kojitakenに突っ込む(2024年10/5日分)

立民の衆院福井1区前総支部長・西山理恵の離党について、レバ子氏曰く「やたらと党本部の無謬性を信じる人がいますが、立憲民主党福井県連の場合は党本部の度重なる介入が今の苦境を招いたと言えます。」 - kojitakenの日記
 具体性がなくて意味不明ですが、「度重なる介入」てどういう意味なんですかね。「西山の離党」について「西山も福井県連も悪くない」「悪いのは党中央だけ。党中央が、西山や福井県連相手に余計なこと(何が余計なことか分かりませんが)をしなければ離党はなかった(ここでの『党中央』が『泉執行部時代に西山や福井県連に対して酷かった態度を、野田執行部が何とかリカバリーしようとしたが失敗した』として泉前執行部を指すのか、逆に『泉執行部時代は何の問題もなかったのに、野田執行部が西山や福井県連に対して無礼な対応で問題を作った』として野田執行部を指すのかはともかく)」ということなのか。
 いずれにせよ、レバ子と「レバ子の類友id:kojitakenが勝手に決めつけてるだけでしょう。なお、kojitakenがレバ子を持ち上げるのは「レバ子の主張(泉立民、野田立民、共産やれいわへの悪口)が、レバ子と同様の価値観を持つkojitakenにとって都合がいいから」にすぎず「内容が正しいと思うから」では全くないでしょう(これはkojitakenが持ち出す『レバ子以外の連中』も同じでしょうが)。
 つまりは結論ありきです。
 何処までもデタラメなkojitakenです。とはいえ「著名人」ならともかく「無名人(レバ子等)の主張」など何の説得力も信用性もありませんが。それにしても「俺はこう思う」ではなく「レバ子氏が」「宮武嶺氏が」「さとうしゅういち(佐藤周一)氏が」とやたら他人(kojitakenの類友)の言葉を持ち出すkojitakenこそがよほど「他人の権威」にすがる「権威主義」ではないのか。まあ滑稽なのはレバ子などは無名人で大して権威もないことですが。

 どうせ極右の稲田朋美(最近は何やら極右の主流からは外れつつある*1ようだが、根っこは変わっていないだろう)が圧勝して立民候補の比例復活もあり得ないであろうこの選挙区

 福井は自民党王国ですし残念ながらそうなるんですかね。まあ、そういう選挙区だからこそ「人材難」でこんな「離党するような人間」が候補になるのかもしれませんが。
 なお、根っこは変わっていないのでしょうが「高市よりは石破の方がまし」と同様の意味で「杉田よりは稲田の方がまし」ですね。
 もともとはどちらも「安倍がスカウトした」のにそうした違いが出たことが興味深い。杉田が「ガチ右翼」だったのに対し、稲田は「商売右翼」のような気がします。

 泉時代には泉、現在は野田を手放しで礼賛する人たちは、たぶん「やたらと党本部の無謬性を信じる人」なんだろうなと思う。

 仮にそうした人間がいて、そうした「党本部」支持に「客観的にはまるで正当性、合理性がない」として「そうすることが自己の利益になる*2」のか、「自己の利益になるかどうかに関係なく、そういう精神性」なのかはともかく単に「勝ち馬に乗りたがる(選挙傾向で良く言われる勝ち馬効果、バンドワゴン効果)」「現状維持」「付和雷同」「大勢迎合、大勢順応*3」であって「無謬性を信じる」と言う話ではないでしょう。
 「大して頭の良くない」俺ですら気づくこと(付和雷同等)に気づかないほどバカなのか。もしそうなら、「偉そうな口を叩くkojitakenだが、よほど人生経験がないんだろうな」と思います。それとも「無謬性」云々という話をこじつけでもしたいのか。
 「お前、無謬性て言いたいだけと違うのか?」と問い詰めたい。どこまでもとんちんかんなid:kojitakenです。

 それって、共産党元号新選組の支持層*4と何も変わらないじゃないか。

 根拠も挙げずに「無謬性」云々と悪口とは、随分と共産とれいわに失礼なkojitakenです。
 もはや「衆院早期解散を阻止しよう」でも「衆院早期解散でも自民の議席増は阻止しよう、野党の議席増を目指そう(勿論維新、国民民主など自民寄りのエセ野党は除く)」でもなく「野党各党(立民、共産、れいわ)に悪口」とは「選挙での勝利を早くも諦めたのか?」と聞きたくなります。
 というかむしろその種の「党本部万歳」は、

ロッキード疑惑議員の一人として、三木、福田総裁時代(三木、福田は田中とは対立関係)は謹慎していた(無役だった)二階堂氏(田中内閣官房長官自民党幹事長(田中総裁時代)を務めた田中の側近)の「総務会長(鈴木総裁時代)、幹事長(鈴木、中曽根総裁時代)、副総裁(中曽根総裁時代)」としての復権を容認(鈴木、中曽根は田中の支援で総裁に就任)

リクルート疑惑議員として海部内閣時代は謹慎していた(無役だった)宮沢氏*5、渡辺氏*6も時間の経過で事件が風化すれば、首相、外相としての復権を容認

◆明らかな違法、不正行為である安倍首相(当時)のモリカケ疑惑も容認

◆『「安倍国賊発言」で1年間の党役職停止処分(今は停止期間が過ぎたとは言え)』、『過去に「アベノミクスは間違い」発言』の村上総務相小泉内閣で行革相)」に対して少なくとも表向きは
1)「国賊発言で処分したのは間違いだった」等と村上に詫びるわけでもなければ
2)「村上を何故総務相に任命するのか、安倍氏やご家族(妻・昭恵、実弟岸信夫など)に失礼だ」等と石破首相を非難するわけでもない

という自民支持層の多数派(今も昔も)ではないか(「党本部の無謬性」ではなく「付和雷同」でしょうが)。何故かkojitakenは「自称・自民党批判者」でありながら、そうした自民批判をまるでしないので理解に苦しみますが。
 どうも

「安倍元首相は国賊」発言で処分 村上誠一郎氏が19年ぶり入閣 旧安倍派「リベラルに天下取られた」と嘆き:東京新聞 TOKYO Web
 2018年*7、2020年*8、2024年*9の3回で石破氏の推薦人に名を連ねた。

ということで「そうなった経緯が何か」はともかく、石破と村上は親しいようですし、石破も「『過去に安倍批判』の村上総務相で刷新イメージを生み出したい」ようですが、徐々に「安倍派の力」も衰えていくのかもしれない。それとも安倍派は今後「我々は安倍氏とは違う」と安倍切断処理で生き残りを図るのか?
 とはいえ、安倍派が衰退したとしても「別のろくでもない派閥(石破派?)がでかい面をする」だけで、「自民党がまともになること」を全く意味しないでしょうが。

今度は共産が若手元福岡県議候補を除籍!野党に党内デモクラシーを! 広島瀬戸内新聞ニュース号外10月1日 : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)
日本共産党
8月6日 「ごはん論法」考案でも有名な紙屋高雪さん*10こと神谷貴行さん=福岡市長選挙2022で(ボーガス注:元テレビアナウンサーで)人気者の高島宗一郎市長相手に10万近く得票し善戦=除籍。

 共産ネガキャンのために、紙屋を持ち上げるさとうですが、ぶっちゃけ「党の力」であって「紙屋の魅力」で得票したわけでもないでしょう(紙屋はこの時に「自分の力」と思い上がってしまったのかもしれませんが)。
 だからこそ紙屋の除名などマスコミもろくに報じないわけです。「紙屋に同調する人間」も一部を除いて、党内外にほとんどいないみたいですし。

 広島瀬戸内新聞とさとうしゅういち(佐藤周一)は「あなたの手に広島を取り戻し広島とあなたを守るヒロシマ庶民革命」を呼び掛けています。

 でかい口を叩く佐藤ですが、選挙には連戦連敗で「彼が非難する立民や共産」と比べ、「別にあんた(佐藤)と一緒に取り戻したいと思ってない」ということで、何ら支持を得られてないことが本当に哀れです。要するに佐藤が無能だと言うことですが。結局「佐藤がうまくいかないこと」が佐藤の「立民、共産への悪口」動機ではないのか。
 しかしそんなことをしたところで佐藤への支持が増えるわけでもないのですが。成果が上がらないのなら、いい加減、でかい口を叩くのはやめて『一兵卒(?)』として地道に政治活動したらどうなんですかね。その場合、立民や共産も「佐藤が協力を呼びかける対象」ではあるでしょう。

*1:以前別記事でも書きましたが「LGBT法、夫婦別姓賛成」を表明し、ウヨ連中から悪口されたり、「シングルマザー支援」「クオータ制度(例えば自民・女性議員らが総裁選候補へアンケート 「クオータ制」など問う [自民]:朝日新聞デジタル参照)」など「ウヨとは違うネタ」を打ち出したりしてるのが今の稲田です。

*2:勿論「多数派、大勢」に迎合することは多くの場合、利益になることが多い。

*3:この場合は『大勢=多数派』ではなく『体制』でも良いでしょうが

*4:恐らく「反共、反れいわのkojitaken」にとって、この「支持層」は「党外のソフト支持層」も含んでいるのでしょう(コア支持層だけでなくソフト支持層まで敵視)。しかし「党員、後援会員、サポーターと言ったコア支持層」ならともかくソフト支持層の多くは「無謬」とは全く思ってないでしょう(ソフト支持層の端くれである俺も共産には失礼ながら「他党よりマシ」と言う相対評価にすぎません)。いやコア支持層だってさすがに「無謬」とは思ってないんじゃないか。というか、志位氏は「直接の当事者では無い」とは言え、委員長時代に「1950年代の旧優生保護法改定(障害者への強制不妊手術を招いた)への党の賛成(例えば『日本共産党の百年』を発表/歴史への貢献と自己改革貫く/志位委員長が会見参照)」「1970年代の党の同性愛認識(性的退廃と否定的に評価:例えば第28回党大会 綱領一部改定案の討論 志位委員長の結語│党紹介│日本共産党中央委員会参照)」については謝罪しており、共産党の公式の立場も「無謬」ではない。

*5:宮沢派領袖。池田内閣経企庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相等を経て首相

*6:渡辺派領袖。福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相自民党政調会長、宮沢内閣副総理・外相等を歴任

*7:安倍が総裁に三選

*8:菅が総裁に当選

*9:石破が総裁に当選。なお、2021年総裁選(岸田が総裁に当選)では石破は出馬せず河野を支援した

*10:著書『「町内会」は義務ですか?』(2014年、小学館新書)、『どこまでやるか、町内会』(2017年、ポプラ新書) 等