今日の産経ニュース(2025年5/27~29日分)

<主張>2審も公安「違法」 上告より組織を立て直せ 社説 - 産経ニュース
 「上告するな」と言う結論はまともとはいえ、タイトルと言い

 輸出管理に関する捜査能力の弱体化は国益を損なうものだ。
 いま公安幹部が考えるべきことは、(中略)捜査と訴訟で傷んだ組織の立て直しである。原告に謝罪し、事件を検証し、組織に不信感を持つ捜査員と和解し、捜査力を高めることではないか。

と言う記事本文と言い「人権擁護(冤罪防止)」と言う観点が産経に薄いことに呆れます。


赤旗への「取材拒否」撤回、万博協会が通期許可証発行 共産党「不当な排除を打ち破った」 - 産経ニュース2025.5.27
万博、赤旗に入場証発行:朝日新聞2025.5.28
 「最初から出せよ」感はありますし、マスコミ(特にテレビ)の批判の弱さも腹立たしいですがひとまずは素直に喜びたい。


「備蓄米、1年経てば動物のエサ」 国民民主・玉木氏発言が物議 小泉氏苦言「残念だ」 - 産経ニュース
 玉木らしい「ポピュリズム発言」ですが、ならば「備蓄米を出すな」ということなのか?。ならば「どうやって米価を下げる気」なのか?。
 

「1年経てば動物のエサ」発言 玉木氏がXで釈明 「備蓄米だけでは銘柄米価下がらず」 - 産経ニュース
 適当なことを放言して、批判されると言い訳を始めるいつもの玉木仕草です。こんな政党が未だ高い支持率(マスコミ調査)なのには「日本人はアホか」と呆れますが、正直、これではいずれは支持率が暴落するのではないか(都議選、参院選前にそうなって欲しいですが)。そもそも「家畜の餌」云々を「銘柄米」云々と言い訳するのはどう見ても「後付けのこじつけ」でしょうし、今の米価高騰では「銘柄米云々」なんて贅沢は言わない消費者がほとんどではないか。
 結局「一部マスゴミ」が小泉*1を持ち上げてることもあって、「小泉に注目が集まっては嫌だ」と言う低レベルな嫉妬で口が滑ったのではないか。そもそも「販売先(アイリスオーヤマなど)に変化がある」「古古米の販売が増えた」など「若干の変化がある」とはいえ、備蓄米の販売自体は、小泉以前からやってるわけで、今頃こんなことを言い出すのはおかしいでしょう。


<主張>自公立の年金合意 どさくさ紛れでいいのか 社説 - 産経ニュース
 「合意内容の是非」に関係なく「自公立」の三党だけで話を進めること自体が「国会や他党の軽視」で問題でしょう。
 id:kojitaken民民の政党支持率低下は限定的では?/国民を馬鹿にしているのは小沢一郎、お前だ! - kojitakenの日記などと言う「小澤氏非難の駄記事」を書くより「三党合意」について「国民(あるいは他野党)をバカにしてる」と立民を批判すべきです(勿論自公も批判すべきです)。まあ、立民信者の彼はそういう価値観ではないのでしょうが。
 その結果
赤旗年金改革法案に反対/田村委員長 修正案の提出表明2025.5.30
赤旗「減る年金」 次世代にも/法案衆院通過 共産党、修正案提出し反対/「最低保障年金を」 田村貴昭議員が討論2025.5.31
赤旗修正案でも年金10%削減/田村貴昭氏 マクロ経済スライド止めよ/衆院厚労委2025.5.31
赤旗年金改革法案に対する田村貴昭議員の反対討論/衆院本会議2025.5.31

専門家Q&Aも 年金改革 基礎年金 底上げ 措置盛り込む関連法案 衆議院本会議で可決 参議院へ | NHK | 年金2022.5.30
 日本維新の会の阿部圭史氏は反対の立場から「基礎年金の底上げという表現はあまりにきれいに装飾された表現だ。財源は明らかにされておらず、無責任で、不適切以外のなにものでもない。いまからでも年金制度全体をどうするのかという議論を直ちに始めなければならない」と訴えました。
 日本維新の会、国民民主党共産党、れいわ新選組などは反対しました。
【各党の態度】
 日本維新の会の前原*2共同代表は党の代議士会で「重要法案であるにも関わらず非常に短い審議時間であり、しかも与党と野党の第一党が密室で修正の合意をした。財政検証が非常に楽観的であるし厚生年金の積立金を基礎年金の引き上げに使うことは流用だ。われわれは抜本的な改革を堂々と訴えていく」と述べました。
 国民民主党の玉木代表は党の代議士会で「まだまだ議論すべき論点はいっぱいあるのに、十分な審議時間をとらずに強行採決するのは国民にとっても裏切りだ。われわれは自民党公明党立憲民主党とは違う、本当に安心して十分な年金額を確保し、いわゆる『就職氷河期世代』の対策にもなるような年金制度を提案していきたい」と述べました。
 共産党の山添政策委員長は記者会見で「『マクロ経済スライド』を速やかになくすことを盛り込んだ党の修正案は否決されたが、あるべき方向性はこういうものだった。『熟議の国会』という意味では3党の合意だけで進めるのではなく年金改革のあるべき姿について もっと論じる必要があったのではないか。引き続き参議院で徹底した審議を求めたい」と述べました。

と他党の多くは反対しました。
 まあ立民として「参院選前に手柄を上げたい(手柄と評価されるかはともかく)」、自公は「立民を抱き込んで、面倒な法案を成立させたい」とお互いスケベ根性なのでしょうが。


<産経抄>江戸時代の国学者、本居宣長もキラキラネームに反対だった - 産経ニュース

 今月26日から改正戸籍法が施行された。
▼戸籍の名前に振り仮名が記載されることになった。さらに施行日以降に誕生する新生児については、読み仮名の審査が行われる。いわゆる「キラキラネーム」では、認められないケースが出てきそうだ。
▼『キラキラネームの大研究*3』(伊東ひとみ*4著)によると、江戸時代でも難解な名乗りがブームだった。国学者本居宣長が随筆『玉勝間』のなかで苦言を呈している。

 「今時、本居宣長かよ」と苦笑ですね。
 なお、

◆歌舞伎「伽羅先代萩(きゃらではなく『めいぼく』と読ませる)」
【名字】
珍しい苗字 - とほほのWWW入門参照
◆春夏冬(あきなし)
→秋がないというトンチ
◆小鳥遊(たかなし)
→タカがいないから小鳥が遊ぶというトンチ
◆十(つなし)
→「1つ~9つ」と「つ」をつけて呼ぶ1~9と違い、「つ」をつけて呼ばないと言うトンチ。但し十 (曖昧さ回避) - Wikipediaは実在が証明されておらず、江戸時代の戯書等が創作した「幽霊名字(架空名字)」ではないかとしている。
◆一(にのまえ)
→1は「2」の前というトンチ
◆八月一日、八月朔日(ほづみ)
→「八月になると稲の穂を摘む」と言うトンチ 
◆月見里(やまなし)
 「山がないので月がよく見える」というトンチ 
四月一日(わたぬき)
 「四月になると着物の綿を抜く」というトンチ

など「月(ルナ)」のような「キラキラネーム的な代物」は昔からあるわけです。

*1:第四次安倍、菅内閣環境相自民党選対委員長(石破総裁時代)等を経て、現在、石破内閣農水相

*2:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表、国民民主党代表代行等を経て維新の会共同代表

*3:2015年、新潮新書

*4:著書『地名の謎を解く』(2017年、新潮選書)