・随分大幅に入れ替わったなという印象。今回留任しなかった人間がなぜ留任しなかったのか、今回登用された人間がなぜ登用されたのか気になるところ。事務所費疑惑の荒井氏など留任しなかった理由が分かる人もいますが。
・現時点では、新しく登用された人間については私のような政治音痴でも知ってるような特に有名な人間などはいないので評価しようがない。今後のマスコミ報道などに期待。中井大臣（今回留任せず。これは良かった）みたいな変な人がいなければいいのだが。
・いちおう、ウィキペディア先生その他で、新しく大臣に登用された人で問題がある人がいないか調べてみましょう。
・ちょっと待て。それは止めてくれ。統一協会所管官庁に統一議員って何の冗談だ。そして文科省は高木氏の指示の元、全力で二次元ポルノアニメ規制や「過激」性教育潰しの方向に動くのか？。
ウィキペの記述が事実なら、菅内閣のどこが左翼やねん（もしかしたら統一のダミー組織と知らないで、長崎県選出国会議員だから「日韓トンネル建設予定地が長崎」ということで入っただけで別に親統一協会ではないかもしれないが。その場合でも脇が甘いと思うが、ぜひともそうあってほしい）。
・まあ、日韓トンネル関係なく旧民社ってだけでスゴイ不安になるが（前任者の川端氏も旧民社だが）。
鹿野道彦（農水相）
2002年に元秘書が経営するコンサルタント会社が公共工事の口利きに関与し、競争入札妨害罪及び収賄罪で逮捕される。その際、この会社に秘書給与を肩代わりさせていたことが発覚し、離党する。
でも、ほとぼりが冷めれば復党して大臣になれるんだから世間なんてちょろいモンすよねえ。さすが「クリーン」な菅さんだ（毒）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-05/2006070504_02_0.html
『教育基本法改悪 民主党の態度、「愛国心」盛り込み教育勅語まで礼賛』
大畠章宏議員は教育勅語の現代語訳を配布し、「今、日本の社会を見るとこういう基本的な考え方がどこか薄れはじめている」と質問。安倍官房長官から「（教育勅語は）大変すばらしい理念が書いてある」という答弁を引き出しました。（六月二日）
おいおい、新しく経産相になる大畠さんってガチの極右じゃん。今時教育勅語礼賛する人って珍しいぜ。共産にとって追及ネタとなる今後の極右的失言が大変期待できそうですね（毒）
・防衛大臣が留任で、外相がタカ派の前原氏とは要するにそう言うことなのだろう。沖縄無視が露骨だな。
・また、マスコミも指摘してるが、現時点ではいわゆる小沢グループ議員の名がない（海江田経済財政担当相は代表選挙で小沢氏を支持したが小沢グループではない）。小沢グループに声をかけなかったのか、かけたが断られたのか、今後の副大臣、政務官などでは名前が出てくるのか、今後小沢グループがどう動くのか興味深い（野党が小沢氏の証人喚問などを改めて要求したとして応じるかどうかも興味深い）。
・鳩山氏に近い議員（大畠経産相）が入閣したようだが菅首相側が小沢氏と鳩山氏の仲を裂く分断工作しかけたってことか？
【9/20追記】
以下の通り小沢グループ（一新会）については副大臣以下で、処遇するようだ。
（ウィキペディアによる）
東祥三、平野達夫（内閣府副大臣）
鈴木克昌（総務副大臣）：一新会代表幹事。慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会メンバー。
三井弁雄（国公副大臣）
内山晃（総務政務官）
樋高剛（環境政務官）：小沢氏の元秘書
松木謙公（農水政務官）：一新会事務局次長。「THE FACT」賛同者
【9/22追記】
気になるのは新しく文科政務官に「THE FACT」賛同者の笠浩史氏が就任したこと。大臣、副大臣より格落ちの政務官とは言え「歴史教科書」を担当する文科ポストにガチの歴史修正主義者をつけるとはやるな、菅氏。菅談話ぶちこわし（毒）。もちろんこの人、朝鮮学校の無償化には反対のようだし、今後の文教行政がスゲエ不安なんすけど。
なお、ウィキペディアによれば、他にも次のような歴史修正主義者がいますな。菅氏のどこが左翼なんだか。
・吉田泉（財務政務官、「THE FACT」賛同者、慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会メンバー）
・市村浩一郎（国公政務官、慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会メンバー）
それと詳しく調べないと何とも言えませんが、ウィキペディア見る限り、この人ガチウヨじゃねえのって人は以下の通り。
・小泉俊明（国公政務官）
ライフワークとして歴史教科書問題に取り組む。月刊文藝春秋に歴史教科書の国際比較に関する論文を掲載。外国人参政権、人権擁護法案に共に反対しており、民主党内では保守派に属する。
これらの歴史修正主義者やその疑いのある人は全員新任ですよ。歴史修正主義者就任させるくらいなら留任でいいだろ、留任で。
まあ、でも改造前も渡辺周（総務副大臣、慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会メンバー）、田村謙治（内閣府政務官、「THE FACT」賛同者、慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会メンバー）がいたしな（ぼやき）
・早速、改造内閣にすさまじいガッカリ感が。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100922/kor1009222133002-n1.htm
拉致担当相が被害者家族と初面会・「圧力」を強調
柳田稔法相・拉致問題担当相が２２日、拉致被害者家族と初めて内閣府で面会した。拉致問題での活動実績がないとの批判を払拭（ふっしょく）するように柳田担当相は以前から北朝鮮に対する「圧力」を強調していたと説明、朝鮮学校への無償化適用問題でも「拉致担当大臣としてはっきり言っていく」と反対の意向を表明した。
国会で当時の小泉純一郎首相に「対話より圧力が大事だと言った」と自ら対北強硬派であることを強調。
活動実績がないと批判されたら家族会媚かよ、バカだろ。活動実績はありませんが、頑張ってやっていきますと言えばいいだろうが。
無償化除外でどう拉致問題が解決するんだ？
「対話より圧力が大事」って「対話するための圧力」じゃないのか？
ある程度、予想はしていたが酷すぎだな。家族会に何を言われようと訪朝し、曽我さん一家取り戻した小泉元首相の方がこの件に関してはお前らより何倍もまし。小泉氏の爪のあかでも煎じて飲めよ。
