紙屋研究所を批判する(2025年5/28日分)

◆紙屋ツイート

神谷貴行
 私は共産党から見ればもう「党外の人」なのですから、私の共産党への注文は「期待する一市民からの意見・激励」くらいに見てくれたらいいと思います。

 「はあ?」ですね。
 復党したいと言い、除名無効訴訟を起こしてることと「この物言い」は明らかに矛盾すると思いますが、紙屋の脳内はどうなっているのか?
 復党したいと言う主張は嘘であり、あの訴訟は「自分は反党分子ではない、むしろ除名した党執行部が不当だと、裁判所に認めて欲しい(仮に勝訴しても復党しない)」と言うだけの話だったのか?
 もしそうなら、最初からそう言うべきであり、「人間として紙屋は不誠実」と言うべきでしょう。
 それとも「反党分子」として批判されることに耐えかねて、その場しのぎでこんなことを言ってるのか。その場合でも「発言が無責任」でしょう。


共産党の「不登校についての提言」はすごくいいと思う - 神谷貴行のブログ
 提言については以下を紹介しておきます。
日本共産党からの不登校の原因分析と対策提案を読む理由 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
赤旗不登校についての提言/子どもの権利を尊重し、子どもも親も安心できる支援を/過度の競争と管理をやめ、子どもを人間として大切にする学校を/2025年5月23日 日本共産党
赤旗子どもの権利尊重し 安心できる支援を/不登校急増 共産党が提言/山添・吉良氏が会見
 特にコメントはしません。
 なお、松竹がほぼ「党への悪口しかしない」のに対し、このように「党についてある程度評価してる」アピールを「時たま、する点」が紙屋は違うとは言えるでしょう(滅多にしないとは思いますが)。まあ、「反党行為をごまかすための偽装行為(松竹に比べ、単に狡猾なだけ)」でしかないでしょうが、紙屋の態度なら「除名無効訴訟に勝利して復党したい」にある程度説得力もある反面、松竹の態度では「復党したい」に何の説得力も無い。


「ユリイカ」2025年6月号の「特集=カレー沢薫」に執筆 - 紙屋研究所
 カレー沢氏*1と言えば、小生的には

カレー沢薫 - Wikipedia
漫画ゴラク
【過去に連載】
◆漫画『いきものがすきだから』(全2巻で完結)
◆コラム『使えそうで、やっぱり使えないエロ知識』(2016~2023年)
【連載中】
◆漫画『ごじあいのススメ』(2024年6月7日号から不定期連載。一話完結物で、それぞれの作品につながりはない)
◆コラム『カレー沢薫の炎上エンジョイ!!』(2023年~)

ということで「よく読んでる漫画ゴラク*2に連載持ってる人*3」ですがそれはさておき。
 紙屋としては「俺は漫画評論家としてそれなりに認められてるんだ」アピールでしょうが、「でも政治活動家としては認められてないようですね?」感がありますね。まあ日本では政治評論誌やオピニオン誌なんて「月刊現代」(講談社)、「論座」(朝日新聞社)など大手出版社ですらうまくいかず、休刊、廃刊が多く、全然ありませんけど、

総合雑誌 - Wikipedia参照
【雑誌名順】
◆『情況』(情況出版、季刊)
◆『世界』(岩波書店、月刊)
◆『地平』(地平社、月刊)
 地平社は、岩波書店編集者で、月刊「世界」編集長も務めた熊谷伸一郎氏*4が独立して創業
◆『中央公論』(中央公論新社、月刊)

などがあり、「全くない」わけでもない。
 そうしたところから「政治的文章の依頼」など紙屋はないようです(これは松竹も同じですが)。
 「共産党を非難してるだけの人」では(その非難が仮に正しいとしても)「政治的にあまり評価できない(コラム依頼するほどではない)」と言う評価なのでしょう。
 「自衛隊セクハラを告発した五ノ井氏」などと同じ扱いの訳です(まあ彼らの多くは、紙屋や松竹と違い、そもそも自らを政治活動家や社会活動家と位置づけてないでしょうが。例えば五ノ井里奈 - Wikipediaは彼女を「柔道指導者」と表記しています)。

*1:漫画家、コラムニスト。著書『負ける技術』(2015年、講談社文庫)、『もっと負ける技術:カレー沢薫の日常と退廃』(2016年、講談社文庫)、『ひきこもりグルメ紀行』(2020年、ちくま文庫)、『人生で大事なことはみんなガチャから学んだ』(2021年、幻冬舎文庫)、『モテの壁』(2023年、新潮文庫)、『女って何だ?コミュ障の私が考えてみた』(2024年、朝日文庫)、『ひきこもり処世術』(2024年、講談社文庫)等

*2:他誌ではリアルな画風のようですが、ゴラクでは明らかに「ヘタウマ」とでもいうべき画風です(「目がただの点」など人の顔が大幅に簡略化されている)。

*3:最近は漫画雑誌は「漫画ゴラク(現在、食マンガ『酒のほそ道』『江戸前の旬』など連載)」「グランドジャンプ(現在、勧善懲悪物『カモのネギには毒がある』、医療マンガ『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』など連載)」「リイド社の時代劇漫画雑誌『コミック乱』(現在、池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』『雲霧仁左衛門』『剣客商売』のコミカライズ作品、『センゴク』(『週刊ヤングマガジン』に連載、信濃小諸藩・初代藩の仙石秀久を描いた)で知られる宮下英樹関ヶ原合戦を描いた『大乱・関ヶ原』など連載)、『コミック乱ツインズ』(現在、京極夏彦の小説『前巷説百物語』のコミカライズ作品など連載。なお『乱ツインズ』でなく『乱』連載だが、京極作品は『巷説百物語』、『後巷説百物語』が過去にリイド社でコミカライズ化されてる)」を専ら読んでおり、他は全く読んでいませんが

*4:著書『なぜ加害を語るのか:中国帰還者連絡会の戦後史』(2005年、岩波ブックレット)、『「反日」とは何か:中国人活動家は語る』(2006年、中公新書ラクレ)等