■松木スナヨさん告別式
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140115
去年5月、飯島内閣官房参与の電撃訪朝に期待が集まった(中略)が、いまのところ、まったく成果は出ていない。
「小泉訪朝後」全く拉致解決の動きがない以上「願望込みとは言え」小生も期待してましたがあれから音沙汰がないと言う事は残念ながら失敗だったんでしょうね。
拉致被害者の家族がどんどん高齢化している。
めぐみさんのお母さん、早紀江さんも来月86歳になる。
ググったところ「86歳」は高世の誤記*1のようです。ウィキペ「横田早紀江」に寄れば「1936年生まれ」なので「78歳」ですね。「横田奥さんの年齢」を8歳も間違って高世はよく「拉致問題専門家」面できるもんです(ちなみにウィキペ「横田滋」に寄れば滋氏は1932年生まれの82歳で、妻より4歳年上です)。
俺ですら「あれ、横田奥さんってそんな年だったか?。高世の誤記じゃね?」と思ってググって確認するのに何で高世は誤記するのか。高世に善意に理解すれば「キーボードの打ち間違い」*2でしょうがそれにしてもお粗末。
高世の勘違い年齢「86歳」よりは若いとは言え「82歳に78歳」はいつ死亡してもおかしくない年でしょう。
いい加減孫に会いに訪朝したらどうなんでしょうか。家族会、巣くう会、拉致議連は何故そういわないのか。高世は何故そういわないのか。聞くだけ野暮でしょう。連中は「高齢化の悲劇は全て北朝鮮が悪い」という北朝鮮バッシングのネタとしてしか「家族の高齢化」を考えていないからです。
「この内閣で必ず解決する」と断言する安倍首相は、具体的に何かやっているのか。
じゃあ高世は安倍に何をやって欲しいのか。本格的外交交渉なら正論ですがどうせ「制裁で潰せ(中国の支援がある以上、無理でしょう)」だの「軍事攻撃で潰せ(リスキーすぎてそんなことはできません)」だの馬鹿げたことしか言わないんでしょう。
高世がここに来て安倍に批判的な事を言うのは「高世が支持する巣くう会の主張が思ったほど採用されてない*3」「飯島訪朝後、拉致についての安倍の動きがまるで見えず拉致は風化する一方、マスコミも全然拉致について報じない」「むしろ安倍は靖国参拝、特定秘密保護法など拉致以外の事で一生懸命」「それでも『安倍は拉致に取り組め』と言った声は起きず支持率は今だ50〜60%台と最近の総理としてはかなり高い*4」といったことに「このままでは巣くう会の政治力衰退は止まらない」「安倍は巣くう会を適当にあしらうつもりだ」「今まで巣くう会が安倍を持ち上げまくったので安倍は巣くう会が安倍批判出来ないと舐めてるんじゃないか」と巣くう会シンパ高世は焦り、いらだち始めてるんでしょう。
で「河野談話撤回をしない安倍に焦り、いらだち始めてる島田洋一」のように「まだまだぬるい」とはいえ安倍に批判的な事を言い始めたと。またスナヨさんの死去を騒いで世論の北朝鮮への反感を高め巣くう会の政治力を少しでも高めたいと。
でも、もう手遅れでしょう。拉致はもう風化してる。昨日のニュースも「都知事選」や「自衛隊艦船に寄る釣り船沈没事故」などが大きく扱われておりスナヨさんの死去など大して大きく扱われていない。「世論やマスコミがそうであること」の是非はともかく、飯島訪朝なぞ今世論やマスコミの話題になってないわけで、巣くう会がちょっとやそっと安倍批判してもどうにもならない。状況を変えるには「本格的安倍批判」すべきでしょうが、まあ、それはできないでしょう。今まで安倍を持ち上げたのは何だったのかと言うことになるし、安倍のような男を下手に敵に回せば巣くう会を潰しにかかって来るでしょう。安倍を完全に敵に回す覚悟は巣くう会にはないでしょう。安倍のような極右を持ち上げ、左派、中道を敵視してきたのが巣くう会ですから。
与野党の「反安倍・非安倍」の極右勢力(維新の会とか)と手を組んで、安倍批判が成功する目もあれば、巣くう会もそうするでしょうがそんな目は少なくとも当面はないでしょう。
■「帰れない二人」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140113
以前録画しておいた年末放送の「井上陽水ドキュメント〜『氷の世界』40年」(NHKBSプレミアム)を観た。
たくさんの知らなかったエピソードが紹介されて楽しい番組だった。
とくに「心もよう」と「帰れない二人」のどちらを(注:井上陽水のレコード『氷の世界』の)A面にするかでもめた話が面白かった。
陽水はじめ制作サイドはほぼ全員が「帰れない」を(注:A面に)薦めたのに対して、多賀プロデューサー一人が強硬に「心もよう」を押し決めてしまった。結局はその判断が(注:『氷の世界』の)大ヒットにつながったという。
最初読んだときは意味がわからなかったのですが「氷の世界」でググって意味がわかりました。小生がつけた「注」がなければ、陽水ファンでも何でもない人間にはちょっとわかりづらい文章ですね。
■森本喜久男さんのメメントモリ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140109
おとといの「ガイアの夜明け」は視聴率7.7%で、ここ2ヶ月で2番目に高かった。
視聴率について詳しいわけではないですが「7.7」というのは「ガイアとしては高くても」決して高くはないでしょうね。40%視聴率の紅白歌合戦といったお化け番組は勿論、普通の番組と比べても低いでしょう。「視聴率を重視すれば」ドキュメンタリーが冷遇されるのも当然なわけです。
もちろん「視聴率を重視すれば」ですが。
1月11日(土)NHKBS1「ドキュメンタリーWAVE」(よる10時〜)
「中国頼みと言うけれど〜揺れ動く韓国・チェジュ島〜」
以下は、番組HPhttp://www.nhk.or.jp/documentary/の紹介文。
チャ イナパワーが押し寄せる韓国・済州島(チェジュ島)で、住民たちが怒りの声を上げ始めている。中国企業を誘致したものの、進出があまりにも急激で巨大なため、不動産価格の急騰によって飲食店経営者たちが退去を求められ、開発工事により先祖伝来の墓地が移転を迫られるなどの摩擦が生じているのだ。非難の矛先は開放政策を進めてきた行政に向けられているが、解決策を見いだせないままでいる。チャイナパワーは島の発展に欠かせないからだ。揺れ動く島の今を見つめる。
反中国的な酷い番組でないといいんですけどね。
「がんだと分かったときから、治療をするつもりは全くなかった」
がんは病気ではなく老化にすぎないという。
いやいやガンは病気ですよ。末期がんならともかく早期なら治療で治るし、末期でも「治療で余命をのばすことは出来る」でしょう。まあ、この方の場合それが無理なのかも知れませんが。
■ビッグイシューを初買い
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140104
タイトルにもなってるこのエントリの後半部分「ビッグイシュー」云々については特に異論無し。小生この雑誌を買ったこと、読んだことはありませんが「内容が面白くて有益」で「ホームレスの生活支援に役立ってる」のであれば何も言うことはないですね。
ただ前半は何だかなと思いますが。
今年の初詣では、前から気になっていた「矢川弁財天」、通称「ヘビ神社」にした。
(中略)
神社の由来を尋ねると、神社を守っているという80歳の女性がこんな話をしてくれた。
明治期にここを開拓した祖父(井上吉之助)が、打ち捨てられた古い祠を見つけた。それをまつり直したのがこの弁天様だという。そして祖父は、従兄妹の木島キヨを呼んで初代教主にした。このキヨさんは、何でも言い当てる霊能者で、周辺住民にとても慕われたそうだ。
(中略)
キヨは神さまの言葉が降りてくるといっていたそうだ。
拝殿奥の本殿には、「ヘビ神様がほんとにいらしゃるんですよ」と、その80歳の女性が真顔でいう。いまは冬なので、本殿下の地面に潜っておられるとか。
「でも、見た人はいないんでしょう」と私が聞くと、若い方の女性が割って入ってきて「何人もの目撃証言があります」。
おもしろい!
え、高世的には「面白い」の?。俺なんかその種のオカルトはドンビキなんだが。もちろん、その神社は詐欺商法してないだろうがその種の「オカルト話詐欺」が統一協会(霊感商法)とか、幸福の科学(大川隆法の霊言)とか横行してるのが日本じゃん。
「そんなアホな」などとは「口にはさすがに出さない」けど「正直者(?)」だから、俺は顔に出ちゃうだろうな、困惑の表情が。
■生き急ぎのすすめ
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131231
高世みたいな屑にはマジで「死に急いで欲しい(平たく言うと『早く死ね』ということ)」と思う。
酒の飲み過ぎで「肝臓がん&通風」とか、たばこの吸いすぎで肺がんとか、運動不足と過食で糖尿病*5とか「骨粗鬆症で骨折→そのまんま寝たきり」とか。
テロという言葉で表現されると、とんでもないならず者集団を思い浮かべるしまいそうになるが、深刻な民族抑圧が背景にある*6。
別に「テロリストは当然、皆ならず者の集まり」なんて事も思いませんけどね(「ならず者」ってケースも勿論あるでしょうが)。ただ「大昔ならともかく」今の時代、テロはダメでしょう。「民族抑圧」を理由にテロを容認する気は基本的に俺にはありません。そこまで追い込まれた精神状態に同情はしますけどね。
特に「911」のような無差別テロは論外です。中国のウイグル過激派テロリストによる警察襲撃について「無差別テロじゃないからやっていい」とはもちろん言いませんが、「無差別テロ」という意味でロシアのテロは論外ですね。
赤旗記事に寄れば
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-01/2014010106_01_1.html
国連安保理理事国は30日、ロシア南部ボルゴグラード連続爆破事件について「憤慨し、最も厳しい言葉で非難する」とする声明を発表しました。
声明は、「テロ行為は、その動機に関係なく、いつでも、どこでも、だれによるものであっても、犯罪であり正当化できない」と再確認。今回の事件を「人々が多く集まる場所、とくに公共交通機関を計画的に狙った、憎むべき忌まわしい攻撃」と指摘しました。
だそうですが「駅で爆弾テロ」なんて無差別テロなど全く容認できません。「駅でサリンテロ(オウム真理教)」とやってることは変わらないわけです。
安保理の非難声明は当然というべきでしょう。
ポリトコフスカヤ*7
彼女はウィキペに寄れば
チェチェン問題では、ポリトコフスカヤ自身は「中立」を表明しているものの、明確にチェチェン独立派よりに立った報道姿勢を貫いていた。ベスラン学校占拠事件やカディロフ・チェチェン大統領暗殺事件など、チェチェン武装勢力側が犯行声明を出した事件に対しても「ロシア政府の陰謀」であり「チェチェン独立派とは一切無関係」と主張していた。このことは、彼女の評判を下げる要因のひとつとなっている。
だそうですから一定の限界はあるようです。なお、彼女は何物かに暗殺されますが、犯人は今だ逮捕されていないこと、彼女がプーチン*8批判派であることもあって「政治的暗殺」ではないかとも言われています。
こういう場合、「ひどい政府」とその国民はしっかり区別して考えたい。そうでないと、金正恩*9体制がひどいからと北朝鮮住民への軽蔑や、在日朝鮮人へのヘイトスピーチにつながりかねない。最近、拉致問題で話をするときには、必ずヘイトスピーチに触れるようにしている。
よくいうよな、朝鮮学校無償化除外を支持する屑が。「死ねとか、北朝鮮に帰れとか言ったヘイトスピーチじゃなきゃいい、無償化除外という差別ならいい」とでも思ってるのか?。手前が荷担してる朝鮮学校無償化除外が「ヘイトスピーチを助長してる」んだろうが。恥を知れよ、カス野郎。
しかし「自称・ヘイトスピーチ批判派」高世の「朝鮮学校差別正当化の詭弁」を見てると「ヘイトスピーチ批判とやらは、『ヘイトスピーチ以外の差別批判』とセットでなければ、単に『ヘイトスピーチ以外の差別の黙認』になりかねない」と思いますね。そんなヘイトスピーチ批判はかえって有害でやらない方がマシでしょう。
【追記】
ちなみに高世エントリについたブクマ。
id:katabiragawa:ぼーがすくん*10の言う通り*11なら、おまえ*12うそつきやん
bogus-simotukare:死ねばいいのに 偽善者の見本 高世仁 在日差別 レイシズム
「ひどい政府」とその国民はしっかり区別して考えたい。/良く言うよな、朝鮮学校無償化除外を支持する屑が。id:takase22は心にもない虚言はいてるんじゃねえよ。
そうなんすよ、高世(id:takase22)は嘘つきの恥知らずです。しかもid:noharraや三浦小太郎一味(守る会一味:公式サイトhttp://hrnk.trycomp.net/)のように高世は「無償化除外は差別じゃない」と強弁するからうんざりします。高世の強弁エントリとして高世サイトのサイト内検索で見つけた『朝鮮学校無償化反対声明』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20100805)、『北朝鮮の砲撃と朝鮮学校無償化問題1』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101126)、『北朝鮮の砲撃と朝鮮学校無償化問題2』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20101127)、『元帥様を称えさせられた子どもたち』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130221)を紹介だけしておきます(他にもうんざりするほどありますけど面倒なので省略します。高世の駄エントリの紹介やってて怒りと悲しみで吐き気がしてきた)。
「高世のこれらの暴論」には俺が既に批判した物もあれば、批判していなかった物もあったかと思いますが、高世的な暴論(教育内容を口実とした無償化除外正当化)については既に何度か突っ込んでて面倒臭いというか飽き飽きしているので、当事者、関係者(朝鮮学校教職員、生徒、保護者、卒業生、無償化除外差別裁判弁護団とその支援者の皆さん)には失礼ながら改めては突っ込みません。
いくつか改めてそうした正当化論への俺の批判的考えを言っておけば
「朝鮮学校の教育内容に高世の言うように仮に問題があったとしてもそんな事を理由に除外するのは差別であり教育への不当介入(日弁連や国連からも既に差別だとの批判がなされています)」
「そもそも朝鮮学校以外の学校に無償化しても問題がないと判断したのは何故か?。たとえば金正日の個人崇拝云々というが幸福の科学教祖大川隆法の個人崇拝が行われているという噂のある幸福の科学学園高校について何か調査したのか?(朝鮮学校のように幸福を差別しろと言っているわけではありません、おそらく調査してないだろうし、それは筋が通らないだろうという話です)」
「朝鮮学校限定でも教育介入は問題だが絶対にそれではすまないだろう(他の学校への教育介入にも波及する危険性が大。一番危ないのはウヨが敵視する中国、韓国系の学校ではないか)」などといったところですね。
高世は狡猾なので「朝鮮学校に責任を問うことが明らかに不当な問題(例:拉致事件や核実験)」などを理由にしていませんが、拉致事件、核実験を理由にした除外論批判を積極的にしてるわけでもないので、高世は「そうした除外論」についても同罪だと思います。
このところ、怪しいナショナリズム*13の盛り上がり方に危惧を覚えるので、周辺国のニュースをその角度から見てしまうことが多い。(ただし、「愛国心」は子どもたちにしっかり教える必要があると考えており、それについては、いずれ書きたい)
バッカじゃなかろうか、ルンバ(嘲笑)。「知識」ならともかく「愛国心」に限らず「愛(何かを愛する心)」なんてもんが教えられるわけがない。それお前らウヨが非難する「中国の愛国教育(実際の中国の教育が本当に『高世らの言うような愛国云々と言う意味で』非難に値する物か知らないが)」とかとどこが違うの?。教えられるのはせいぜい「国の歴史や文化など」に過ぎないし、それで愛するかどうかは子どもの自由だろ。「テロ行為」などで他人に迷惑をかけない限り「国を憎む自由」だってあるのが近代国家ってモンだろう(そもそも国籍離脱したって日本を去って外国に永住したっていいわけだし)。
「立派な国」なら「国を愛しましょう」なんて言わなくたって愛するから。俺やお前(高世)と言った大人たちが子どもに愛される立派な国作りに努めるのが本道だろうがよ。
むしろ「愛せないようなろくでもない国」を「愛せ」と教える方がよほど異常だろ。
自称ジャーナリストの分際で本当に高世はバカだな。前も書いたけど高世とつきあえる人間(テレビ局員とか)って頭がおかしいんじゃないの?
人生は一日一日と費され、残りは次第に少なくなる。
まあ、そうなんだけど「死に至る不治の病(例:末期がん)」にでもかからない限り「近々死ぬ」とは普通誰も思ってないしどうしても俺みたいな凡人は無為に過ごすことが多くなるよな。
どんなに自分にとって不幸な事態がやってきても素直に受け入れ、幸不幸の物差しを越えて爽やかに生きる。生きられるときは生き、死ぬべき時には死ぬ。
日々、自分を鍛えて、こういうふうに生きたいものだ。
いや、俺はたぶんそうは生きられないし、それでいいと思ってるけどね。
「不幸な事態」ってのが「不当解雇」のような「人為的なもの」なら「改善の可能性がある」から、当然「改善しよう」とじたばたするだろうし、「地震や台風と言った天災」「死に至る不治の病(例:末期がん)」のような「誰を恨むわけにはいかないもの」「改善の見込みがないもの」でもじたばたするだろうね。それでいいと思ってるよ、人間だもの(相田みつを風に)。
■タイでクーデターの可能性
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131230
■参拝報じる各紙より(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131229)で朝日と産経しか紹介しなかったので翌日に読売、毎日、日経でも紹介するのかと思ったら「タイの政治情勢」だそうです。
まあ、その前に伊藤律話の続きがありますが。
伊藤律研究の第一人者、渡部富哉*14さんから、来年3月2日に岐阜県瑞浪市*15で行われる伊藤律生誕100年シンポジウムの案内が送られてきた。5つの自治体*16と教育委員会の後援という画期的な催しとなる。http://goo.gl/5266zp
・リンク先を見ましたが出席者の一人が「ゾルゲ事件」で映画を撮った篠田正浩監督です。要するにゾルゲ事件つながりでの出席でしょう。篠田「ゾルゲ」映画も上映されるようです。
ウィキペ「篠田正浩」によれば「ゾルゲ映画」で引退を発表、今のところ「引退撤回、監督復帰」の予定はないようです。
・話が伊藤律からずれますが、小生的には篠田監督と言えば「悪霊島」の監督ですね。ビートルズ「レットイットビー」が印象的に使われていますが、それがために「著作権の問題でTV放映・ソフト発売出来ず、長らく幻の作品となっていた。2004年にようやくDVDが発売された(ウィキペ「悪霊島」)」と言う曰く付きの作品です。他には篠田作品で割と有名なのでは『瀬戸内少年野球団』(阿久悠原作、夏目雅子主演)、『少年時代』(藤子不二雄A原作)といったところでしょうか。
・話を伊藤律に戻して。もちろん「スパイ否定説派・高世」が好意的に紹介する渡部某さんは「スパイ否定説」のわけで、そのものずばり『偽りの烙印:伊藤律・スパイ説の崩壊』(1993年、五月書房)と言う著書もあります(ウィキペ「渡部富哉」参照)。おそらく高世がコミットした番組にも「出演したかどうかはともかく」何らかの形で関わっているのでしょう。
ウィキペに「渡部富哉」に寄れば
『徳田球一全集』(全6巻)の編集事務局長となり、1985〜1986年に五月書房より刊行。『徳田全集』編集に当たって協力を得るため、1980年に帰国していた伊藤と交友を持った。伊藤死後の、1993年10月に『伊藤律回想録:北京幽閉二七年』(文藝春秋社)を出版。1994年には有志とともに「伊藤律の名誉回復を求める会」を結成。以後、伊藤の縁でゾルゲ事件研究にも携わる。「徳田球一記念の会」理事。著書『白鳥事件・偽りの冤罪*17』(2012年、同時代社*18)
ということで、「徳田球一の全集を出すわ」「『白鳥事件・偽りの冤罪』なる本を同時代社から出すわ」でまあ、この渡部某さんは「伊藤律問題に限らず」共産党にはかなり敵対的なようですね。
なお、この種の会合は自治体は「政治的紛争に巻き込まれるのを恐れて後援などは避ける」かと思っていたんですがそうでもないんですかね。それとも「もはやほとんど忘れられた存在の伊藤律だから」なのか?。別に共産党も「不当除名とは何だ、ふざけるな」と抗議もしなかったのか?。
取材で、日本共産党にも問い合わせたら、除名措置を取り消すつもりはないという。
スパイだけが除名理由ではないので除名は取り消す必要はないでしょう。勝手に中国にトンズラしてデタラメな指導で党を混乱に追いやった人間・伊藤は除名されて当然でしょう。
ただし「スパイ問題も除名理由の一つ」なのでそれが間違いなら、そこは訂正して遺族に謝罪すべきでしょうね。
ではこの辺で伊藤ネタへのコメントは辞めてタイに話を進めましょう。
タイの体制は国王が大黒柱であり、この帰趨が抗争を呼ぶ。
まあ、早く英国や日本みたいな「象徴国王制度」にすればいいんでしょうけどね。もちろんネパールみたいに廃止してもいいですけど。
なお、タイの王制についてはタイのメディアは不敬罪を恐れて口を閉ざす*19が、私の友人の五十嵐勉さんが主宰するHPに評論があるので、関心のある方はどうぞ。
http://www.asiawave.co.jp/4tainonanbokusennsou.htm
ということなので読んでみました。評論を信じれば「タクシンが王政をより象徴的なものにしようとしていること、軍の政治権限をより制限しようとしていること」「それが王室と軍の反発を呼び政治紛争になってること」がわかります。タイ王室とは日本の皇室や英国王室などと違って「相当の経済力、政治権限」を持っていて、露骨に政治的なわけです。その部分を引用してみましょう。
タクシンは政権についてしばらくたった2005年あたりから、その変革性の表れとして、タイ王室に対して、政治の手を伸ばしていった。大胆にもタイ王室の経済基盤に変革の手を加えようとした。土地・株式など、実質的な経済基盤を、国有化しようとする案を出し始めたと言われる。タイの近代政治で、国家体制の背骨とも言える王室の経済基盤に手をつけようとしたのは、タクシンが初めてで、これはタイの最大のタブーに手をつけたことになる。このような根本的な改革を考えたタクシンに対して、王室が最高度の反発を見せるのは必至で、ここに王室とタクシンという政治家の戦争が始まったと見るべきである。
06年、王室は軍を使ってのクーデターでタクシンを首相の座から追い落とすが、もともと軍事クーデター自体がすでに時代遅れなうえに、タクシン以上の政治能力のない政治家*20が後釜に座ったので、タクシンの政治力の前に、総選挙で敗れ、結局タクシン派の政治勢力*21が再び政権をとってしまった。タクシンは海外にいながら、政局を操る奇妙な政治形態が進行した。
このままでいけば再び王室の存続を脅かされる事態を招くと見た王室派はもう一度民主主義市民連合PADを表に出し、黄のシャツのデモで、二空港を占拠し、タクシン派ソムチャイ*22政権を打倒*23した。
しかしタクシン派は、当然そのままでは終わらず、その強大な資金力を駆使して、また巻き返しが起こることが予想されていた。それがこのソンクラーン・タイ正月デモである。
で、この評論にはそこまで書いてありませんが、現在タクシン派の巻き返しで「タクシン派ソムチャイ氏失脚後に首相となった反タクシン派アピシット氏が選挙に敗北して下野」、「タクシンの妹インラック」が首相に就任、これに対し、王室、軍が「民主主義市民連合PADを表に出しタクシン派打倒をねらっている」という話です。
日本人の小生からすれば「タクシンの動機が何であれ、王室や軍が政治から排除されるのは当然じゃないか、それが近代化、民主化だ」「王室や軍はふざけんな」としか思いませんが「いまだに軍や王室の政治関与を認める人間が多いこと」「タクシンが金権政治家であること(つまり王室、軍排除それ自体は正論だがタクシンが単に自分勝手やりたいだけではないのか)」などで、タイはそうではないようです。
■天皇制は悪くない
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20080223
古いエントリですが、高世が■タイでクーデターの可能性(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131230)で紹介していたのでコメントしてみます。
相も変わらず、皇室内の家庭紛争、とくに皇太子と雅子さまが皇室で浮いているという話である。皇室行事を休んでいるのに、三ツ星レストランで食事を楽しんだりするのはいかがなものか、といった批判も見受けられる。この手の皇室記事は、もういいかげんにしたらどうか。
私は、皇室を批判するのは「不敬」だ、とか皇室はアンタッチャブルにしろなどと言っているのではない。皇室に本当に問題があったら報道すべきだし、皇室はもっとオープンでいいとも思っている。しかし、ゴシップを探す手法で皇室を報じるのは、日本にとって「損」だと思うのだ。日本人は皇室をもっと大事にしたらどうか。
小生もその種のゴシップ記事は大嫌いですがその理由は「皇室を大事にしよう」という天皇主義者・高世とは違います。
そうではなくて、その種のゴシップ記事は「書かれる相手(皇太子や雅子さん)の人権侵害だ」「まともな批判記事じゃない」と思うから反対です。別に天皇制が大事とかそういう話ではないでしょう。
日本は政体としては「王制」の仲間なのである。
さあ、それはどうですかね。「天皇=象徴」ですが「天皇=王」と見なしていいのか。異論はあり得るでしょう。
大きな趨勢としては、現状において、「王制の国は民主主義度が高い傾向にある」と一般化してもよいだろう。
・無茶苦茶を言うのも大概にして欲しいですね。こんな戯言を鵜呑みにして「天皇制維持した方が民主的だぜ」なんて言う奴がいると本気で思ってるのか?
・実際には天皇制は明らかにウヨによって反民主主義の道具として使われています(昭和天皇死去時の自粛ムードなど)。で高世はそういう事態について批判一つしたんでしょうか?。現実無視の寝言も大概にして欲しいもんです。
・高世の紹介したランキングがどこまで信用できるかと言う問題もありますが、そこで「民主度が高い国」とされている王国は「英国、オランダ、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、カナダ(オーストラリア、カナダは一応イギリス連邦に所属しているので。この場合の国王は英国王のこと)」と全て「ヨーロッパを中心とした先進経済国」じゃないですか。スワジランド、レソト、モロッコ、ブータン、タイ、カンボジア、ブルネイ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン、カタール、クウェート、バーレーン、ヨルダン、トンガといった「発展途上国の王国」は一つも入っていません(王国の名前についてはウィキペ『Category:君主国』を参照)。
でタイについては「王室が反民主的に機能していること(不敬罪の存在など)」は高世もはっきり認めているわけです。
・単に「先進経済国は王国でも民主的」と言う話に過ぎません。もちろん「先進経済国の共和国(米国、フランス、ドイツ、イタリアなど)」は当然民主的なわけです。
また「民主化」するにあたっては「先進経済国の王国」において、過去に「王政と民主派の政治的抗争(例:イギリス名誉革命)」もあったわけです。
また「民主的でない共和国」というのはほとんどが「発展途上国の共和国」で「特定の一族や集団(軍部など)に政治権限が集中して世襲も珍しくない」のだから事実上王国みたいなもんでしょう。高世なんぞは北朝鮮のことを「世襲だから王朝みたいなモン」と言いながらこういう時は「朝鮮民主主義人民共和国だ」と「共和国」扱いするんだから呆れて物も言えません。
・もちろん民主主義の観点では「王国より共和国の方が望ましい」でしょう。「王国」を正当化するのなら「民主主義の上では問題だがしかしこれは重要な伝統文化だ」などと「民主主義」とは別のものを持ち出すしかないでしょう。
さらに、王制の国々が、世界最高の男女平等や経済競争力を達成していることについては、12月の日記にも書いた
王政の国と言うより「王政の国(スウェーデン、ノルウェー)を含む北欧の国(スウェーデン、フィンランド、アイスランドなど)」ですけどね。王政は「男女平等や経済競争力」に全く関係ない。
ぶっちゃけ北欧が「男女平等」で進んでるのは王政なんか関係なくて、いわゆる社民主義の影響でしょうに(経済競争力については無知なので理由を知りません。まあ王政が原因なんて話ではないでしょう)。まあ、最近の若者は知らないでしょうけど、俺が子どもの頃(1980年代後半)は「北欧社民主義」というのは「福祉システムとか男女平等とか多文化共生とか」で結構注目されてたわけです。社会党(現・社民党)なんかはそういう方向を目指してうまくいかずに崩壊したってところでしょう。
大体高世は「12月の日記」とやらで
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20071208
A.男女平等度を計る「ジェンダー・ギャップ指数」(07年)で、1位はスウェーデン、2位はノルウエー、3位はフィンランド、4位アイスランドと北欧が上位を独占。一方、128カ国中アメリカは31位、日本は91位。
B.「国境なき記者団」が毎年発表する「報道の自由度」指数では、1位のノルウエーはじめ北欧はすべて10位以内。ちなみに日本は169カ国中37位、アメリカは48位。
(中略)
D.「エコノミスト」が発表する「民主主義」成熟度ランキング(07年版)では、1位スウェーデン、2位アイスランド、3位オランダ、4位ノルウエー、5位デンマーク、6位フィンランド。167カ国中、アメリカは17位、日本は20位。
と書いてるのに何で「天皇制は悪くない」「王政はすばらしい」なのか。
「天皇制(高世曰く日本版王政)」の日本は男女平等ランキングで91位、報道の自由度ランキングで37位、民主主義ランキングで20位って全然順位が高くないじゃないですか。特に男女平等度なんて「128か国中91位」って、下から数えた方が早い惨状です(ランキングが信用できるかと言う問題を言い出すと話が進まないし、高世は「ランキングが信用できる」という前提で話をしているので、ランキングの信用性については論じません。まあ俺は無能なので論じる能力もないですけど。)。
要するにランキングを信じれば、王政と「男女平等や民主主義」は関係ないって事です。考えなくてもわかる当たり前のことですけど。自分で書いてておかしいと高世は思わないんでしょうか。たぶん「天皇制や王政を何が何でも民主主義や男女平等の観点から正当化したい」という歪んだ動機があるからこういう馬鹿な事を高世は言う羽目になる。普通「民主主義や男女平等の観点から天皇制や王政を正当化したい」なんて馬鹿な事は考えないし、考えても「ランキングを見れば明らかに関係ない(ランキングが高い北欧にはスウェーデン、ノルウェーと言った王国もあるがフィンランド、アイスランドと言った共和国もある)」んだからこういうバカは言いませんよ。言ってもまともな人間はそんな寝言を相手しないし。
高世みたいなバカとつきあえる人間には本当に「感動」しますね。俺だったらこういうバカとはつきあいきれないので、「原則」つきあいを斬ってますよ。俺も小心者なので、「つきあいを斬って高世と敵対関係になっても無問題ならば」つまり「しがらみがなければ」ですけど。
■参拝報じる各紙より
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131229
「各紙」といっても何故か高世が紹介してるのは「参拝支持」産経と「参拝批判」朝日だけですが。
東京新聞、中日新聞などローカル紙まで紹介しろとは言いませんが日経、読売、毎日はどこへ行ったんでしょうか。それとも翌日に、日経、読売、毎日を紹介する「パート2」でも登場するのか(なお、参拝大絶賛は産経だけで残りは何らかの形で批判しています)。
近現代史を巨視的に見て、欧米列強による植民地化・世界分割と後発帝国主義の日本による植民地化・侵略を比べたとき、前者が桁違いの巨悪(人的被害という点でも、その後の歴史への影響という点でも)であることは明らかだと思う。
何を根拠にそういうこと言いますかね。大体第三者(欧米、アフリカ、南米などの諸国)や被害者側(中国、韓国、東南アジア)が言うならともかく加害者の日本がそんな事言っても「ウヨの居直り」でしかないでしょう。高世の立ち位置がよくわからないんですが「ウヨにサヨにも気に入られそうなことを言う」のが立ち位置か?。かえって両方に嫌われるだけだと思うが違うのか?
アジアといっても、中韓と北朝鮮を除けば、ほとんどの国、地域で日本は非常に好感を持たれており、過去への反省を求める声はない。
産経を「一人よがりの独自の世界」と批判してるだけマシですが、「ああ、所詮、高世ってその程度の男なんだな」「中韓、北朝鮮が日本に因縁つけてるとでも言いたいのか、この屑ウヨは」と思いますね。
「中国は満州事変からカウントして約15年*24、韓国・北朝鮮は日韓併合からカウントして約35年の侵略被害を受けたのに対して東南アジアは4年だからな」とか「中韓、北朝鮮は日本の隣国だから日本の動向に敏感にならざるを得ない」とか「東南アジアは中韓に比べて経済力が弱いから日本批判しづらいだろう」とかそういう考えは高世にはナッシングのようです。
まじめな話「大東亜戦争は聖戦」だの「慰安婦は公娼」だの言われて東南アジアが不快感を感じないわけもないでしょう(もちろん東南アジア出身の慰安婦もいます)。「バターン死の行進(フィリピン)」とか東南アジアにも日本は当然被害を与えているわけです。
政権を預かる政治家は、「気に入らない」、「溜飲を下げたい」などという動機での言動を厳につつしまなくてはならない。
安倍の語った参拝理由はもちろん「戦死者(英霊)の追悼」ですが「溜飲を下げたい」が高世の考える「安倍の参拝動機」のようです。
まあ、動機が何であれ靖国参拝なんか非難されて当然の不適切行動ですが。
過去の戦争をどう評価するかについては、別に書いてみたい。
「無法な侵略戦争」「勝ち目のない無謀な戦争」としか俺は思わないがウヨの高世は多分違うのだろう。
『朝日』は、オピニオン欄に東郷和彦*25(元外交官)と小田嶋隆(コラムニスト)が登場し、いずれも参拝を批判した。
東郷氏は、《一番の問題は、日本の戦争責任について日本人自身がいまだに総括していないことです》と書く。
これは、よく聞くフレーズだが、戦後70年になろうとしているとき、そんなことが可能なのか。それに、今進行中の事態をどうするかを語ってほしい。
可能かどうかじゃなくて「やらなきゃいかんこと」でしょうが。「とにかく今の状況を収めよう」なんて近視眼的な態度じゃまた同じ問題がいずれ起こりますよ。
そもそも日本は「河野談話」「村山談話」で「一定の総括」を本来したはずなんですが、それが「総括になってなかったこと」を安倍の参拝が皮肉にも暴いたわけです。
まあ、「今の事態をどうするか」といったら、高世が何考えてるか知りませんが、「国内外の抗議に対し1度で靖国参拝を辞めた」中曽根*26みたいに「今後参拝しません」と安倍がいうしかないでしょう。それが「右翼支持者の目」や「自分の面子」を気にする安倍に出来るかどうかはともかく。
一番いいのは安倍の首相辞任だと思いますけど、まあ、それは東郷氏の立場上言えないでしょう。
小田嶋氏は、フェイスブック(FB)が安倍参拝の根拠になっているのでは、とネット社会の怖さを指摘する。
《安倍さんのFBを見ていると、称賛の声しかありません。FBは誰のものでも基本的にファンしか集まってきません。
(略)
参拝後、「いいね!」ボタンが4万回押されたそうです。
(略)
ちょうど白雪姫に出てくる魔法の鏡のように、「世界で一番愛されている首相はだれ?」と聞くと、「安倍さんに決まってますよ」という返事が返ってくる。それを毎日見ているうちに、どうしても影響される》
まさかそこまで安倍がバカだとは思いたくありませんが、安倍はバカだからな。あり得ないと言えないところが怖い。
しかしそれが事実だとしても「ネット社会の怖さ」じゃなくて「単に安倍が馬鹿なだけ」でしょうよ。一般人ならともかく安倍は「周囲にブレーンがいる」わけです。ブレーンはさすがに「フェイスブックは国民の声」だの「国民が支持すれば外国に非難されても構わない」だの言わないでしょうよ(まあ、安倍と同レベルのバカブレーンだとしても安倍の自業自得ですが)。
結局、「安倍がバカだった(おそらくブレーンの苦言は無視した)」、その一言に尽きると思いますね。
朝日新聞が、秘密保護法案への賛否を電話で聞いたら賛成24%、反対51%だった(12月7日実施)が、ネットでアンケート調査したら、賛成が反対の数倍にのぼった。
まあ、電話のない家は今時ありませんが、ネットのない家はごろごろありますからね。しかもネットは電話と違って「新聞社からアプローチできない」。
電話なら新聞社側から電話番号にかけて「いろいろな家にアプローチできる」んですがネットだとそれができない。結局「ネット環境があって、政治に関心のある人間」しかネット調査では政治問題アンケートに回答がないし、それが日本ではウヨが多いって事でしょう。ネトウヨの動員もあるかも知れませんが(ただしこれは、あくまで「日本では」であって海外はまた違うでしょうね)。
これほど電話調査とネット調査の結果がずれるようでは信用に値する世論調査を「タイムリーに」するには当分電話調査しかないでしょう(タイムリーでなくていいなら郵便調査もありますが)。
■靖国ではなく千鳥ヶ淵を
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131228
まあ、タイトルの内容は以前高世が書いたことの再掲みたいなもんです。
「千鳥ヶ淵は宗教施設じゃないから政教分離原則に抵触しないし、A級戦犯合祀もないから海外の批判も浴びない、千鳥が淵に行けばいい」と。まあ、同感ですね。裏返せば「だからこそウヨは千鳥ヶ淵が嫌いなわけ」ですが。
ただ何で高世が安倍の参拝後、すぐにこういうことを書かなかったのか疑問です。
なお、安倍の件について言えば「千鳥ヶ淵に行く行かない」じゃなくて「靖国に行かない」、ただそれだけの話です。ちなみに、このエントリは最初に日本共産党への悪口が書いてありますがそれはあとで触れることにしましょう。まずは安倍の件についてコメント。
米政府が参拝を「失望した」という表現ではっきり批判したことが日本政府に衝撃を与えていると報じられているが、ケリー国務長官が千鳥ヶ淵墓苑に行ったときから予想できたことだ。
まあ、おっしゃる通りですね。なお、正確には「ケリー国務長官」ではなくて「ケリー国務長官とヘーゲル国防長官」ですが。
私は千鳥ヶ淵派で、公人の参拝はこちらに集中すべきだと考えている。
千鳥ヶ淵は宗教施設ではないので「参拝」ではなく「訪問」とでも言うべきでしょうね。まあ、別にどこに行こうといいんです。千鳥ヶ淵じゃなくたっていい。とにかく「戦前礼賛右翼の聖地」靖国にはいくべきではない。
去年『神社は警告する』(講談社)という本を書いた私は、日本列島における神社の伝統と神道を高く評価しているが、靖国神社だけは「日陰」の存在としてありつづけるしかないと思う。
そういう切断処理はやめた方がいいと思いますよ。靖国も日本の神社の一部、それも「非常に大きな一部(経済力とか政治力とかの面で)」なんですから。靖国は「日本神社の異端児だ、以上」ですむわけがない。それですむんだったら「中国共産党は偉大だ、ただし文革は除く」とか何でもありになってしまう。靖国は「ただし」の一言で済む話じゃないでしょう。
「戦前を礼賛する靖国の存在は今の日本では認められない」「過去の日本の戦争について神社界は反省が足りなかった、つくる会教科書支持などの恥ずべき過去を謝罪したい」などと神社本庁が反省表明して正式に靖国を廃止でもするならともかく、存続させながら「日陰の身にしたから解決」ってわけにはいかないでしょう。大体都心の一等地にあんなでかい神社があるのを廃止もしなければ「交通の不便なド田舎(例:秩父や群馬、栃木の山の中とか)に移転もしない」でどーすれば「日陰の身」になるのかさっぱりわかりませんが。首相が参拝しなきゃ「日陰の身」って話じゃないでしょう。
つうか「伊藤律の存在を消そうとした日本共産党がどーのこーの(後で触れます)」言いながら「神社界は靖国の存在を消せばいいんだ(廃止するという意味ではない)、過去の戦争礼賛を反省しなくてもいいんだ」って自分の言ってることが変だと高世は思わないんですかね。
東京裁判(極東国際軍事裁判)がいかに理不尽だったとしても、今につながる戦後秩序を前提に行動するしかない。その「土俵」をはずれてしまえば、孤立しかなく、非常に危険である。
ああ、高世ってウヨなんだなあと思います。
高世が言ってる事って『「勝てば官軍」だから従うよ』って話ですからね。こんな事公言したら、米国や中国、韓国は怒り出すでしょうよ。
日本の戦争がいかに酷い被害を国内外の人間に与えたかという反省は高世にはないようです。大体「東京裁判が理不尽」って高世にとって何が理不尽なんですか?。はっきり言って欲しいもんです。「原爆投下とか連合軍の犯罪的行為が裁かれなかったこと」ですか?。でもそれとA級戦犯や「日本のやらかした戦争」への国際的評価と関係ないでしょうよ。
まさか「あの戦争は正義の戦争、A級戦犯は全員無罪」なんて言い出さないでしょうね、高世さん。
中国や韓国政府が無茶をやっていることを批判するのも、その土俵の上でやるべきなのだ。
別に安倍は「中国・韓国批判」の意味合いで靖国参拝したんじゃなくて「参拝したいからしただけ」でしょうに何でこういう事を書くのか。大体高世の言う「無茶」って何なんですかね。
安倍総理の歴史観を変えることはできないだろうが、内心で何を思っていようが、最低限「政治的に正しい」(politically correct)言動を採らせるよう圧力をかけないと。
まあ、もはやそういう段階じゃないと思いますけどね。早期の安倍退陣が必要でしょう。
で、次に共産党への悪口へコメント。今の時点ではユーチューブにアップされたとか言う番組は見ていません(後で見るかも知れない)。
伊藤律の除名をどう評価するにせよ、そこまでいうのは誹謗中傷ってもんじゃないんですかね。除名と死刑じゃ全然違いますし(大体伊藤除名は1950年代のことであり、よかれ悪しかれ共産党も当時のままじゃないわけです)。
まあ、テレビ朝日や伊藤の遺族はともかく高世がこの番組に関わった理由が「反共主義」「反共宣伝」であることはよくわかりました。
なお、俺個人は「スパイという除名理由(あくまでも除名理由の一部ですが)」はともかく「国外にトンズラするわ」「そのあげく無茶苦茶な方針で党を混乱に追いやるわ」では除名それ自体は当然じゃないの?、と思いますね。番組や伊藤の遺族のスタンスはわかりませんが、伊藤を「悲劇のヒーローにしてしまう」のは明らかに間違いでしょう。
実際にスパイならそう表現するのはおかしくないでしょう(スパイ説には近年疑問が提示されてるわけですが)。
高世が引用する表現は「犬以下の存在」とか罵倒が過ぎるという表現でもないでしょう。
妻に「党と国民の利益を完全に裏切った」と『絶縁宣言』を書かせたこと
まあ、それはさすがにそれは伊藤がスパイかどうか、伊藤の除名が適切かどうかに関係なくやりすぎでしょうね。自主的に書いたのなら別ですけど。
・高世は今時「中共」とか書くなよ。さすがウヨ。たぶん「今と違って北京機関活動当時、中共と言う言葉が一般にも流通してた」とか「伊藤やその遺族が中共と言ってるから」じゃなくて高世自体が「そういう言葉の使用に疑問を感じないウヨ」なんでしょう。
・ま、この高世の文章、番組を見ないと「ある程度知識のない人」でないと意味がわからないでしょうが、伊藤は1950年代に、親分の徳田球一(当時、共産党書記長)らと中国に「亡命(逃亡)」し、いわゆる「北京機関」というものをつくって国外から指示を下していました。それに納得いかない人間との間で内紛が勃発。
内紛は結局「徳田の病死」を機に徳田派(北京機関)が力を落とし、反徳田派(中心人物の一人が宮本顕治氏*29)が中心になって党再建を行う事で終了したわけです。で北京機関メンバーとして、中国にいた伊藤は1980年になるまで日本に帰国しなかった(文革の時は日本人という事で相当酷い目にあったらしい)。
問題は何故帰国しなかったかですが、伊藤は「帰りたかったけど中国が返してくれなかった」と言い、中国は「日本共産党が返すな、と頼んだから。俺だけ悪者にされてはたまらない」といい、日本共産党は「そんなこと頼んでない、中国は嘘つくな」という。これが要するに高世の言う「押しつけ」です。
まあ、何というか最近の「韓国に頼まれたから銃弾を提供した(日本)」「頼んでない(韓国)」みたいな話になってるわけです(以上、ウィキペ「伊藤律」参照)。
はっきり言って中国共産党にとっても、日本共産党にとってもあまり名誉な話じゃないでしょう(なお、文革によって断絶した党関係は中国が一定のわびを入れることで復活しています。おそらくこの件は「伊藤問題での中国の言い分は認めないが党関係には絡めない(日本共産党)」「伊藤問題での日本共産党の言い分は認めないが(以下略)(中国)」ということでペンディングになってるのでしょう)。
実際何がどうなのかはわかりません。
日本共産党にとって伊藤なんて明らかに厄介者だからそういうことはあったかもしれないし、あったのなら「困難なことではありますが」当然、日本共産党及び中国共産党による事実解明と伊藤の遺族への謝罪は必要でしょう。
■見えない道場本舗「石丸次郎や李英和がテレビに出ると、朝鮮総連からクレームがつく」(高世仁)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131227/p3
まあ、高世の怪しい話を好意的に紹介できるってid:gryphonは変な人だなあとしか言いようがない。
大体、高世が言ってることは「クレームがつく」(クレームそれ自体はつくでしょうね。対立する人間の出演へのクレームは何も総連に限りません。そしてクレームの存在だったら総連もテレビ局もおそらく否定しないでしょう)じゃなくて「クレームの結果出演が出来なくなる」なんですけどね。
id:gryphonはそこへの評価を曖昧にしてどうするのか。
で石丸はTBSの番組に出演したし、id:gryphonは名前を挙げていませんが高世曰く「石丸や李と同様に干されているという朴斗鎮」を俺はこの間、フジテレビ「新報道2001」で見ましたけどね。李英和が最近テレビ出演したか知りませんが、要するに高世の主張などガセネタでしょう。
■石丸次郎をテレビに出すな!3
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131226
単に「石丸は偉大だ」という褒め言葉。もちろん北朝鮮が取材を認めた箇所は宣伝という要素があるのは当然でしょう。
しかし一方で石丸の「取材協力者」とやらが全て真実を語っているという保障もないでしょう。
そして当事者の言い分が食い違い、真実を追究することが難しいとか、取材相手が宣伝をねらってるなんてのは北朝鮮に限らないわけです。
たとえばテレ東「ガイアの夜明け」の企業取材なんかはいつも見てて思います*30が、あれはどー見ても企業が全面協力してるわけです。企業の協力なしで会議風景や研修風景とか撮影が出来るわけもない。
だからといって「ガイアの夜明け」(高世も番組製作に以前協力したそうですが)は見るまでもなく無価値だとは俺は言いません。
が、高世みたいに「北朝鮮は見せたいところしか見せないから無意味」というなら「ガイアの夜明け」だって「企業は見せたいところしか見せないから無意味」にはならないか。
それとも「北朝鮮の時だけは無意味」なのか。それは変でしょう。
結局、石丸と高世の二人が異常な反北朝鮮でバッシングネタしかお呼びじゃないんだと言う事でしょう。それはまともな報道姿勢だとは俺は思いません。
なお、本論に入る前に何故か時事ネタを書きたがる高世が、昨日(12/26)の安倍靖国参拝に全く触れないのにはびっくりしました。要するに高世とは「安倍靖国参拝を批判したくない男」なんでしょう。実にくだらない男です。
■石丸次郎をテレビに出すな!2
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131225
さて高世は本論に入る前に「AK47(KはカラシニコフのK、47は開発された年・1947年*31の意味)」の開発者として著名なカラシニコフ氏の死について触れています。
この小銃は過酷な環境でも故障しにくいといわれ、世界中の紛争地で使われてきた。「世界で一番多くの人を殺した兵器」、「小さな大量破壊兵器」とも呼ばれた。
故障しにくく使いやすい上、旧ソ連が「東欧諸国の製造を認め、また東欧諸国がAK47製造技術を他国に流出することにも無頓着だった」から世界中に普及しているだけで、命中精度や殺傷能力は他の小銃に比べ必ずしも高くはないようです(ウィキペ「AK47」参照)。そう言う意味で「世界で一番多くの人を殺した兵器」、「小さな大量破壊兵器」というのは違和感がありますね。
20年前、アラブ首長国連邦での国際兵器見本市で彼に会ったことを思い出した。カラシニコフ氏はロシアの兵器セールスのキャラクターとして会場に現れた。勲章を胸につけた彼に、「あなたが開発した武器でたくさんの人が殺されたのを、どう思いますか」と誰でも聞くような質問をした。
生活をともにした兵隊たちに良かれと思っただけだよ、と素朴な笑顔で答えたことを思い出す。
一方、ウィキペ「カラシニコフ」によれば
ウィキペ「カラシニコフ」
・AK47がテロ行為や途上国の紛争地域で用いられることが多い事実について、カラシニコフは「AK47はあくまで祖国を守るために開発したもので、このような状況は予想しておらず、残念なことである」とコメントしている。
・日本の雑誌社ホビージャパンが自社で刊行していた、少女が軍人に扮している漫画「ぴくせる☆まりたん」のために彼にサインを貰いに行った際には「子供に銃を持たせちゃいかんよ!」と編集者を叱り付けたという。
・中国によるAK47のコピー生産に「中国はライセンス切れにもかかわらず、ロシア政府や関係者にことわりなくAK47の生産を続けている。開発者としてはきわめて不愉快だ。」と嫌悪感を隠していない。
・2009年11月10日、カラシニコフは90歳の誕生日を迎え、モスクワ・クレムリンでメドベージェフ*32大統領からロシアでは最高位の勲章「ロシア連邦英雄」を授与された。ちなみに式典の際、「私は母国の領土を守るための武器をつくった。時に不適切な場所で使われたこともあるが、それは私の責任ではない。政治家の責任だ」と事実上のロシア政府批判をしている。
そうですから、殺人兵器の開発者として否定的にのみ評価するのもまた違うのではないかと思いますね。「兵器全否定論」にでもたたない限り「核兵器や毒ガス兵器のような残虐兵器とは言えないAK47」の「開発それ自体」でカラシニコフを批判することは出来ないでしょう。
カラシニコフが現在の銃流通状況について何をしたのか、何をすべきだったのか、何が出来たのか(つまりは銃規制と言う事ですが)と言う問題は「開発の問題」とはまた別問題でしょう。また、そうした問題は何も「開発者の個人の責任」でもなければ、「AK47」限定の問題でもありません。
なお、カラシニコフについては松本仁一『カラシニコフ1・2』(2008年、朝日文庫)、エレナ・ジョリー『カラシニコフ自伝:世界一有名な銃を創った男』(2008年、朝日新書)などと言った本があるようです。
さて小生は■『石丸次郎をテレビに出すな!』
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224
へのコメントで
なお、小生の記憶では高世の12/15エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)(以下12/15バージョンと呼びます)と12/24エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224)(以下、12/24バージョンと呼びます)の一番大きな違いは「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」、次に大きな違いは「ロッドマン訪朝への評価&日朝交渉への評価」ですね。まあ、TBSの番組に石丸が出た時点で高世の主張「石丸が総連の圧力で干されてる」は眉唾ですが。
まずは一番大きな違い「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」について。「12/24バージョン」で高世はhttp://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224
この圧力が目に見えて効いてきたのは、ここ1年ほどのことだ。
いったいなぜ、そんな「圧力」が「効く」のか。
圧力の背景には、あの「日本人遺骨問題」があった。
(つづく)としています。高世が「日本人遺骨問題」について何が言いたいのか今ひとつわかりません。まあ、「続く」なので「続き」を期待して待つことにしますが。
一方「12/15バージョン」では「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」を高世は「平壌の高層ビルや遊園地などの改革開放映像がテレビ局にとって絵になるから」「石丸をテレビに出すとそうした映像が使えなくなるから(訪朝して撮影することも出来ないし総連などから提供を受けることも出来ない)」としていました。
(正確な表現までは覚えておらずうろ覚えであることをお断りしておきます。高世がまさか説明もせずにいきなりエントリ全文を削除するとは思ってなかったので「他人である高世の文章」など別に保存もしていません。『「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/24分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130824/5064208021)で高世が削除する前の文章について一部引用した上でコメントしていますが不幸なことに、この部分は引用していませんでした。最初「12/15バージョン」を読んだとき、『改革開放による高層ビルとか遊園地とかって高世が言うほど、そんなにニュースバリューがあるのかな?、テレビで放送されてるかな?』とは思ったんですがうっかり引用してコメントするのを忘れていました)
「遺骨問題が圧力が効く理由なのか、改革開放が効く理由なのか、どっちなんや」と聞きたくなりますね。
と書きましたが■『石丸次郎をテレビに出すな!2』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131225)によれば
制裁の一環で日本は渡航自粛措置*33を執っているが、外務省は、遺骨調査や墓参をその例外として認めた。結果、去年の後半から、「北遺族連絡会」は、8回の墓参訪朝を実施した。
墓参団に同行する形で、日本のマスコミが頻繁に北朝鮮に入国するようになった。そして、決まったように「金正恩になってからの北朝鮮の変化」を伝えてきた。
遊園地のイルカ館のシンクロ美女、高層アパート建築、スーパーマーケット開店、ディズニーキャラクターの演出・・・。
北朝鮮に取材班を入れることを手柄*34にするマスコミ幹部の功名心*35が、朝鮮総連の圧力を効果あらしめている。
つうことで結局「12/15バージョン」と言ってることは同じで「改革開放が絵になるから圧力が効く」という話のようですね。「日本人遺骨」云々というのは要するに「石丸が干されてると言う話」とは全く関係なく、そんな事に触れるのは話の理解の妨げになるだけでしょう。
それはともかく高世の話には「ホンマかいな」としか思いませんが。そもそもこんな事を高世が書いても「高世が干されないでテレビ局の下請けをやってること」自体「ホンマかいな」の理由の一つですし、石丸がTBS番組に出たことも「ホンマかいな」の理由の一つです。
「高世の言う事は事実なのか!」などと言って「テレビ局各局に右翼街宣が脅しに行く」ような実害がでれば「『高世の野郎!』と激怒したテレビ局が高世を報復として干す(あるいは名誉毀損や業務妨害で高世を訴える)」かもしれませんが実害がでない限り干さないというのは「要するに高世の主張が嘘だから」でしょう。
「高世は、常軌を逸したアンチ北朝鮮なのか、デマ流して困った人だけどテレビ製作屋としてそれなりに使えるし、まあ、あんなデマ誰も信じてないようだし大目に見よう」と。大目に見ないで高世なんぞ一族郎党ごと潰せばいいのに、と個人的には思いますが。
まあ、高世は「改革開放映像」が気に食わないようですが「あれも北朝鮮の真実の一つ」でしょう。
「ショーウインドー」だ何だという高世や石丸の因縁には根拠ないと思いますね。
高世の言ってることは「チベットなど内陸部が貧乏なら中国の改革開放なんて無意味」というようなもんでそういう話はおかしいでしょう。ああいう平壌の映像を放映することには大いに価値があると思いますね。
朝鮮総連の組織的凋落がつづくなか、マスコミに影響力を行使できるとは意外だが、日本政府も進めようとしている人道問題*36が利用されているのだ。
(つづく)*37
つうのは根拠のない高世の勝手な因縁に過ぎません。総連が差別だと主張する「朝鮮学校無償化問題」があまり騒がれないこと*38一つとっても高世の「総連マスコミコントロール説」は馬鹿げています。
つうかそもそも「改革開放映像」にせよ「高世・石丸流のバッシング映像」にせよ北朝鮮映像自体の放送が一時期に比べて減ってると思いますけどね(要するに視聴率がとれない)。高世だって北朝鮮関係仕事は随分減ってるわけです。だから石丸の出演が減っただけでしょうに。
ちなみに高世は無償化除外支持を公言する屑野郎です。
■『石丸次郎をテレビに出すな!』
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224
エントリ掲載後に何の説明もなく削除された 12/15エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)が多少表現や内容を変えて12/24日付で再度掲載です。
しかし高世はわけがわかりませんね。
高世は■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)で
ところで、穀倉地帯で飢餓が起きているというニュースは大スクープといってよい。石丸さんは他にも重要な問題提起をしているのだが、テレビでは大きく取り上げられない。
それはなぜか?
(つづく)
として終わりにしていました。当然ながら次の文章は「何故か」に対する答えでないとおかしい。
で当初高世は、12/15エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)
と言う文章を書いて「何故か」に対する答えとして「朝鮮総連が石丸を出すなとテレビ局に圧力をかけてるから」と主張していました。ところが突然その文章を説明もなく削除。
■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)の「新しい」次の文章が■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)です。残念ながら「情熱大陸」エントリは「石丸絶賛」のみで、■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)の「つづく」に対応する文章は何も出てきません。
じゃあ削除したまま、説明なしかなと思いきや何故か「多少、内容や表現を変えたもの」の■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224)再登場です。
■12/15エントリ「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)を「削除した理由」もわからなければ「削除後に最初に出てきた文章」が■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)であることもわからないし、削除後に多少表現や内容を変えたとは言え、大筋では内容が同じ12/24エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224)を再度掲載する理由もさっぱりわかりません。
なお、小生の記憶では高世の12/15エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)(以下12/15バージョンと呼びます)と12/24エントリ■『石丸次郎をテレビに出すな!』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224)(以下、12/24バージョンと呼びます)の一番大きな違いは「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」、次に大きな違いは「ロッドマン訪朝への評価&日朝交渉への評価」ですね。まあ、TBSの番組に石丸が出た時点で高世の主張「石丸が総連の圧力で干されてる」は眉唾ですが。
まずは一番大きな違い「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」について。「12/24バージョン」で高世は
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224
この圧力が目に見えて効いてきたのは、ここ1年ほどのことだ。
いったいなぜ、そんな「圧力」が「効く」のか。
圧力の背景には、あの「日本人遺骨問題」があった。
(つづく)
としています。高世が「日本人遺骨問題」について何が言いたいのか今ひとつわかりません。まあ、「続く」なので「続き」を期待して待つことにしますが。
一方「12/15バージョン」では「総連の『石丸を出すな』という圧力が効く理由」を高世は「平壌の高層ビルや遊園地などの改革開放映像がテレビ局にとって絵になるから」「石丸をテレビに出すとそうした映像が使えなくなるから(訪朝して撮影することも出来ないし総連などから提供を受けることも出来ない)」としていました。
(正確な表現までは覚えておらずうろ覚えであることをお断りしておきます。高世がまさか説明もせずにいきなりエントリ全文を削除するとは思ってなかったので「他人である高世の文章」など別に保存もしていません。『「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/24分)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130824/5064208021)で引用して突っ込んだので、その部分から一部高世文章を引用することは出来ますが全部引用してるわけではないのでうろ覚えにならざるを得ません)
次に「ロッドマン訪朝への評価&日朝交渉への評価」。「12/15バージョン」で高世は
・大粛清が進行するなかで、1月8日のバスケの試合が華々しく行われ、金正恩とロッドマンが並んでにこやかに観戦するのだろう。「グロテスク」という表現がぴったりだ。
・張成沢の粛清は、北朝鮮という国家が「普通の国」でないことを如実に示し、こういうナチズムと同列の政権との「関係改善」など無意味であることを人々に確信させた。
と書き「ロッドマン訪朝と日朝交渉」をほぼ全否定していましたが「12/24バージョン」には「ロッドマン訪朝と日朝交渉」についての評価は特に出てきません(まあ、今後書かれるかもしれませんしその場合否定的な評価をするのでしょうが)。
■情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223
エントリ掲載後に何の説明もなく削除された ■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)にかわる■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)の続きです。
まあ、内容は予想通り気持ち悪くなるほどの石丸礼賛(つまり、内輪褒め、仲間褒め)ですが突っ込むことにしましょう。
まず高世の文章でおかしいのは、■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)が、■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)の続きに全くなってないと言う事でしょう(順番の上では続きなのですが)。
■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)で高世は
ところで、穀倉地帯で飢餓が起きているというニュースは大スクープといってよい。石丸さんは他にも重要な問題提起をしているのだが、テレビでは大きく取り上げられない。
それはなぜか?
(つづく)
として終わりにしていました。当然ながら次の文章は「何故か」に対する答えでないとおかしい。
で当初高世は、■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)
と言う文章を書いて「朝鮮総連が石丸を出すなとテレビ局に圧力をかけてるから」と主張していました。ま、小生は『「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/24分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130824/5064208021)においてそのような政治力が総連にあるとは思えないと批判しましたが。
ところがいつの間にか高世は■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)を説明もせずに削除。
その後書いた、■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)では「石丸さん万歳」としか言わないんだから
ところで、穀倉地帯で飢餓が起きているというニュースは大スクープといってよい。石丸さんは他にも重要な問題提起をしているのだが、テレビでは大きく取り上げられない。
それはなぜか?
(つづく)
という
■『北朝鮮の「変化」はまやかしだった』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131214)の文章とはまるきり論理的につながってないわけです。小生は、■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)で高世は「それは何故か、それは石丸を使うなという総連の圧力があるからだ(ここまでは、何故か削除理由の説明もなく削除されたエントリ■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)と同じ内容です)」→「しかし、そのタブーをTBSが破って石丸を出した」とでも書くのかと思いきや、そうではないので削除されたエントリ■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)を知らない人間には高世の言いたいことは全く持って意味不明でしょう。
いや■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)を削除前に幸いにも全部読んだ小生にも高世の考えは正直よくわかりません。
■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)の見解「石丸は総連の圧力でテレビから干されてる」を高世が今も保持しているのならば、「しかしそのタブーをTBSが破って石丸を出した」という話にしかならないでしょう。
しかし高世が■「石丸次郎をテレビに出すな!」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131215)を
全削除したと言う事はそこで述べられた見解「石丸は総連の圧力でテレビから干されてる」は放棄されたと言う事なのか?。高世がエントリ削除理由を説明しないので高世の考えはまるきりわかりません。まあ、削除理由が何であれ仮にも自称ジャーナリストが1度公にした見解を「削除理由(間違った見解だと言うことに気付いたから削除したなど)」をまともに説明せずに削除するなど、まともな行為とも思えませんが。小生のように「削除前に文章を読んだ人間」でなければ「削除された」と言う事実自体に気付けないわけですから。高世は不誠実以外の何物でもないでしょう。
次に、■『情熱大陸「ジャーナリスト石丸次郎」放送さる』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131223)の具体的文章に突っ込んでみましょう。
ジャーナリストはナショナリズムの火消しにならなければならないって
(中略)
かっこいいです石丸次郎さん
北朝鮮の悪口「だけ」、ただそれ「だけ」を垂れ流す石丸のどこが「ナショナリズムの火消し」なんでしょうか。明らかに「ナショナリズムの火付け役、放火犯」じゃないですか。
放火犯が消防士面するなんてふざけるにもほどがあります。
■ハフィントンポスト『北朝鮮にも美女がいる、喜怒哀楽の営みがある 写真家は迫った』
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/22/north-korea-neiborhood_n_4488081.html
が紹介する写真家・初沢亜利氏*39の方がよほど「ナショナリズムの火消し役」でしょう。
初沢氏もインタビューに対し、はっきりと「日本には北朝鮮批判映像ばかりでそれがナショナリズムを煽ってる、それではいけないと思い普通の映像を撮りたいと思った」と言う主旨の発言をしています。もちろん初沢氏の言う「ナショナリズムを煽ってる映像」には石丸の映像も入ってることでしょう。
石丸とアジアプレス、高世とTBS、石丸番組に好意的だったという面々に「初沢氏の思い」をどう思うか聞きたいですね。どうせ「北朝鮮の宣伝」としか言わないんでしょうが。
実際には初沢氏が「信頼を得て写真撮影が許されるまで」にはご本人がインタビューに答えてるように北朝鮮シンパどころか、大変な交渉があったわけです。
そして初沢氏も認めていますが、交渉で撮影が認められても、「撮影には原則、案内人という名の監視役がつく(まあ、撮影に限らず外国人旅行者には必ずつくようですが)」し、撮影フィルムは撮影後、確認を受けるわけです。
「こっそり隠し撮りしようか」「いやそんな事をしてばれたら自分の身も危ないし、撮影許可した人々も処罰されるだろう、そんな事はできない」「とはいえ、自由に撮影できないのではそもそも撮影しても意味があるのか」と悩みながらも初沢氏が写真を撮ったのは「ナショナリズムの火消しをしたい」「北朝鮮非難映像ばかりがあふれる日本はおかしい」という熱い思いでしょう。小生はその思いに共感します。高世や石丸には全く共感できない。
特に隣国との摩擦が大きくなってる昨今ではもっと広く知られ、評価され、そして伝えられるべきだと思いました。
意味がわかりませんね。隣国(北朝鮮)をネガティブに描く石丸の映像のどこが「摩擦を小さくする」のか。むしろ逆でしょう。
それともこの場合の隣国とは「中国、韓国、ロシア」なんでしょうか?。まあ、その場合でも小生には何が言いたいのかさっぱりわかりませんけど。
金正恩は指導者から支配者になったと言う言葉
意味がわかりませんね。「一国の指導者」は就任当初から支配者でしょうよ。どうせ「張粛清で独裁の度合いを強めた」とか罵倒してるだけの話でしょうが。
取材するなかで、あらためて石丸さんを「得がたいジャーナリストだな」と思い、尊敬の念を強くした。
醜い仲間褒め乙。北朝鮮のネガキャンにいそしむ男・石丸のどこが「得難い」んでしょうか。
北朝鮮の問題点が今ほど明確でなかった昔はどうだか知りませんが、今やそんな「アンチ北朝鮮ジャーナリスト」など腐るほどごろごろいるでしょう。
むしろ得難いのはそうした高世や石丸のような「ただの北朝鮮叩き」に違和感を表明し、「自らの目で北朝鮮を知りたい」と訪朝もした初沢亜利氏や、ファンキー末吉氏*40、小倉紀蔵氏*41のような人でしょう。
石丸や高世は初沢氏やファンキー氏、小倉氏のやったようなことを少しでもやったことがあるのか?。たぶんないでしょう。
そして石丸や高世は初沢氏やファンキー氏、小倉氏のやったことをどう評価するのか?。まあどうせ「北朝鮮に丸め込まれてる」などという失礼な評価しかしないであろう事は予想がつきますが。
放送後の深夜、石丸さんから電話。
「かっこ良すぎて、恥ずかしいわ」*42
でも、本当にかっこいいのだから、しょうがない。
初沢氏やファンキー氏、小倉氏ならともかく石丸のどこが格好いいんでしょうか。石丸なんぞには俺は吐き気しかしません。
*1:さすがに高世も後で直すでしょうがここまで恥ずかしい誤記は「訂正しました」と言う断り書きなしで、直すんだろうな
*2:もちろんマジで86歳だと思ってた可能性もあります。
*3:拉致実行犯の引き渡しを求めることを正式に方針として表明、など採用した部分もありますが、特定失踪者は拉致認定されませんでした
*4:もちろん「どちらかというと左派」の俺は高世とは違った意味でこの高支持率を嘆いています
*5:糖尿病が深刻化して失明や心筋梗塞、腎不全などを引きおこすとなおさらベター
*6:ウイグルテロはともかくロシア爆弾テロについてはそこまで言えるか疑問ですが。現時点では犯行声明も出てなかったと思います
*7:著書『チェチェン・やめられない戦争』(2004年、NHK出版)、『プーチニズム:報道されないロシアの現実』(2005年、NHK出版)
*8:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領
*9:国防委員会委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官
*10:小生のこと
*11:小生のつけたブクマのこと
*12:高世のこと
*13:はっきりと「排外主義的ナショナリズム」とでも言うべきではないか
*14:ウィキペに寄れば『石川島播磨重工業社員、労働組合活動家』であっていわゆる学者ではないようです。
*15:伊藤の出生地
*17:よくわからないんですが何が「偽り」なんですかね。逮捕された村上国治氏(無罪を主張し再審請求を行った)は有罪だと言いたいのか、はたまた「容疑者が中国へ逃亡したから、村上氏が無罪でも、共産党が犯罪に関与したのは間違いない」と言いたいのか。まあ、読めばわかるんでしょうがあまり読む気をそそられないタイトルですね。白鳥事件において「警察の捜査が適切か」とか「裁判所の判断が適切か」と言った問題意識はないんでしょう。被告人に問題があれば(わかりやすい例は例えばヤクザ)、そういう問題はどうでもいいなんてことはないんですけどね。
*18:社長の川上徹氏は党を除名され、またその経緯を後に『査問』(1997年、筑摩書房、後に2001年、ちくま文庫)と言う本に書き不当除名だと批判していますので正直、共産党との関係は良くないでしょう。
*19:そりゃ「タクシン打倒の背後に王室がいる」なんてことを不敬罪のある国で言えるわけがないでしょう
*20:スラユット首相の事
*21:サマック首相のこと。ただし「反タクシン派が支配する」憲法裁判所により「サマックがテレビの料理番組に出演し報酬を得たことは、憲法で定められた首相の副業禁止条項に抵触した」と判決され失職。副首相のソムチャイ氏が首相に就任した
*22:サマック政権副首相を経て首相
*23:ただし直接の政権崩壊理由は「反タクシン派が支配する」憲法裁判所によるタクシン派の選挙違反行為への処罰。これでソムチャイ氏が失職し反タクシン派のアピシット氏が首相に就任
*24:もちろん義和団事変とかもっと前からカウントすることも出来るでしょう。
*25:元オランダ大使。著書『歴史と外交:靖国・アジア・東京裁判』(2008年、講談社現代新書)、『歴史認識を問い直す:靖国、慰安婦、領土問題』(2013年、角川oneテーマ21)
*26:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相、自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相
*28:中華人民共和国また中国共産党の略称。普通ウヨ以外はあまり使わない
*30:まあ、最近はテレビはたまにしか見ませんが
*31:もちろんその後一定の改良はなされています
*32:第1次プーチン政権大統領府第一副長官、大統領府長官、第一副首相、首相を経て大統領。現在、第2次プーチン政権首相
*33:禁止でなく、自粛なので行こうと思えば行けるようです。少なくとも処罰はされない。まあ、ふざけた話ですけどね。そんな措置はやめた方がよろしいと思います。
*34:手柄でしょうよ、それは。手柄のためなら何してもいいとまでは言いませんけどね
*35:功名心のためなら何やってもいいとまでは言いませんが、功名心があって何が悪いのやら。高世だって石丸だってぶっちゃけ功名心はあるでしょ?。功名心も取材動機の一つでしょ?。いや全てのジャーナリストに大なり小なり功名心はあるでしょ。「俺は無名でもいい」なんて人がどこにいるんですかね。
*36:仮に高世説が正しいとしても別に人道問題(日本人遺骨問題)のせいじゃないだろ。何バカ抜かしてるんだか。おそらく高世は遺骨調査に因縁つけて潰したいんでしょうけど。
*37:まだデマ話が続くのかよ(絶句)
*38:もちろん俺は差別だと思っています。日本人としてああいう差別は本当に恥ずかしいです
*39:著書『隣人。 38度線の北』(2012年、徳間書店)
*40:著書『平壌6月9日高等中学校・軽音楽部:北朝鮮ロック・プロジェクト』(2012年、集英社インターナショナル)
*41:著書『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮』(2012年、角川書店)
*42:自分でかっこつけてる癖に良く心にもないことが言えるな、詐欺師野郎