松竹伸幸に悪口する(2024年10/5日分)

共産党が用意周到に反共キャンペーン!? | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 私が除名のきっかけとなった『シン・日本共産党宣言*1』を出版した際、4月にある統一地方選挙への影響を避けるため、刊行日を投票日の直後にするか少し離れた1月にするかで悩んだ*2。結果は1月となったのだが、共産党の「反松竹キャンペーン」は延々と続いた*3上に、私の分派と認定した鈴木元氏*4の除名は、まさに選挙開始前の3月になった。
 だから、もし期間中も除名問題が引きずっていたとしたら、共産党自身の責任*5なのだ。けれども、共産党からはその後も、私が共産党に打撃を与えるために1月に出版したというキャンペーンがくり広げられ、それを少なくない党員が信じている。

 「何時出版しようと俺の勝手だ」「俺があの時期に出版した動機が何であろうと俺の勝手だ。説明する必要はない」「仮に出版時期が党への嫌がらせ目的(反党行為)だとしても何が悪い」「出版時期が嫌がらせ目的だというなら、党の方がそれを証明してみろ」「党が1月出版は嫌がらせと言いたいなら、言えばいい(袴田事件での『控訴したければすればいい』風に(例えば再審無罪で検察控訴「したければすればいい」 袴田巌さんの姉、ひで子さんが会見 - 産経ニュース検察控訴「すればいい」 袴田巌さんの姉、厳しい口調:東京新聞 TOKYO Web(いずれも2024.9.30)、袴田再審無罪判決の確定を~日本記者クラブ会見で姉ひで子さん、検察控訴「すればいい」と批判 - 社民党 SDP Japan(2024.10.4)参照))」等と居直るかと思っていたので「そんな目的じゃない」「党が事実無根のネガキャンしてる」と言い訳する松竹が意外です。
 党外であまりにも支持者がいないためか、「党内で支持者を得たい」ということでの言い訳か。
 それとも党内だけでなく、党外でも「一部の反共分子、反党分子」を除き、共産不支持者(立民、社民、れいわの支持者等)でも「1月刊行は評判が悪い」と考えての言い訳か。
 今更遅いと思いますけどね。
 そもそも「4月の統一地方選前の1月に出版して党に嫌がらせ(嫌がらせでないなら統一地方選挙後の出版で問題ないはず)」というのは支持者(党員、後援会員、サポーター等)どころか「共産に否定的なウヨ」ですらそう思ったでしょう。信じるとか信じないとか言う話ではない。
 ならば何故、松竹は「統一地方選挙終了後」に刊行しなかったのか。松竹からは未だまともな釈明はないかと思います。
 但し、統一地方選挙結果(個別には議席が増えたところもあるが、残念ながらトータルでは減らした)については松竹著書の影響ではないと思いますが、勿論こういうことは「動機(すべきでないことをわざわざやった)が問題」であり「結果はある意味問題ではない」。例えるなら実害(事故)がなくても「ガソリンスタンドで給油中に喫煙(幸い引火せず)」「飲酒酩酊状態で自動車運転(幸い事故にならず)」等「すべきでないこと」をすれば、刑事処罰や企業の懲戒処分等があるのと同じです。勿論ここでのたとえは「松竹著書刊行(反党行為)」が「飲酒運転等に該当する大罪」と言う意味ではなく「実害の有無は処分に関係ない」と言う話です。
 なお、不愉快なので紹介はしませんが
1)衆院選挙での党の議席減少を決めつけた物言いを松竹がし、コメント欄でマツシン(松竹シンパ、松竹信者)も同様の悪口をしていることには「紙屋とは全然違うな」と呆れます。
 紙屋は「口から出任せ」でしょうが一応、ブログに党躍進希望と書いてる。もはや松竹は紙屋と違い「善意の共産批判者」を偽装することもしないわけです。
2)また、立民との「共闘の事実上の終了」について松竹とコメント欄のマツシンが共産執行部のみに悪口するのにも呆れます。
 そんな松竹とマツシンが「立民との野党共闘」についてまともな案を出すわけもないことは、予想の範囲内とはいえ「やれやれ」です。
 共産に悪口しながら、「立民を含む野党各党」やマスコミから全く相手にされてないこと、自分たちが共産と比べ全く評価されてないことを松竹やマツシンは何とも思わないのか。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない」松竹のクズさには心底呆れます。

*1:文春新書

*2:こうした言い訳はまさに「語るに落ちています」。松竹が強弁するように「著書は党綱領の枠内」であるならばそのような悩みがそもそも生じるとは思えないからです。

*3:赤旗規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健(2023.1.21)、 党攻撃とかく乱の宣言/――松竹伸幸氏の言動について/書記局次長 土井洋彦(2023.2.8)、松竹氏 党かく乱者であることを告白(2023.2.19)等のこと

*4:著書『志位和夫委員長への手紙』、『さようなら志位和夫殿』(以上、2023年、かもがわ出版)等

*5:「速攻で除名」したら悪口してたでしょうに、よくも言ったもんです。