【産経抄】８月１０日
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120810/otr12081003060000-n1.htm
男子選手がふがいない負け方をすると、頭の毛ばかりか、下の毛まで剃（そ）る、スパルタ教育で鍛え上げた。
まあ、そういう体罰だけでメダルが取れるわけないから指導者としての才能があったんでしょうが「下の毛を剃る」なんてただのパワハラじゃないですか。体罰でいい成績がとれるとは思いませんけどね。
産経はそう言うの大好きそうですけど。
ウィキペによれば「マイナースポーツだったレスリングに注目を集めるためのネタ」と言う説もあるようですがネタでもねえ。もう少し上品なやり方はなかったんでしょうか。
パワーでねじ伏せる現在の「ＪＵＤＯ」は、本来の柔道ではない。こんな言い訳は、八田には寝言にしか聞こえないだろう。
ブクマもつけましたけどその種の寝言の典型は産経が大好きな石原都知事でしょうに。
最後に一言。八田はすごいと言いたいらしい抄子ですが、彼が指導した男子レスリングは、柔道並みに苦戦してると思いますが。活躍してるのは女子レスリングです。そして女子レスリングというのは素人から見ると「3連覇する」伊調だの吉田だのが化け物すぎるだけのようにしか見えませんが。若手は育ってるんだろうか、と思わないでもありません。
