【その1:増元照明】
2011.12.26
「朝日新聞らしいな」
むしろ朝鮮学校の子どもを差別して恥じない増元こそ
http://b.hatena.ne.jp/entry?mode=more&url=http%3A%2F%2Fmainichi.jp%2Fselect%2Ftoday%2Fnews%2F20111224k0000e040172000c.html
「♪制裁してちょう〜だい、もっとも〜っと、マスモット(モット!)、渡航禁止してちょう〜だい、もっとも〜っと、マスモット(ズコー)♪」(元ネタは財津一郎が出演するタケモトピアノのCM)
とバカにしたくなるくらい「人間の屑」だ。こんなのを事務局長にした段階で家族会は「ただの反動右翼団体に転落した」と言って差し支えないだろう。
なお、増元の主張とは違って実際には
朝日新聞「北朝鮮の「聖地」はエスカレーターか 欧米で話題に」
http://www.asahi.com/international/update/1226/TKY201112260081.html
という北朝鮮を嘲笑する酷い記事が掲載されることで分かるように「同業他社に比べたら」北朝鮮誹謗に荷担しないリベラルな記者が「相対的に多いのかも知れない」が、それは別に社論でも何でもない。
拉致と関係ないのなら「拉致問題解決のみが目的」の団体・家族会が偉そうに口を出すな。教育内容が問題とか拉致と関係ねえだろうが。
戦後、社会の木鐸として日本社会に影響力を強めていた大新聞社*1の考え方としては、日本で「反社会的な体制」を支持し、協力している勢力を保護し、日本社会の破壊を是とする教育をも黙認しようというのだろう。
バカバカしくて話にもならない。いつ朝日が「反社会的な体制を支持」し、「日本社会の破壊を是とする教育を是認」したのか?
いつ朝鮮学校が「反社会的な体制を支持し、日本社会の破壊を是とする教育を是認」したのか。
増元のようなレイシストの存在こそ、反社会的であり、「多民族共生社会」とか「法治社会」とかといった「日本社会のあるべき姿、理想像」を破壊している。
金正日が死亡し、北朝鮮体制が混乱した*2中で、北朝鮮の本質がそして朝鮮学校の本質が明らかになっていく過程で、朝日新聞の欺瞞性が浮き彫りになっていくものと考える。
意味不明。増元があげつらってる朝日記事は「北朝鮮がどんな体制であろうと、朝鮮学校でどんな教育が行われていようと、無償化除外や補助金カットは差別であり間違ってる」と言ってるのだろうから、増元の言う本質とやらが明らかになろうが「欺瞞性」など浮き彫りにならない。要するにそもそも誰も欺瞞なんかしてない。まあ、増元の言うような本質が「北朝鮮や朝鮮学校にあるかどうか」自体疑問だが。
朝鮮学校に通っていた人間から犯罪者が出たことは、当たり前だが「朝鮮学校において教育の名の下に犯罪予備軍が生み出されてること」を意味しない。そもそも朝鮮学校卒業生全体の%から見たらこうした犯罪を起こした人間は少数だろう。
こういう物言いが許されるなら、雁屋哲氏の「美味しんぼ」での冗談、皮肉「東大は犯罪者養成学校(卒業生の官僚や政治家、企業人が贈収賄などで逮捕されるから)」も正論になってしまう(勿論雁屋氏が正論として本気で言ってるわけではない)。
こういう大人の存在がいかに朝鮮学校生徒に恐怖と不快感を与えてるかと思うと、俺は日本人として恥ずかしいし、増元及び奴を事務局長にしている家族会には殺意と軽蔑の思いしか感じない。同情などこれっぽちもしたいとは思わない。
朝日の左派記者の処分は歴史に委ねたい。
批判ではなく「処分」と書ける点がいかにも増元らしい。増元はできるものならば朝日に対して「発行禁止」などの「処分」を実行したいのであろう。金正日を批判してるが基本的に増元は「俺の独裁はいい独裁」という独裁体質だと俺は思ってる。
増元に権力を握らせたら、何をやるか知れた物ではない。この男が選挙に落選したことは本当に良かった。
そう言いながら「必要な食料や燃料」の配布を困難にする経済制裁を主張できる増元の脳みそはとても理解できない。頭におがくずでも詰まってるのだろうか?。
今は、被害者家族に時間がないのではなく、被害者本人に時間の猶予が無い事を意識していくべきだ。
なら何故衛藤訪朝に反対した?。お前ら「経済制裁すればオールOK」とかバカなことを言って時間を空費したことをまだ反省できないバカか?
【その2:島田洋一】
「金正日の弔問に訪れた政治家たち」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2551071/
不見識な国会議員、批判するのが気の毒なほどナイーブな「有名人」、その他異様な人々のリストと言える。
むしろ「見識ある国会議員、他の件(小泉構造改革とか新日本プロレスの経営を破綻させたこととか)で批判するのが気の毒なほど勇敢で知性ある『有名人』、その他立派な人々のリスト」といえる。
しかしググっても国会議員は石井一しかヒットしなかったんだが他にも居たのね。これだから日本のマスゴミは。
議員じゃないんだから議連の訪朝メンバーになれるわけがない。皮肉のつもりだろうが完全に滑っている。
なお、島田の紹介する弔電(?)についてコメント。
このうち、東順治・衆院議員(公明党副代表)は国交正常化議連のメンバーである。
山内徳信議員、穀田恵二議員、猪木氏が、小泉元首相、石井一議員、谷川秀善議員*5、東順治議員と違い「対話の道」「日朝平壌宣言の遵守」とするだけで明確に国交正常化と述べていないことは少々残念(なお穀田氏が明確に「(日本の侵略責任など)歴史問題の解決」に触れている点はさすが共産党と言うべきか)。
デビ夫人が「強盛大国に向け頑張って欲しい」「日本のマスコミの報道は偏向している」とまで言っているのは意外であった(国交正常化に触れていないのが残念だが)。
見れば分かるが「強盛大国に向け頑張って欲しい」「日本のマスコミの報道は偏向している」とまで北朝鮮への熱い言葉とマスコミへの厳しい批判が出てくるのはデビ夫人だけであり「デビ△」と言わざるを得ない。生前、金総書記と何かおつきあいでもあったのだろうか?