市民連合のダメさに絶望する(2024年9月25日記載)(追記あり)

【拡散希望】 「私が変える政治を変える」 #フェミブリッジ・アクション ~私たちの生活置き去り政治にNO!を~10月6日16時~新宿駅東南口 | 市民連合

 解散総選挙が近いと言われています。*1
 私たちの生活置き去り政治にNO!*2をの声を #フェミブリッジ・アクション *3であげます。
日時:10月6日16時から

 立民党代表選後の9/24掲載記事がこれだけとは「自民党総裁選直後解散」も噂されるのに脳天気すぎるでしょう。何故共産の「野党共闘をこのままでは続けることは難しい(俺の要約)」という声明に対し「市民連合公式サイト」での意思表明をしない(できない)のか?。市民連合とはそこまで「政治音痴」or「無力、無能」なのか?
 このままでは「共産が立民と野党共闘する場所」では市民連合は「それを支援する」が「共産が独立候補を立てた場所」では組織としては何もできないという悲惨なことにしかならないでしょう。
 であるなら市民連合とは「野党各党の意思に従わざるを得ない」「組織としての主導権は何ら発揮できない」その程度の代物ということを露呈することになります。
 「他の市民団体(野党共闘に好意的であっても「環境保護」「生活弱者支援(例:子ども食堂など)」など別途活動目的があり、野党共闘それ自体は活動目的ではない)」や「政党(立民や共産は戦術として野党共闘を採用してるにすぎず市民連合のように活動目的としているわけではない)」と違い、「野党共闘」をその活動目的とする市民連合は「存亡の危機」でしょう。このような「野党共闘消滅の危機」という事態を事前に何ら阻止できなかった(というか水面下はともかく、表面上は阻止する動きも見えなかった)以上、「市民連合」構成員が失望して大量離脱しても不思議ではない。というかこのまま野党共闘が自然消滅すれば活動目的が失われますので組織自体が解散の方向になりかねないでしょう。
 そういえば「民進党解散」の時も「立民党結成」という形でリカバリーしたのは枝野ら「民進党リベラル派」であって市民連合ではなかった。
 それとも、もはや「野党共闘」という看板は捨てて「小選挙区野党共闘可能な場所ではそうするが、野党共闘が不可能な場所では、(自主投票として、組織としての活動はしないで終わらせるのではなく)市民連合の考えに一番近い政治家と個別に協定を結び支援していく*4」のか?
 しかしそうなると「組織の性格がかなり変わる」のでやはり「市民連合」構成員が失望して大量離脱しても不思議ではない。
 立民や共産にとっても「事態の変化は重大」ですが一番打撃が大きいのはやはり市民連合ではないか。
 にもかかわらず、立民党代表選後の9/24掲載記事が【拡散希望】 「私が変える政治を変える」 #フェミブリッジ・アクション ~私たちの生活置き去り政治にNO!を~10月6日16時~新宿駅東南口 | 市民連合だけとはやはり呆れるし、失望します。
 民進党解散も阻止できなかったし、市民連合とは所詮烏合の衆なのか?
【追記】
【1】次期衆院選では、共産党とれいわ新選組は「(立憲との)野党共闘」から離脱する…っぽいね - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-2024.9.25
 筆者は「野党共闘支持」の俺とは逆に「野党共闘に否定的なウヨ(以前、やり合ったことがあるid:gryphonなる御仁、gryphonでサイト内検索すればそのときの記事もヒットします*5、左派の俺はこの右翼分子のことがはっきり言って大嫌いですし人間として全く評価していません)」で文章も「野党共闘に対して、嫌みたらしい下劣な代物」ですが、いずれにせよ「こうした状況」に市民連合がどう対応するのかが問われることは確かです。
 れいわについては「東京補選、都知事選」でも共闘しない(野党共闘候補を支持しない)など「以前から野党共闘に後ろ向き」な上に「共産に比べて党勢が弱い」ので正直、影響は小さいでしょうが共産が共闘しないとなると影響は当然大きくなります。
【2】上で紹介したフェミブリッジですが、過去には

赤旗女性の声で政治変えよう/「フェミブリッジ・アクション」開始 東京・新宿2023.9.24
日本共産党の田村智子副委員長(ボーガス注:役職は当時。現在は委員長)
立憲民主党の吉田晴美衆院議員
社民党福島瑞穂参院議員(ボーガス注:社民党党首)
◆れいわ新選組の依田花蓮さん(ボーガス注:元新宿区議。れいわ新選組衆院東京25区総支部長(衆院選東京25区予定候補))

#第3回フェミブリッジ・アクション 『金権マッチョ自民にNO!』 キックオフのご報告 | 市民連合2024.3.7
立憲民主党大河原まさこ衆議院議員
日本共産党・吉良よし子参議院議員
社会民主党福島みずほ党首
◆れいわ新選組・塚田ひさこ豊島区議

ということで「野党共闘参加政党から代表が出ています」が、果たして今回はどうなることやら。
【3】
市民連合の拡大運営委員会を開催しました(2024.09.25) | 市民連合
市民連合の全国意見交換会を開催しました(2024.09.28) | 市民連合
 とはいえ、この記事を読む限りは「あまりに抽象的で具体的でない(立民と共産にどう働きかけるか不明)」なので何ともかんともです。もはや市民連合はこのまま衰退の一途をたどって、消滅してもおかしくないのではないか。
 結局「残念ながら、市民連合は力不足だった」ということではないのか。

*1:この部分が「とってつけた」ようで真剣味が感じられないのも何ともかんとも。おそらく「自民総裁選による緊急開催」ではなく以前からこの日時にやることが決まっていたのでしょうし。

*2:「生活置き去り政治にNO」云々というなら例えば「立民党代表選や自民党総裁選にぶつける形」で「生活者の観点からの意見表明」を市民連合として行ったらどうなのか。そういうことをしないで「解散総選挙」云々、「生活置き去り政治にNO」云々と言っても何の説得力も無い。「リアルの政治活動をしてない俺」がこんなことを言うのは僭越でしょうし、市民連合幹部にも「言い分はある」でしょうが、市民連合には俺はもはや失望しかないですね。このままでは市民連合から離れる構成員も多数出るのではないか。俺が構成員だったら「市民連合なんか何の役にも立ってない」と失望して離れると思います。

*3:フェミ云々というなら例えば「立民党代表選や自民党総裁選にぶつける形」で「フェミ的な意見表明」を市民連合として行ったらどうなのか。そういうことをしないで「解散総選挙」云々、「フェミ」云々と言っても何の説得力も無い。「リアルの政治活動をしてない俺」が(以下略)

*4:野党共闘以上に手間がかかり難しいと思いますが

*5:というか『gryphon氏』というカテゴリーをこの記事につけたので、それによっても過去記事が見つけられますが