今日は「枝野信者」宮武嶺に悪口する(2024年9/2日分)(副題:枝野の反共発言に呆れ果て憤激する)(追記あり)

枝野幸男氏は立憲民主党代表選挙で、日本共産党ではなく第2自民党である日本維新の会との距離の置き方を争点にすれば勝てる。イシンジャー野田佳彦元首相や泉健太代表は政権交代を狙う立民代表になる資格はない - Everyone says I love you !

 枝野氏は要は立憲共産党批判を気にしている党内の票が欲しいから、弱っちく見られないように全国的な協力を共産党としないという説明の仕方をしているだけです。

 これが何のことかと言えばどう見ても共産との野党共闘を否定しているとしか思えない以下の枝野発言を「枝野は共産との野党共闘を否定していない」「枝野は泉や野田とは違う」とエダシン(枝野信者)の宮武が強弁してるだけの話です。

立憲・枝野氏「ものすごく反省している」 前回衆院選の共産などとの選挙協力(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
 立憲民主党の代表選挙への立候補を表明している枝野幸男前代表は1日、地元・さいたま市で講演し、前回3年前の衆院選での共産党などとの選挙協力について、「ものすごく反省している」と述べた。
 枝野氏は、2021年の衆院選で、代表として共産などとの選挙協力を進めたが、敗れて引責辞任している。
 講演で枝野氏は、「3年前は、他党*1に助けてもらわないと選挙が戦えない、政権が取れないという弱っちい政党に我々は見られていた」と指摘。
 そして、「目指す社会が違うのにガッチリと組むことは、我々が目指すものが見えにくくなるという状況を作ってしまったという意味では、ものすごく反省している」と振り返った。

 報道が事実なら(事実でしょうが)、正直、枝野(埼玉選出)には「共産支持の埼玉県民」として「枝野、手前ふざけんな」「共産や社民、れいわに対して何処まで無礼か」と怒りを禁じませんね。自分の過去「共産を含む野党共闘」をそこまで全否定して「党内右派の票や連合の支援」で代表になりたいのか。どこまで権力亡者なのか。
 そもそも「共産など他党の力を借りないと小選挙区の多くで自民に勝てない弱い政党=立民」というのは昔(3年前)も今も客観的事実でしょう。だから立民は野党共闘した。「見られていた」という話ではない。
 虚勢を張っても馬鹿馬鹿しいだけです。共産などと関係を切ったところで「小選挙区での立民候補落選の可能性」が高まるだけです。立民自身にも「最大の支持組織・連合」にも選挙での力は大してないことは明白でしょうに。
 そしてエダシン(枝野信者)をこじらせるとここまで物の見方が歪むのかと宮武には唖然ですね。
 もはや「共産との野党共闘に否定的」と言う意味では「枝野と野田、泉の間には大して違いは無い(後で紹介する山口二郎ツイートの指摘:但し、山口は野田プッシュの思惑で主張)」と言っていいのではないか。
 今のところ、枝野は「公然と維新や国民民主に接近はしていない」点で、泉や野田とは違いますが、これでは「枝野が代表になったとしても維新や国民民主と距離を置くか」分かった物ではない(勿論、山口が「野田を勝ち馬と見なしてる」ように、そもそも枝野が代表になれるか分かりませんが)。
 というか、宮武の説明(というか強弁)を「事実」と見なすとしても共産などに対して実に失礼な話です。
 枝野が、党内右派や連合といった反共連中にへいこらして、共産、れいわ、社民(特に共産?)を小馬鹿にしてると言う話ですから。
 kojitakenや宮武などは枝野プッシュですが、こうなると、もはや誰が代表になったところで立民は「維新や国民民主、連合にすり寄る反共右翼政党の道」しかないのではないか。まあその場合は俺は「今まで通り」共産支持するだけですが(それでもあえて言えば枝野が一番マシでしょうが。泉と野田では昔はやった「究極の選択クイズ」みたいなもんで大して違いは無いでしょう)。

【追記】

山口二郎
 野党協力の形については、枝野、野田両氏の間に違いはない。
立憲・枝野氏「ものすごく反省している」 前回衆院選の共産などとの選挙協力(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

 「野田を勝ち馬と見なし、勝ち馬に乗りたいらしい」、「野田プッシュ」の山口二郎なら予想通りの反応ですが、「党内右翼票を野田から奪いたいらしい」枝野自身がこれに対して自ら反論することはないでしょう(勿論リベラル派の票も欲しいので、恐らく黙りでごまかす)。
 kojitakenや宮武と言ったエダシンが山口批判することはあるでしょうが。

枝野氏の「地域協力」論に反発 共産幹部:時事ドットコム
 共産党小池晃書記局長は26日の記者会見で、立憲民主党代表選への出馬を表明した枝野幸男前代表が共産との全国一律の衆院選協力を否定し、地域ごとに連携を進める考えを示したことについて「(協力に)政党間の合意は必要だ。地域だけの合意で進めるわけにはいかない」と反発した。

 小池氏の反発は当然でしょう。勿論、共産を舐めてるらしい枝野は「小池氏に会って誤解(?)を解こうとすること」をしないのは勿論「小池氏の反発には驚いた、近いうちお会いして誤解を解くことに努めたい」程度の社交儀礼発言すらしないでしょう。  
 枝野のふざけた態度には腹が立ちますがそれでもあえて言えば枝野が一番マシなのが何ともかんとも。
 それにしても、こうなると「自民党総裁選結果」に関係なく「野田代表(小沢元幹事長など有力右派政治家が支持表明し、当選が噂される)」という「新鮮味のない昔の顔(元首相、元民進党幹事長(蓮舫代表時代))」で、立民が「イメージダウンした上に共産との共闘に背を向け、しかし維新や国民民主とも共闘できず(あるいは共闘しても今までとの共産との共闘方針との違いから立民支持層の多くが離反し)」、「自民を利し、自民が解散総選挙で勝利、立民大敗」が危惧されるのが何ともかんとも。
 「堀江ガセネタメール(民主党時代)」「希望の党民進党時代)」での自滅もそうですが「絶好のチャンス(野球のノーアウト満塁)」に「自滅行為(凡ゴロでトリプルプレー)」を繰り返す立民党には心底呆れます。

*1:野党共闘相手の共産、社民、れいわのことでしょう