「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(7/30分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)

■俺ちゃんのトラバは何故か外す姑息な高世
 前から「自動トラバのはずなのに何で俺のエントリが高世の最新トラバに載らないんだ」と思ってたが、やはり高世が必死に外してるらしい。昨日(2012年12/29)は高世エントリ「年末の訃報」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121229)に俺のエントリがトラバ表示されたのだが今日(12/30)は見事に消えてるから。高世がトラバ拒否設定にしないのはなぜだかわからない。単にやり方がわからないだけか?
 他者(つまり俺)の批判に反論するでもなく「ただ批判トラバを外して批判を隠す」のが高世流らしい。自称ジャーナリストが随分と姑息だ。ブログにコメ欄もないし、高世とは自称「ジャーナリスト」の癖に打たれ弱い性格なのかもしれない。


■島の取り方にみる中国の手法
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130209
 徹頭徹尾ゲス右翼の高世らしい文章。

中国の海軍艦艇の射撃管制用レーダー照射とその後の中国の反応(日本側の発表は「完全に捏造だ」)は、あらためて中国の体質を見せつけた。

現時点では中国の言い分と日本の言い分とどちらが正しいか不明だ。勿論俺も日本人として日本発表が正しいと思いたいが、そんな保障はあるまい。

射撃管制用レーダー照射は過去にもあったが、中国を「刺激」するからという理由で公表しなかったようだ。

根拠も上げずに「ようだ」と書けるアホの高世。かつ「それが事実ならレーダー問題って騒ぐほどの大問題じゃないんじゃないの?」と考えるだけの知能もないらしい。

外交において、水面下の取引が重要になる局面があることは否定しないけれども、今回のような重大な事件は、日本国民のまた国際世論への判断材料として公開をためらうべきではないと思う。

過去にそういう事件があったのに発表しなかったなら「重大じゃない事件」ではないかと俺は思うが。少なくとも今のような中国叩きの煽り報道はおかしい。

照射の判断が現場レベルのものか上部の許可なのかというのは、大きな問題ではない。

 いや、大きな問題だろ。仮に日本側の艦船が中国側に挑発行動をやったとして「現場の暴走か、防衛省なり安倍内閣なりの許可」かどうかという問題はどうでもいいのか、高世?。

日本側は、政府も現場もかなり抑制的に対応していて、これは適切だと思う。

ええ、そうか?。マスコミ報道に寄れば石破なんか「日本側から戦端を開いても国際法上は違法じゃない」と言ったらしいし全然抑制していないだろ。

しかし、今のままだと、海上保安庁自衛隊がいくら自重しても―尖閣にどうぞ上陸してくださいというのでないかぎり―武力衝突が起きる可能性は高いだろう。

いや起きないだろ。つうか街宣右翼ならまだしも仮にも自称ジャーナリストが戦争煽ってるんじゃねえよ。
なお、領土紛争での中国やフィリピンの態度を高世のように「中国の傲慢な態度にフィリピンが泣き寝入りした」と理解すべきかどうかは俺は素人なので何とも言えない。
いずれにせよ、中国・フィリピン関係と日中関係といろいろ違うだろうにそれを無視して「フィリピン相手に乱暴だったから日本相手にも乱暴にやるに違いない」と反中国発言にいそしむ高世はジャーナリストと言うより、街宣右翼と全く区別がつかない。また高世に限らないがいい加減「台湾も領有権主張してること」を無視するなと言いたい。


■核開発よりメシを
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130206
 タイトルの馬鹿さに唖然。核開発を支持はしないが「飯が食えないから核開発をやってる」のだろうに。まともな産業があればこういう事はしないだろう。高世は道楽でやってるとでも思ってるのか?
 目的は米国を交渉に引っ張るためのネタだろう。アメリカ相手のチキンゲームという点では「戦前日本」に似てるようにも思える。
 要するに周辺諸国太陽政策的措置を執って北朝鮮が食えるようになればこんなこともやめるだろう。米国、日本とも北朝鮮と正式国交を結べばよろしい。国交も結ばず制裁を続けながら、「核開発するな」とは北朝鮮を舐めるにも、そして自分勝手にも程がある。

核兵器開発よりも、人民にメシを食わせろ!

高世君は自国ニッポンの安倍という首相が「人民に飯を食わせること(生活保護とか)」よりも「軍事費拡大」に勢力を注ごうとしていることをどう思う?。まず自国の軍拡路線を批判しろよ。日本共産党を見習え。


■稲荷神社の修復に1000万円の寄付
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130205
 俺なんか「神社本庁が支援しろ」「神社みたいなどうでもいい代物*1に金使うくらいなら衣食住プラス医療費用に使えよ」としか思わないが世の中には頭の足りないバカが結構多いらしい。

彼は今このプロジェクトにますますのめりこんでいる。
「被災地に入って復興を支援する*2というのは、自分の『使命』じゃないかと思うんです。最近周りで起きることが、みんな自分にそうすべきだと言っているみたいです」という。
「おお、それはきっと君の使命だよ。使命に生きなさい」と私も応援した。
素晴らしい使命にめぐりあってラッキーだね、熊谷君。

くだらねえ。そんなプロジェクトに何の価値があるのやら。


遠藤正雄さんシリアで負傷−アルジェリア事件の背景は温暖化2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130204
 「アルジェリア事件の背景は温暖化」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130201)の落ちを書かず、ほったらかした高世でしたがやっと落ち。要するに「温暖化で干ばつ→食糧不足で社会不安→アルジェリア事件」ということだそうです。そういう理解もどうなんですかね。もちろん「干ばつ」がいいとは言いませんが、基本的に食糧不足やそれによる社会不安ってのはその国の政治や社会のシステムの問題じゃないんですかね。大体、北朝鮮の食糧不足では失政を云々する男がアフリカだと温暖化云々というのも随分ご都合主義だと思います。なお、次はこれまたほったらかしにしている「温暖化CO2原因説否定論への高世の評価」を書いていただきたい物です。


アルジェリア事件の背景は温暖化
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130201

神社を中心に、日本列島に伝わる自然を畏怖する知恵について話した。

 神社本庁に金でももらってるのか?。「自然への畏敬=神道」じゃないし「神社つくるには、木を切り倒すなどの一定の環境破壊する必要がある(神社だけでなく寺院だってそうだが)」のだから「神社≒自然崇拝」という単純な話でもあるまい。しかし温暖化というタイトルで気付いたが「温暖化CO2原因否定論について書く」といいながらいつまでほったらかしにすれば気が済むんだか。


■「高い水準の核実験」をめざす北朝鮮
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130124
 タイトルが北朝鮮なのに延々「朝日歌壇」「シリア取材」と関係ないことを書いてごまかす高世の馬鹿さには呆れる。「朝日歌壇」など関係ない記述を除けばこのエントリにおいて北朝鮮について書いてある中身は実に薄い。
 北朝鮮についてまともな分析ができないなら黙ってろ。

テレビを観ると、これでもまだ、「北朝鮮アメリカと話し合いをしたいから核実験をするのだ」などという不思議な解説がまかり通っている。

 別に不思議じゃないだろう。「俺のやること(核実験)が嫌なら俺との話し合いに応じろ、でなきゃ、俺はお前の嫌がることは辞めない」という北朝鮮一流(?)の瀬戸際外交だろう。ならば高世は何のために北朝鮮が核実験をやると思ってるのか?。まさか北朝鮮アメリカと本気で一戦交えるとでも思ってるのか?

要するに、解説者*3は、北朝鮮は危なくないんですよとアピールしているわけだ。

 高世はバカかと思う。誰がいつ「北朝鮮は危なくない」と言ったのか?。ま、「北朝鮮の目的は瀬戸際外交」、したがって「北朝鮮から進んで全面戦争を仕掛けることはあり得ない」と言う意味では「北朝鮮は危なくない」だろう。で、それの何が間違ってるのか。「北朝鮮は全面戦争を自分から仕掛けることもあり得る」とデマカセ語って偽りの危機をでっち上げる方が無責任だろう。まさかとは思うが高世は「北朝鮮から米国、韓国に全面戦争を仕掛けることがある」とでも思ってるのか?。高世は人を非難する前に「北朝鮮核実験」についての自分の分析を語ったらどうなのか?

黄海道(ファンへド)で大量の餓死者を出しながら、国家の貴重な資源を核・ミサイル分野につぎ込み、着々と本気で開発を進めている。これが現実なのに・・・。

 言ってることがまるきり意味不明。前後の文脈から見てこれは北朝鮮批判ではないだろう*4。むしろ「解説者(俺の理解では瀬戸際外交論者)」を北朝鮮擁護者と決めつけた高世の悪口雑言だろう。
 しかし高世の勝手な決めつけと異なり、「瀬戸際外交論者」は「核実験していい」と言ってるわけではなく、自らが考える北朝鮮の核実験動機を「瀬戸際外交だ」と説明しているに過ぎない(勿論瀬戸際外交を支持しているわけでもないだろう)。「北朝鮮の核実験動機」を「私は瀬戸際外交だと思う」と説明したら「核実験擁護」になるのか?。とにかく高世は人を非難する前に「自分が考える北朝鮮の核実験動機」を語ったらどうなのか?。結局、「語れないから語らない」のだろうが。どれほど無責任で卑怯なのか。


■幸福より使命−ストイックという思想
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130119

「使命」という言葉が好きだったが、最近ますます大事に思えてくる。

 高世にとっての「高世個人の使命」って何?。「神社がらみでエセ科学垂れ流して恥じないようなバカ」の高世に「金をしこたま儲けてウハウハな生活したいという個人的な喜び」以外に使命感なんか、何かあるの?。別に「金儲けでウハウハ」が高世にとって「唯一最大の目的」ならそれは高世の自由でいいけど「使命感がある」と嘘ついたり、金儲けのためなら「神社がらみでエセ科学」とか何でもやると言うのはよそうな。
 ま、それはともかく「幸福より使命」なんて「個人の幸福より国防という使命」と特攻隊精神すら正当化できる危うい言葉を平気で振り回せる高世には呆れる。幸福と使命は矛盾しないだろ。トレードオフ関係にないだろ。両方目指せばいいだろ。

宇宙にとってOKなら私にとってもOK。この哲学を身につけてしまえば、どんな困難がやってきても、悲嘆にくれたり、パニックになって騒いだりすることはない。

 バカも休み休み言え、高世。たとえ自然災害や病気という人間の力ではどうしようもないことによる死*5でも、親族が死ねば誰だってパニックになったり悲嘆に暮れたりするわ。「人力ではどうしようもない自然災害だから受け入れよう」「社会的にはたいした問題じゃない」で済むか。確かに高世の妻子が死んだって高世以外のほとんどの人間にとってはどうでもいいことだけどな。
 お前は悲嘆に暮れないのかよ。お前の妻子がとっとと病気か自然災害で死ねばいいのにな。お前の『悲嘆に暮れないすばらしい姿』を是非見せてくれよ。
 悲嘆に暮れて何が悪いんだよ(いつまでも悲嘆に暮れてアル中とかだとまずいが)。マルクス・アウレリウスローマ皇帝)の人生哲学で問題が解決するなら誰も苦労しねえんだよ。


金王朝批判で”監視”されていたという萩原遼氏がかつて語った言葉を再紹介(「北朝鮮に消えた友と私の物語」から)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130115/p3
 高世エントリではないが高世エントリにトラバされていたので気付いた。率直にいって気持ち悪い駄エントリで吐き気がするが突っ込んでみよう。俺とid:gryphonが全然価値観が違うことが改めてわかった。
俺に言わせれば

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/481/
日本では在特会もそれを批判する奴らも、目糞鼻糞で何ら違う所がない。どちらも恐ろしいレイシストである。いや、在特会の方が自分らの汚れた本性を隠さず表に出している分、まだ「正直」だ。実際には在特会と何ら変わらぬ己の本性を隠したつもりになっている「一般人」の方がはるかに危険であるし、許し難い偽善者である。いわば在特会はパンチパーマをあてたコワモテ人相のヤクザで、それを批判した気になっているツイッター発信者達は紳士的な容貌を装った経済ヤクザみたいなものという事だ。

が指摘する「目糞鼻糞」「レイシスト」「許し難い偽善者」「紳士的な容貌を装った経済ヤクザみたいなもの」に該当するのが萩原遼野村旗守と連中をただただほめる「id:gryphon」及び「野村を友人だとツィートしたらしい安田浩一(追記:ただ安田だけは本心ではなくリップサービスかもしれないが)」だろう。知人ならともかく友人かよ。「日本核武装」を唱え、「市民の会」疑惑なんて言いがかりを菅直人に付け、チャンネル桜常連出演者の「極右」「歴史捏造主義者」「レイシスト」野村が友人ね。俺だったら何らかの事情で野村とつきあってもさすがに友人とは言わない。
さてid:gryphon及び奴が引用する萩原他「馬鹿野郎共」の文章にも軽く突っ込んでみるか。

チュチェ思想研究会というのがある。北朝鮮と総連が金を出して飼育している日本人の金日成信奉者の組織である。

「飼育」とか失敬きわまりないな、萩原は。俺はもちろん主体思想支持者じゃない*6が、いくら何でも「飼育」はねえだろ。気にくわない相手なら「飼育」呼ばわりしていいと思ってるのか、手前は。
大体、今や右翼とつるんで食ってる、萩原流に言えば右翼の金で「飼育」(?)されてる反共反動分子が何様だ。

ここを最近抜けた青年がわたしに語ってくれた。ある総連幹部の言葉である。
「萩原はわれわれの襲撃対象である。しかしへたにわれわれがやると国際問題になる。日本人のおまえらがやれ。その時期はわれわれが指示する」

 やれやれ。主体思想研究会側、朝鮮総連側に名誉毀損で訴えられても文句言えないな。そもそもそんな青年がいるのかどうか自体怪しい*7し、仮に青年が実在してそういう発言しているとしても主体研・総連憎さのあまりに、あることないこと言ってる可能性だってあるだろうに。かつそういう暴言は許されるもんじゃないし、そんなアホが幹部では困るが、それが「そのアホ総連幹部個人の失言」でないと萩原が見る根拠は何なんだか。たとえば「産む機械発言」なんかマジで恥ずかしいし、あんなのが大臣であることは非常に問題だがさすがにあれは「日本政府の公式見解」ではない。
 まあ、その発言が事実かどうか等といった問題はともかく、俺もウヨとつるんで「朝鮮学校無償化除外」なんて差別行為に荷担してるバカ萩原を襲撃したいという人の気持ちはわかるよ。勿論犯罪は支持しないけどな。萩原みたいな「日本人の恥さらし」「在日差別に荷担して恥じないバカ」「にもかかわらず正義の味方気取りのクズ」にはマジで殺意を感じる。

いかに小心者とはいえ、ことと場合によっては命をかけねばならないときがある。

 命の危険なんかかけらも感じてないであろう癖に、よくもまあ萩原は口から出任せが言えるもんだな。「命を賭けねばならない状況」に追い込まれてるのは手前と「手前のお仲間」の差別行為で苦しい状況にある在日の方々の方だろうが。でも愚民は萩原のデマカセに感動して駄本買うのかもしれないが。

萩原氏は上の文章を記した後、フランスの詩人ジャン・タルジューが反ナチスドイツ闘争を呼びかけた時の歌を引用し同書を終えている。

 「朝鮮学校無償化除外」など極右的主張を唱えるファシストとつるんでるバカの分際で反ファシスト面か。萩原はバカか。朝鮮学校無償化問題で手前が取ってる態度こそがナチスドイツであり、手前を批判する人々こそ「日本のジャン・タルジュー」だが。
 大体

死んだ人々には、慨(なげ)く術もない以上、生き残った人々は、誰のことを、何を、慨いたらいい?

と言う言葉を引用する男が「南京事件否定論」「慰安婦否定論」などで「死んだ人々(日本軍の被害者)」を侮辱して恥じない右翼連中と「アンチ北朝鮮」の一点だけでよく平気でつるめるな。
 そういう連中の一人であり「ハシズム」と呼ばれるほどファシスト体質の橋下を朝鮮学校補助金をカットしたと言うだけで大絶賛かよ。ま、橋下の問題点は「ファシスト」「在日差別」以外にも「思いつきでデタラメ言うので前言撤回が多い」とか他にもあるけどな。
 橋下の問題点には一言も触れず「朝鮮学校補助金カットありがとう」としか言わないクズの分際で萩原はふざけんな。朝鮮学校関係者は勿論だろうが、「それ以外の橋下の被害者(奴のデマ発言で迷惑被った光市事件弁護団、奴にパワハラされてる役所の部下、デマ中傷された市労組、補助金問題でさんざん振り回された文楽関係者などなど)」も萩原みたいなバカには「橋下万歳しかしないのか、手前は」と殺意を感じてるだろうな。

彼らも家族や親族が祖国で「人質」となっている。意に沿わぬ言動を強いられることもある

といって朝鮮学校無償化除外論批判を「意に沿わぬ言動であるか」のように根拠レスで決めつけるアホのid:gryphon。本当にバカでクズだな。

拙著において学校のあり方に一定の疑問も呈しています。ただしそれらを差別の「理由」としてはならないと思っています。いや、レイシズムに「理由」があってはならないというのが私の立場です。(id:gryphonが紹介する安田浩一のツィート)

ま、俺もここは安田に同感。そもそも右翼連中の「学校に問題がある」云々などと言う理由は後付けに過ぎない。「差別を正当化するために必死にひねくりだした」に過ぎず、「学校に問題があろうとなかろうと」奴らは差別したであろう。映画「靖国」への国の補助金に因縁つけるのが奴らなのだから。とは言え、こういう男・安田が萩原や野村を本気で評価してると思えないのでリップサービスなのかもしれない。ま、そんなリップサービスするなよと俺個人は思うが。
 しかしこういう安田の文章を引用しながら「安田に同意しない」id:gryphonの馬鹿さは俺には理解ができないな。ま、理解したくもないけど。俺は基本的に自他共に認める「狭量な性格」なので「隣三軒両隣」「職場の同僚」とかつきあわざるを得ない人間ならともかく、この種のバカとは正直同席とかしたくないな。


■CO2温暖化説はウソなのか?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130115

東日本大震災で引き起こされた福島第一原発の事故で脚光を浴びた広瀬隆氏(作家)や小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が、CO2が地球温暖化の原因になっていることは「ウソだ」と言っているのだ。

 それが事実なら、広瀬も小出もアホすぎる。「脱原発派がそういう嘘をつくのは脱原発が無理だから」とか「脱原発派はまともな科学知識もないバカ」と非難のネタになるだろうがと怒りを覚える。広瀬や小出がバカなのか、嘘つきなのかは知らないが、全くこれではどうしようもないな。なお、ググったら広瀬には『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(2010年、集英社新書)なんて本があるので広瀬がデマ流してるのは事実のようだ。集英社はいい本も出してると思うがこれはいけませんな。

広瀬氏の持論は、一番大きな問題は、「CO2が地球の温暖化を進めるので、原発を増やさなくてはならない」と日本人が洗脳されてきたことだというもの。

 ばかばかしい。原発が推進された初期の時点では温暖化問題なんか推進理由になってない(むしろ推進理由は「安価な電力」だろう)。
 また、CO2を排出しないクリーンエネルギーとしては太陽光、地熱、風力など原発以外にいろいろなものが提唱されてるだろうに。

これまでは、現体制に既得権を持つ保守派ないしは現状維持派が、CO2温暖化論を政治的な「リベラル」とみなして「ウソだ」と攻撃したものだった。

 ま、石油業界など「CO2排出元の業界」からそういう懐疑論が出てることは事実だろう。

CO2温暖化論を原発推進のためのまやかしの議論だとして、急進リベラルの一部が批判する論陣

 「急進リベラル」じゃなくてただのトンデモだろ。まともな人間は「CO2が減りさえすれば放射性廃棄物が増えてもいい」なんて言ってないのに何でこういうトンデモ陰謀論唱えるかね。

原発の強力なイデオローグの一部が、CO2温暖化論への強い懐疑または否定を表明していることが、これまで環境問題に熱心だった人々のあいだで温暖化問題への関心を失わせる結果を招いているのは間違いない。

 おいおい、マジかよ。

いったい、何が問題なのか。
環境問題にはさほど詳しくない私だが、ジャーナリストの佐藤由美*8さんにいろいろ教えてもらいならがら整理してみたい。

 高世がまともにCO2温暖化原因否定説というエセ科学を批判できるのか楽しみですな。佐藤さんがまともかどうかにもよるだろうが。
 「エセ科学・CO2原因否定論を批判できずに詭弁で擁護」あるいは「エセ科学批判するだけではなく、『だから原発は不可避なんだ!』と過去の脱原発発言撤回」「広瀬や小出のCO2温暖化原因否定論について書くといいながら、もめ事を恐れて結局書かない」などという醜態を高世がさらさないことを期待したい。



サムスンの本当のすごさ 3
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130114

シンガポール空港はさすがにすばらしい。これはお手本にしなくては。

 何の手本なんですかね。素直に考えれば「日本の国際空港もイスラム対応に」ってことですがそういう理解でいいのか。あるいはもっと広く「多くの利用者が使えるように利用者の要望にできる限り応えよう」ってことでしょうか。

日本企業の「ものづくり」偏重を昨日は批判した

「おいおい」である。昨日のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130113)で高世がしたのは
1)「日本企業はコスト競争では中国や韓国にかなわない」
2)「高付加価値商品で勝負しようとしている」
3)「しかしその高付加価値がとんちんかんなものになってて売れない」という話だった。「つける必要性の乏しい機能をつけて無理に高付加価値と言ってもそんなものは誰も買わない」という話だった。要するに「真の高付加価値商品を目指せ」という話だった。
 それが何で「ものづくり偏重」と表現されるのか。全く高世もとんちんかんな男だ。

もうからなくなりそうならすぐやめる。次に勝ち目のあるものを見極めて一気に投資する。

 しかしそれをするには不採算部門となった部門の人員をどうするのかという問題が当然ある。「いらない人間は首切りだ」というわけにもいかないだろう。企業には雇用を守る責任がある。もしかしたらサムスンとは不採算部門は平気で首切りするひどいブラック企業で『サムスン帝国の光と闇』(旬報社)という本もそのあたりを批判しているのかもしれない。だとしたらサムスンのまねなど日本企業にできるとも思えないし、すべきでもあるまい。


サムスンの本当のすごさ 2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130113

知事の無投票当選は、山形では54年ぶり2度目だという。*9

 一般論で言えば知事の無投票再選など望ましいことではない。ただ山形の具体的事情がわからないと判断しづらいのも確かだ。俺は共産支持者なので共産も現知事を支持してる*10というのでは「うーん、どうなのかねえ?」といったところ。

やるべきことをどんどんやっていったら、自民党をも取り込んでしまったという構図か。

 取り込んだというより、目立った落ち度がないので自民党も攻撃しようがない、支持も高いので対立候補を立てても勝てそうにないと言うことではないのか。ま、悪意に満ちた見方をすれば自民と利権で癒着してるのかもしれないが。

福島県原発事故被災地の首長たちといい、嘉田由紀子知事といい、このところ、地方自治体の首長に存在感を感じる。中央の政治家があまりに情けないからか。

 吉村山形県知事については知らないので何とも言えないが嘉田滋賀県知事のどこがすばらしいのか。「未来の党・分裂騒ぎ前」ならともかく、その後でもこんな寝言が書ける高世には呆れる。小沢派の離党を食い止められないわ、県議会から突き上げを食らって党首を放り出すわ、嘉田の言動は醜態以外何物でもあるまい。嘉田をほめると嘉田から金がもらえるとか何か高世に利益でもあるのかと疑う。しかしタイトルに関係ない余計なことは書かなくていいから、とっとと手前が思う「サムスンのすごさ」とやらを書けよ、高世。


朝鮮学校無償化でスパイ活動
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130112
 『北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート62(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081029/1307052595)、『「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(11/5分:「巣食う会福岡」の巻)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20121105/5064208021)で既に突っ込んでますのでそちらをまずはご覧下さい。ただし一番酷いのが高世ですね。プロ右翼連中(三浦小太郎や巣くう会福岡)の書いた文章や、連中が元ネタにした産経記事よりも「建前ではプロ右翼ではない」高世の方が酷い。何せ産経や三浦小太郎の表現は「内偵活動」なのに高世の表現は「スパイ活動」ですからね。産経や三浦が内偵と書いてるのはこの行為をスパイとはとうてい言えないからでしょう(スパイ活動であるかのように印象操作しようとはしていますが)。警察の捜査や「企業の内部監査」だって内偵と言うことでわかるように内偵という言葉は合法行為にも使います。一方、高世の使った「スパイ」という言葉は違法行為にしか使いません。産経やプロ右翼の三浦ですら使用を躊躇する言葉「スパイ活動」を平然と使えるとは高世の脳みそはどれほど腐ってるんでしょうか。


ミャンマー北部は戦闘激化で難民急増
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130107

 ミャンマー北部カチン州で、政府軍と少数民族武装勢力「カチン独立軍(KIA)」の戦闘が激化している。政府軍は軍用機を使って空爆を実施したのに対し、国際社会は懸念を表明。民主化進展のために必須の国民和解が進んでいないことがあらためて浮き彫りになった。

 ま、ミャンマー少数民族問題なんか欧米もミャンマー民主化勢力(スーチー氏ら)も内心では本気じゃないと軍事政権が思うからこうなるんでしょう。

スーチーさんの力量が、これから本当に試される問題でもある。

 彼女だけではなく国際社会の力量も試されますが。もちろん「空爆前とはいえ」ミャンマーへの経済支援を麻生財務相が表明した日本の今後の対応も問われます。経済支援をこのまま実行したら「金のために人権無視する日本」と言われても仕方ないでしょう。でこういう事には三浦小太郎のようなウヨは何の興味関心もおそらくないでしょう。


■企業再生は公的資金と「追い出し部屋」で
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130106
 珍しく高世の文章がまとも。
『追い出し部屋なんて人権侵害は許されない。パナソニック公的資金投入することが不可避だとしても追い出し部屋なんかやってる会社に投入するな。追い出し部屋の廃止を投入の条件にしろ。そうでないと政府が追い出し部屋にお墨付きを与えたことになって他の企業も同じ事をやりかねない』『それが景気回復に役立つのか?』というもの。ま、そうなんですが今の自民にそういう良識があるのかどうか。「追い出し部屋」なんか容認して公的資金を投入してもそれに果たして意味があるのかと言ったら俺はないと思いますね。人権侵害を野放しにして会社の空気を悪くしてそれで会社が今後やっていけるんでしょうか。あえて極論を書きますがそんな非人道的な会社を政府支援で存続させることに意味があるんでしょうか。


■どの神社にも個性がある
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130102

お正月は神社と触れ合えるいいチャンスだ。

 神社本庁から金でももらってるのか?。

この過程で、社格制度が設けられ、全国のすべての神社が「官幣社」から「小社」までに格付けされ統制された。

 格付けそれ自体は一応、明治時代以前からあったと思うが。「武蔵一宮」なんかはそうだろう。

国家神道化は、個々の神社の個性を剥ぎ取ろうとする過程でもあったと私は思う

 うーん、微妙。「国による格付け」「神仏分離の上からの強要」が「従来の神社の伝統を無視した無茶な物」だったことは事実だろうが「個々の神社の個性を剥ぎ取ろうとする過程」とまで言えるのかいな。まあ、神社が「神社・非宗教論」で国家機関化したことが神道の自由を奪ったことは事実だろう。国の決めた枠から外に出られないんだから。「国の枠」に疑問を感じなければ「国の支援で万々歳」だろうが。


■棺を覆うて人定まる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130101

これまでで、彼をもっとも尊敬した瞬間だった。

 息子が父親への感謝の弁を述べた程度でそこまで尊敬するの?。子どもとして当たり前のことと違うのか?。ああ、高世先生はお子さんに尊敬されてないダメ親なんですね、わかります。

挨拶の後、ロビーで長男をみかけたので、「スピーチ立派だった。俺たちもこれで安心したよ」と声をかけた。

 ま、高世の引用に寄れば確かにご立派なスピーチのようですね。俺が父の葬式*11で同じ事ができるかといったら「うーん」。まあ、父に感謝はしてるし、愛着もあるけど、「心から尊敬する最高の父親」とまではいかないかな。ま、この種のスピーチなんて所詮きれい事かもしれんけど。ちなみにうちの親父も当然「父親(勿論俺にとっては祖父)」の葬式では何か言ったと思うけどなんて言ったんだろう?

「棺を覆ってはじめて人の真価がわかる」という言葉があるが、まさにそうだった。

 棺を覆わなくても「すばらしい人間」「くだらない人間」ってのがわかる人はいるけどね。高世がつるんでる「巣くう会」や高世本人は棺を覆わなくても「根拠レスでめぐみさん生存説を唱える人間のくずだ」とよくわかる。ま、他にも高世や巣くう会のクズきわまりない言動はたくさんあると思うが。


■年末の訃報
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121229

私は当時、ベトナム人民支援運動(「両方とも戦争をやめましょう」という「反戦」運動ではなく、ベトナム側に味方して勝たせようという支援運動)に没頭していたのだ。

 そういう左翼(?)がリベラル保守ならまだしも極右とつるむほど落ちぶれるとはね。


■今年もバグパイプで締めくくり
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121227

25日の朝は、居間にプレゼントが置いてある。そのそばには、サンタからの手紙が添えてある。

 前もツイッターやハイクで書いたが俺の家は「プレゼント直渡し」でサンタのいない家だったのでこういう話は驚きだ。たぶんテレビか幼稚園情報で「サンタがいること」を知ったが「自分の家は直渡し」なんだから「サンタ=両親」と気づくのは言うまでもない。
 ああ、ほかの家はサンタごっこしてるのにうちはやらないのか、ってわかるわけだ。まあ、うちの両親ってそういう人じゃないんだな。

未来の党は空中分解した。

 空中分解というか、小沢グループ(生活の党)とそれ以外(未来の党)に分裂ね。
 選挙中、さんざん未来の党を絶賛したことを「人を見る目がなかった」と高世は詫びたらどうなのか?。選挙中から「どうせ小沢党」と批判する人間は山ほどいたのだから。そして今後高世は
1「小沢グループ(生活の党)支持」
2「反小沢グループ未来の党)支持」
3「未来の党、生活の党以外の政党を支持」
4「自らの馬鹿さを恥じて政党支持については何も言わない」のどの道を選ぶのか、教えていただけると幸いです。


■ワーカーズコープの映画「Workers」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121221
 俺も全然知りませんけど、「ワーカーズコープ」ってのは労働運動の一種ですよね。で、こういう事を書いて「左派」ないし「保守リベラル」気取りのようですが、高世がそんなご立派なもんじゃないことは北朝鮮問題で「労働運動を敵視して恥じない」ウヨとつるんでることで明白です。映画関係者も「極右とつるんで恥じないゴミの分際で試写会に来るなよ、高世」「この映画はお前が左派や保守リベラル偽装するためのネタじゃないんだよ」ぐらい言ったらどうなんでしょうか?


■あきらめるのは早すぎる!がテレビに
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121214

私が優秀な経営者でなかったことは認めよう。

 高世の場合、朝鮮学校差別に荷担したり、エセ科学(神社がどうこう)を流布したりするから人として論外。経営者として優秀でなくていいからまともな人間になれよ。しかし高世みたいな頭が逝っちゃってる人間でも部下として仕える人間がいるんだねえ。高世並みに頭が逝ってるのか、高世の会社辞めたいけど不況下で辞められないのか知らないが。しかし高世もこういうハウツー本だけ書いてればいいのに何故「朝鮮学校差別」「エセ科学(神社がどうこう)」に荷担するような愚挙を平然とやるのか?。儲かりそうなことなら何でも手を出す銭ゲバですか?。ま、ハウツー本だってどこまで使えるか疑問ですが。


■ミサイルより人権
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121211

抗議デモには、北朝鮮に拉致された可能性が否定できない「特定失踪者」のひとり、藤田進さんの弟、隆司さんが、朝鮮総連に対する公開質問状を手に参加しました。

 拉致じゃない人(百歩譲っても拉致だと主張するのは根拠薄弱すぎる人)を拉致、拉致言うのも大概にしろよ、「拉致拉致詐欺野郎」。そういうことをやってる時点で「ヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗」やICNKがまともな個人、団体でないことが丸わかり。嘘つきか、妄想野郎か、どっちかだろ。
 大体、そんな質問状を総連が渡されても困るだけだろ。総連が拉致したんじゃないんだから。

生島孝子さんらしい日本女性を北朝鮮のアパートで見たと証言している呉吉男氏に事情を聴くことさえ政府はしない

韓国政府を通じて呉の話を聞いて日韓両国政府とも、「呉の話は根拠薄弱」「見間違いの可能性がある」と判断したんだろ、常識で考えて。身内が発狂するのは仕方ないとして「いくら北朝鮮が嫌いだから」ってお前ら「反北朝鮮極右」はご家族を政治利用するなよ。お前ら「呉の話が怪しい」ってことぐらいわかってるだろ。政治利用したらかわいそうだろ。その程度の良心もないか、手前。

石原氏は、墨田区の街頭演説で、「9条のおかげで見殺しにした。あんなものがなければ、日本は返さなかったら戦争するぞと、攻めていく姿勢で取り戻せた。」と言ったという。

 で高世君さ、「9条を誹謗するな」「9条のない韓国には日本を上回る拉致被害者がいる」「戦争するぞなんて言って本当に戦争になったらどうする気か」と石原の批判ぐらいしたらどうよ、ホント、クズだな、手前。

朝鮮学校への自治体の財政支援をやめさせ、朝鮮高級学校への無償化要求を退けること。これは在日コリアンいじめでも排外主義でも全くなく、逆に在日コリアンの子どもの人権を守るためである。

 ふざけるのも大概にしろよ、手前。その種の差別行為がどう人権を守ってるのか、言ってみろよ。


■超変動帯の日本列島人
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121202

地球の営みを善か悪かと分けることをせず

まあ、悪ですけど、自然災害に対して悪だなんだと言ったってしょうがないじゃないですか。

列島の先人たちは、災害を怨まず、自然にさからわず

そもそも人災じゃないんだから恨んだってどうしようもないでしょう。悔しくたってあきらめるしかないわけです。そんなのは「列島の先人」に限らず古今東西、どこの人間だってそうです。

他国では災害の後につきものの、暴動や略奪、無秩序状態がないだけでなく、人々は少ない食糧や水を分け合い、励ましあって悲劇を乗り越えようとしていた。

本当に他国ではそんなに暴動や略奪がつきものなんでしょうか。ただの偏見じゃないの?。そして泥棒や詐欺と言った犯罪行為が東北で全くなかったかといえばそんな事もないんですが。
ま、略奪などがない理由は、「美しい民族性」と言うより「警察などがちゃんと機能してる」「失業などでよほど自暴自棄になってない限り普通の人はそんなことしない」ってだけでしょう。

いまの日本人、とくに若い人の自己肯定感のなさを克服する一つのポイントが、愛国心だと考えている

ばかばかしい。「若い人の自己肯定感のなさ」が事実だとしてそれは「何らかの理由で自分に自信が持てない」からだろう。年間三万人の自殺者も自己肯定感喪失が原因だろう。
しかし彼らが愛国心で自信が持てるのか?。自殺がストップするのか?。
高世は経営危機に直面するたびに愛国心で乗り切ってきたのか?。失業して再就職できず「俺は無能だ、社会に必要とされてないんだ」と自信を失ってる人は愛国心で自信を取り戻せるのか?。違うだろう。
失業者にとってはそんなものより再就職の方が自信回復に有効だろう。失業者の例に限らず、「愛国心さえあれば自信が取り戻せる」なんてことはまずない。
そもそも「一番大事なはずの存在・自分」に「自信が持てない」ほど心を病んでる人間が「国なんて抽象的存在を愛せる」とは俺には思えない。


■タコ社長よ、あきらめるのは早すぎる!
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121201
 だからな、『神社は警告する』が出ました!(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121123)の「つづく」はいつ「終わる」んだよ?。それとも「つづきは本を購入して読んで下さい、エントリには書きません」ってことか?

どれほど追い詰められてもなお、希望を持ち続けられる「目からウロコ」の経営術があることが分かった。

 そんなものはないと思うが。ぶっちゃけ、経営にはそれなりに高度な能力が必要だろう。高世の本一冊読んで倒産の危機が解決すれば苦労しない。どうせ精神論しか書いてないんだろう。ま、それプラス「低利融資の受け方」とか多少の経営ハウツーはあるかもしれないが、どっちにしろ本一冊で問題は解決しない。大体、高世が今も経営できてるのって「テレビ下請けとしてのそれなりの能力+運」だろう。「誰にでも通用する経営術」のおかげじゃないだろう。
 平凡なサラリーマンの俺になどは経営は無理だ。
 ま、「最悪、倒産しても仕方がない、やれるだけのことはやった」と思えればいいのだが、日本は失業者に冷たい。「自分だけの問題じゃない。社員まで路頭に迷わせるわけにいかない」とまじめな経営者が思い詰めると精神がおかしくなるのだろう。
 「失業などで挫折しても再チャレンジしやすい国」であれば自殺も減るだろう。

このごろ、だんだん世のため人のためになりたいという気持ちがつのってくる。

 またまた、口からでまかせを(苦笑)


びわこ宣言
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121130
 だからな、『神社は警告する』が出ました!(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121123)の「つづく」はいつ「終わる」んだよ?。それとも「つづきは本を購入して読んで下さい、エントリには書きません」ってことか?

きょう予定していた某テレビ局からの振込みが、来月5日になるとの通告があったのだ。

 それは某テレビ局のミスなのか、それとも「某テレビ局ではどうすることもできない」不可抗力なのか?。どっちにしろ「貧すれば鈍する」今の高世に某テレビ局に抗議して予定通り振り込ませるなどの強硬策をとる余裕はないのだろうが。だからこそテレビ局の実名は出せず「某テレビ局」になる。
 いずれにせよ「びわこ宣言*12」等という駄文を持ち上げる高世が小沢信者であることはよくわかった。「脱原発」をスローガンとした菅を自公と組んで不信任可決で倒そうとした時点で小沢の脱原発はデマカセでしかない(小沢批判としてはたとえばid:kojitaken氏の諸エントリがわかりやすいと思う)。当初、菅不信任案に「理由はともかく賛成」としていた共産が「支持者からの反対の声もあり」、自公の脱原発潰しに荷担したと見られるのを恐れて棄権に切り替えたことを考えれば「自称・脱原発派」小沢一派のしようとした行為「菅おろし」がいかにデタラメか。
 ま、当選可能性はともかく今回の選挙で「政策をまともに考えてるまともな政治勢力」は共産しかない。小沢のような詐欺師は信用するだけばかばかしい。安倍や石原、橋下が「強姦して何が悪い」と居直る力尽くの強姦犯なら、酒に酔わせて女性を前後不覚にした上で「同意の上だった」という知能的強姦犯が小沢という違いでしかない。
 高世に小沢批判を期待しても無駄ではあるが。しかし北朝鮮問題では「巣くう会」とつるんで恥じない高世だが「巣くう会が応援する安倍さんを僕も支持します」「原発万々歳」というほどの度胸はないらしい。右と左と両方にいい顔して金を稼いで生きてく薄汚い生き方が高世流らしい。まあ、貧乏生活の中で身につけた流儀なのだろうし、誠実な人間より、高世のような奴こそ長生きするのかもしれないが、売文屋ならともかく、少なくともジャーナリストを名乗る人間に許される生き方ではない。


■すごいぞ!ジャパン・ガイド
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121127
 『神社は警告する』が出ました!(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121123)の落ちは「つづく」となっていたので「次のエントリで詳しい説明か?」と思ったのですが、何故か「すごいぞ!ジャパンガイド」だそうです。いつ「つづく」は「終わる」んだよ?。まあ「ジャパン・ガイド」エントリ自体は普通の記事だと思うのでノーコメント。


■『神社は警告する』が出ました!
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121123

「神社は、浸水線のぎりぎりで助かっていたんです」

 ただの偶然だろ、津波でぶっ壊れた神社もあるんじゃないの?としか思わないが。ま、高世のことだから「過去の経験からそうなるように神社が建てられてたんです(さすがに神主の超能力でわかった、神道ってすごいとかそこまでひどくないだろう)」と言い出すのだろう。神社本庁から金でももらってるのかとか「神社本庁の組織購入目当ての出版か(まあ、こんなトンデモ本で神社はすごいとか神主に言われてもどん引きだが)」と疑いたくなる(今後詳しく説明するそうだ)。でもそれって証拠がないと「ただの仮説」でしかないし、「何故そうしたことが外部どころか、神社関係者にすら伝わらなかったのか」「だったらそもそも浸水線のぎりぎりどころか、絶対に津波が来ない高台に建てるんじゃないの?」などといった当然の疑問に高世は答えられるのか?。TBS「報道特集」の企画を講談社で書籍化したそうだが、TBSも講談社も社員にバカしかいないのか?
 それはともかく高世は北朝鮮商売だけじゃ食ってけなくて、こういうこともやるんですねえ。
 ちなみに高世と同じようなことを言ってる某エントリ(http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760478.html)についた批判ブクマも紹介しよう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65760478.html
hazardprofile
水からの伝言」にならって「神社からの伝言」というタイトルをつけたい

 まあ、高世本のタイトルってほとんど「神社からの伝言」と同じだよな。


■めぐみさん拉致から35年
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121115
 途中から「特定失踪者」というめぐみさんと関係ない話をするのが実にばかばかしい。大体、拉致じゃないし。

北朝鮮は、気まぐれであっても、指導者がこうと決めればその方向に動く

 やれやれだ。一見気まぐれに見えてもそこにはそれなりの計算(その計算が正しいかどうかはともかく)があり、指導者一人で決めてるわけではないと見るべきだろうに。「気まぐれ国家」なんてとんちんかんな理解は問題解決を妨げるだけだろう。

もっとさまざまな方法で国際問題にしていかなくては。

そもそも日朝間の問題なのだから国際的に知られたからって何がどうなるわけでもあるまい。六カ国協議参加国(南北朝鮮、日本、米国、中国、ロシア)ならともかくそれ以外の国にとって日朝間問題などぶっちゃけ関わりたくないどうでもいい問題だろう。日本だってアフリカや南米など遠く離れた国の厄介ごとに口を挟みたいかとか、挟んで解決するかとか高世は考えて見たらどうか。


■神社修復プロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121113

全国の神社を統括する神社本庁では、全壊した神社に関しては、一時的な救済措置として、小さな祠の築造を支援する仕組みがありますが、これは稲荷神社のように、損壊を受けたものの大部分が残っている村社の修復に関しては支援できません。

 「制度上、支援できません」じゃねえよ。制度改正して神社本庁が支援しろよ。不磨の大典かよ、手前。
 本来、神社本庁が「寄付を全国の氏子に訴える」なり何かすべき代物だろう。何やってるのだ?。まずは神社本庁がナントカすべき話であって、「私たちの力だけでは何ともならないんです、皆さん助けて下さい」と本庁に泣きが入ってから、他が動く話であって、そういう段取りをスルーしていきなり寄付もないだろう。神社本庁と高世はふざけるな。まあ、寄付したい奴はすればいいけど、俺はそう思う。


■父のルーツをたどる1
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121102

一度、会って、なぜああいう自虐的な書き方をするのか聞いてみたい。

考えられることはまず一つ「高世の妹の言う『盛ってる』」。盛る理由はわからないが普通に考えれば同情を買うためか。ま、それが事実なら失礼ながらあまり好感は持てません。
もう一つ考えられることは「彼(水谷修氏)の思い出においてはそれが事実」ってことだろう。本人の本当の気持ちなんか本人にしかわからないし、「記憶は必要以上に美化されることもあれば必要以上に劣化される事もある」だろう。


■父の死
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121022

亡くなった父の耳元で、「おとうさん、ありがとう」と声をかけた。『バルド・トドゥル』(チベット死者の書)によれば、死んでも聞えたはずだ。

 この種の言葉に突っ込むのは我ながら大人げないと思うが「聞こえるわけがない」だろ。しかも根拠が『チベット死者の書』って(苦笑)。

すでにお父さんを亡くした女性から、こんなメールをいただいた。
(中略)
20年前に父が急逝したときに思い知りました。私は父の人生について、ほとんど何も知らなかったのだと。

 ふーん、そうですか。俺なんか今父は幸いにして存命だけど「全く何も知らない」ね。向こうも仕事の話(今は定年退職しているが)とかまるでしない寡黙な男だし、俺も訊かないし。お互いいろいろ知っていた方がそりゃいいとは思うが、別に「ただ元気でさえいてくれれば」お互い何も知らなくてもいいと思ってるし。家族ってそういうもんだろうと。
俺もそうだけど、何というか無口な人間てのは何をどう話していいかわからんのよね。で時々何か言うと人(もちろん家族のような気の置けない人間は別だが)によっては「横柄」「下品」「アホか」とか言うから余計無口になる。黙ってる方が気楽でいい。


横田めぐみさん48歳の誕生日
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20121005
・生きてればな。いい加減死んだって認めろ。生きてるなら、帰ってきた拉致被害者と扱いが違う理由、返さない理由を説明できるとでも思ってるのか?。娘(ヘギョンさん)が「母は死んだ」って言ってるのに疑う理由は何だよ?
・つまり10年前の北朝鮮の死亡発表が正しければ(まあ、死亡経緯はともかく死亡したと言う発表自体は正しいでしょうが)38歳になる前に死亡したってことでそりゃあ両親としては受け入れたくないでしょう。38歳で子どもが死亡って悲しすぎる。「人生80年時代」の日本じゃ「ガン発病」「交通事故」「自殺」「殺人被害にあう」とか不慮の死でもない限りそんな若死にはしないでしょうから。
 でも事実は受け入れてもらわないと困る。そして北朝鮮は当然憎いでしょうがだからといって「どんな手を使っても潰す」だの「八つ当たりで朝鮮学校いじめ」とか醜いまねはやめてほしい。

政府の取り組みを補強するためには、拉致だけでなく北朝鮮の諸問題を広く視野に入れ、民間団体を支援し、その力を汲み上げることが必要なのだが、それができていない

 もっと鮮明な文で書けよ。要するに「巣くう会のいいなりになれ」ってことだろ。「経済制裁」とか、だいぶ巣くう会の言いなりだと俺は思うけどね。政府集会には何故か当然のように巣くう会が呼ばれるし。むしろ「役立たずの巣くう会とは縁切りすべき」だろ。巣くう会と一緒に拉致を商売にしてる高世には絶対にそういうことは言えないんだろうが。真実をゆがめて恥じない高世は、ジャーナリストの看板をゴミ箱にでも捨ててこいよ。それとももう捨てたの?

先日、横田早紀江さんの新著『めぐみと私の35年』をいただいた。

また、くだらない駄本だしたのかよ、あのババア。紙ゴミの製造も大概にしろよ。

両親に待ち望まれ、喜ばれて生を受けためぐみさんだった。

子どもって普通そういうもんだろ。虐待親ですら子どもが生まれたときは「生まれて良かった」と思っただろうに何、高世はアホなこと言ってるんだか。

北朝鮮は、拉致被害者はもういないと言い張っているが、帰国した拉致被害者自身が、まだ残っていると言っているのだ。
肉親や友人が元気なうちに、日本で再会させてあげたい。

 地村夫妻はめぐみさんなど、拉致被害者を見たと言ってるわけじゃないんだから、そんなもん全く生存の根拠にならないだろう。バカだなあ、高世は。そして蓮池夫妻はこの件について何も言ってないけどね。
 それにしても「めぐみさんの件はともかく、元気なうちに訪朝してヘギョンさんに会いましょう、横田夫妻」と言わない点が本当に高世はゲスだな。
大体何が「日本で再会させてあげたい」だ。めぐみさんが生きてさえいれば「横田夫妻や友人が訪朝して北朝鮮で再会」でも別にいいだろうが。まあ生きてないと思うけどな。


■拉致解決で野田政権が詐欺被害?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120927
 よりによって「拉致解決で野田政権が詐欺被害?」は「ソースは東スポ」かよ。自称北朝鮮通の癖に、お前、頭は大丈夫か、高世。

拉致問題の解決を仲介するという韓国人「朴在斗=パクジェドゥ」を信頼して、政策秘書を北京に送るなどさまざまな動きをしたのだが、朴は詐欺師だったのだ。

 このネタを記事にしたのは週刊現代2006年10月26日号の『安倍晋三外交顧問「朴在斗」の正体』(http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/061026/top_02_01.html)である。残念ながら有料会員にならないと本文は読めない(なお、この週刊現代報道を安倍サイドは反論もせず、かといって事実だと認めもせず無視し続けた)。
 高世は拉致右翼の一人として「拉致右翼界の大スター」安倍を「だました朴が悪い、安倍さんは悪くない」とかばってるつもりかもしれないが、「朴氏が詐欺師」が事実だとしても首相ともあろう者が、側近共々、詐欺師に型にはめられるなんて恥以外の何物でもない。
 まあ、朴氏が詐欺師であろうとなかろうと、「家族会相手に強硬論唱えながら」朴氏というパイプ使って北朝鮮と裏外交やろうとして結局失敗したなんて話は安倍にとって黒歴史以外何物でもないだろ。ましてや朴氏が詐欺師ならなおさら黒歴史。詐欺師に型にはめられるような無能に「海千山千の北朝鮮相手」に拉致問題で勝利を収められるわけがないだろう。
 高世はかばってるつもりらしいが今更蒸し返されても安倍も迷惑なだけだろ。

朴は、安倍氏北朝鮮の高級幹部の一人に宛てた親書を私の前に広げたことがあった。親書が本物だったかどうかは分からない

 たぶん本物だろ。その親書は週刊現代の記事でも確か紹介されてたし。捏造なら朴氏や週刊現代に対して安倍も黙ってないだろ。筆跡鑑定しろぐらいのことは安倍も言うだろ。そのくらいのことは高世もわかってるだろうが、「本物だったかどうかは分からない」と安倍擁護するとは高世は救いようのない馬鹿だな。ま、朴氏が詐欺師であるにせよないにせよ「表で強硬論唱えながら裏では秘密外交をやろうとし、失敗したあげくその行為がばらされる」なんて安倍と側近連中の無能さを物語る話だ。
 なお、安倍がこうした親書を書いた人間が朴氏の他に『中国朝鮮族の大物実業家・崔秀鎮氏』なる人物がいることを、きまぐれな日々『週刊現代の記事「安倍晋三拉致問題を食いものにしている」』(http://caprice.blog63.fc2.com/?no=155)が指摘している。崔氏にも朴氏同様親書を書いたあげくそれをばらされたわけだ。もちろんこれまた安倍は崔氏にも朴氏同様反論などしない。ただ無視し続けるだけだ。
 「表で強硬論を唱えながら裏では秘密外交を狙い失敗したあげくそれを関係者にばらされる」とは全く安倍も脇が相当に甘い男だ。そして家族会や巣くう会はこうした報道を知らないはずはないだろうが、無視し続けるのはどういうことなのか?。安倍以外が同じ事をやったら「許せない」と言い出すだろうに。そして週刊現代以外のマスコミがこうした報道をほとんどしないのはどういうことなのか?。事実なら安倍の行為は許されるものではないだろうに。少なくとも「安倍の表向きの主張」「巣くう会、家族会の日頃の主張」には反する行為だ。


■中国との危機に観るべき映画「亡命」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120925
 見ることが無意味とは言わないが、領土問題と何の関係があるんだか。バカだなあ。しかも「友達の三浦さんが推奨してます」って三浦ごときゴロツキ右翼との交友を自慢するなよ。


■ジャーナリストの死は英雄視しなくてよい
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120920

安全を確保するのは、ヘルメットでも防弾チョッキでもない。

なーんて昔はともかく今は危険なところに行かない高世に言われてもね。戦場に行くジャーナリストはどんなに頑張っても死の危険をゼロにすることはできないでしょう。死にたくなかったら戦場ジャーナリストを辞めるのが100%安全です(皮肉)。
はっきり言って「よほどずさんな取材者」でない限り「死んだ連中」と「生き残った連中(例:高世)」に違いなどたぶんないでしょう。運が良かったか、悪かったかだけの話です。
 ちなみに高世のエントリ「ジャーナリストの安全はTPOで変わる」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120922)曰く「重要なのは情報」だそうです。どんなに情報を得たって危険は100%ゼロにはできないし、それって「死んだ奴は情報収集能力のない無能」扱いしてると誤解されても仕方ない発言じゃね?


■危険な中国の「尖閣」暴走
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120916
 石原の挑発行為など全て棚に上げて、全て中国が悪いというゲス右翼らしい文章。

一昨年の漁船衝突事件以来、エスカレートしてきているのは中国側だ。

石原の尖閣購入論がもめ事の発端だろうが。

日本では、きょうも列車の中で中国語をおおっぴらに話している中国人がいる。遠慮している様子はない。

 中国人が暴徒の襲撃など恐れず、日本国内で堂々と中国語が使える、いいことじゃないですか。まさか「現在の日中関係では中国人は日本で中国語を話すな」とでも高世のバカは言いたいんでしょうか。

中国は尖閣を取りにきていると判断してよいと思う。

 バカかとしか言いようがない。あそこで石油がとれるというのは可能性の話でしかないし、石油がとれたとしてもペイするには時間がかかるだろう。当分はたぶんペイしない。そんな代物をとるために日本と対決することなどないだろう。中国進出日本企業や、日本人観光客が激減する危険性を起こすほどの島じゃないだろう。そもそも日本政府が購入したから問題になってるわけで何もしなければもめ事になったりしない。
 中国の動きは「日本に面子を潰された」からであって、本気で尖閣が軍事的にとれるとか、取った方がメリットになるとは思ってないでしょう(自衛隊もそんなに弱くはないでしょうし、下手をすると在日米軍が出動しかねないんですから)。
 暴動は困ったものですが、あれは別に中国政府が扇動してるわけじゃないでしょう。取り締まりはそれなりにやると思いますよ。

あさって18日は、満州事変の発端となった「柳条湖事件」記念日。ここ数日が重要だ。

柳条湖事件について触れながら「南京事件を否定する石原や河村のような存在」を批判せず、ただ「反日運動の過激化が怖い」としか言わないジャーナリスト失格のクズ・高世。

これまでのような付き合いをするのは考えものだぞ、と。

 反中国イデオロギーの垂れ流しも大概にしろ。そもそも日本と中国が敵対関係になれるわけもない。「中国でビジネスしてる日本人」が典型だろうが彼らには中国でやっていく以外に道はない。
 また俺みたいな「日本国内企業で働いていて、中国旅行が趣味の訳でもなく、中国とつきあいなど特にない人間」など、「これまでのようなつきあい」どころか、つきあい自体あまりないし、高世もおそらくそうなのだろうが、だからといって無責任発言するのも大概にしろ。

香港では「嫌中」の興味深い動きが。

 中国流愛国教育に批判が出たという話で本来「愛国教育大好き右翼」高世にとって手放しで喜べる話ではないが、バカの高世にとって「石原都知事ら日本の愛国教育はいい愛国教育、中国のは悪い愛国教育」とでも思ってるのだろう。石原流愛国教育を批判するようなリベラルが中国流愛国教育を批判しているのだが。


■韓国の支援を拒否した北朝鮮
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120913
 いつも通りの右翼・高世の北朝鮮への悪口。いい加減飽き飽き。まあ、俺も「受け取ればいいのに」とは思うけどね。北朝鮮曰く「セメントとコメが入ってないから」受け取らないんだそうだ。まあ、北朝鮮の要望に応えない韓国もどうかと思う。
しかし「李明博竹島上陸はなぜ? 2」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120818)の続きはいつ書くんだか。どうせ産経と同レベルの李罵倒しかしないからどん引きされるのを恐れて先延ばしにしてるんだろうが。

交渉も何も始まっていない上、そもそも拉致を議題にすることを約束していない北朝鮮に対して、日本がいま課している制裁を先に解除するなどということは決してしないように。

 水害支援問題と関係ねえじゃん。何でそう言う話になるの?。そして解除した方がいいと思うよ、俺は。


■戦争はクレージーな若者を成長させた
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120905

アジアプレスの石丸次郎さんは、北朝鮮の国内にジャーナリストを育てるという壮大なプロジェクトを立ち上げている。

朝鮮半島で戦争が起こるのを一番待ち望んでいるのは石丸次郎自身ではないのか」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/182/)を読めば石丸が育ててるとか言う自称ジャーナリストがゴミ以下の存在とわかるだろう。なお、スーパーゲームズワークショップエンタテイメントは

http://twitter.com/ishimarujiro/status/7615481896767488
平壌地方の今朝の天気は快晴だとか。そうそう、昨日北部のムサンからも電話。砲撃事件の報道見て、「とっとと戦争起こったらいいのに」。早く政治が変わって欲しいという表現だ。

と言う石丸ツイッターを批判しているが俺もこれに近い石丸の酷い文章を週刊金曜日の石丸コラムで読んだことがある(以前ブログで批判したが)。3.11東日本大震災の直後に。
もちろん3.11の直後と言うことで勘の鋭い人はわかったろうが、「北朝鮮でとっと地震が起こったらいいのに」と北朝鮮の自称ジャーナリストが言ったと言う文章だ。おちも「政治が変わって欲しいという表現」と全く同じ。正直、このときほど石丸と週刊金曜日を「福島県民の前で同じ事が言えるのか」「死ねばいいのに」と軽蔑したことはない。 もちろん石丸なんぞ幹部にしてるアジアプレスも論外だ。
 石丸はどこかで何か不幸があると「北朝鮮でも同じ事が起こればいいのにと北朝鮮の自称ジャーナリストが言った」→「赤木『希望は戦争』的な考えだ」と落とすのが習い性になってるのかもしれないが、砲撃事件や東日本大震災の被害者に大変失礼だ。

だから石丸さんの下には非常に貴重な内部情報が集まる。

 石丸がそんなに立派な人なら、『ポスト金正日は集団指導で世襲はない』とデマほざいて、『石丸次郎終了のお知らせ』(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/162/)と批判されるわけもない。
つまり「石丸さんの元にはゴミ以下の情報ばかりが集まっている」か「貴重な情報が集まっても石丸には活用できない」か、いずれにせよ石丸とはお粗末な男だ。

石丸さんと電話で話すことがあって、北朝鮮の最新情勢を聞いたら、「90年代末以来の事態」だそうだ。

であるなら今こそ太陽政策が必要なのですがそう言うことは言わないバカ右翼が石丸や高世です。実は一方で「いわゆる『苦難の行軍』時のような最悪の事態はさすがに脱した」「むしろ中国の経済支援などで近年まれに見るいい経済状態ではないか(もちろんそれでも所詮、貧乏国家、発展途上国ですが)」という見方(河信基氏やファンキー末吉氏、以前紹介した小倉紀蔵氏などがそうだろう)もあるので石丸や高世の主張が事実かどうかは眉唾ですが。

いま、テレビなどでは平壌の町が見違えるように明るくなっているという報道ばかりだ。いわく、若者は携帯電話を持っている、遊園地では楽しそうに家族連れが楽しんでいる、しゃれたファストフード店もできた・・・。これは、地方の地獄をカモフラージュするにすぎないのではないか。

 そうじゃなくてたぶん都会と地方の格差に過ぎないでしょ。日本だって都市部と地方では不況の度合いは違うでしょうに。何で石丸と高世のバカは北朝鮮バッシングしか能がないのか。
 大体「いま、テレビなどでは平壌の町が見違えるように明るくなっているという報道ばかりだ」なんて事実はどこにもないでしょうに。どこの日本に高世は住んでるんですか?。それともテレビって平壌のテレビですか?。もちろん「日本の」でしょうが。一時期に比べれば北朝鮮バッシング報道は減ったとは言え、高世が言うほどバラ色の報道なんかされてないですよ。


地雷を踏んだらサヨウナラ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120829

戦場で死んだ彼らの遺稿集の中に、彼らが「戦争をなくすために」「民衆のために真実を報道する」という大義だけで前線に向かったのではなく、「いい写真が撮りたい、そして人に認められたい」という彼らの人間らしい赤裸々な心情を見つけたとき、私はホッとした

もちろんそれはそれで構わないと思うが、そう言った考えが歪むと名誉心や売名のためなら何でもありとなり「転落ジャーナリスト」高世への道になる。


■何を求めて戦場に行くのか?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120826

 戦場を専門にしたら日本では仕事にならない。食えないのである。
 世界で戦争・紛争は途切れることなく続いているが、それらすべての報道が日本で「商品」として売れるわけではない。アフリカのどこかで行われている虐殺や戦争は取材しても売り先が見つからないだろう。シリア内戦ですら、つい最近まで日本での関心は低かった。国民が興味を持たないものをマスコミは取り上げない。(その逆に、マスコミが報じないから関心がないのかという議論はここではやらない)

 皮肉にも高世のこの文章は日本で「何故怪しい北朝鮮バッシング報道が多いのか」を見事に説明している。国民がそれを望み、それに対し、メディアが金目当てに荷担してるからだと。「北朝鮮だって普通の庶民はいる」というファンキー末吉氏のような人間は、多くの人間にとって「商品」としてお呼びでないのだ。
 裏返せば、金目当てに志を捨てたらジャーナリストほど転落しやすい仕事はないと言うことだろう。そして北朝鮮関係で見事に転落したのが高世だろう。

山本美香さんの殉職の報道の影響で、ジャーナリストたちはみな世界の平和だとか、命の尊さだとか高い理想をもって戦場に向かうかのようなイメージが形成されているようだ。
(断っておくが、山本さんが女性や子供、老人など弱者に寄り添う取材をしてきたことは事実であり、彼女の業績を讃えることを疑問視しているのではない。)

疑問視していいんじゃねえの。主観的に志が立派であることは、客観的正しさを保障しない。
スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「シリアで死んだ日本人女性記者は本当に賞賛に値する人物なのか? 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/438/)が批判するように、「櫻井よしこの推薦文がつく本を書く人間」が評価できるのか。
 彼女が櫻井にお願いしたのか、編集担当が勝手に櫻井に頼んだのか知らないが「彼女がまともなジャーナリストなら」櫻井の推薦文などつかない、俺はそう思う。


李明博竹島上陸はなぜ? 2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120818
 しかし高世といい、日本ウヨは何で日本側の挑発行為(稲田の鬱陵島訪問とか)を平気で無視するかね。

日本側は、対抗措置として、10月末に期限切れになる日韓通貨交換(スワップ)協定の枠拡充を延長しない可能性をほのめかしている。

 韓国経済が混乱したら日本も困るのだから何の対抗措置にもなってないと思うが。
 「韓国経済混乱の影響で、日本の不況が深刻化する危険性があっても構わない、竹島問題での日本の意思を見せてやる」なんてのはまともな人間のやることじゃない。民主党もどうしようもないバカさだ。

日韓を離反させる勢力が工作した結果だという陰謀論めいた説もあるようだが、大統領の強い個人的な意思がなければこうはなっていないだろう。

 さすがに高世は「支持しない」としてるがそもそもそんな陰謀論を紹介するな。そんなのメディアでは産経当たりしか言ってないだろ。

反日」は戦後に政治的に作られたということは、日本では案外知られていない。

やれやれ。「知られてない」どころか、その種のウヨ言論は産経当たりではいくらでも読むことができます。
そして「韓国軍事独裁がガス抜きとして反日を煽った」と言う面もあったかもしれませんが「反日感情がなければそもそも煽っても発火しない」ぐらいのことがわかりませんか。そこまでして「日本は悪くないんだ、韓国が悪い」と言いたいの?


■めぐみちゃんと家族のメッセージ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120807

めぐみさんが身につけたりそばに置いていたものは、横田夫妻にとっては、見ると辛くてたまらなくなるからという理由で、ずっとしまい込まれていた。それを今回あえて展示に踏み切ったのには、これまでとは違った思いがあったのではないか。

どんな思いがあるのか知らないが展示したところで何がどうなるわけでもない。しかも「ロンドン五輪」「消費税増税国会」のせいもあってマスコミは全然騒いでないし。完全に拉致は風化してる。

横田夫妻が最近出版した本のタイトルは『めぐみへの遺言』(幻冬舎)だ。拉致されて35年。自らも齢を重ね、このままでは娘に会えずに生を終えてしまうと思った末の覚悟なのか。

 いやそもそも娘・めぐみさんと会うことはもう無理だろう。死亡の経緯はともかく、死亡したと言う北朝鮮の発表自体は事実と見た方がいい。生きていればヘギョンさん(彼女が実の孫であることはDNA鑑定の結果から日本政府や横田夫妻、巣くう会一派も認めている)と一緒に出すだろう。拉致の事実を認め、ヘギョンさんまで出したのに、めぐみさんを隠す意味があるのか。むしろ生きていないからこそ「次善の策」として「せめて横田夫妻の孫(めぐみさんの娘)は出せ」という金正日将軍閣下(故人)の英断が下されたと見るべきだろう。
 その程度の事がわからないなら高世はバカすぎる。わかった上でのバカ発言だろうが。
 とにかく横田夫妻は孫と会うために訪朝しろと俺は思うが、そんな事はバカウヨの高世は勿論言わない。

横田夫妻の住む団地の人たちが支援のために立ち上げた「あさがおの会」というグループが主催している。

拉致当時住んでた新潟ではなく、今住んでる神奈川県川崎市の団地らしい。随分と奇特な人々もいる物だ。俺だったら同じ団地に住んでるだけではそこまでやる気にならない。同級生だったというバイオリニスト・吉田直矢氏と違ってめぐみさんについて面識がないわけだし。
どんな団体かは知らないし、「巣くう会」と違って善意の集団かもしれないが、路線は巣くう会と一緒なのだろう。アンチ北朝鮮・右翼集団でしかない「巣くう会」はもちろん、この「あさがおの会」とも横田夫妻はいずれ決別すべきではないかと思うし、そのために、川崎市から別自治体に引っ越す必要があるかもしれない。

DVD「『ただいま』の声を聞くために」

 死亡してるんだから「ただいま」の声なんかねえっての。なめとんか。

横田夫妻に接するたびに、日常の暮らしの貴さを再認識させられる。

別に横田夫妻に会わなくてもそんなことはわかるけどね。身の回りでもテレビニュースでも「事故」「犯罪」等で不慮の死を遂げる人はいくらでもいるわけで。

拉致を自分とは遠い「政治問題」としてではなく、誰にもふりかかる可能性のある人権侵害としてとらえ、多くの人がこの問題に関心を持ちつづけてほしい。

拉致なんて2度と起こりえないんだから「誰にもふりかかる可能性のある人権侵害」のわけねえだろ。
障害者問題(病気や事故でいつ自分も障害者になるかわからない)とか失業者問題とか被差別部落問題、外国人差別問題(自分や親族の結婚によって、被差別部落出身者や外国人が自分の親族になると言うことは当然あり得る)とかならまだしもな。


■電気は金日成のライトアップだけに
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120805

たぶん停電なのだろう、街中が暗い。その中で、金日成肖像画にだけは電気をまわしてライトアップしているこの光景は、今の北朝鮮を象徴している。いい写真だと思う。
(中略)
自由な取材が許されない北朝鮮国内でも、取材者が狙いをしっかりもてば、ここまでの表現が可能なのだ。問題は取材者の「狙い」である。

いや狙いも何も、みんな知ってることだろ、そんなの。そしてそんな写真撮るのなんて楽なことだろ。何だかなあ。


■「北朝鮮で軍制服トップを粛清」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120717

私自身は、もう二年以上、北朝鮮関連の番組*13をやっていない。金正日が死んだときにテレビのスタジオに呼ばれた以外はたまに雑誌からコメントを求める電話があるくらいで、すっかり朝鮮半島ばなれしているのだが、なぜか講演依頼はくる。

高世が「意図的に拉致離れしてる」のか、「マスコミから使えない奴と見捨てられてる」のか、気になるところだ。

予定より15分も早く壇上に呼ばれた。それで、1時間の予定が1時間15分も話すことに。

1時間の予定なら1時間で終わらせろと思う。高世ごときが15分延ばして何か意味のある話ができたのか?。「のばすな」「早く終わらせろ」と誰かブーイングでもかませば良かった。

参加者は200人ほど

政府、県、市の共催なのに随分少ないと思った。鳥取県米子という田舎だからかもしれないが(「山陽新幹線+在来線」で行くと大変だ、飛行機でないと時間がかかる、でも米子空港は飛行機の便数がすげえ少ないとか聞いたことがある)。
「拉致が風化してる」のなら大変いいことだと思う。今の「右翼のおもちゃにされた状態」なら風化した方がマシだ。

最近は、なるべく明るい展望のある話をするようにしている。

いや現状では明るい話のしようがないと思うが。明るい材料がないんだから。無理して明るい話をするのはただの詐欺師だ。

 2002年の小泉訪朝で5人を奪還してもう10年。その後は、北朝鮮が「拉致問題は解決済み」*14と言い続けて進展がない。被害者もその家族もどんどん老いていく。閉塞感や悲観論も出てくる。

「もう時間がない」「政府はすぐに結果を出せ」・・


 きのうの集会でもそういう声が支配した。これは拉致被害者の帰還を待つ家族の気持ちとしては当然の要望だ。政府の努力が非常に不十分であることについては私も憤りに近いものを感じている。

 俺も「衛藤訪朝を全力で応援しない(その結果、ぽしゃった)」「巣くう会、家族会に媚びて北朝鮮女子サッカーチームの入国禁止などというバカをやろうとした(ただしFIFAが怖くてさすがにやれなかった)」「今現在、朝鮮学校無償化除外というバカをやっている」ヘタレでアホな日本政府には憤りを感じている。外交以外に解決の道はない。
 ただ「巣くう会」仲間の高世がそんな立場でないことは予想がつく。俺みたいな意味での憤りではないだろう。どんな憤りか理解できないが。
 俺みたいな「衛藤訪朝がつぶれたことは残念です、外交以外に解決の道はない。訪朝した小泉さんだけが成果を上げたという事実がそれを証明している」「むしろ朝鮮学校を無償化し北朝鮮との外交に弾みをつけるべきです(いや本筋は勿論、朝鮮学校に通う子どもの人権だけどね)」「経済制裁は効果ないんだからやめた方がいい。むしろ日本はレアアース開発などに積極的に進出してあの国に食い込むべきです。日本がやらなくても中国がやるだけです」「蓮池透さんの家族会除名処分は取り消した方がいい」なんて話をすれば、講演会場は巣くう会・家族会一派の集まりだろうから怒号が飛び、2度と高世は呼ばれなくなるだろう。下手すれば「右翼の十八番」暴力(殴る蹴る)が発動され、鼻血が出たり、前歯の一本ぐらい折れるかもしれない。さすがに殺されないと思うが。講演料もその後は呼ばれないからもらえなくなるわけだ。講演料のことを考えたら巣くう会、家族会が喜びそうなことを適当に言うのがベストだ。もちろんそれでは拉致問題は解決しないし人として最低の所業だが。
こういう時「巧言令色少なし仁」「良薬は口に苦くして病に利あり。忠言は耳に逆らいて行いに利あり」という言葉が頭に浮かぶ。

最後は聖徳太子の17条憲法を引っぱってきて、「和」の心で国難を乗り越えようとアジテーション*15

「17条憲法」「和の心」なんか拉致と何の関係があるんだ。大体、拉致なんて非当事者の俺にとって国難でも何もない。原発事故とか震災復興の方がよほど国難だろ。ぶっちゃけた話、「暴言屋」の俺みたいには口に出さないだけで「拉致は国難」と思ってる奴はほとんどいないだろ。


北朝鮮に改革開放の兆しなし
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120415
 はなから高世の場合「結論ありき」ですから。どうしても「変化が否定できない状況」に行かない限り、つまり「改革が芽吹き」の段階では何があっても「変化無し」としかこの男は言わないでしょう。

融和策で北朝鮮を変えるなどという幻想は捨て、核武装を本気で進めるあの体制を一日もはやく変えたいものだ。

いやむしろ、融和策以外の方(要するに打倒論だろうが)が幻想だと思うぞ。中国が全力で北朝鮮を支援してるのに高世もよく言う。


金正日に逮捕状を!1
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20091205
金正日に逮捕状を!2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20091206
 タイトルだけで絶句。なるほどね、拉致被害者救出なんか高世とそのお仲間「巣くう会」はぶっちゃけ、どうでもいいわけね。

(注:この運動は)日本ではほとんど報じられなかった。

そりゃそうだろ。非現実的すぎる物。


■日本から金正日体制打倒の宣言を!
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20100129
 タイトルだけで絶句。なるほどね、拉致被害者救出なんか高世とそのお仲間「巣くう会」はぶっちゃけ、どうでもいいわけね。


■形を変えた拉致=「帰国運動」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20091021
 タイトルだけで絶句。何でもかんでも拉致と呼ぶなよ。


■検察、警察の闇は拉致事件にもおよぶ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101014
 例の山本美保さんの件で「僕は荒木先生の陰謀論を支持します」という高世。寝言は寝てから言え。


渡辺京二が語る人生の目的 3
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20120718
 北朝鮮と関係ないが高世の言ってることが空虚すぎてマジで腹が立ったので。

「この世の中に存在意義がない人間なんか一人もいない」。
ほんとうにその通りだと思う。
みながこういうふうに考えれば、毎年3万人も自殺するような事態にはならないはずだ。

そんな空虚な精神論で自殺が減れば誰も苦労しない。高世の紹介する渡辺京二も高世の紹介を信じる限り「空虚な精神論」を唱える、いかにも中身のなさそうな人間だけどな、ねえ、渡辺ファンらしいid:noharraさん。

*1:俺なんか宗教心が全くないうえ、サヨの端くれとして「右翼運動に荷担する神社本庁」が死ぬほど大嫌いなので神社などつぶれた方が世のためだとすら思う。

*2:神社の建て直しなんかよりもっと重要な復興支援をしろよ

*3:解説者の名前を出さない点が実にせこいが。名だしで批判できないなんて高世は事実上敗北を認めてるのも同然だろう

*4:もちろん高世が餓死者云々という北朝鮮批判をしていないという意味ではなくこの文章は前後の文脈から見て高世による「解説者」氏への言いがかり、難癖だろうという意味だ

*5:犯罪やヒューマンエラーによる事故といった人災による死はひとまずおく

*6:ただし批判者でもない。北朝鮮の現状など支持しないが主体思想がどういうもんか知らないので評価のしようがない。

*7:どうせ主体研、総連側から「誰だ、そいつは」とか言われても身の危険があるとか言って萩原は正体隠し続けるんだろう

*8:著書『自然エネルギーが地域を変える:まちづくりの新しい風』(2003年、学芸出版社)、『持続可能なまちは小さく、美しい:上勝町の挑戦』(共著、2008年、学芸出版社

*9:54年前の知事は安孫子藤吉。のちに参議院議員(二期)、鈴木善幸内閣自治大臣国家公安委員長を務めた。

*10:記事に寄れば候補を立てたかったが断念したわけではないらしい。むしろ自民の方が断念した可能性がある。

*11:残念ながらいずれはあることだが

*12:謝れ、嘉田は滋賀県と琵琶湖に謝れ。しかし当選時、淫行の前歴があるタレント上がり東国原と違い一定の期待がされた「学者上がり」嘉田がここまで醜態をさらすとは嘉田に批判的な共産ですら思っていなかったのではないか。

*13:そもそも北朝鮮関係の番組自体が以前に比べ減ったと思うが

*14:いや実際「解決済み」だろ。生きてる人間がいたら返すだろうからもういないだろ。蓮池さんらは返して他は返さない理由なんか俺には思いつかないが。まあ、他には「拉致問題の真相究明と犯人の処罰」があるけど、これは当面無理でしょ。現実を見ろよ。

*15:自分でもアジ演説だと自覚してるのか、何だかなあ