裁、日本民主党総裁、首相、自民党総裁を歴任

*16:戦後、鳩山、池田内閣行管庁長官、自民党幹事長(岸総裁時代)、副総裁(池田、佐藤総裁時代)など歴任

*17:佐藤のこと