いつもどおりid:noharra氏に突っ込む(11/14分)(追記・訂正あり)

陰口叩いてると言われないようにidコールしておく。
チベットを語ることの逆説」
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20121121

これに俺ははてなハイク

今日も大嫌いなid:noharraを非難する
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20121121にいろいろ言いたいことはあるがまずは一言。「朝鮮学校無償化除外なんて民族差別行為を容認してる奴がチベットがかわいそう、中国の仕打ちは民族差別だとか言っても説得力ねえんだよ」。かつid:noharraが「自殺したからチベットは正しい」と言いたげなところがもうね。じゃあ何か、朝鮮学校関係者から「こんな差別には絶望した」と言って自殺者が出ればお前は無償化認めるのかよ?。それと僧侶には「不妄言」の戒律があるというなら「不殺生戒」もあると思うんだけどね。人民日報も批判してるが「自殺は不殺生戒に反する」だろうに。ま、言うことがデタラメだよな、オーセルは。もちろん人民日報は「中国よりメディア(中国共産党機関誌だからね)」で不殺生戒を持ち出すのは中立公正な立場からでは全くないわけだが、「自殺は仏教の不殺生戒律に反する暴挙」ってこと自体は正論だろう。詭弁で自殺を賛美するオーセルのような輩に呆れて物も言えない。

と書いたけど他にも思いつくままいろいろ書いてみるか。

チベットを伝達することの困難をツェリン・オーセルは見つめつづける。

別にチベットに限らず「ややこしい問題、政治的にデリケートな問題を他人に伝える」のは難しいことだが?。変な伝え方をすれば誤解を生んで変な状況が生まれかねない。

ダライ・ラマが帰ってくることを希望するか、という質問には「祖国分裂、チベット独立の立場を放棄すれば、われわれ僧侶も彼が祖国に帰り、チベットに帰ることを歓迎する」と答えなければなりません

ダライはチベット独立の立場ではないはずなのだが、うーん?。
従ってこれが事実なら簡単に帰れるはずなのだがそうはならないのは「ダライの側にも独立への未練がある(ま、そんなにはないだろうが)」し、中国側も「独立放棄レベルではなく現状追認レベルにまでいってほしい、帰ってきたらうまく籠絡しよう(でそれをダライサイドも恐れていると)」とかあるのだろう。
双方が妥協して手打ちにしない限りダライは死ぬまで帰れないだろう。ま、中国的にはそれでいいのかもしれないが。

ジャーナリストは帰るべき国を持ち安全を保証されている。真実を追究するという目的がただの建前に堕す危険性は常にあるのだ。

でこの「安全地帯からの暴挙」が見事に該当するのが日本ウヨによる「チベット独立万歳」などの雄叫びだろう。現地人にとって迷惑以外何物でもなかろう。真実を伝えるジャーナリストの方がまだましだ。で、そんなウヨのお一人が「野原君が入ってる守る会の役員」三浦小太郎と「三浦のダチ公」の訳だが、三浦批判など絶対しない野原。
 三浦は野原にとって「神聖不可侵」「絶対に批判してはいけない」存在らしい。

「平和ボケ」のなかで感受性を失っているわたしたちも、チベット人たちの70人に及ぶ焼身自殺を見続けて少し分かり初めてきた。

ばかばかしい。日本だって「過去において原発立地自治体で原発批判が自由にできたかどうか」等考えれば「100%の言論の自由」などどこにもないのだが。焼身自殺なんぞ見なくても言論の自由の行使が楽ではないなんてわかりますけど。
しかし日本では毎年3万人自殺してるのにそういうのはどうでもよくて中国の奥地に住んでる「日本人にとって死のうが生きようがどうでもいい存在」のチベット人が、たかが70人自殺したぐらいで大騒ぎですか?。変わってるね。