参院選予測(上)石破与党は崖っぷち、国民民主2ケタ増 政界大再編へ 新田哲史氏が予測 - 産経ニュース
産経は「国民民主、維新に好意的」な一方、「石破自民」「公明」(産経の立場ではどちらも国民民主や維新に比べれば左寄り)、「立民」「共産」「れいわ」には否定的なので、「国民民主躍進」「(国民民主に比べ)立民、れいわ、維新微増*1」「自民、共産、公明減少」と言う予想(特に具体的な数値)は「割り引く」必要がありますが、とはいえ支持率を考えると、2024年衆院選のような「国民民主議席増」「共産減少」の懸念は否定できません。
何とか「国民民主の議席増*2」を少しでも阻み、共産の議席を少しでも増やしたい(最悪(?)でも現有維持はしたい)ところです。
◆神奈川でストーカー殺人?
「娘は神奈川県警に殺されたも同じ」 川崎住宅遺体、女性の家族らが警察に抗議 - 産経ニュース
川崎市川崎区の住宅でバッグに入った遺体が見つかった事件で3日、遺体はこの家に住む男からストーカー被害を受けていた、同市のアルバイト、岡崎彩咲陽(おかざき・あさひ)さん(20)と確認された。岡崎さんの父親の鉄也さん(51)は同日夜、神奈川県警の対応が不適切だったとして、県警川崎臨港署を訪れ抗議。同署には岡崎さんの友人ら50人以上が集まったほか、一時は署のなかに複数人がなだれ込むなどし、騒然とした空気に包まれた。
鉄也さんは抗議を終え、署から出てくると集まった報道陣に向かい、男に割られたとされる親族宅のガラスの写真などを手にし「警察はこの写真を見て『事件性がない』といった。どうしようもない。私の娘はここで殺されたも同じだ」などと憤った。今後、警察側と正式な話し合いの場を設けたいとの考えも示した。
まだ正式には逮捕しておらず、推定無罪とは言え、遺体発見場所が男性容疑者(被害者が桶川事件同様に、生前、ストーカー行為を警察に相談)の自宅と言うこともあり、桶川事件同様にストーカー殺人の疑いが浮上し、住人の男の逮捕状請求 遺体は元交際相手の女性―川崎民家遺棄・神奈川県警:時事ドットコム、川崎の死体遺棄事件で元交際相手の逮捕状請求、遺体はストーカー被害女性 神奈川県警 - 産経ニュース
(いずれも2025.5.3)を信じれば逮捕状が請求されたということで、「埼玉県警の桶川ストーカー殺人事件(1999年発生。2000年のストーカー規制法制定に影響したとされる)」と同じ構図であり、
“桶川ストーカー殺人事件” 遺族の25年 深い悲しみを抱える父親は事件後、講演活動を続ける。 | NHK | WEB特集 | 埼玉県2024.11.8
警察の対応は大きな批判を浴び、埼玉県警のトップである本部長が謝罪する事態となった。
桶川ストーカー殺人事件 - Wikipedia
◆写真週刊誌『FOCUS』(新潮社)2000年1月12日発売号記事「桶川女子大生刺殺『主犯』を捕まえない埼玉県警の『無気力捜査』」、テレビ朝日の番組『ザ・スクープ』の2000年3月7日放送『桶川女子大生殺害時件の真相』*3等により、埼玉県警上尾署が被害者と家族からの被害相談を極めて杜撰に扱っていたことが明らかとなり、警察から3人の懲戒免職者を含む15人の処分者を出した。
◆内部調査を終えた埼玉県警は、その結果を「埼玉県桶川市に於ける女子大生殺人事件をめぐる調査報告書」(2020年4月6日付)として発表した。同日、県警本部長が記者会見を開き、冒頭で「殺害は避けられた」として国民に向けて謝罪。さらに本部長は同日夕刻に被害者宅を訪れ、遺族に謝罪した。調書改竄に関わった上尾署刑事二課長、同係長、同課員の3人は懲戒免職処分となり、県警本部長、県警刑事部長、上尾署長ら12人に減給、戒告の処分が下された。
ということで、埼玉県警本部長が当時、「対応が不十分だった」と、遺族への謝罪に追い込まれたように、早晩、神奈川県警本部長も遺族への謝罪が不可避ではないか。
村野瀬氏が女性が男性にストーカー行為をされていると警察に訴えた時と、男性が女性にストーカー行為をされていると警察に訴えた時との、警察の動き方の違いの実例 (メモ) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室(2025.5.3)で嘆くように、あるいは桶川事件の遺族が
「命守る対応、もう一度考えて」桶川ストーカー殺人事件遺族の猪野憲一さん - 産経ニュース2025.5.2
「非常に残念。何十年も、悲しい出来事がおさまらない」。
川崎市で元交際相手からストーカー行為を受けていた女性が行方不明となっている事件を受け、平成11年10月に起きた桶川ストーカー殺人事件で、長女の猪野詩織さん=当時(21)=を亡くした父、憲一さん(74)が2日、産経新聞の取材に応じ、被害者に寄り添った対応を改めて訴えた。
(中略)
憲一さんは「相談を受けた警察署は、市民の生命を守るという使命を忘れずに対応できているか、今一度考えてほしい」と訴えた。
と嘆くように「起きてはならない事件がまた起きてしまった」感が否定できません。
[B! 警察] 「娘は神奈川県警に殺されたも同じ」 川崎住宅遺体、女性の家族らが警察に抗議
repunit
(ボーガス注:殺害が)防げたという確信は持てないけど、祖母宅のガラスが割られた件を事件性なしと判断したのはあり得ない。
haha64
被害者側の主張が全面的に信頼できるとは限らないが、県警の公式発表を「ちゃんと対応」と鵜呑みにするのも危ういと思う。少なくともガラスが割られたと通報があり、被害者も消えてるのに即捜査しなかったのは奇妙。
という警察批判ブクマも勿論あるとは言え
[B! 警察] 「娘は神奈川県警に殺されたも同じ」 川崎住宅遺体、女性の家族らが警察に抗議
lont_in
警察の対応見ているとおかしい事はしていないかなぁ。民事不介入なので対応としては限界じゃないかな
hotelsekininsya
桶川の事件には警察の悪質さが際立ったが、今回の件はあまりそうは思えない。精査する必要はありそうだけど、冷静にならないと。
という警察擁護ブクマは理解できませんね。
【追記】
【1】
当初住人の男の逮捕状請求 遺体は元交際相手の女性―川崎民家遺棄・神奈川県警:時事ドットコム、川崎の死体遺棄事件で元交際相手の逮捕状請求、遺体はストーカー被害女性 神奈川県警 - 産経ニュース
(いずれも2025.5.3)だったところ
川崎女性遺体、遺棄容疑で元交際相手の27歳男を逮捕 「間違いない」容疑認める - 産経ニュース2025.5.3
川崎市の住宅で岡崎彩咲陽(おかざき・あさひ)さん(20)の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は3日、死体遺棄容疑で、元交際相手で、川崎市川崎区大師駅前の白井秀征容疑者(27)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
だそうです。
勿論、最終的には「殺人容疑での逮捕」でしょうが。
【2】
「ストーカー規制法の趣旨を理解せず」 専門家、神奈川県警の対応を問題視 - 産経ニュース2025.5.4
ストーカー問題に取り組むNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子*4理事は「ストーカー規制法は禁止命令などの行政処分を出し、犯罪を未然に防ぐことが目玉だ。県警の対応はこの視点が欠落している」と話した。
<主張>ストーカー犯罪 悲劇を繰り返さぬために 社説 - 産経ニュース2023.5.6
何度も被害を警察に訴えていた20歳の女性の命は、本当に救えなかったのか。
(ボーガス注:女性の死亡(恐らく殺害)という)悲しい結末を迎えた痛ましい事件の、検証を徹底すべきだ。
ストーカー規制法による強い措置があれば、(ボーガス注:女性の死亡(恐らく殺害)という)最悪の事態は避けられた可能性がある。だが県警は当初、ストーカー被害の認識はなく、その理由を「被害者の希望がなかったため」と説明した。
(ボーガス注:女性の死亡(恐らく殺害)という)結果の重大さを前にして、この弁明はあまりにむなしい。
県警は「今後の捜査で事案の全容を解明し、改善点があるか確認する」と述べている。教訓と反省を共有すべく、この結果は詳細に公表すべきである。
桶川事件で長女を亡くした父親は、川崎の事件を受けて「相談を受けた警察署は、市民の生命を守るという使命を忘れずに対応できているか、今一度考えてほしい」と述べた。
<産経抄>「ストーカー」という言葉が小紙に初登場したのは… - 産経ニュース2025.5.6
「ストーカー」という言葉が小紙に初めて登場したのは、平成8(1996)年だった。
(中略)
▼多くの人が深刻な問題と捉えるようになったのは、3年後に埼玉県桶川市で殺人事件が起こってからだろう。当時21歳の女性が元交際相手の男からいやがらせを受け、男の仲間に刺殺された。この事件を機にストーカー対策の強化を求める声が強まり、「ストーカー規制法」が成立した。
▼もっとも、ストーカー被害が凶悪事件にエスカレートする事例はそれからも後を絶たない。川崎市では元交際相手の男(27)から暴力や付きまといの被害を受けていた20歳の女性が行方不明となり、約4カ月後に市内の住宅で一部白骨化した遺体で見つかった。神奈川県警はこの家に住んでいた元交際相手を死体遺棄容疑で逮捕した。
▼桶川市の事件では適切な対応をしなかった警察の責任も厳しく追及された。今回はどうだったのか。「早く県警が動いてくれていれば」と被害女性の親族の怒りは、警察にも向けられている。
今後色々と分かることもあるでしょうが、現時点でもこうした批判は出てくるでしょう。
「法の不備で出来ないことがあった。県警は法律上出来ることは全てした」、「遺族の誤解であって県警に落ち度はない」等とはとても言えないのではないか。