「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/26日分)(追記あり)

29回党大会の意義と「変革の力」論・了 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「不愉快なので引用は省略します」が「松竹の主張」は平たく言えば
1)「松竹の主張」こそが野党共闘を進展させる
2)「志位執行部の松竹除名」は野党共闘に障害を生んだ(だから除名を撤回しろ)
と言う自画自賛です。「除名は不当、無効」だけでは「まるで話題にならない現状」に耐えかねた松竹が「野党共闘推進」とこじつけることで党外の支持を得ようという算段でしょう(29回党大会決議案と全く関係ない話をする松竹には呆れます)。
 しかし普通に考えて「そんなわけないに決まってる」「松竹はモロバレの嘘をつくな」ですね。
 もしそれが事実なら何故「泉立民」「福島社民」「山本れいわ」「市民連合(あるいは市民連合の構成団体である安全保障関連法に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安保関連法に反対するママの会)」といった「野党共闘の当事者達」は松竹に冷淡なのか。何故松竹を応援しないのか。
 例えば、何故松竹と対談もしなければ、党機関紙でも取り上げなければ、除名撤回を志位執行部にも求めないのか。
 勿論「松竹の路線が野党共闘当事者達にとって何一つ魅力がないから」こそ彼らは松竹に冷淡なわけです。
 こういう時に使う言葉が「お前*1はアホか(横山ホットブラザーズ)」「あんた*2バカァ?(ヱヴァンゲリヲン)」「お前*3が(ボーガス注:自分の主張は野党共闘に資すると)そう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(ボーガス注:明らかに野党共闘関係者は誰一人そんな好意的評価をしてないが)」(少女ファイト)ですね。
 松竹は「俺の主張こそが野党共闘を進展させる」と偉そうなことを抜かす前に

◆立民の泉代表
社民党の福島*4党首
◆れいわの山本*5代表
◆立憲デモクラシーの会共同代表である長谷部恭男*6早稲田大学教授、山口二郎*7法政大学教授

といった「野党共闘の関係者達」と対談でもしたらどうなのか。野党共闘関係者が軒並み「松竹に冷淡」なのによくもデマカセが抜かせたもんです。

 今回の大会決議案で「政権共闘」という言葉が使われていないのには、この道*8を進もうという意図があるのかもしれない。

 これについては

連合・芳野会長、立憲と共産の接近にクギ 「組織内の不安解消を」 [立憲] [共産]:朝日新聞デジタル2023.11.9
 立憲民主党泉健太代表と連合の芳野友子会長は9日午前、東京・永田町の立憲民主党本部で会談した。芳野氏は連合の次期衆院選の基本方針に、「議会制民主主義や資本主義とは異なる社会の実現を掲げる政党*9から支援を受ける候補者は推薦できない」と明記することを伝え、立憲と共産党の接近に改めてクギを刺した。

立民は共産との会合不参加を 連合会長:時事ドットコム2023.12.21
 連合の芳野友子会長は21日の記者会見で、立憲民主党に対し、民間団体「市民連合」が仲介する共産党との会合には今後参加しないよう求めた。

といった連合・芳野会長の影響もあって、「共産を含む政権共闘(連立政権)に後ろ向きな泉立民に配慮したのではないか?」「最終的に政権共闘(連立政権)が実現すればいい、野党共闘を支持する人々の意向をくんで当面は選挙共闘でも我慢すると言うことではないか?」という指摘が「共産シンパでは明らかにない」マスコミからある(例えば消えた「野党連合政権」、共産の活動方針案 立憲に配慮との見方も [共産]:朝日新聞デジタル参照)のに、話を全く逆に描き出し、「立民の政権共闘(連立政権)に後ろ向きな姿勢」「芳野連合会長の反共姿勢」を免罪し、共産党を誹謗する松竹のデタラメさには心底呆れます。
 何故、松竹は野党共闘を事実上否定する「芳野の反共言動」を批判しないのか。
 連合が「共産と立民の政権共闘」どころか「共産と立民の選挙共闘にすら否定的」で、それに対して泉が曖昧な態度を取る中で「29回大会決議」に「政権共闘」と書いて何の意味があるのか?。それこそ共産による「連合・芳野」や「連合を有力支持団体とする立民」への「挑発行為」と認識され、野党共闘に障害を持ち込むことになりかねません(はっきり言って芳野の言動の方がよほど共産への挑発ですが)。
 松竹は「立民や連合が政権共闘(連立政権)に前向きなのに共産が後ろ向きだ」とデマを飛ばす気なのか?
 そんなに松竹が「立民が好き(そして連合も好き?)」「共産が嫌い」なら離党して泉のもとに馳せ参じればいいでしょうに。こんな「デマ屋のクズ」松竹が除名されるのは当然と言うべきでしょう。
 なお、上記は「土方歳三」名義で、松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「俺のような批判コメント」は投稿しても、掲載を拒否し、「賛同コメントしか載せない人格低劣な独裁体質」、それが松竹です。「人格低劣」でも「才能」「家柄」「人脈」「財力」など何か取り柄があればいいところ何もないので「一部の信者を除いて、誰からも相手にされない松竹(この松竹記事も12/26時点でコメント*10が一つもついていない)」、にもかかわらず「大言壮語して恥じない松竹」には哀れさを禁じ得ません。
【追記】
 コメント欄で指摘がありますが

大阪万博問題
万博インフラ8390億円/政府が費用全体像公表 関連事業9.7兆円2023.12.20
◆沖縄基地問題
辺野古新基地/知事「承認は困難」/政府、きょうにも「代執行」手続きか2023.12.26
オスプレイ墜落問題
オスプレイ墜落 原因ただせ/防衛省に宮本・山添・吉良議員ら 全ての撤去求める2023.12.25
技能実習制度問題
主張/技能実習の見直し/受け入れ制度の抜本的改正を2023.12.25
◆殺傷武器輸出解禁問題
主張/殺傷武器輸出解禁/「死の商人国家」へ変貌許すな2023.12.26
日本学術会議問題
学術会議法人化を推進/政府が法「改正」方針 介入の仕組み強化2023.12.19
自衛隊ハラスメント問題
防衛省 ハラスメント245人処分/特別防衛監察 申告制 氷山の一角2023.12.24

など「リアルの政治問題、社会問題」そっちのけで「除名は不当」ばかりの松竹には心底呆れます。

*1:松竹のこと

*2:松竹のこと

*3:松竹のこと

*4:著書『結婚と家族』(1992年、岩波新書)、『裁判の女性学』(1997年、有斐閣選書)、『迷走政権との闘い』(2011年、アスキー新書)等

*5:著書『山本太郎・闘いの原点』(2016年、ちくま文庫)等

*6:著書『権力への懐疑:憲法学のメタ理論』(1991年、日本評論社)、『テレビの憲法理論』(1992年、弘文堂)、『憲法学のフロンティア』(1999年、岩波書店)、『憲法と平和を問いなおす』(2004年、ちくま新書)、『憲法とは何か』(2006年、岩波新書)、『憲法の境界』(2009年、羽鳥書店)、『憲法の円環』(2013年、岩波書店)、『法とは何か(増補新版):法思想史入門』(2015年、河出ブックス)、『憲法の理性(増補新装版)』(2016年、東京大学出版会)、『憲法の論理』(2017年、有斐閣)、『憲法の良識』(2018年、朝日新書)、『比較不能な価値の迷路(増補新装版):リベラル・デモクラシーの憲法理論』(2018年、東京大学出版会)、『憲法学の虫眼鏡』(2019年、羽鳥書店)、『神と自然と憲法と:憲法学の散歩道』(2021年、勁草書房)、『憲法の階梯』、『法律学の始発駅』(以上、2021年、有斐閣)、『歴史と理性と憲法と:憲法学の散歩道2』(2023年、勁草書房)等

*7:著書『政治改革』(1993年、岩波新書)、『日本政治の課題』(1997年、岩波新書)、『イギリスの政治・日本の政治』(1998年、ちくま新書)、『日本政治再生の条件』(2001年、岩波新書)、『戦後政治の崩壊』(2004年、岩波新書)、『ブレア時代のイギリス』(2005年、岩波新書)、『若者のための政治マニュアル』(2008年、講談社現代新書)、『政治のしくみがわかる本』(2009年、岩波ジュニア新書)、『政権交代論』(2009年、岩波新書)、『政権交代とは何だったのか』(2012年、岩波新書)、『いまを生きるための政治学』(2013年、岩波現代全書)、『民主主義は終わるのか』(2019年、岩波新書)、『民主主義へのオデッセイ:私の同時代政治史』(2023年、岩波書店)等

*8:野党共闘から離反する道のこと

*9:共産党のこと。なお、共産は「遠い将来」ならともかく近未来においては「議会制民主主義や資本主義」を否定していません。否定したら立民、社民、れいわとの共闘が成立しない。芳野の主張がデマ中傷も甚だしい。

*10:俺はコメント投稿していますが不当にも松竹が掲載拒否しています。