「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/26分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)

■盟友ブログ宣言について
 id:Bill_McCrearyさん、いつもコメントありがとうございます。また盟友ブログ宣言もありがとうございます。
 ライプツィヒの夏「とても興味深い記事だ」(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/1dc98fbb28cafb58bda88302d599e6d1)のコメント欄にも書かせていただきましたが、了解いただければ、トラバいただいた拙エントリ「今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(2/2分)(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130202/5064205021)で追記の形で盟友ブログ宣言いたしたいともいますがいかがでしょうか?。
よろしくお願いします。
【追記】
了解が取れたので「今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(2/2分)(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130202/5064205021)で追記の形で盟友ブログ宣言します。


ミャンマーで1年半に10万人の難民が!
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130409

中共にとっては「難民」など存在してはならない。

 今時「中共」かよ。昨日は平然と大東亜戦争と書いてたし、どんだけ右翼だよ、お前。しかしこういう問題で中国非難を始めるところが何だかなあ。もちろん中国の態度は問題だろうが、こういうミャンマーでの少数民族弾圧の事実を欧米諸国や日本が知らないわけもない。知っている上で「少数民族問題は大目に見よう」「スーチーが釈放されたから」という態度で経済制裁解除に動いているのだろう。「中国が悪い」ではすまない問題だがアンチ中国のウヨでしかない高世は当然、欧米、日本政府批判などろくにしない。


■300万人を餓死させたのが菩薩だって?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130407

かみさんが「アッツ桜」の苗を買ってきて鉢に植えた。
(中略)
ネットで検索すると、「ロードヒポキシス」というユリ科の花で、原産地は南アフリカだそうだ。アッツ島守備隊の戦闘にちなんで「アッツ桜」という名で売り出したら一気に広まったらしい。

 意味がわかりませんね。何で「ユリ科の花」なのに桜(ちなみに桜はバラ科)と名付けるのか。何で南アフリカ原産なのにアッツと名付けるのか?。アッツはアメリカのアラスカや、ロシアのカムチャッカ当たりの島、つまり北海道近くの島ですからそんなところに南アフリカ原産の花が咲いてるわけもないでしょう。「ちなんで」って「ちなみようがない」んじゃないですか?
そして何故「アッツ桜」と名付けると売れるのか?。覚えやすいからですかね。まさか右翼的な理由で売れてるわけではないでしょう。それにしてもアッツ島とも桜とも関係ないのにアッツ桜はないでしょう。命名者ってアッツ島に変な思い入れがある右翼なんですかね?

大東亜戦争の戦地の名前が今ものこる花なんて他にあるだろうか。

 残るんじゃなくて日本人が勝手に名前を付けただけじゃないですか?。おそらく日本でしか通用しないし、アッツとも桜とも関係ない花をアッツ桜と名付けるとはとてもまともな命名とは思えませんね。
それにしても「大東亜戦争」って高世は何考えてるんでしょうか?。今時大東亜戦争なんて言っても若い人には通じませんし、そんな言葉を使うのは「大東亜戦争大東亜共栄圏を目指した正義の闘い」という右翼が多いから、「太平洋戦争(あるいはアジア・太平洋戦争)」と言うのが普通でしょうに。何で高世はわざわざ大東亜戦争なんて言うんだか。やはり高世は右翼なんですかね。

私が高校時代アメリカに行ったとき、社会科の教師が世界地図を広げて、「ミスター高世の国、日本はここです!」と自信ありげに指差した。その指の先にあったのは、なんと朝鮮半島。即座に訂正したが、アメリカ人の知識とはこのくらいなのか、とかなりショックを受けたのをいまでも鮮明に覚えている。

そんなもんでしょ。一般アメリカ人の知識なんて。まあ、「コレが高世の作り話でないなら」、学校の先生なら事前にチェックしとけよ、怠慢だよとは思うが。

朝鮮戦争にたくさん兵士を送ったはずなのに、朝鮮半島と日本を混同するとは・・。
いまアメリカ人は、ベトナム、アフガン、イラクなどを世界地図上でポイントできるのだろうか。

高世の発言には呆れます。国家が政治的にコミットした場所だからと行って、国民が地図で指せるとは限らないでしょうに。
そういう日本人は太平洋戦争の戦場がどこか地図上でポイント出来るんでしょうか?。ちなみに俺はアッツ島をわりと最近までガダルカナルとかサイパンとかと同じ南方の島だと勘違いしていました。

事実を捻じ曲げるこの法主の行動には、隠された意図があるに違いない。

 「事実をねじ曲げる」云々という高世ですが、高世みたいに悪口雑言なんかはいたら北朝鮮との交渉が成り立たないでしょうに。池口氏の態度の是非はともかく、それ相応の礼儀ってのは必要でしょう、交渉するのなら。まあ、交渉以外に拉致その他の問題解決の道はないですけどね。
 そして何を根拠に「隠された意図がある」とか失礼なことがほざけるんだか。本当に高世は屑だな。


■スイス留学の金正恩開明派?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101012
 かなり昔のエントリだが、突っ込み忘れていたので突っ込む。

日本の一部に、彼はスイスに留学するなど海外の事情に通じているから「開明派」のはずだと期待する声がある。もう二十年以上前から、ことあるごとに、「北朝鮮は改革開放に向かっている」、「変化の兆しが見える」と期待を盛り上げてきた「狼少年」*1のみなさん、金正恩登場でまた元気づいている様子だ。

 やれやれ、「狼中年」荒木和博らと一緒になって「北朝鮮即時崩壊」を小泉訪朝時から唱えてきた「狼中年・高世」がよくも自分と荒木らダチ公の「狼中年」ぶりを棚に上げてふざけたことが言えるもんだ。
 変化の兆しというなら「開城工業団地」自体が「変化の表れ」だろう。あの団地を否定しないことから北朝鮮が改革開放を模索していることがわかる。

 それにしても、10日の壇上で、中国共産党周永康・政治局常務委員が金正日の隣で満面の笑みで拍手していたのは醜かった。北朝鮮の権力継承にお墨付きを与えたことで、中国の人権弾圧国家としての「正体」がいっそう明らかになった。
 北朝鮮を変えるには、中国もセットで変えないといけないとあらためて思った。

 ジャーナリストと言うよりは言ってることが完全に極右活動家ですね。周氏のなにが「醜い」のかさっぱりわからないし、「北朝鮮を変えるには、中国もセットで変えないといけない」ってそんな事が可能だと思ってるんですかね。


北朝鮮の飢餓と民主主義
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130331

北朝鮮がまたわめいている。

 普通に『強硬論を唱えてる』とでも書けばいいのに『わめく』とか書くところが本当に高世は下品だな。

人肉食いまでが横行する惨状だという。

ま、アジアプレス(石丸次郎)の情報など信用しない方が賢明でしょうね。

北朝鮮はじめ全体主義体制の飢餓は、穀物の生産量とは関係がない。飢餓は民主主義の欠如からくるのだ。

 高世の指摘「穀物生産量自体は足りてる」が事実だとしても「民主主義の欠如が飢餓原因」というのは違うと思いますね。飢餓原因は「分配システムの機能不全」でしょう。で、「民主主義の欠如」はそれを助長しているかもしれませんが「民主主義があれば」そういう機能不全が起きない訳じゃないでしょう。程度の差こそあれ、日本だって餓死する人はいるわけです。格差社会問題なんかも同じ事でしょう。きちんと分配されないから格差が生まれる。
 で、こういう「分配システムの機能不全」を根本的に解決するために「資本主義を根本から改革して社会主義にしよう」と言ったのがマルクス先生だったわけでしょう。マルクス先生の方法論に否定的、批判的な人間でもまともな人間なら先生の「分配システムの問題を改革しないといけない」という問題意識は認めるわけです。

国連食糧農業機関(FAO)や世界食糧計画(WFP)は、北朝鮮の「作柄予想」をして今年は昨年比10%の増加だとか減少だとかしたうえで、このくらいの援助が必要だと発表するが、これが全くピントはずれであることは明らかだ。

 おいおい、たかが高世ごときがプロの分析を否定かよ。何様だ、手前。「神様、仏様、高世様」か。


■仰天の繰上げ合格
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130329

 図書館にいた私の携帯にかみさんから電話がはいった。「大学から『追加』で合格したという電話がきた」という。そして、30分以内に意思表示するように、また入学の意思があれば明日まで入学金をもってくるようにといわれたという。
 3月も末になって、しかも電話で30分以内に答えろなんて、こんなのアリ?
 娘が「ひょっとして詐欺じゃないか」と言う。私も「たしかに新手の詐欺かも知れない。だいたい、合格ですと電話してきた人、ほんとに大学の職員か確かめたか」と完全に疑いのムード。
 かみさんが大学に電話して、どうやら本当らしいと判明した。

まあ、詐欺って事はないと思いますけどね。入学金は大学の預金口座*2に振り込みか、大学事務室に直接持参(その場合当然領収書も出るでしょう)でしょうから。まさか「これから取りに伺う人間に金を渡して下さい」なんて馬鹿なことはないでしょう。
 もちろん、こういう事をするのは大学にも事情があるんでしょう。3月末中に入学者数を確定したいとか。
 と同時に「この3月末の時期に合格が決まってない人間なら『入学します』と即答する*3だろうし、逆に合格が決まってれば『辞退します』と即答できるだろう」という考えもあるんでしょう。
 とはいえ不親切だとは思う。

部活を六つも(四つかと思っていたら六つも入っていたそうだ)やっていて―軽音楽、美術、ESS、天文、山岳、体操

ま、それはそれで偉いんじゃないですかね。普通、6つもやる気になりませんから。

私が「実現瞑想」をしていたのを娘は知らない。お前はオカルトかと言われそうだが、この瞑想は実際「効く」。これについてはいずれ書こう。

 オカルト乙。高世が瞑想したからって、高世本人ならともかく身内とは言え別人格の人に影響するわけがないだろう。
つうかその「実現瞑想」って「お寺や神社で娘が合格するようにお祈りしたから効いたのかもしれない、そういうことにしよう」とどこが違うの?。まさかとは思うが「実現瞑想」って「裏口入学」の隠語じゃないよね?(勿論皮肉)


■CO2温暖化説はウソなのか? 5
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130324
 高世がさんざん引き延ばしてた「CO2温暖化懐疑説ネタ」がついに完結。

原発にもNO、温暖化にもNO」。これしか進む道はないのではないだろうか。

という落ちはまあ、まともだろう。広瀬や小出の唱える懐疑説(特にCO2原因論に全否定的な広瀬。小出は『CO2が原因ではない可能性もある』としており全否定まではしていない)など支持できるわけがない。問題はそういう「それなりに常識のある」高世が他の問題では突然常識を捨てて『山本美保さんは北朝鮮で生きている!。山梨県警の鑑定は捏造!』だの『神社は警告する!。古代から伝わる津波のメッセージ』などとデタラメなことを言い出すことだが。北朝鮮問題では拉致業界からの、『神社云々』では神社業界からの金が目当てだろうがあまりにも下劣すぎる。一方、「普通の温暖化懐疑説批判者」はともかく、高世に限れば「温暖化懐疑論は金にならないから批判する」のだろう。賭けてもいいが「金になると思えば」高世は平然と温暖化懐疑説に荷担するだろう。そうした「高世があくどく稼いだ汚い金」で短大を卒業したのかと思うと娘さんには複雑な感情を覚えるな。

おとといは娘の短大の卒業式だった。
キリスト教の学校なので賛美歌で始まる。宗教主任の聖書朗読があって、読み上げられたのは、なじみの一節だった。


《わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい》(マタイによる福音書 第10章16節)


 キリストが弟子たちを布教の旅に送り出すときのアドバイスである。厳しい危険の多い旅になるだろうから、賢く立ち回ることも必要だと言っている。同時に、世渡りがうまいだけでは本末転倒で、あくまで純粋な優しい心を持ちつづけなさいと。
 これから社会の荒波に乗り出す卒業生におくる言葉としてはとてもいいと思う。

 「世渡りがうまいだけで純粋な優しい心をゴミ箱にでも捨ててきたらしい」外道・高世先生のありがたいお言葉(嘲笑)。

先進国では珍しく、日本ではCO2温暖化論に対する懐疑論が大きな影響力を持っている。

 ぶっちゃけ影響力はないと思う。確かに高世が指摘するように本屋に温暖化懐疑説本があるという嘆かわしい状況ではある。高世が紹介してる本のうち『地球温暖化論で日本人が殺される!』に至っては業界最大手・講談社の本である。こういう状況があっていいわけはない。
 「いいわけはない」のだが、そうした考えは政府の政策に採用されないし、野党でもそうした政策のところはない。
 全国紙、テレビ、ラジオなどで肯定的に扱われることもまずない。「温暖化懐疑論」というのはそう言う意味では「実害はない」とは言えないが「実害の小さいエセ科学」といえるのではないか。
 むしろ「歴史捏造主義(南京事件否定論慰安婦否定論)」「ゲーム脳」「ホメオパシー」「水伝」など、他のエセ科学に有害な物が多いように思う。

 これに対し、IPCC報告書を支持し地球温暖化に警鐘を鳴らす側の研究者は「懐疑派バスターズ」というグループを作って、温暖化懐疑論に反論している。
 代表格の一人、東北大学の明日香寿川(じゅせん)教授(環境政策)は、地球温暖化に対する懐疑派の主張は七つのグループに分けられるという。

明日香氏には個人サイト(http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/china/asuka/)があるので参考までに紹介しておく。
明日香氏には温暖化関係の著書として『地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます!』(2009年、岩波ブックレット) がある。
 なお、明日香本への好意的書評を紹介しておこう。否定的書評は「いずれも温暖化懐疑説信者」であって、「温暖化懐疑説は間違ってるが明日香氏の批判にも問題がある。失礼ながら明日香氏とは別の懐疑説批判本をお薦めしたい*4」などというまともな代物ではないのでネグる。

良著、是非読んでいただきたい, 2009/11/26
By 樽井 (兵庫)
 地球温暖化についてのコンパクトにまとまった岩波ブックレットの一冊です。
 この本は、温暖化についての警鐘を鳴らす中で言い過ぎてしまった部分の誤りをきちんと科学的に自己否定してみせ、その逆に、温暖化反対論者の感情的攻撃や誤謬についても理論的な反論をしているという部分で大変良著だと思います。
 他に、この本はあくまで平易な言葉だけで書かれていることからも、誰でも手に取れて読める、中学生くらいの子でも平気で読めるという点でももっと取りあげられて褒められてしかるべき本だと思います。
 お勧めです。

 明日香寿川でググって見つかった文章を一つ紹介してみる。

http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2009/20091019183329.html
日本共産党杉並区議会議員「原田あきら」のホームページ
「赤祖父俊一VS明日香壽川」から一部引用 
 温暖化懐疑論VS専門科学者の闘い。いやあ、期待通りの展開で興味深かったですね。
 地球温暖化は地球自体の気候変動によるものであって、二酸化炭素が原因ではないとする温暖化懐疑論。このHPでも紹介しましたが、山田区長*5が最近議会でよくやるやつです。
 高井戸区民センターで土日に行われた環境博覧会。ここでの企画で山田区長ら温暖化懐疑論者と温暖化問題に取り組む科学者のパネルディスカッションがあったのです。
(中略)
 このディスカッションは先に温暖化懐疑論の山田区長の師であるアラスカ大学名誉教授の赤祖父氏と温暖化懐疑論批判を展開している東北大学教授の明日香氏がそれぞれ持論を展開。
(中略)
 明日香氏は開口一番、この問題は南北問題だといい、極めて国際社会的に取り組むべき問題でアメリカなどに引きずられて日本がおよそまともな対策を提案してこなかった自体を批判しました。
 その後、南北問題といった背景も含め、温暖化懐疑論などを展開する人たちはエネルギー産業の言い分を受けたものとズバリ。だいたい温暖化懐疑論者はいろんなところで講演はするがまともな論文を書いたためしがないと痛烈でした。
 まあただ、こうした社会背景の話が続いてしまったので、もうちょっと赤祖父氏の論調の間違いの指摘にも時間を割いてほしかったなとは思いました。
(中略)
 質問で、区長がHPで“IPCCは役人の集まり(だから内容に信憑性がない)”と言っていることに関してその認識はどうなのかと問われたとき、区長は結局役人の集まりだと断言し、赤祖父氏もそれに乗っかりました。そこで明日香氏が“科学者の集まり”であるとし、理由もしっかり述べて両者の意見を一刀両断にしたのは痛快でしたね。
(中略)
 明日香氏が赤祖父氏に言いたいことがあるなら論文を書いてみろと迫っていたのが印象的でした。なぜ赤祖父氏は査読の入った論文をもって反論しないのか。
(2009.10.19)

 山田宏って本当にトンデモだな。山田支持者は奴が温暖化co2原因否定論者であることを知ってるのかしら?
 話が脱線したが話を高世の文章に戻す。

東北大学の明日香寿川(じゅせん)教授(環境政策)は、地球温暖化に対する懐疑派の主張は七つのグループに分けられるという。

 明日香氏の分け方が妥当かどうか*6はいろいろ意見があるだろうがそれはさておき。俺が明日香氏の分類を参考に分けると次のようになるだろうか。
1)「温暖化の事実否定論」
 温暖化などそもそも存在しないとする説
2)「温暖化CO2原因否定論」
3)「温暖化という問題否定論」
 温暖化という問題は放置しても何ら問題ないとする説
 俺が思うに日本ではさすがに1)や3)を唱える人はあまりいないように思う。もっぱら2)だろう。

早くからIPCCにも関わってきた西岡秀三氏(国立環境研究所)

 西岡氏の著書には高世がエントリ内で紹介してる『低炭素社会のデザイン:ゼロ排出は可能か』(2011年、岩波新書) がある。なお、さすがに後で直すだろうが、高世はお粗末にも『低酸素社会のデザイン』と誤記している。


■日本に学ぶ十のこと
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130321
 ぶっちゃけこういう『皇民党の褒め殺し』的なものは恥ずかしいとしか言いようがない。日本人が英訳して「外人の言葉の振りして」流してる自画自賛か、本当に外国人が流してるか知らないが。ま、「日本に学ぶ10のこと」ってタイトルが『死ぬまでにしたい10のこと』(2003年に日本で公開された洋画)、『週末にしたい10のこと』(2011〜2012年に放送された日テレの番組)などと「10のこと」で韻を踏んでるので日本人の自作自演ぽいなとは思う。
 それはともかく、日本に学ぶことがあるとしたらむしろ「津波を予想できず多数の死者を出したこと」「原発事故を起こしたあげく未だに脱原発が出来ないこと」「復興支援を口実に全く関係ないはずの捕鯨に予算をぶち込む水産庁」といった無能さや薄汚さではないのか。つまり反面教師。かつほめ言葉の10とやらは賛同できないのも多い(賛同してもいいかなあ?、いや、やっぱだめかな?って悩むのもあるが、どっちにしろ高世のようにこういうものを持ち出して自画自賛は人として恥ずかしい)。こういうものを得意げに紹介する高世は全く理解できない。つうかこういうのってid:Apeman氏が批判してる『どうやら七平メソッドは永遠に不滅のようで』(http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130317/p1)が批判する「たくさんある七平メソッドのワンオブゼム」(外国人を持ち出して日本褒めする)にしか見えない。外国(欧米)持ち出さないと自慢できないなんてどんだけ酷いコンプレクスなんだか。

震災直後からフェースブックなどで世界中に広まっているのだそうだ。

実に怪しげな代物だ。要するに元ネタが誰かわからないのだろう。日本人が外国人の振りして流してる自画自賛の疑いが否定できないな。まあ、外国人が流してるんだとしても「褒め殺し」か「皮肉」にしか見えないが。

1 冷静さ
どの映像にも、胸を叩いたり泣き叫んでいる人はいない。

 本当かよと思うが。泣き叫んでた人などいくらでもいると思うが。かつ俺の考える冷静さはこういうものではないし、皆が皆冷静でなければいけないとは俺は全く思っていない。俺は「精神的につらいときは取り乱していい、悲しみを外に出していい」「悲しみを外に出しても復興など動くべき時に適切に動けるのが冷静さ」「ただしそうした冷静さがなくてもいい。周囲が冷静さを失った人を支えていくのがあるべき社会」「みんながみんな強くなれなんて無理だ」と思っている。「取り乱すな」などという変な圧力をかけて精神がおかしくなったりするより取り乱した方がよほどマシだと思う。家族や財産を失って取り乱さない人間などどれほどいるだろうか。俺なら取り乱す。取り乱さないと思ってる人間は自信過剰なのではないか?。また仮にその自己認識が正しいとしても「それはあんたが強い人間ってだけだよ。皆が皆、そんなに強くない」とも言いたい。

2 品位
水や食ベものをもらうために整然と列ができている。怒鳴り声や乱暴な振舞いは全くない。

うーん、どうだったんだろうね?。少なくとも罵声が飛んだという「報道」を「俺は見ていない」な。俺が知らないだけで実際は場所によってはそういうこともあったのか?。どっちにしろこれ、「すげえだろ、日本人」て高世みたいに得意げになるようなことか?。外国ってのはそんなに乱暴な振る舞いが多いのかね?

3 能力
 例えば、信じがたい建設家たち。建物は揺れたが、倒れはしなかった。

 倒れた建物もあったろうに。まあ、最新の免震建築なんかは大丈夫だったのかもしれないが日本のような経済大国でそういうものまでぶっ倒れたら問題ありすぎだろう。大地震とは言えあのレベルの地震は免震建築も想定していたろう。あり得ない話だ。ぶっちゃけ自慢するような話じゃない。日本でなくても最新の免震建築なら倒れないだろうし。

4 優雅さ
人々はその時必要なものしか買わなかったから、みんなが何かを手に入れることができた。

 おいおい、何かの冗談かよ。「埼玉県民」の俺が震災直後、ガソリン購入に1時間待ちしたあげく「購入量制限かかった」ことは幻かなんかなの?。うちのオフクロが「スーパーで牛乳が売ってなかったわ」とぼやいてたのも幻なのかよ?。埼玉ですらそれなんだぜ。被災地はもっと酷かったろうに。
 「何かを手に入れることが出来た」だから「牛乳やガソリンが手に入らなくても」他のものが入手できれば一応嘘じゃないのか?。そういう屁理屈ですか?

5 秩序
 商店の略奪はない。

 だってそれ強盗という立派な犯罪じゃん。犯罪をやる奴ってのは「よほど倫理観がない」か「人生に絶望してる」かであってそんな奴がごろごろしてる国なんて政情不安定な国でもなければまずないんじゃないの?
 かつ窃盗など強盗以外の犯罪なら報道があるのだが?

6 犠牲的精神
 50人の作業員が原発に海水を注入するためにとどまった。これに報いることなどできるだろうか。

 まあ感謝すべきだとは思うけどただただ「偉大だ」って褒めるのは違うと思うね。被爆健康被害が起こる恐れ大だし、原発なんかなければこんな問題は起こらなかったんだし。でこういうこと書く奴は脱原発とか絶対に言わない。

7 優しさ
 レストランは値下げをした。ATMは特別な警備もなしに置かれている。強者は弱者の面倒をみた。

「レストランは値下げをした。」
 そういう店もあったってだけだろ。
「ATMは特別な警備もなしに置かれている。」
うーん今、ATMってどうなんだろうね?。昔はぶっ壊して盗んでくって犯罪があったが。
「強者は弱者の面倒をみた。」
そういう人もいたんだろうが、果たして「皆そうだ」って言えるほど「強者は弱者の面倒を見てる」んだろうか?。

8 訓練
 老人も子どもも、みなが何をすべきかを正確にわきまえている。そしてそれを実際に行った。

 言ってることが意味不明。鮮明な文でお願いしたい。

9 メディア
新聞記事は見事に抑制をたもっていた。愚かな記者などいなかった。あったのは冷静な報道だけだ

 そうか?。産経の原発報道なんか酷いもんだったと思うぞ。

10 良心
 店が停電になったときでも、人々は商品を棚に返し、静かに店を去った。

 だから店から勝手に持ち出したら窃盗って犯罪行為だろ。「5 秩序」への突っ込みと同じ突っ込みをせざるを得ない。つうか「10 良心」って書いてることは「5 秩序」とほとんど同じだろ。無理矢理10個にした訳ね。

《日本人の性格中、異彩を放つのが、不幸や廃墟を前にして発揮される勇気と沈着である》と書いたのは百五十年以上前に日本に来たフランス人だ。

 高世には「関東大震災での朝鮮人虐殺」をどう思うか聞きたいもんだ。ああいうことをやる民族が『不幸や廃墟を前にして発揮される勇気と沈着』のわけがねえだろ。罪もない朝鮮人を虐殺する行為のどこが沈着なんだよ。

子どもたちがこれを知って、「日本ってすごいんだ」と誇りをもってほしい。

 そういう「自画自賛」「糞ナショナリズム」は人として気持ち悪いし間違ってると思うぞ。それと俺の子ども時代の思い出を言えば「日本ってすごい」なんてどうでもいいんだよ。そんなもん子どもにとっては本当にどうでもいい。そんなもんで誇りなんか生まれない。それよりも、勉強でもスポーツでも何でもいいけど「××君はすごい、よく頑張ったね」とか言ってもらえる方が嬉しい。
 「日本人」なんて腐るほどいるけど、「××君」は自分一人しかいないわけだからな。


■CO2温暖化説はウソなのか? 4
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130320

 彼もまた、CO2地球温暖化説に対しては懐疑的だ。小出氏のこの問題についてのまとまった発言としては、原発事故一年前の「終焉に向かう原子力と温暖化問題」という講演(2010 年1 月19 日、日本カトリック教会・正義と平和協議会・地球環境をまもる会主催)がある。


地球温暖化、もっと正確に言えば気候変動の原因は、日本政府や原子力推進派が宣伝しているように、単に二酸化炭素の増加にあるのではありません。産業革命以降、特に第二次世界戦争以降の急速なエネルギー消費の拡大の過程で二酸化炭素が大量に放出されたことは事実ですし、それが気候変動の一部の原因になっていることも本当でしょう。しかし、生命環境破壊の真因は、「先進国」と呼ばれる一部の人類が産業革命以降、エネルギーの膨大な浪費を始めたこと、そのこと自体にあります。そのため、多数の生物種がすでに絶滅させられたし、今も絶滅されようとしています。地球の環境が大切であるというのであれば、二酸化炭素の放出を減らすなどという生易しいことではすみません。すでに述べたように、人類の諸活動が引き起こした災害には大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、砂漠化、産業廃棄物、生活廃棄物、環境ホルモン放射能汚染、さらには貧困、戦争などがあります。そのどれをとっても巨大な脅威です。温暖化が仮に脅威だとしても、無数にある脅威の一つに過ぎませんし、その原因の一つに二酸化炭素があるかもしれないというに過ぎません。日本を含め「先進国」と自称している国々に求められていることは、何よりもエネルギー浪費社会を改めることです。あらゆる意味で原子力は最悪の選択ですし、代替エネルギーを探すなどと言う生ぬるいことを考える前に、まずはエネルギー消費の抑制こそに目を向けなければいけません」。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/JCC100119.pdf


 小出氏は、20世紀半ばからの気温上昇は事実として認めながら、その原因を主にCO2に求めることには否定的だ。

 実は高世紹介の小出氏作成PDFには『放射性廃棄物問題を無視してCO2を出さないからクリーンだと原発推進派がいうのは詐欺も同然』など賛同できるまともな主張もあるのですが高世が指摘するように賛同できない部分(CO2温暖化原因懐疑論)もあります。
 「賛同できない部分」については小出氏も困った人だなとしか言いようがありませんね。助教とはいえこれが京都大学の学者なのか。いや京都大学の教授で中西輝政というとんでもないのがいますから「京都大学」だの「教授」だのは全く判断基準にならないのでしょうが。
 この人が今まで世間に相手されなかったのは「いわゆる原発村の圧力」もあるでしょうがそれだけじゃないでしょう。「CO2原因説を全否定する」広瀬隆に比べればマシとは言え「CO2原因説を過小評価するようでは」世間に相手されないのも当然です。
 「温暖化の主原因はいわゆる温室効果ガス」「特にCO2」というのは通説的見解です。否定できるもんじゃない。

 災害には大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、砂漠化、産業廃棄物、生活廃棄物、環境ホルモン放射能汚染、さらには貧困、戦争などがあります。そのどれをとっても巨大な脅威です。温暖化が仮に脅威だとしても、無数にある脅威の一つに過ぎません

 ま、そうなんですがまともな「CO2削減論」は「酸性雨環境ホルモン」などといった他の環境問題を否定、軽視しているわけではないし、「CO2削減すること」は酸性雨その他の環境問題の解決に矛盾するわけでもありません。「CO2削減論=原発推進」でもない。
 そして「脅威の一つ」ではありますが「すぎません」と言っていいもんじゃない。多くの人が指摘していますが今俺が思いつくのでは温暖化は次のような重大な問題が起こります。
1)海水面の上昇
 島国の場合、国の大部分が「上昇した水の下」という恐ろしいことになりかねません
2)動植物への影響
 今まで寒かったところが温度が上がれば当然、そこに住んでいた動植物に影響が出ます。最悪、種が絶滅しかねない。また当然、農業にも影響が出るわけです。「今までリンゴが作れたところが温度上昇で作れない」となったらリンゴ農家は大打撃です。

代替エネルギーを探すなどと言う生ぬるいことを考える前に、まずはエネルギー消費の抑制こそに目を向けなければいけません

原発にかわる代替エネルギー(風力、地熱など)さえ確保すれば省エネの必要はないんだ」という主張に対する批判としては一応正論でしょう。
しかしそれは「原発の是非」や「CO2温暖化原因論の正邪」とは関係ない問題だと思います。と同時にまともな環境派なら「省エネの必要性」だって主張してると思います。

二人に共通しているのは、原子力発電が「クリーンエネルギー」だという主張・宣伝に対する強い批判である。

 反発するのはわかります。俺も反発していますから。しかしそれに対する反論は「温暖化CO2原因否定論・懐疑論」ではなく「原発だけではCO2削減は不可能だ」「CO2を出さないクリーンエネルギーなら風力や地熱など他にあるではないか」「放射性廃棄物を出す原発のどこがクリーンエネルギーか*7」であるべきでしょう。
 まともな反原発派はそういってるわけです。


■持続可能な町の町長が引退
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130319

プライベートでは、昼ごろ上の娘から全身に赤いポツポツができたとメールが来た。アレルギー体質ではないし、最近飲み始めた薬もないという。ミャンマーでダニに悩まされたことを思いだし、ひょっとしたらダニを家まで持ち帰ったのではと心配になり、医者に行けと指示。

そんなもん高世に相談しないで自分で医者に行けよと思うが。依存心が強いのか?

下の娘が公立大学への入試の出来がよくなかったとの報告。私立に行くとしたら学費をどう調達するか、沈思黙考。

 娘を大学に行かせることができるのだから貧乏だ、貧乏だという高世だが実に恵まれてる。いうまでもなく大学進学をあきらめるお子さんもいるわけだから。
 「私立に行くとしたら」って既にこの時点で「公立のできが悪いから私立受験」というわけにもいかないだろうから「いわゆる滑り止めで私立を受けてて」入学金の支払いなどに頭が痛いと言うことだろうが、調達の見通し無しで受験させはしないだろうから高世が大げさに騒いでるだけだろう。奨学金でも借りるのではないか。
 小生の家は幸いにも「バイトに明け暮れたり、奨学金返済に悩んだりしないで、小生を大学に通わせてくれるだけの経済力はあった」のでそれには感謝している。

徳島県上勝町(かみかつちょう)の笠松和市町長
(中略)
 町長をやめたら林業をやりたいというが、林業はもう立て直す方策が見当たらないほど壊滅状態だとのこと。1960年代前半に原木への関税をゼロにしてから林業の崩壊が始まったという。
 TPPはもちろん大反対。
「2010年時点で、日本の農業従事者の平均年齢はいくつか知ってますか。65.8歳ですよ。もうNO業やね。トヨタが潰れても、国民は困らんのですよ。しかし、農業がなくなったらどうなります。農業というのは国土管理もしているんですよ」。

 ちなみにこの町は「株式会社いろどり」で有名であり、小生もテレビニュースで何度か見た。このいろどりも「上勝町の農林業が危機的状況にあることから」始まったわけである。ただ全ての農家が「葉類販売」にシフトできるわけもなくやはりTPPは農業保護という意味でもやめた方がいいかと俺も思う。TPPの問題点は農業だけではないが。
 ある種の勝ち組である笠松町長は「TPPでも、我が町みたいに頭を使えば生きていける」とでも言うかと思ったが意外にもそうではないらしい。

いろどり(ウィキペ参照)
 徳島県上勝町に本社を置くベンチャー企業。料理のつまとして使われる葉類の販売を行う。
 上勝町徳島県にある、過疎化と高齢化が進む町であり、主な産業である木材やミカンは1976年(昭和51年)の寒波によって、ほとんどの樹木が枯死する壊滅的な被害を受けた上、1980年代の輸入自由化により苦戦していた。そこで、代わりとなる産業として、当時営農指導員として上勝町農業協同組合に来ていた横石知二(現・いろどり代表取締役)の発案により、1987年から、高齢者でも取り組める仕事として、山間部で採取した葉や花の出荷が始まった。しかし、当初はつまに対して、具体的な使途も把握せぬまま販売していたため、在庫の山を抱えた。そこで、横石が自費で京都や大阪の料亭に足繁く通ってはノートにメモをとり、個人的に勉強を行った。この一連の行為に対し、料亭からはスパイと間違われたが、横石が毅然と事情を説明したことで、つまの主要な供給先である料亭の協力を仰ぐことができ、正確な用途とニーズを把握したことで事業を軌道に乗せることに成功した。
 1999年には、上勝町などが出資する第三セクター企業として法人化。採取を行う高齢者により、インターネットを活用した市場調査が行われ、農協を通じて京阪神を始め全国に出荷される。商品は主に料亭や温泉旅館などで食事を彩るつまとして使用される。この取り組みはカンブリア宮殿などのメディアで取り上げられ全国的にも知られるようになった。


■NLDはスーチーショップになっていた
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130318
高世が何が言いたいかと言えば
1)昔と違いNLD(国民民主連盟)党本部でスーチーグッズを売る程度では政権が弾圧などしない程度には自由
2)今もスーチー氏には人気がある
ということでしょう。

安倍総理ATPに参加するなどと言っている

 さすがにそのうち直すでしょうが、ジャーナリストとは思えないお粗末な誤記。それを言うならTPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementまたは単に Trans-Pacific Partnership:環太平洋経済連携協定)でしょうが。ちなみにATPでググるといろいろとヒットします。アメリカプロテニス協会(Association of Tennis Professionals)とか自動列車防護装置(Automatic Train Protection)とか。
 「安倍さんがアメリカプロテニス界に参戦するんですか!」と高世をバカにしたいですね(毒)。

中国政権のおそるべき腐敗がジャーナリズムによって暴かれ、結果、権力争いに影響が出た

 中国政権と言うよりは薄熙来(当時、重慶市共産党委員会書記)でしょう。で彼が失脚したのはあまりにもダーティーすぎる人間だからで基本的に報道があろうとなかろうと関係ないんじゃないですかね。「報道が失脚劇にうまく利用された」のは確かでしょうが、「失脚して欲しい人間が多い」から失脚したと見るべきでしょう。

WSJへの捜査はその復讐劇かもしれないという。どう決着するのだろうか。

 朝日の記事は「不明な点が多すぎて」わけがわかりませんね。

オーロラで有名なカナダのイエローナイフ(人口2万人)に毎年1万人が押し寄せるがその9割が日本人だという話。その原因は、日本では、オーロラを取り上げる旅番組がたくさん流されることらしい。

日本人がオーロラ好きなのか、日本人以外がオーロラに興味がないのか。


■怒号を浴びせられたスーチーさん
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130317
 高世のブログ更新がしばらく止まっていたので忙しいのかな、また海外出張かと思ったらやはり海外出張だったそうです。

昨夜深夜、ミャンマーとタイへの10日間の出張から帰ってきました。

タイトルの怒号とはちなみに高世記事に寄ればこういう事です。

ヤンゴンでは、アウンサンスーチーさんの自宅に行った。
(中略)
守衛を呼び出して「きょう、スーチーさんは在宅ですか」と聞くと黙って首をふる。あとでTVニュースで知ったのだが、スーチーさんはそのとき、いま中国企業による銅山開発で騒動が起きている地方に行っていたようだ。
 そこでは、スーチーさんが住民に囲まれて抗議されるという、これまでには見られなかった事態が起きたという。


ミャンマー中部の銅山開発をめぐり、野党党首アウンサンスーチー氏が委員長を務める調査委員会が、報告書で「事業継続」の結論を出したことに地元住民が猛反発している。現地に説明に訪れたスーチー氏は反対派の住民に取り囲まれ、怒号を浴びせられた。
 現地からの報道によると、モンユワのレッパダウン銅山周辺の村で14日、住民約300人が訪れたスーチー氏に「私たちはアウンサンスーチーも銅山も要らない」(太字は小生の強調)と叫んで抗議した。別の場所ではスーチー氏の車列が住民約500人に一時取り囲まれたという。
 銅山開発は国軍関連企業と中国企業の共同事業で、軍事政権下の2010年に契約が結ばれた。昨年、土地収用への不満や環境への懸念から住民らの反対運動が盛り上がったが、11月に治安当局が弾圧し、100人以上のけが人が出た。》(朝日新聞

 彼女はあくまでも「民主化を軍に求める野党最高幹部」であって「環境保護活動家」じゃないですからな。「足尾銅山鉱毒問題」のような環境面での問題があるのであれば、中止や延期も含めて事業見直しをすべきでしょうが果たしてどうなる事やら。
 今回の件、政権が「スーチーを地元住民懐柔に使おう。成功すれば御の字、失敗しても『スーチーも軍事政権と同じだ!』と彼女の評判が落ちるだけで俺達痛くない」と考えそれに彼女がうかつに乗ってしまったように見えますな。スーチー氏も本当にここが正念場でしょう。
 なお、「銅山開発は国軍関連企業と中国企業の共同事業」ですから島田洋一当たりの主張とは違い今もミャンマーは中国とそれなりのつきあいがあるんでしょう。しかし朝日記事は「国軍関連企業と中国企業の共同事業」と書いてるのに高世は

中国企業による銅山開発

と書いて軍関連企業の存在を目立たなくするんだから本当に中国が嫌いなんだな。実に「中国嫌いのウヨ」らしい。


■CO2温暖化説はウソなのか? 3
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130227
 「広瀬さんの陰謀論は正しい」と言うかと思ったがさすがに高世もそこまでバカではないらしい。とは言え高世の主張根拠は
1)ICPPの結論は多くの科学者が参加して出された
2)報告書の元となったデータも公開されている
 にもかかわらず「捏造なんて考えられない」というもので「広瀬の温暖化否定説を科学的専門知識で高世が批判すること」を期待した人間が居るならば、「何だ、その程度の反論ならすぐ書けよ」という代物だ。また「そんな陰謀論など常識的に考えられない」という高世が過去に「山本美保さん捏造鑑定説(荒木和博説)」などという「常識的に考えられない陰謀論」を支持したことには呆れざるを得ない。「温暖化を陰謀論で否定すると世間に相手にされないが、美保さんの死亡を陰謀論で否定してもOK。北朝鮮相手ならどんなデマカセもあり」と思ってるのが高世らしい。

IPCCが第一次報告書を出した1990年、温暖化の科学は始まったばかり

 この高世の記述からは広瀬の言い分と違い、「原発推進と温暖化CO2原因説」が関係ないことがわかるだろう。日本や世界各国で原発がつくられたのは1990年よりずっと前だからだ。実際の所、推進理由は「安価な電力」「石油はいずれ枯渇する、ウラン利用が必要」などで温暖化は全く関係ない。
 スリーマイル島事故やチェルノブイリ事故で「危険」というイメージがついた原発を「イメージアップするため」原発推進派が「CO2を排出しない原発エコロジー」という話を後からこじつけたに過ぎない。

IPCC報告書の内容が国際的な「常識」になっていることに対し、広瀬隆氏は、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたとき、ほとんどの人がそれを信じなかったことを挙げて、科学は、「その時代の多数決で決めるものではない」と言う

 これは詭弁というものだろう。もちろん様々な説があるわけだが、後で高世が批判するように「温暖化CO2仮説が事実なら」、CO2排出を放置したら人間の生活に悪影響が出てしまう。急いで何らかの結論を出さなければ行けないわけで「邪馬台国が近畿でも、九州でもどっちでもいい、結論を急ぐ必要はない」というような話とは全く違う。その場合、「専門家による多数決で暫定的結論」が一番適切だろう。暫定的結論が正しければ御の字、間違ってれば急ぎ修正すればいい。CO2排出を削減しても「温暖化がとまらない」なら「CO2仮説は廃棄される」のだから、広瀬にとってCO2削減に反対する理由などないと思うのだが。むしろ「co2削減は間違った結論だからどんどんやればいい。いずれ訂正せざるを得なくなるさ」とは広瀬は思えないのだろうか?
 そして「ガリレオの件」などという大昔のことを持ち出すしかないこと自体が「広瀬説」のでたらめさを証明していると言える。
 「ガリレオの時代」ではない、最近の時代では「通説的見解がひっくり返った」などという例を出せないということなのだから。大体ガリレオの件は「科学者が間違った」というよりは「宗教的権威が科学を公然と押しつぶした」という今の時代ではまずあり得ない話だから広瀬が持ち出すこと自体がおかしいと思う。


■CO2温暖化説はウソなのか? 2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130225
 長期間に亘ってほったらかしにしていた「CO2温暖化説はウソなのか?」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130115)をやっと落ちをつけるらしい。
 既に俺の意見は書いているが「CO2温暖化説を広瀬が否定しているとしたら」呆れて物も言えない。
 しかも高世に寄れば広瀬は「温暖化説と言うデマの黒幕はロスチャイルド」と言ってるようだから、あまりの馬鹿さに全くなんと言っていいか言葉もない。
 しかし今回のエントリでは高世は「広瀬の陰謀論を紹介しただけ」。そのうち「3以降」を書くのだろうが、「CO2温暖化説はウソなのか?」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130115)では「ジャーナリストの佐藤由美さんにいろいろ教えてもらいならがら整理してみたい」と書いたのだから、さっさとその整理を書けと言いたい。一応オレ流に高世が紹介する広瀬の珍論に突っ込む。

広瀬氏は、「『CO2が地球の温暖化を進めるので、原発を増やさなくてはならない』と日本人が洗脳されてきたこと」が大きな問題だという。

 ばかばかしい。以前も突っ込んだがまず第一に原発が日本に登場した頃、温暖化問題は今のようなホットな政治問題ではなかった。にも関わらず原発は推進されたわけで、当然その頃の推進理由は温暖化とは関係なく「安価な電力」だった。温暖化を持ち出さなければ原発が推進できないという関係にはそもそもない。そんなことは広瀬も知ってるはずなのだが。
 第二に「CO2原因肯定派にも脱原発派は存在する」。なぜなら「原発はCO2は出さない代わりに有害な放射性廃棄物を生み出すし、福島事故のような事が起こったら最悪、何人人が死ぬかわからないから」だ。まともな環境派なら「CO2を出さなければ有害な放射性廃棄物が出てもいい」なんていうわけがないだろう。かつ、放射性廃棄物もCO2も出さない発電方法としては、水力、風力、地熱、太陽光など様々な物がある。「CO2を理由に火力発電を否定*8したら原発しか選択肢がない」訳では全くない。
 正直、広瀬がなぜこんなとんちんかんを言うのかさっぱりわからない。バカなのか、「石油業界から金でももらってるなど、何か嘘をつかないと行けない理由がある」のか。どちらにしろ広瀬の存在は「脱原発、反原発運動」にとって迷惑以外何物でもない。日本で脱原発がなかなか広がらなかった理由の一つ*9は「脱原発派に広瀬のようなトンデモが居るから」だろう。脱原発運動を広めたかったら広瀬のようなバカは断罪せざるを得ない。正直、広瀬には「脱原発運動を世に広めた」という一定の「プラスの功績」はあるが、一方で「陰謀論とセットで脱原発主張がされる」ので「まともな人でも脱原発派を色目で見てしまう」「原発推進派が広瀬の存在を脱原発へのネガティブキャンペーンに使用した」という「マイナスの功績」の方がずっと大きいと思う。

CO2温暖化説には全く根拠が無い

 そんなことはない。広瀬らCO2原因否定派は「科学者は陰謀に荷担するバカか嘘つき」とでも強弁する気だろうか。。
 とはいえ俺も科学音痴なのでうまく説明できないのが恥ずかしいが。

広瀬氏によれば、そもそも地球の気温が大きく上昇している事実などない。

もちろんこれまたデタラメである。

地球の気候に影響を与える要因として、氷河期・温暖期の周期、黒点の増減と太陽活動の変動、宇宙線地磁気ヒートアイランド現象*10、温暖化効果がもっとも大きい水蒸気などさまざまなものを挙げ、こう結論づける。
「CO2が地球を温暖化してきたのではないことは明白である。実に数々のメカニズムが相互に、周期的に作用して、そして主に太陽活動がその中心にあって、自然現象によって過去の気温が変化してきたのだ、ということにつきる」

 CO2以外にも温暖化原因があることは事実だが、「CO2が大きな影響を及ぼしていること」「人間によるCO2排出を放置したら温暖化が進んで人間の生活に悪影響がでること」「CO2排出をおさえることでそうしたことが予防できること」は事実だ。そもそも火力を原発にかえるだけでは「温暖化阻止のためのCO2排出削減としては不十分」であり、そう言う意味でも「原発推進のために、CO2原因論というデマが生まれた」という広瀬説は成り立たない。環境意識の強まる中、「環境保護というならCO2を出さない原発はむしろエコ」と原発推進派がこじつけを言ってるだけだ。そういうこじつけに「こじつけはやめろ、原発でなくてもCO2を排出しない発電法(水力、地熱、風力、太陽光など)はある」「原発なんて放射性廃棄物が出るじゃないか。」と言えばいい物を「CO2原因否定論」という陰謀論を発動するのだから広瀬は本当にどうしようもない。

なぜCO2温暖化説という「うそ」が国際政治における重大イシューになったのか。それはIPCCによる「世界の人々を欺く作業」の結果

 ばかばかしい。IPCCは別に「神聖不可侵の存在などではない」。だからこそ「IPCCへのデマ中傷」だが、広瀬もIPCC非難本を出せるのだし、それで飯が食えてるのではないか。本当にIPCCに広瀬が言うほどのすさまじい政治力があったら広瀬など表舞台に出れないだろう。本を出そうとすれば圧力で潰されていることだろう。

広瀬氏は、ロスチャイルド家による世界支配の系譜をたどる大著『赤い盾』をはじめ、世の中の動きの裏には、あるグループの謀略があるという見方を得意とする。

 ばかばかしい。もちろんこの世に謀略は存在するだろう。それらの謀略には富豪・ロスチャイルド家が関わった物もあるかもしれない。
 しかし広瀬のようにろくな根拠もないのにロスチャイルド陰謀論を垂れ流すのは「勇気ある謀略暴き」でも何でもない。広瀬が本心、陰謀論を信じてるのか、金のために「ないことないこと書いてる」のか知らないが全く迷惑な男だ。 


南相馬市警戒区域の神社支援へ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130224
 タイトルに絶句。神社本庁から金でももらってるのか?。神社よりも大事なことがあると思うが?。生活支援とかな。

倉知敬さんが「CIAとチベット」などチベットの現代史を語った。

 また随分と語りづらいネタを選んだもんだ、どうして?という感想。自称チベットファンにとって「ダライがCIA支援を受けていた」というのはできれば公言したくないネタじゃないんですかね?
 「CIAが過去においてダライを支援していた」というのは、中国がそれをネタにダライ批判する場合、「誇張があるかもしれませんが」その事実自体は、中国の誹謗中傷ではなく、事実でしょう。で、米国の目的が単なる人道主義ではなく「中国に対する攪乱工作」であることも間違いないでしょう。何が言いたいかと言えば、「ダライ一派がCIA支援を受けたことにより中国は中国で『あんな奴らと交渉なんかできるか』とチベットへの怒りを増幅させたであろう」ということです。中国が「ダライ一派はCIAの支援を受けた」と非難する場合、「『外国の手先』レッテルを貼ると叩きやすい」という党利党略もあるでしょうが、それだけでなく「CIAと手を組んだダライ一派の行為を本気で恨みに思ってる」と言うのもあると思います。であるなら、チベット側も戦術には十分注意すべきだと思いますが、平気でペマ・ギャルボが「南京事件否定派」の日本ウヨとつるんで、中国の神経を逆なでするのだから呆れてしまいます。


■還暦だ。急がなくては
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130222

今朝出社したら、いま弊社で1ヶ月のインターンシップで働いている女性(オーストラリアの大学の3年生)が「お誕生日おめでとうございます」。

 何で高世の誕生日知ってるの?。高世が「インターンシップの女性」にまで「2月22日は俺の誕生日なんだ」と常日頃から公言してたのか?

子どものころは、自分が30歳になるなど信じられなかった。

 俺もそうだな。子ども時代に30代になったらどうなんだろうとか普通考えない。その前に中学生、高校生、大学生ですら子どもにとっては充分に「大きな存在」だから。

三十路を超えたころには、還暦などは想像できないはるか遠い日のことだろうと思っていた。

 これはない。大人になると時間の流れが速く感じるから、子ども時代と違って、普段は意識しないが、たまに「俺もあと数10年で還暦か」と思うことはある。たぶん「俺は凡人だし、還暦になるまで大してろくなこともないんだろうなあ」とは思う。

写真は、こないだの11日、川崎のレストランで、横田めぐみさんのご両親と有田芳生さんに還暦を祝ってもらったときのもの。

 横田夫妻も有田も、高世みたいなバカとつきあってるんじゃねえよ。頭がわいてるのか?

給仕のおねえさんに何気なく、今月還暦なんだよと言ったら、なんと赤いちゃんちゃんこと頭巾を持ってきた。

 今時赤いちゃんちゃんこかよ。俺のオヤジ、オフクロももう還暦過ぎてるが「赤いちゃんちゃんこなんて爺臭いもんはいらん」と言われたが?

時間を無駄にしないで、一瞬一瞬をしっかり生きよう。

 そう思うなら「時間を無駄にしないで訪朝して孫にあった方がいい」と横田夫妻にいったらどうなんだよ。

ストア派哲学ではどのように死ぬか、死をどう受け止めるかが非常に重視され、その上で自殺を否定しない。自分はもう使命を果たしたとみなしたときには、選択肢になる。

 普通、自分が幸せなら自殺したいと考えないと思うが。不幸だから自殺したくなるんであってね。
 大体、人間に使命なんかないし。あえて言えば、「自分が幸せになること」が使命だろ。そして可能ならば「社会を幸せにすること」に何らかの形で貢献できればもっといいってだけで。仕事とかボランティアとか何らかの形で社会に貢献できることはすばらしいことだけど、それが高齢化などでできないからって生きる価値がないとかそういうことじゃないだろ。


■元帥様を称えさせられた子どもたち
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130221
 タイトルだけで書き手が「巣くう会のお仲間」「ゲス右翼」の高世では「鈍感な俺」ですら、内容の予想がつくし、その予想がつく内容には憎悪、嘔吐感、嫌悪感、怒り、殺意などといった不快な感情しかわいてこないので正直読みたくないのだが突っ込んでみよう。しかし旬報社もこんなゴミ野郎の本を出すなよ。旬報社も右翼出版社に転落ですか?

この間、朝鮮学校の無償化問題に一つ決着がついた。

 「国による差別」という間違った決着がな。間違いは正されないと行けない。

適用除外に賛成が1万5846件、反対が1万4164件、その他が500件だったという。

その他というのがよくわからないし、賛成というバカ(多くはネトウヨやプロ極右か?)が多いことには吐き気がするが、反対意見も多かったことは素直に喜びたい。もちろん反対意見には当事者も居るだろうがそれだけではなく、良識ある日本人も多くいたのであろう。

これは民族差別でもなければ、民族教育の権利の否定でもない。

民族差別、民族教育の否定以外何物でもないっての。「日本の学校」で朝鮮人は民族教育を受けられるのか?。朝鮮学校は民族教育の貴重な場じゃないのか?。寝言は寝てから言えよ。
朝鮮学校の件を容認するとして*11コリア国際学園がとばっちり食ったことを手前はどう思ってるんだ、高世(コリア国際学園については、たとえば高林敏之氏は次のように指摘している)。「朝鮮学校を無償化除外するためには仕方のない犠牲だ、コリア国際学園は我慢しろ」とでも強弁するつもりか?

http://d.hatena.ne.jp/mskunv/20130110
現行省令(ハ)項により文科相指定を受けている学校をどうするのか
 すでに(ハ)項により就学支援金給付の対象となっている学校が2校存在します。これらについては、「当分の間、就学支援金制度の対象とする旨の経過措置を設ける」とのことなので、当該2校もいずれ、どこかの国の高校相当課程と認定されるか、欧米の学校評価団体の認定を受けることが求められるのでしょう。
 しかし、これは当該2校のひとつコリア国際学園に多大な困難を与えます。南北分断を越えた在日コリアン国際人の育成を建学精神とするこの学校に「韓国の学校」としての認定を求める道は選べず、民族アイデンティティを育むことを教育理念のひとつとする以上は欧米系インターナショナルスクールとしての認定など論外だからです。ゆえに本件改正案は、朝鮮学校排除にとどまらぬ問題を生むことになるでしょう。一度就学支援金の給付対象として認定した学校を除外することは生徒たちの人権を侵害するものであり、国内外での法的紛議を呼び起こすでしょう。

「子どもたちがかわいそう」という情緒的な反対論がよく見られる

情緒的じゃなくて実際かわいそうだろ。お前は人情がないのか?。死ねよ、ゲス。

朝鮮学校がただの民族学校ではないという基本的なところを押さえるべきだとおもう。

差別発言も大概にしろよ。「普通じゃないからいじめていい」ってもろ差別、いじめの論理じゃねえか。

先日も、朝鮮学校の生徒たちは、北朝鮮で「元帥様」を称えさせられていた。

 だからそれが事実として何が問題なんだよ。国家元首なんだから別にいいんじゃねえの?。よしんば問題だとしてそんなことは無償化除外なんて差別を正当化しないし、「国家元首賛美をやめれば」お前ら絶対に補助金を出すんだろうな?。
 因縁つけて出さないことは見え透いてるじゃねえか。北朝鮮からは金は出ない、お前らも金を出さないでは、経営が苦しくなるだろ。それで北朝鮮と縁切りなんかできるわけねえだろ。本気で縁切りして欲しかったら、むしろ無条件で補助金を出せよ。お前ら頭がおかしいんじゃねえの?。単に朝鮮学校潰したいか、北朝鮮に嫌がらせできないから「坊主にくけりゃ袈裟まで憎い」「親の報いが子に因果」で嫌がらせしてるか、どっちかだろうが。

かわいそうなのはここで学ぶ子どもたちだ。

 お前ごときにゴミ野郎にそんなことを言われる筋合いはないから。嫌なら朝鮮学校に通学しないだろ。かわいそうなのはむしろ高世みたいなバカを親に持った子どもだろ。


■ためていたパン屋のシールがまだ途中
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130219

今夜も家に帰ったのが11時半で、そこから晩御飯となると、自分も仕事でくたくたのかみさんに嫌な顔をされてしまう。

 えっ、奥さん、起きてるの?。嫌な顔をするくらいなら寝ればいいのに。しかし嫌な顔をするのはやはり「高世のために晩ご飯の支度する」からなのか?。
 高世も夕方にでも電話をかけて「今日は俺、帰りが遅くなるから先に飯食って、寝ててええから。起きて待ってなくてええから。俺が外(ファミレスとか)で食うなり、家で自分でつくるなりするから。別にカップヌードルぐらいなら家で俺でもつくれるから」とか言えばいいのに。つうか11時半に飯食うのかよ。それまで何も食ってないの?*12。健康に悪いぞ。
 健康に無関心でかつ、「奥さんを夜11時半まで起こして晩ご飯をつくらせてること」を公言して恥じない高世はアホだと思う。俺なら恥ずかしいから、絶対に公言しない。その前にそういうことをやらせないと思うが。高世の知り合いにはフェミニスト的な人はいないのか?。「奥さんかわいそう、亭主関白にも程がある」と言う人はいないのか?。
 ま、フェミニストでも何でもない俺のオヤジだって、オフクロ相手にそんな馬鹿なことはしないから、フェミニストうんぬん以前の話だと思うが。俺のオヤジはフェミニストじゃないが、それだって帰りが遅いときは、オフクロを遅くまでおこして飯をつくらせるような横暴なまねはしない。

北朝鮮の核実験について、新聞はさすがに今回は「現実的な脅威になってきた」という論調*13だが、北朝鮮は核実験を「駆け引き」に使っているという解説をする専門家がいまだにいる。

 「いまだにいる」じゃねえよ。「駆け引き」以外の何物だってんだよ。まさか「朝鮮半島の軍事統一をねらってる」とでも言う気か。お前の意見を言ってみろよ、高世。そしてその専門家とは誰だか名前出してみろよ。専門家の名前を出して批判できない「セコビッチ*14」「ドワルスキー*15」(せこい悪党)の高世。

この「ならずもの国家」にどう対応したらいいか、明日考えてみたい。

 外交以外にないだろ。高世だと政権転覆とか言い出しかねないが。
【追記】
 「明日考えて見たい」と書いた高世だが、書いた文章は「朝鮮学校は無償化除外しろ、補助金出すな」というただの差別文章。なめとんか、手前。


■上海窃盗団にチョコをとられた話*16
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130218
 高世サイトの更新がしばらくなかったが中国へ取材旅行に行っていたそうだ。中国で「写真を撮ってくれ」と言われたので、応じたらすきをつかれてまんまと所持品(バッグ)を泥棒されたらしい。タイトルの窃盗団は高世流ジョークだろう。ただのひったくりで窃盗団と言うほどの代物ではない。
 ま、高世がうかつというより、この種の犯行を防ぐのは難しいのだろう。「写真なんか撮らない」と言うのも不親切な気がする(それとも海外では拒否した方がいいのか?)。
 いや、でもバッグ(肩に提げることができない)を地面に置いて、写真撮影時には全く気にも留めなかったという高世がやはりうかつなのか?。写真撮影するときも自分の近くに置いて、しっかり目を光らせておけば良かったのか?
 旅行経験豊富なid:Bill_McCreary氏にお聞きしたいところだ。 ただ高世曰く「金目の物はなく、衣類、本、チョコぐらいしか入ってない」らしいのでそれは幸いだったが。

 中国は十年以上行ってなかった。誰でも言うことだろうが、変化の激しさには驚かされる。
(中略)
 町を走る車はきれいで、昔の自転車やオンボロ車は姿を消した。ショッピングセンターもオフィスも新築でピカピカ。地下鉄に乗ると、若者はもとより年配のおばさんまでみなスマートフォンを使いこなしている。空港と中心部を結び、時速300km以上で走るリニアモーターカーにも乗って中国の先進技術も体験できた。

ま、上海だからで内陸部はまた違うのだろうが。

【追記】
 コメント欄でのid:Bill_McCrearyさんの指摘に寄れば「やはり高世はうかつだろう」とのことだ。


■島の取り方にみる中国の手法3
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130211
 中国を一方的に非難する高世にはほとほと呆れる。中国が100%正しいなどとはもちろん全く思ってないが、「中国を一方的に悪者扱いし、外交的解決はできないかのようにいう高世」にはそういう方面の右翼から活動費用でももらってるのかと疑いたくなる。それに繰り返しになるが台湾の領有権主張を無視するのも大概にしろと言いたい。おそらく台湾が領有権を主張し続ける限り、「台湾への対抗上」中国は領有権主張をやめないだろうし、また逆に中国が領有権主張をやめない限り、「中国への対抗上」台湾も領有権主張をやめないだろう。

【追記】
 しかし最近の大気汚染報道といいマスゴミの反中国報道はなんとかならんのか。もちろん中国の影響がないとは言わないが中国の大気汚染が騒がれるまでは日本の空気がきれいで何の問題もなかったかと言えばそうではあるまい。最近のマスゴミ(新聞、テレビ、雑誌*17)は見てるだけで胸くそが悪くなるのでなるべく見ないようにしている。

このブログでも何度か紹介した「ウーマンズフォーラム魚」が、「国境の島を学ぼう!」というテーマで、東京の小学生を対象に、北方領土*18沖ノ鳥島*19与那国島*20対馬についての特別授業を行い

「ウーマンズフォーラム魚」なる団体は漁業振興関係の団体らしいが、漁業振興と「国境の島」と何の関係があるのかさっぱりわからない。大体、対馬なんか最東端、最西端、最北端、最南端に当たらないから国境の島と言えないだろうに。まさかとは思うが産経「対馬が危ない」的な教え方はしていないよな?

日本は世界6番目に広い海*21をもつ海洋国

高世の言う「6位」の根拠はウィキペディア「領海」が外部リンクとして紹介する「世界の排他的経済水域面積ランキング」(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9410.html)ではないかと思う。このランキングに寄れば、1位「米国」、2位「オーストラリア」、3位「インドネシア」、4位「ニュージーランド」、5位「カナダ」だそうだ。

この提訴自体がけしからぬと中国は訪中したフィリピン団体をどやしつけている。

「どやす(怒鳴るとか罵倒するとかとほぼ同じ意味)」という中国への悪意もろだしの表現を高世はやめろと言いたい。是非はともかく、単に抗議しただけではないか。

二国間の話し合いで、中国の「善意」に頼るだけでは難しい。

おいおい。対話外交ってのは「相手の善意に頼ること」なのかね?。大体、中国・ロシアの対話外交で中露国境紛争は一応解決してるのによく外交的解決がありえないかのような物言いができるもんだ。この種の問題で外交的解決以外にどんな現実的な解決方法があるのやら。そして何度も言うが台湾を無視するな。

中国が一線を越えない*22よう牽制するためにも、海上警備、防衛体制を整備するとともに、国際社会に事態をアピールすることが必要だと思う。

・高世の一線を越えるとは軍事衝突のことだろうが、向こうも日本相手に一線を越えたりしないだろう。ダメージがでかすぎる。
・「海上警備、防衛体制を整備する」という高世だが、こういうことは「日本政府が何をしようとそれに対して反応する意思などない自然災害」とは違う。高世の言う整備(要するに軍拡だろうが)が中国の対日感情を悪くし「中国と日本の間の緊張を高めかねない」という理解は高世にはないらしい。また、変な整備をすれば中国どころか「竹島問題」のある韓国、「北方領土問題」のあるロシアとの関係も悪くしかねない。


■島の取り方にみる中国の手法2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130210
「島の取り方にみる中国の手法」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130209)の続きですね。「島の取り方にみる中国の手法」については小生は『「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(7/30分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120730/5064208021)で「反中国煽るんじゃない」と批判していますので参照いただけると幸い。中国批判するなとは言いませんが「今回の件*23が現場の暴走か中央の意思かなど関係ない」「軍事衝突が何れ起こるだろう」などというのは悪質な反中国感情の扇動以外何物でもないでしょう。
 今回は何故か最初に、「双葉町の井戸川町長が辞任」云々と書いていますが小生、彼について知らないのでノーコメント。「東電批判派だから正しい、不信任決議は間違ってる」とか「不信任決議されるような人だから間違い」とか安直に決めつけるのはまずいでしょう。高世曰く考えが簡単にまとまらないということで、いずれは何か自分の考えを書くつもりだが今回は町長辞任の件については書かないそうです。
 で今回の高世の記事内容は何かというと
1)フィリピンが実効支配していた南沙諸島ミスチーフ礁を中国が手練手管で、フィリピンを排除し実効支配にこぎつけた
2)フィリピンがこの件を国際法廷に持ち込んだ
3)その後の展開の説明は次のエントリでします(追記:次のエントリの説明に寄れば現在係争中と言うことらしい)
だそうです。高世の説明が正しいとしても、フィリピン・中国関係と、日中関係は違うから単純比較できないしょう。かつ尖閣問題では台湾も領有権主張してることを忘れたら行けません(追記:ウィキペディアに寄ればミスチーフ礁の領有権はベトナムも主張してるので高世のように「フィリピン・中国間の問題」と理解するのは問題がありそうです。またスカボロー礁の領有権については台湾も自国領と主張しているようです)。


チベットと中国の握手
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130203
 高世君よ、アイヌ問題、在日朝鮮人問題などを抱える日本が偉そうに中国を少数民族問題で批判するのは「おこがましいとは思わんかねby本間丈太郎」

内モンゴル人民革命党員大量虐殺事件」を公式資料*24と研究者による独自調査によって詳細に分析し、これをジェノサイドと規定。中共の漢族至上主義と少数民族抹殺の意図は今も変わっていないと語った。

 高世の要約を信じるならば、楊氏曰く「中国政府の漢民族至上主義と少数民族抹殺の意図は変わってない」。どうなんでしょうか。さすがに文革時は特殊だと思いますけどね。ま、楊氏の考えは氏の著書『墓標なき草原(上)(下):内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2009年、岩波書店)、『続・墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2011年、岩波書店)でも読めば詳細がわかるのだろう。

チュイデンプンさんによる「世界の謎を解くカギ−プンワンが模索した新しい弁証法」。

 高世のエントリでプンワン(正確にはプンツォク・ワンギェルだが)の名前を見るとは思わなかった。ググったらこのチュイデンプンさんはプンワンの著書の邦訳者らしい。講演もプンワン本の紹介だろう。それくらい高世は書けよ。プンワン本の邦訳は『チベット人哲学者*25の思索と弁証法:月には液体の水が存在する*26』(2012年、明石書店)。

ちなみにこの本の大西広*27の後書き。

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-3536-0.html
私がプンツォク・ワンギェルさんという大人物の存在を知り、かつ興味を深めたのは阿部治平さんのご著書『もうひとつのチベット現代史──プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯』(明石書店、2006年)においてであるが、その阿部さんのご紹介で2011年2月にはプンワンさんが入っておられる病院にまで参らせていただいた。護衛が厳しく残念ながら面会はならなかったが

ということで少なくとも2011年2月までは健在だったわけです。

私自身は天文学者ではないので、本書で書かれている内容の真偽*28を論じることはできない。天文学をしておられる京都大学のある知り合いの名誉教授に聞いたところでも、彼の本書への評価は厳しいものであった。

まあ、プンワンの哲学的知見はともかく、天文学的知見は失礼ながら怪しそうですね。以上後書き紹介終わり。高世のエントリに話を戻す。

プンワンとは、かつてチベット中共側の幹部だった人

 「中共」というのは「高世は極右の反中国」と誤解されるからやめた方が良い(それとも正解?)。きちんと「中国共産党」と書くべき。
 また「かつて」というと政治的影響力がないかのように誤解されかねないので不適切な書き方。彼は高齢だから現役引退しただけだろう(1922年生まれなので存命なら今年で91歳。ちなみにあの中曽根大勲位は1918年生まれでプンワンよりも実はジジイ)。全国人民代表大会*29常務委員、中央民族委員会副主任(中央民族委員会主任は首相級ポストなので、このプンワンがついたポストは副首相級ポスト)等のポストを歴任したかなりの大物である(ウィキペディア「プンツォク・ワンギェル」を参照)。

【追記】
プンワンと同じ年の人って他に誰がいるんだろうと思いウィキペディアを見てみる。元気な人が結構いるなあ。化け物というか何というか。
水木しげる(漫画家)
瀬戸内寂聴(小説家)

 1960年、38歳のときに「反革命」のレッテルを貼られて投獄され、以後18年間獄中*30で孤独な生活を送った。激しい拷問を受けながら独学で哲学を研究し、独特の弁証法*31にたどりついたという。

 プンワンが出獄後、名誉回復され、党、政府の要職を歴任したこと位、高世は書けよと思う。少なくとも建前においては「プンワンの独特の弁証法」は中国共産党指導理論と矛盾しない。だからこそ党、政府の要職を歴任したのだ。以前、紹介した『もうひとつのチベット現代史:プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯』(阿部治平、2006年、明石書店)でもプンワン本出版は「党幹部による本の出版」としてメディア(新聞、テレビ、ラジオ)でそれなりに取り上げられ、また出版記念パーティー(プンワン主催の私的なものか、党が主催ないし後援した公的なものかは忘れた)にも複数の党幹部が出席したと書いてあったと思う。高世の出席する勉強会が中国に好意的とはとても思えないがプンワンをどう取り上げたのだろうか。気になるところだ。単に「文革時投獄された」という取り上げ方ではプンワンに失礼だ。「文革の経験」から「現実と理想をうまくバランスさせるべき」という観点から、中国共産党古参幹部として何とか中国・チベット和解を実現したいという立場がプンワンであり、「単なる中国のチベット統治批判派の一人」ではない。彼は「中国共産党古参幹部という地位をうまく利用したい」「そのためにはただただ党中央を支持するようなへつらいもしないが、逆に現実無視の党批判もしない。独立なんて非現実的なことは唱えない」という考えだろう。
 ダラムサラダライラマや亡命政府とは当然考えも立場も違う。

漢族の大量移住策で、いまでは内モンゴルではモンゴル人と漢族の比率は1対10になり、モンゴル人は故郷で絶対少数者になってしまい、言語や独自の文化も危機にあるという。

 中国による統治の是非はともかく、人口比が変わったこと自体は批判されるようなことではないだろう。モンゴル人の出産を抑制するなど故意にモンゴル人の人口を減らす策がとられたのでない限り。

「中国人としてここにお詫びします」と深々と頭を下げたのだった。

 こういうのを感動するだのなんだの言いながら日本人が「南京事件否定論河野談話否定論のような暴論を根絶できないことを中国、韓国の方にお詫びします」と良心的日本人が言うと自虐とかこびへつらいとかいって誹謗するのが高世が付き合ってる腐れ右翼。高世自体がそういう屑かどうかは知らないが、批判しないでつきあってるのだから同罪だ。

*1:具体的な名前を言えないのがせこすぎる。反撃されるのを恐れているのだろう

*2:大学の預金口座を偽装した口座を作るなんておそらく無理でしょう。

*3:そもそも入学意思が全くなければ受験しないだろう

*4:読まないと何とも言えないが明日香氏は経済学者の立場から温暖化問題にコミットしているらしいので細かい点で間違いがあると言うことはあり得る。

*5:原田氏がこの文章を書いた当時

*6:なお、できれば明日香氏の提示した懐疑派の主張7つに対し明日香氏がどう批判してるか高世が書いてくれるとありがたかった

*7:ただし小出氏の名誉のために断っておけば放射性廃棄物問題については高世紹介の小出氏作成PDFで指摘があります

*8:実際にはCO2を問題にする人間も「火力発電は減らすべき」と思っているとしても全廃は考えていないのではないかと思うが。トータルでCO2が増えなければいいのだから、なにが何でも火力発電をなくさなければいけないというわけではない。この点は危険きわまりない放射性廃棄物とそこまで危なくはないCO2の違いだろう

*9:勿論全てではない

*10:なお、広瀬が挙げてる例のうち、ヒートアイランド現象は人為的原因である

*11:俺は勿論容認しないが

*12:もちろん夕飯食ってまた11時半に夜食ってのも健康に悪い

*13:「現実的脅威」が、「北朝鮮が自分から戦争始めること」を意味するなら間違いだろう。あくまでも駆け引きのネタでしかない。ただしこれに対して「どんな手を使っても潰す」なんて超強硬策で応じたら、北朝鮮も破れかぶれで確かに脅威になるかもしれない。脅威でなくする一番いい手段は「太陽政策」だ。

*14:声:八奈見乗児

*15:声:たてかべ和也

*16:いっそ高世は「上海強盗団」にピストルで腹部に鉛弾6発ぐらい打ち込まれて「命を取られた」らよかったのに(毒)

*17:ラジオは聞かないのでよくわからん

*18:ウィキペディア「日本の端の一覧」によれば、日本が領有を主張する土地としては日本の最北端。ただしロシアが実効支配している。日本が実効支配している土地としては弁天島(北海道稚内市)が最北端。

*19:日本の最南端。東京都小笠原村に属する。中国が島ではなく岩だと批判していることからわかるように人間が住めるような所ではない。

*20:日本の最西端。沖縄県与那国町に属する。日本の端では与那国島のみが唯一、一般市民が定住している。なお、高世の文章には何故か名前が出てこないが日本の最東端は南鳥島(東京都小笠原村)。一般市民の定住者はなく、飛行場施設を管理する海上自衛隊気象庁国交省の職員が交代で常駐する。

*21:正確には「領海」(海岸線から12海里(約22キロメートル))だろう。もしかしたらそれプラス「排他的経済水域」(海岸線から200海里(約370キロメートル))も入るのかもしれない。

*22:俺もそんな事をするほど日本政府も現場の人間もバカではないと思うが日本が「一線を越える」危険性を高世が全く危惧していないのには呆れる

*23:まあ、中国の言い分が正しいという可能性もありますが

*24:公式資料が使えるということはさすがに中国側も一定の批判的評価をしているということだろう。

*25:もちろんプンワンのこと。プンワンを哲学者と呼ぶのは「政治家レーニンを哲学的著作『哲学ノート』『唯物論と経験批判論』を理由に哲学者と呼ぶ」くらい違和感を感じるが。

*26:俺は理科音痴なので恥ずかしいことに月に水があるかどうか知らない(ないんじゃないかと思う)が、どっちにしろそれは弁証法と関係ない気がするのだが?

*27:立命館大学経済学部助教授、京都大学大大学院経済学研究科教授を経て、現在慶應義塾大学経済学部教授。著書『中国はいま何を考えているか:ナショナリズムの深層』(2005年、大月書店)、『チベット問題とは何か:“現場”からの中国少数民族問題』(2008年、かもがわ出版)、『現場からの中国論:社会主義に向かう資本主義』(2009年、大月書店)、『マルクス経済学』(2012年、慶應義塾大学出版会)など

*28:「月には液体の水が存在する」とか

*29:日本の国会に当たる

*30:文革終了とほぼ同時に釈放されたと言うことでしょう

*31:普通に考えてマルクス主義弁証法だろう