「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(7/9分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)

国境なき記者団安田純平さんに関する声明を撤回
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151229
 「撤回、謝罪して最低限の責任を果たしたとは言え真偽不明情報を流した記者団の罪は重い」と非難する高世です。まあ、それ正論ですけど、だったら
1)「国内で何人も所在が発見された特定失踪者(遺体発見ケースもあれば生存者発見ケースもある)」なんてガセネタを垂れ流し、ろくに謝罪もしない特定失踪者調査会(荒木和博一味)&巣くう会(西岡力一味、以下まとめて巣くう会一味)

2)そんな巣くう会一味とつきあい、批判一つしない高世
はどうなのか?
 巣くう会一味も高世も「特定失踪者のデマ」について謝罪なんかしていない。最近では巣くう会一味も「認定は間違い(特に生存者ケースでは)」と認める*1ようになっていますが「初期の認定間違い発覚」の上「巣くう会にとって幸いな事に腐乱死体で身元確認がDNA鑑定でしかできなかった」山本美保さんについては未だに認定間違いを認めようとしない。「DNA鑑定は山梨県警の捏造だ、あの死体は美保さんじゃない、美保さんは北朝鮮で生きてる」と放言して、美保さんのご遺族*2を振り回しています。まあ、振り回されるご遺族も「言葉を選ばずに言わせてもらえば」はっきり言ってバカです。ただ、ご遺族も「美保は死んでない!、警察の鑑定は信用できない!」と思っていたとしてもさすがに「北朝鮮で生きてる」とは思ってないでしょう。「美保生存説主張に役立てばいい」と言う野合から巣くう会一味とつるんでるに過ぎません。まあ、どっちにしろ「巣くう会一味と一緒にデマを垂れ流す」ご遺族の罪は重いですが。
 高世には記者団を非難する資格などかけらもありません。つうか高世とつきあってる常岡なんかは高世の「北朝鮮問題でのデマ垂れ流し」をどう思ってるのか。
 高世のようなクズと平気でつきあってること一つだけでも俺は常岡という男を評価できません。
 常岡が「僕はイスラム専門だから北朝鮮のことは分からない」「テレビ業界に親切に紹介してくれたから高瀬さんには恩義がある」などと言い訳するのなら端的に言ってバカです。
 そんなことでデマ屋とつきあう事が正当化出来るのか。常岡も偉そうに記者団を批判するのなら「高世なんかとつきあってんじゃねえよ、カス」と思います。つうか、常岡の物言い見てるとどうしても「俺はISやヌスラ戦線とコンタクトがとれる数少ない日本人なんやで、どうやろ、すごいやろ」的な自己顕示欲感じてうんざりするんですよね。まあ、その種の自己顕示欲は高世にも感じますけど。
 まあ、ジャーナリストなんてもんは高世や常岡に限らず「大なり小なり自己顕示欲の塊」なのかもしれません。自分の書いた文章や、自分のとった映像を世間に公開したいというわけですから。
 いやもちろん多くのジャーナリストには「使命感」とか高尚なものもあるでしょうけどね。
 で、お断りしておきますが俺は「自己顕示欲があった」っていいとは思います。まあ、こんな駄文を書いてる俺にだって「何らかの自己顕示欲がある」わけですし。自己顕示欲がなければこんな駄文をブログに公開したりはしない(ただ「全く誰からも相手されないのも嫌*3だけど、でも俺のブログが世間でスゲー話題になったらそれもそれで嫌だな*4(まあ、ありえないけど)」と思う程度のびびり屋の顕示欲ですが)。
 仕事がよければそれはそれでいいんじゃないか。ただ高世や常岡の仕事がいいかどうか俺は疑問に思ってます。
 それと「仮に高世や常岡の仕事がいいとしても」俺は高世や常岡と「個人的に」つきあうのはノーサンキューですね(まあ、そんな機会もないでしょうが)。何故かというと「自己顕示欲が露骨でつきあってて疲れるだろうな」と思うからですね。まあ、高世の場合はそれプラス「北朝鮮問題でガセネタ垂れ流す腐った神経が許せない」つうのもありますが。

いま安田さんの友人たちが営為(ボーガス注:原文のまま*5)情報を集めている。

「営為情報て何だよ、金になる情報しか集めないのか?」と皮肉りたくなります。まあ、「鋭意、情報」の誤記であることはわかりますが「金儲けしか考えてない銭ゲバ・高世らしい誤記」だとは思います。
 高世も昔は「信念があった」と思いますが「カネのために特定失踪者なんてガセネタの流布に荷担する*6」までに落ちぶれて哀れな男です。それとも昔からカネのことしか考えてなかったんですかね。
 高世の家族や「会社の部下」、知人友人などは高世の愚行(わかりやすい例では拉致ビジネス)に苦言を呈したりしないんでしょうか。高世の周囲は全員「類友」なのか。


■シリアに入れない日本人ジャーナリスト
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151228

情熱大陸」の新年第一作はうちの制作です。
1月3日深夜0時から 「看護師 大滝潤子」

「深夜にやるなよ、俺その時間は寝てるから*7」「1/2なら見てもいいけど、1/3だと翌日仕事なんだよ、仕事始めだからまだ仕事、本格的じゃないと思うけど、それでも睡眠不足で寝込んだりしたらまずいだろ」と思いますがまあ、結局今時ドキュメンタリーなんか視聴率が撮れないんでしょう。

この本を読んだ後は、慰安婦を一言で「性奴隷」だとか「売春婦」だとか言えなくなるだろう。

 おいおいですね。蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさんが北朝鮮で「それなりの喜びを感じながら生きていたとしても*8拉致被害者であることに変わりないのと同様、その慰安婦が「それなりの喜びを感じながら生きていたとしても」性奴隷であることには変わりないでしょうに。
 高世が紹介している本『文玉珠(ムン・オクチュ)―ビルマ戦線 楯師団の「慰安婦」だった私』(1996年)の版元「梨の木舎」(http://www.jca.apc.org/nashinoki-sha/)は他にもいろいろと日本の戦争加害の本を出してるわけですが高世のようなとんちきな読み方をされたのでは出版社も全く浮かばれません。

日韓合意については、またいずれ書こう。

 どうせ高世のことですからアホなことしか書かないでしょうが、そのときは突っ込む予定です。

 解決を長引かせる要因になった可能性のある事情をさらに二つ上げておこう。
 一つは、安田さんの救出にもっとも貢献しうる人々の動きが制限されたことだ。
 例えば常岡浩介さんである。
(中略)
 ところが、到着したトルコの空港で入国拒否にあい強制送還された。(ボーガス注:安田氏解放のための)直談判の計画は夢とついえたのだった。
 実は、すでに5月に、二人の日本人、鈴木美優さんと横田徹さん*9が、トルコの空港で入国を拒否されている。鈴木さんと横田さんはいずれも安田さんとは懇意で、シリアに土地鑑も人脈もある有能なジャーナリストである。
 こうして安田さん救出に具体的に協力できる人たちが、現在、ことごとく現地に近づけないでいるのだ。

 彼らに対するトルコの入国拒否の是非はともかく「彼らがトルコに入国すれば、ヌスラ戦線と接触が取れ、解放に貢献した」かどうかはなんの保証もありません。むしろ場合によっては「彼らもヌスラ戦線の人質になる可能性」すらあるでしょう。

今回の国境なき記者団の声明で始まった「カウントダウン」報道も海外メディアに乗ってヌスラ戦線の拘束者たちに伝わっていることだろう。

 なので記事を書くのは注意が必要、下手な記事を書くとヌスラ戦線が安田氏ら被拘束者達に危害を加える恐れがあると抜かす高世です。まあ、確かにそうなんでしょうけど「だったら何でお前救う会の連中が産経その他で北朝鮮打倒とか放言してるの黙認してるのよ?、拉致被害者に危害が及ぶ恐れがあるから辞めろって何で批判しないのよ?」て話です。
 当然、北朝鮮だって情報収集してるわけで救う会の放言は「よーく理解してる」でしょう。何せ救う会連中は紙媒体(新聞、雑誌)や電波メディア(テレビ、ラジオ)どころか「全世界に繋がってる救う会その他のサイト」ですらそう言う放言をしてますから。
 高世が本気で拉致問題をまじめに考えてるのならこの安田さんの件のように「北朝鮮打倒論なんて無神経な発言は駄目だ」と救う会連中に言わないとおかしいでしょう。こういう事から高世が拉致問題をまともに考えてないこと、金儲けのために拉致を利用していることがモロバレになるわけです。
 拉致だけでなく「安田さんの件だって」銭ゲバ・高世のことだから「常岡に調子あわせて物言えば、メディア出演ができて金になるだろ」程度の銭ゲバな考えしかないでしょうが。人間として高世のような薄汚い生き方はしたくないもんです。

【追記】
■産経『【シリア邦人拘束情報】武装勢力の身代金要求「確認が不十分だった」 国境なき記者団が撤回し謝罪』
http://www.sankei.com/affairs/news/151229/afr1512290013-n1.html
 高世や常岡氏らの批判「記者団の主張は真偽が怪しい」を当の記者団も認めました。
 これについて藤原亮司氏は

Ryoji Fujiwara ‏@JP_Fujiwara
 国境なき記者団にクレームを送ったところ、安田純平氏の件について誤った情報を流したことを、声明を書いた人物の上司らしい人が認め、22日に出された声明を撤回。現在その声明は削除され、新たに釈明文が掲載された。早々に撤回したことは評価するが、彼らが起こした騒動の責任は軽くない。

とツィートしていますがまあ、そう言うことだと思います。もちろん撤回と取材だけで済む話ではなく
1)何故そうなったかというまともな釈明
2)再発防止策の公表
3)責任者の処分
はあってしかるべきでしょう。まともな対応ができないのであれば当然ながら、記者団の社会的評価も落ちるわけです。


■安田さんは12月10日時点で無事との情報
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151227

 なぜ拘束が長引いているのか。
 常岡さんの推測はこうだ。
 いまヌスラ戦線の政治的立場は微妙だ。アサド政権とも「イスラム国」とも激しく戦いながら、和平交渉には加えられていない。米国からはテロ組織扱いされ、ロシアの空爆目標になっている。不透明な今後のためにカードとしてキープしているのではないか。

 常岡の推測が正しいとしても、結局は「人質にして何かお土産を引っ張りだすこと」が目的のわけです。ヌスラ戦線がとんでもない犯罪者連中であることには変わりはない。「金を取らないからいい連中だね」て話ではない。
 いずれにせよこういう時に「交渉で解決しよう」と高世は言うなら北朝鮮拉致問題でも「打倒北朝鮮」なんて馬鹿な事を言わずに同じ態度取ったらどうなんですかね。

 お金をからませない形でヌスラ戦線に安田さんを解放させようと努力してきた常岡さんたちから見れば、お金で解決しようと(しかも、家族と連絡もしないで)持ちかけるニルス・ビルトの行為は、無思慮で非常に危険なものだ。
 お金をもらえるほうがよい、とヌスラ戦線が考えて、ほんとうに身代金要求をしてきた*10場合、日本には払う人がいない。政府は払わないし(払わないという方針自体はそれでよい*11が)、家族には支払い能力がない*12からだ。これでは、安田さんの生命はリスクにさらされる*13

 まあ、本当にビルト氏がスタンドプレーしてるのならそれは問題です。しかし「お金を絡ませない形」がいいかと言ったら疑問ですよね(もちろんビルトのスタンドプレーを支持してるわけではありません)。
 カネなら額にも寄りますが「出す気になればいくらでも出せるでしょう」。
 たとえば要求の想定は何でもいいですが、カネではなく「米国やEU各国、日本やロシアはヌスラ戦線をテロ組織扱いせず、和平交渉に加えろ」なんて要求を出されたら、安田氏の家族や常岡にはどうしようもないでしょう。一応各国政府に「和平交渉に加えられないか」と要請ぐらいするでしょうが、要請したって各国が従う保証がない。常岡や高世の言う「カネを絡ませない形での解放」て具体的に何なんですかね?。「カネを絡ませない形での解放」が「家族や常岡でどうにかなる物」ならいいですけどそんな保障はどこにもないでしょう。ビルトが非難されるのはあくまでも「スタンドプレーしてること」であって「金銭要求がどうこう」つう高世の物言いは主張として間違ってると思いますね。


■安田さんを拘束する「ヌスラ戦線」とは
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151226
・高世の記述が事実ならばもろに「ビルト氏=巣くう会」「記者団=産経」なのですが、巣くう会とずぶずぶの高世はそうは思わないんでしょう。
・高世エントリによると安田氏を不当に拘束してるとの疑い濃厚な犯罪組織「ヌスラ戦線」は「反シリア政権勢力(反アサド勢力)」の一員だそうです。こうなるとロシアのアサド政権支持はやはり正しかったのではないかと思いますね。何故か高世はそうは考えてないようですが。

この際、身代金は支払われなかった可能性が高い。
CNNはこう報じている。
《解放交渉を仲介したとされるカタール政府の当局者は、同氏の家族に「身代金の支払いはなかった」と明言したという》

 高世はアホかと思いますね。犯罪を助長しかねないんだから仮に払ったとしても公には認めることはないでしょう。つうか今まで「公式に身代金支払いが認められたケース」なんてヌスラ戦線に限らずISなど他のグループだって全然ないでしょう。
 大体身代金目的でなければ何のために身柄拘束するのか。高世のようなバカには「早く会社たたんで、四国にお遍路に行けよ」「いつまでメディアの世界で毒電波発信してれば気が済むの?」と言いたいですね。「高世=ヌスラ戦線支持者」と誤解されかねないことを書いて恥ずかしくないんでしょうか。それとも本当に「高世=ヌスラ戦線支持者」なんでしょうか。


■安田さん事件で日本政府「全力で対応」・・ホントかな?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151225

 7月21日、スペインジャーナリスト連盟の会長、エルサ・ゴンザレス(Elsa Gonzalez)氏は、スペイン人のフリーランスジャーナリスト3人(写真)が、シリアで行方不明になっていることを明らかにした。
(中略)
 いま、スペインでは、3人の救出に向けた努力が続いている。
 スペインは、2013年に「イスラム国」(の前身)に拘束されたスペイン人ジャーナリスト3人を半年がかりで救出するのに成功している。今回は相手は「イスラム国」ではない*14が、精力的に交渉していると思われる。

 結局こういう場合は交渉するしかないわけです。居場所が分からないんですから軍の特殊部隊で救出なんてできるわけがない。まあわかったって「失敗の危険性」を考えればそう簡単に特殊部隊なんか使えやしませんが。
 でたぶん「過去の救出劇」ではそれなりの身代金を払ったのでしょうし、今回の「安田氏その他の人質」救出についても「救出しようとするなら」それなりの身代金を払うことになるんでしょう(犯罪を助長するわけにもいかないので支払いの事実が公式に認められることはないでしょうが)。「身代金支払い」がいいとはもちろん言いませんが「人命第一」とすれば仕方がないでしょう。
 でこれは何もISなどイスラム過激派の拉致に限らない。たとえば日本ではよど号事件が起きたとき、当時の佐藤栄作*15内閣は「人命第一」で犯人たちの北朝鮮行きを認めたわけです。
 ダッカ人質事件が起きたとき福田赳夫*16総理は「人命は地球より重い」と言って獄中にいた赤軍派を解放し身代金も支払った。いわゆる「超法規的措置」て奴です。
 あるいは北朝鮮拉致だって同じわけです。まあ、北朝鮮相手の場合は「身代金」というわけではなく「制裁解除」「植民地支配への償いとしての金銭支払い」「ODA」とかになりますけど。
 巣くう会や家族会が「北朝鮮打倒論」を放言してるのは、安田氏の家族など「イスラム過激派の人質の家族」がイスラム過激派打倒論を放言してるようなもんです。家族会や巣くう会は「人質=拉致被害者」を北朝鮮に殺されてもいいのかと言いたくなります。
 「北朝鮮に殺されてもいい」と思ってるか「北朝鮮に殺せるわけがない」と北朝鮮を舐めてるのか、何なのか知りませんが実に家族会と巣くう会は無謀であり愚かです。特に横田夫妻なんか孫のことをどう考えてるのかと聞きたくなる。
 高世も偉そうに「安田氏の救出の為には慎重さが求められる」「真偽不明の情報を流した記者団は問題だ」とか抜かすのなら巣くう会や家族会の無責任な北朝鮮打倒論を非難したらどうなんでしょうか。まあ、高世にそんな事をする倫理観や常識があるとは思ってませんが。高世(id:takase22)は本当にメディアの世界から消えて欲しいですね。四国にお遍路にでも行ってこいと言いたい。


安田純平さん身代金要求は真っ赤なウソ?!
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151224
 やれやれですね。国境なき記者団の発表を「真偽不明」「裏があるのでは」と言う高世(id:takase22)ですがこの男が「真偽不明のめぐみさん生存情報」を「救う会と一緒に垂れ流したこと」を知っていれば「お前だって真偽不明の情報を垂れ流したカス野郎じゃねえか」「救う会の行為に裏がないとでも思ってるのか?」「お前が記者団を批判するなんてへそで茶がわくわ」「調子こいてんじゃねえぞ、糞野郎」と怒りが湧いてきます。
 羞恥心とか倫理観とか論理整合性という物は高世には皆無なのでしょう。

ジャーナリスト、藤原亮司さんは;
《ずっとこの件についての発言は控えてきたが、今回は腹に据えかねるので言う。安田純平氏に関する国境なき記者団の声明の根拠は何の裏付けもない、ただの噂レベル。軽々しい声明を出した国境なき記者団と、自称危機管理会社CTSSのスウェーデン人、ニルス・ビルド詐欺師に激しい怒りを覚える。》
安田純平氏の件について、独自取材もしない「国境なき記者団」がなぜ情報を知り得るのか?そこには何者かからのリークがあったからだが、国境なき記者団は情報源についての言及はひと言もない。つまり公表もできない程度の情報でしかないということだ》
安田純平氏の件について、国境なき記者団にガセネタを持ち込んだのは、おそらくCTSSという自称危機管理会社のスウェーデン人詐欺師、ニルス・ビルト。自分も誘拐ビジネスにいっちょ噛ませろと政府にアピール続けたが相手にされず、記者団を使った。記者団も裏も取れないのにまんまと乗った愚行》

 情報源について「情報源は秘密」というのはまさに救う会のめぐみさん生存情報にあてはまることです。
 藤原氏の指摘が事実か知りませんが、彼が描き出す「ビルト氏と記者団の関係」は「巣くう会と巣くう会御用達メディア(産経や高世仁など)の関係」に酷似していると言っていいでしょう。「拉致業界のビルト氏・巣くう会」とつるむ「巣くう会にとっての記者団」高世も良く恥知らずにも藤原発言が紹介できるもんです。


安田純平さん*17: 拘束から半年、未確認情報も
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151223

 その情報が正しいかどうか全く分からない。記事の中で、ジャーナリスト常岡浩介さん*18が「国境なき記者団」の声明の内容の信憑性に疑問を投げかけている。安田さんの家族にも日本政府にも身代金要求など来ていないという。
 参議院議員有田芳生さん*19も常岡さんと同意見*20だという。情報は未確認のままだ。

 わけがわからないですね。
 「安田さんの家族にも日本政府にも身代金要求など来ていない」のに「国境なき記者団には身代金要求が来た」のか?
 「国境なき記者団」はこの発表をするに当たって「安田さんの家族や日本政府」に事前に相談したり情報提供したりしたのか?

今回の「カウントダウン」情報には、どうやら裏に仕掛け人がいる気配がする。

高世の言う「仕掛け人」云々についてはその後の高世エントリ『安田純平さん身代金要求は真っ赤なウソ?!』
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151224
を読めば「高世の言う仕掛け人=ビルト氏」ということがわかるでしょう。
 いずれにせよ「記者団の発表が正しいかどうか」や「発表すべきだったかどうか」はいずれ検証の必要があると思うし、実際検証されるでしょう。
 ともかく「月並みな発言ではありますが」安田氏の早急な解放を祈りたいと思います。


■韓国の女傑逝く
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151222

 登山家の谷口けいさんが亡くなった。
(中略)
 21日午後2時50分ごろ、北海道の大雪山系黒岳(1984メートル)を登山中、山頂付近で用を足すためロープを外し仲間から見えないところへ移動した後に滑落。悪天候のため捜索が難航し、翌22日午前中に心肺停止の状態で発見されたという。

 海外の山を登るような人間なら日本の山など簡単なのかと俺のような素人は思いますがそうでもないようです。

韓国の全玉淑(チョン・オクスク)さん

 高世の紹介に寄れば全氏は「韓国文学を日本語で紹介する季刊誌を発行したり」「韓国の番組制作会社の草分け、シネテルソウルを設立した」り「趙容弼(チョーヨンピル*21)を日本に売りこんだ」り、つまりは日韓間文化交流活動を商売にし、その結果

全さんが主催し、数年前まで開いていた恒例の忘年会は、(ボーガス注:韓国の)与野党の幹部らが政局を話し合う場だった

というほど各方面に人脈を持つに至った

「文化界のゴッドマザー」などいくつもの異名を持つ、大変な女傑

だそうです。

 全玉淑さんには、KCIA工作員だとか、暴力団「東声会」の町井久之(鄭建永)の愛人だとかとかく噂がつきまとうが、大物の証拠でもある。

 まあ工作員とか愛人とか言う事はないでしょうが、昔は日韓間で仕事をする上においては「そういう怪しい連中とのつきあいも不可避」であり、そのことが噂を生んだと言うことでしょうか。

何度も求められた自叙伝は「全部断った。知らない方がいいこともあるんだよ」。

というのは「単に謙虚」「単に自叙伝に興味がない」とも理解できますが、「怪しい連中とのつきあいについて触れたくなかった」ということかもしれません。
 またこういう噂が立つ彼女は思想的には右寄りで反共だったのかも知れません。


■生きるのがつらい時は、じっと立ち止まる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151216
 高世が紹介する自閉症の青年は高世が言うように確かに「すごい」と思いますね。「自閉症の僕が跳びはねる理由:会話のできない中学生がつづる内なる心」(2007年、エスコアール)、「続・自閉症の僕が跳びはねる理由:会話のできない高校生がたどる心の軌跡」(2010年、エスコアール)、「あるがままに自閉症です:東田直樹の見つめる世界」(2013年、エスコアール)、「跳びはねる思考:会話のできない自閉症の僕が考えていること」(2014年、イーストプレス)などの著書があるそうです。現在、23歳だそうですから最初の著書時点では15歳ですね。
 またNHKで彼を取り上げた『君が僕の息子について教えてくれたこと』(http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3229/2899006/)というドキュメンタリーも放送されたそうで俺は高世のエントリを読むまでは彼のことを知りませんでしたが、既にある程度有名な方のようです。
 いやもちろん高世が言うように「若いのにすごい」てのもありますがそれよりも「よく病気を抱えながら、ここまで自分の思いを言語化できたな」てのが俺的には感心しましたね。なにせ病気のために会話ができないそうですから。健常者だって「自分の思いを言語化すること」は難しい。そこまでいくには色々と苦労があったんでしょうが。
 で、まあ、こういうのはありがたいですよね。我々健常者はどうしても障害者のことなんか分かりませんから。自閉症ってのは行動のコントロールが難しいのか、突然奇声を発したり、飛びはねたりする症状があるそうですが、そんなん端から見たら迷惑な人にしか見えないわけです。まあ自閉症の説明受けたからってそう言う症状を受け入れられるかと言ったらかなり精神的にきついとは思いますけどね、特に他人は。治療できればいいんですが当面は無理なんでしょう。
 しかし「自閉症」て呼び名は「痴呆症→認知症」「精神分裂症→統合失調症」のように改めた方がいいんじゃないか。最近はそう言う誤解も減ったでしょうが「自閉」と言う言葉は「自分の殻に閉じこもって陰気」と言うイメージがあるわけです。
 ただ自閉症とはそう言う病気じゃない。別に「自分の殻に閉じこもって陰気になる病気」じゃないわけです。突然奇声を上げるなどの症状によって「世間から好意的に扱われず陰気になる事」はあるとしてもそれ躁鬱病とか統合失調症でもありうることでしょうしね。何かいい呼び名がないもんですかね。


■また、ヒョイとあの時代に・・(野坂昭如
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151212

 手の指の関節が痛んで腫れ、変形してきた。調べるとどうやら「ヘパーデン結節」らしい。不思議なことに第一関節にしか起きないという。原因も治療法も不明のようなので放置することにする。

 ググったところ「原因不明」というのは高世の言うとおりですが治療法としては「ステロイド注射」や「外科手術」があるようです(ただし何故ステロイド注射で症状が改善するのか、詳しいメカニズムは不明)。従って「治療法不明」というのはおそらく正しくない。まあどうしても我慢できなければ高世も医者に行くでしょうが。


■「戦前がひたひたと迫っている」野坂昭如
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151210

火垂るの墓』は泣かせる小説だった。

 小説は未だに読んだことがありませんが高畑勲のアニメ映画は泣かせる映画だったとは思います。
 まあ、別に「泣かせることが主目的の映画」ではないですけどね。
 さて野坂とはどういう人物だったのかをウィキペディアで見てみましょう。

・1957年、27歳で阿木由紀夫の筆名で放送作家としてコントを量産。いずみたくと組んでCMソング作詞家として活躍。
・一方、雑誌等でコラムも発表し、小説『エロ事師たち*22で1963年に作家デビューする。
1967年には、『火垂るの墓』『アメリカひじき』*23直木賞受賞。作家としてはその後、1985年『我が闘争 こけつまろびつ闇を撃つ』*24講談社エッセイ賞受賞、1997年に『同心円』*25吉川英治文学賞受賞、2002年に『文壇』*26泉鏡花文学賞受賞。
・1973年2月21日、編集長を務めていた月刊誌「面白半分」に掲載した「四畳半襖の下張」(永井荷風著と言われる)について、刑法175条「猥褻文書の販売」違反に問われ起訴される。1976年4月27日、東京地裁にて有罪判決(罰金刑)。1980年11月に最高裁は上告を棄却し、有罪が確定している。
■政治活動
・1983年6月、第13回参院選比例代表区から出馬(第二院クラブ)、初当選。
・1983年12月、参議院議員を辞職し、第37回衆院選金権政治を批判する意味で田中角栄*27元首相と同じ新潟3区から出馬。選挙運動中に暴漢に刃物で斬りつけられ、以後の選挙運動を見送らざるを得ない状態に。次点で落選。
・2001年7月、第19回参院選比例代表区から出馬(自由連合・落選)。
■晩年
・2003年に脳梗塞で倒れてからはリハビリを続けながら執筆活動を行ない、テレビ・ラジオには出演していないが、TBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』『六輔・七転八倒九十分』の「野坂昭如さんからの手紙」というコーナーで永六輔*28が毎週近況を報告。月刊誌新潮45に「だまし庵日記」、毎日新聞に隔週で「七転び八起き」、週刊プレイボーイに「ニッポンへの遺言」を執筆。
■歌手・野坂昭如
 野坂は1950年代から歌手活動もしている。歌手名はクロード野坂。歌手名の「クロード」は「玄人」をもじったものであり、「シロウトではないという意味」だとされる。1969年にレコードデビュー。「黒の舟唄」、「マリリン モンロー ノーリターン」、本人出演のCM曲「サントリーゴールド」が代表曲。
■作詞家・野坂昭如
 作詩活動の実績もある。特に50年代後半から60年代前半にかけて作曲家いずみたくと組んでCMソングを多く作詞した。
おもちゃのチャチャチャ吉岡治補作・越部信義作曲)
文化放送QRソングサウンド・ロゴ、いずみたく作曲)
ラジオ大阪サウンド・ロゴ、いずみたく作曲)
ハトヤCMソング(いずみたく作曲)
・ハウス・バーモントカレーの唄(ハウス食品バーモントカレー」CMソング)(1963年、いずみたく作曲)
・パルナスピロシキ(パルナス製菓のピロシキ「パルピロ」CMソング)(いずみたく作曲)
狸小路のうた(札幌狸小路商店街)(いずみたく作曲)
東海ラジオ放送の歌(歌詞は公募で、野坂は監修を担当。社歌、いずみたく作曲)
■タレント・野坂昭如
・『EXテレビ木曜日』(よみうりテレビ)、『ビートたけしのTVタックル』、『朝まで生テレビ』(共にテレビ朝日系)、NHK『人間講座・終戦日記を読む』などにテレビ出演。しばしば酩酊した状態で出演することもあった。

 ということで野坂は世間的には作家と言うよりは「タレントイメージ」のほうが強いんじゃないですかね。

 そういえば、8日はパールハーバー奇襲の日だった。今年は、新聞もテレビもほとんど無視だったな。

 「安倍政権が右翼だから無視された」と言いたげな高世ですがそもそも太平洋戦争開戦の日ってそんなにテレビや新聞でそれ関連の記事てありましたっけ?。
 なお、あの戦争関係で何も大事なのは「12/8」だけではないわけです。
 満州事変(柳条湖事件*29の起こった日(9/18)、盧溝橋事件*30の起こった日(7/7)なんかも大事でしょうね。これまたその日(7/7や9/18)にそれ関連の記事があるかと言ったらあまり見ないわけですが。

 アメリカからはきな臭いニュースが。地上軍を派遣して「イスラム国」と戦えという声が高まっているという。

 例のパリテロで「米国でもテロが起こるかも知れない」と言う恐怖感から「地上軍投入で一挙に叩けばいい」というタカ派意見が台頭してきたと言う事でしょうか。
 過去にアメリカがベトナム戦争やブッシュjr・イラク戦争の泥沼を経験していること、ブッシュjrが地上軍投入で大いに批判を浴びたことを考えれば、オバマもそう簡単に地上軍の投入などできないでしょうが、気になる動きではあります。

 来年の米大統領選の共和党候補指名獲得争いでトップを独走するドナルド・トランプ氏が、なんとイスラム教徒の全面的な米入国禁止を提唱。

 げんなりですね。共和党内からも批判が出ていることや「トランプが共和党大統領候補になったり*31」ましてや「民主党*32に勝利して大統領になる可能性は極めて低いこと」がある種の救いとはいえ、トランプのような排外主義者が米国大統領選共和党予備選挙の有力候補とは頭痛がします。トランプの存在ほど米国のイメージを破壊するものもないでしょう。

 拉致問題の啓蒙ビデオ放映のお知らせ。
 川崎市では12月から、拉致問題啓発のための映像を市内各所で放映しています。
 この映像は、10月3日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で、横田御夫妻と私が対談した際の映像を編集したもので、ジン・ ネットが15秒と30秒の二つのバージョンを制作しました。

 こんなもん流したって何がどうなるもんでもないでしょうに。だから俺は高世が嫌いです。


■回復傾向にある福島の海
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151207
 高世も嘆いていますがフランス極右が地方選で躍進したそうで、げんなりします。「米国のトランプ*33」「日本の安倍」と言い今「世界に外国人差別の空気が蔓延してる」んでしょうか?。
 我々日本人も安倍を一日も早く下野させる必要がありますし、フランス人も一日も早く「極右支持の愚かさを認識する」必要があるでしょう。極右の躍進など、ISにテロの口実を与えてるようなもんです。


■戦争へと動き出す欧米
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151204
 欧米がパリテロをキッカケに「ISとの戦争」をエスカレートさせてることについて「それは欧米と中東、そして世界のために本当になるのか」「イラクやアフガンで後方支援したようにアメリカに言われるがママにISとの戦いで安倍政権が後方支援しないか、俺はそんな後方支援には反対だ」と危惧の念を語る高世です。全く同感ですね。こういうまともな事だけ言ってれば俺も高世を非難したりしないのですが。そしてこういう事を言いながら、北朝鮮相手には巣くう会とつるんで、非常識な政権転覆論を公言するバカが高世です。
 それはともかく、今、世界の、欧米の、そして日本の民主主義や平和主義の真価が問われていると思います。
 なお、英国やドイツの「決議可決」についていわゆる左派(英国の労働党、ドイツの社民党緑の党、左翼党*34など)」がどういう立場をとったのかは気になります。

シリアではアメリカはアサド政権を退陣させようとしている

 無茶苦茶ですね。国連加盟国の政府を打倒しようとすることは国際法違反の疑い濃厚ですが、それ以前に、そんなことはISに漁夫の利を与えるだけではないのか。
 ロシアや中国、イラン*35がアサド政権支持を鮮明にしている中、そんな事は可能なのか。何故これほどまでにオバマがアサド打倒に固執するのか、わけが分かりません。
 世界に存在する独裁的国家はシリアだけではないので打倒したい理由が「民主主義の実現」などというきれい事でないことだけは確かでしょう。


ライプツィヒの夏『このようなことをプロのジャーナリストが発言するのはさすがに驚かされる』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/659dfb6c0589495ce9ae675111e687eb
 拙エントリを紹介して下さったライプツィヒの夏エントリにコメントしましたがそのコメントをこちらにも転載しておきます(追記:ただし、一部加筆しました)。
 しかし高世(id:takase22)もよくもまあ馬鹿な事が言えるもんです。高世が俺の高世批判に気付くようにidコールしてますがまあ無視するんでしょうね、「自称ジャーナリスト」のあの男は。「自称ジャーナリスト」が聞いて呆れます。

 いつも拙ブログの紹介有り難う御座います。
 たとえば「天声人語産経抄」は「実名出してない」わけですがああいうのを高世はどう評価するんですかね(苦笑)。「後に天声人語産経抄の筆者(例:産経の石井英夫*36)が当人の発言で明らかになる事は過去にありましたが」コラムの最後に「文責:誰それ」なんてことはいつも書いてないわけです。
 あるいは雑誌の巻頭言なんか「記者の実名記載のことも勿論あります」が「編集部執筆程度の記載」や「何も記載がないケース」もあるわけです。
 あるいは社説はどうなのか。まあ、論説委員の存在は公表されていますが「社説を誰がどうやって書いてるのか」、毎回社説に「誰それが文案を作りそれを元に議論した」云々なんてどこにもかいてないわけです。高世の主張はまじめに考えれば穴だらけの暴論ですよね。


>高世は、かつて自分が日本電波ニュース社に所属していた際に、自社を実名で大々的に批判することが可能だったのか。


 まあ無理だと思いますけどね。
 以前朝日新聞石川真澄記者(故人)が岩波「世界」などで、宮沢、細川内閣時代に「実名で」『朝日の小選挙区制プッシュは間違ってる、小選挙区制では少数意見が切り捨てられる危険性が高いし、小選挙区制が金銭疑惑是正や政権交代に役立つ保証はない』『英米でも金銭疑惑はあるし、政権交代のあるドイツやイタリアは小選挙区じゃない』などと公然と朝日政治部批判*37をしていたことがありました*38が、あれは「岩波世界などから既に一流の政治記者として扱われる石川氏*39だからこそできたこと*40」であって、ああいうことを全員ができるわけもない。
 大体実名で岩波批判したら、会社から粛清人事を受けたと主張する金光翔さんと言う方(個人サイト:http://watashinim.exblog.jp/)もいるわけですが、高世はそれについて何というのか。
 「岩波以外はそんなことしません」なんてことはありえないわけです。


>自分が現在経営するジン・ネットの社員あるいは関係者が、実名で自分なり会社を大々的に批判したら、それに対してどう対応するのか。


つうか
1)過去にジンネット関係者に匿名批判されて高世が憤慨した
とか
2)匿名で高世批判が起こってもおかしくないほどジンネット関係者に高世への不満が高まってることを高世が自覚してる
とかで「ジンネット関係者の匿名批判を封じるため」にこういう馬鹿な事を高世は言ってるんじゃないかと疑いたくなりますね。
 もちろん「ジンネット関係者の批判」が匿名であろうと中身が正しければ問題ないわけですが。「実名を出せ」なんて高世が言えるのは「匿名批判に理路整然と反論した」上で、「この私の反論に異論があるというなら実名を出すなり、私の反論を覆すよう何か新しい証拠を提出したらどうだ」て話ですよねえ。


朴裕河(パクユハ)教授在宅起訴*41への批判広がる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151129
 朴裕河批判については後で紹介しますが「今回の起訴の是非はともかく*42」「その主張にはあまりにも事実誤認が多すぎ、朴の著作など、評価になど値しない」とする批判が各方面から提出されています(俺が気付いた以外にも他にもあるでしょう)。
 また
1)「韓国では日本と違い名誉毀損親告罪ではないとは言え」、今回は「名誉毀損の被害者」慰安婦が告発したことによって起訴がなされたのであり、「被害者が起訴を望んでないのに起訴される」という「非親告罪ではない為に生じる問題」は今回についてはない。被害者が「名誉毀損だ!」と激怒し、告発するような朴の著書をいかなる理由で声明賛同者は評価するのか?
2)韓国で出版物が名誉毀損で起訴されたことは過去に前例があるのに何故今回だけ抗議するのか?。
 変な「日本中心主義があるのではない」のか?
などといった批判もでています。にもかかわらずそうした批判に対し、反論するどころか、無視してなかったことにして「起訴批判限定どころ」か「朴の著書は素晴らしい」と朴擁護の話を進める高世(id:takase22)。「いつものことですが」高世という男はどこまでも「慰安婦や支援団体など朴批判派に対し不誠実」で「無責任」で「知的に怠惰」だと言っていいでしょう。
 高世が俺の高世批判に気付くように「id:takase22」と打ち込み「idコール」していますが、まあ高世が「俺に応答しないのはいつものこと」として「こうした各方面からの朴批判に対して応答すること」も「親しい知人から問い詰められて逃げ切れなくなることでもない限り」応答はしないでしょう。
 高世のような「誠実性も知性もない野郎」がジャーナリスト面してるのには怒りを覚えますね。
 なお「不幸中の幸い」と言うべきか、この声明には現時点では「吉見義明氏*43慰安婦問題研究者、中央大学教授)」「和田春樹氏*44(元アジア女性基金理事、朝鮮半島問題研究者、東京大学名誉教授)」の名前はないようです。今後も彼らの名前がないことを願いたい。

 新潟日報社ではインターネット上への書き込みに当たっては、個人としての投稿などの場合でも会社への届け出を求め、品位を欠く書き込みを禁止する社内規定を設けて指導してきました。

 後で高世が批判するように「届け出制」の必要はないでしょう。これでは「上司のチェック」が入りかねないわけで「上司や同僚へのぼやき」「趣味のこと」などは到底書けず、あたりさわりのないことしか書けないことになりかねません。俺だって「会社への届け出」なんて義務づけられたら「書き込みは辞めるか」、「当たり障りのないことしか書かないか」になるでしょう。
 というか「今回のツイッター暴言」のような不祥事阻止を口実に「会社批判がされないように社員への監視を強めてる」と疑われても仕方ないでしょう。
 外部の批判を恐れての、単なる事なかれかもしれませんが「そこまで社員の生活を制約したらむしろ人権問題だ」と外部に反論するのが新潟日報のとるべき態度でしょう。もちろん

(ボーガス注:ネットの書き込みについて)全社員を対象とした研修を早急に開催するなどして社員教育を徹底します

というのは「変な研修でない限り」問題はないと思いますが。

韓国最大部数の新聞の記者が、良い日本人と悪い日本人に分ける感覚を持っていることに驚く。

 高世にはおいおいですね。「河野談話なんか撤回しろ」などと叫ぶ右翼日本人を「悪い日本人」と評価することに何か問題があるのか。産経が河野元官房長官、植村元記者などに対して好き勝手に「反日」「売国奴」などと悪口雑言しているのと朝鮮日報記事の「河野談話を否定する一部日本人(産経など)の態度は慰安婦への侮辱であり許し難い悪だ(ただしそうでない慰安婦に同情するまともな日本人は評価する)」という主張とは全然違います。
 むしろ俺は高世が紹介する朝鮮日報記事より、高世の朝鮮日報記事への物言いの方に

何の問題もない朝鮮日報記事に意味不明な因縁をつける高世の感覚に驚き

そして呆れました。
 朝鮮日報記事の物言いが問題だと言うなら、「日本人全員は悪の集団」「日本人全員は善の集団」「日本人について善悪で評価しない」のどれか(たぶん「評価しない」が高世の望むことなんでしょうが)でないといけないのか。
 「アメリカには差別に反対するまともな人間もいるが、共和党大統領選候補の暴言王・トランプのような馬鹿者もいる」
 「ドイツにはナチ犯罪を反省するまともな人もいるが、ネオナチのような愚か者もいる」
などと誰かがいったら高世は

・良い米国人と悪い米国人に分ける感覚を持っていることに驚く。
・良いドイツ人と悪いドイツ人に分ける感覚を持っていることに驚く。

というのか。
 つうか高世自体

「良い中国人(劉暁波*45など、中国政府批判派)」と「悪い中国人(劉を投獄してる中国政府)」
「良い北朝鮮人(脱北者政治犯)」と「悪い北朝鮮人(金正恩*46政権)」
「良いロシア人(何物かに暗殺されたポリトコフスカヤ*47記者などプーチン批判)」と「悪いロシア人(プーチン*48政権)」

などと過去に主張していたのではなかったのか。そうした自らの過去の主張との整合性はどうなっているのか。

 12月1日火曜の夜8時から、常岡浩介さんとニコニコ生放送「メディアゴンチャンネル」に出演します。
 テーマは「イスラム国」にどう向かい合うのか。

 常岡に高世がインタビューして書かれた本『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)が出版されてからは「常岡と一緒にイスラム国ネタで金儲けする」のが高世のライフスタイル(?)のようです。
 ただ高世って「常岡にインタビューしただけの男*49」であり「常岡のように現地取材しているわけでもなければ」、「イスラム問題の研究者でもない」んですけどねえ(何故常岡が高世をインタビュアーに指名したのか実に謎です)。常岡にインタビューしただけでこういうことができる高世って「悪い意味で」『調子乗ってるんじゃねえの?』と思います。
 要するに「常岡にくっついて金儲けしてんじゃねえよ、お前、現地取材したわけでもなければ専門家でも何でもねえだろ」て話です。「裏で常岡の事実上のマネジャーをしてそれでメディア相手に口利き料として金を稼ぐ」のならともかく「常岡にインタビューしただけで」表に堂々と出れる高世の「面の皮の厚さ」には本当に呆れます。まあ「昔のように北朝鮮ネタだけで食って行ければ」高世もこういう事はしないんでしょうけど。
 
【俺が見つけた朴批判】
誰かの妄想・はてな
■『「朴裕河氏の起訴に対する抗議声明」に対する違和感と本来何を問題とすべきだったかについて』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20151128/1448732567
■『朴裕河「帝国の慰安婦」関連の記事』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20151129/1448812588
朝日新聞『「帝国の慰安婦」を「恣意的」と批判 明治学院大准教授』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12092164.html


■気候変動と難民
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151126

 酒井氏*50の「パリとシリアとイラクベイルート*51の死者を悼む」に考えさせられた。
 http://www.newsweekjapan.jp/column/sakai/2015/11/post-948.php
(中略)
 「テロとの戦い」と(ボーガス注:イスラム国相手に)主張してやっていることは、ただ(ボーガス注:難民を生み出す)攻撃と破壊だけである。攻撃のあとにどういう未来を、平和を約束するのかへの言及は、ない。

 「よくいうよ」と高世には呆れます。

北朝鮮との戦い」として主張していることは、ただ「金正恩政権転覆論」だけである。転覆のあとにどういう未来を、平和を約束するのかへの言及は、ない

、そう言う無責任男・高世がよくもこんなことがいえたもんです。
 高世が「過去の金正恩政権転覆論がいかに無責任だったか酒井論文で気付かされました。過去のそうした愚行を謝罪します」と言えばいいんですが、まあ、高世はそういうまともな人間じゃないでしょう。
 さて「気候変動が紛争を助長していること」は確かでしょう。ただ紛争の原因は「貧しいこと」「民主的、平和的な政治システム、社会システムが確立していないこと」といったあくまでも「社会システム、政治経済システムに問題がある」と考えるべきでしょう。たとえば米国、英国、フランス、ドイツなどではシリア内戦のような事態はおこらないわけです。
 それにしても紛争ではないですが、北朝鮮政府が「気候変動のせいで食料生産に問題があり、少なからぬ餓死者が出た」などというと「気候変動のせいにするな」という男が高世なのでこの物言いには「高世って本当にデタラメな野郎だな」と大笑いさせて頂きました。


■新聞記者が匿名で暴言
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151125

 ある新聞の支社の報道部長が匿名で暴言を吐いていたことが判明、きょう、ツイッターで騒ぎになっていた。
新潟日報社新潟市)は24日、同社上越支社の坂本秀樹報道部長がツイッター新潟水俣病3次訴訟の原告側弁護団長の高島章弁護士に対し、不適切な書き込みをしていたとして謝罪したことを明らかにした。
 同社によると、坂本部長は20日、匿名でツイッターに「こんな弁護士が3次訴訟の主力ってほんとかよ。患者さんがかわいそう」「はよ、弁護士の仕事やめろ」などと誹謗ひぼう中傷する内容を書き込んだ。(略)》(読売新聞24日)
 実際の誹謗の言葉は「クソ馬鹿ハゲ野郎」など読むにたえないもので、高島弁護士以外の人にも「速く死ね!今死ね!毒飲め、早く死ね!」「お前の赤ん坊を、豚のエサにしてやる!」などと攻撃していた。
 いやはや、ひどすぎる。
 http://togetter.com/li/903857
 坂本氏のアカウントは「壇宿六(闇のキャンディーズ)」(@sadmaz6))で、プロフィール欄には《レイシストファシスト排除!戦争法をぶっ潰せ!安倍はやめろ!自民党は民主主義の敵!日本に本当の民主主義を!》とある。
 いわゆるリベラル派の報道人。
 きっとふだんは「人権を重視する社会を」とか「弱者の立場がうんぬん」ともっともらしいことを言っていたのだろうと思うと、その落差に恐怖さえ覚える。
 ネットの匿名性が人を破滅させるという面もあるだろう。
 少なくともジャーナリズムに関わるものは、批判するなら実名でという最低限のルールを破ったらおしまいだ。

 いろんな意味で「何だかなあ」「高世はアホやなあ」と思いますね。もちろん「坂本報道部長」の「豚のエサ」云々という暴言は批判として度を超えており、もはやただの悪態、悪口雑言、誹謗中傷でしかない、社会人として許されるものではないという基本線を押さえた上で、ですが。
 高世のおかしな所その一。先ず第一に坂本報道部長が

レイシストファシスト排除!戦争法をぶっ潰せ!安倍はやめろ!自民党は民主主義の敵!日本に本当の民主主義を!

という立場であることがポイントですね。
 つまりは坂本報道部長が非難している相手は高島氏も含め、おそらく「少なくとも」坂本氏の認識では皆「レイシストファシスト、戦争法支持者、安倍支持者」、そう言う連中だ、「櫻井よしことか田久保忠衛とかの同類」と言う事です。
 まあそう言うバカウヨだからと言って「豚のエサ」云々というのはよくない。
 ただ「坂本氏に罵倒された相手(たとえば高島氏)がバカウヨ暴言をしていた疑い」を無視して「坂本は暴言を吐いた」で終わらせていいのか。高島発言に問題がないか分析しなくていいのか。
 たとえば「沖縄の新聞は潰れればいい」と言う暴言を吐いた例の百田某に対して沖縄の新聞記者が「ブタのエサ」云々と言った場合*52、「豚のエサなど許されない暴言だ」とのみ言い百田の暴言に触れないのは「百田暴言の隠蔽や擁護」以外の何物でもないでしょう。
 なお、高世が「坂本報道部長がアンチウヨであること」には触れても「罵倒された側(例えば高島氏)も坂本氏を激怒させるような問題のあるウヨ発言をしていたのではないか」ということを無視する辺り、高世の「安倍政権反対、安保法反対」だのはやはり口から出任せなんだろうなと思いますね。俺が高世の立場だったら「暴言は許されないが坂本氏が罵倒するに至った高島発言が分からないと評価しづらい」「もし高島発言に重大な問題があれば高島氏も批判されてしかるべきだ」と書きますけどね。
 ここでは「坂本暴言を引き出したであろう高島発言について何故か何一つ触れない高世」も、たとえばウイグルテロなんかでは「ウイグルテロリストが全て悪い、殺人なんて最悪だ。犠牲となった漢民族のご冥福を心からお祈りしたい」「中国のウイグル統治がどんなものかなど関係ない、犯罪は犯罪だ」なんて言わず、「テロが悪であることは当然の前提として中国の統治に問題はないのか」などと過去に言ってるわけですからね。
 その高世の理屈なら、「高島発言がどんなものだったか」を検討すべきでしょう。しかし、今回そう言うことを高世がしないのは要するに「かばいたい人間、団体(例えばウイグルテロリスト*53)」は高世は「そこに至った動機を考慮したい」などと言って「テロリスト(人殺し)」ですらかばうが、そうでない場合(今回の坂本氏)は切って捨てると言うだけの話です。
 なお、高世が坂本氏の「アンチウヨ性」に触れたのも「巣くう会とつるんで恥じない腐れウヨ・高世」らしい「アンチウヨ(いわゆるリベラル)へのネガキャン」でしょう。
 高島弁護士が「坂本氏が批判するようなバカウヨ」だったら、つまり「朝鮮学校無償化除外や特定失踪者・山本美保さんDNA鑑定捏造疑惑などという与太に荷担する川人博弁護士」のような代物だったら、たとえば「在日特権」だの「南京事件否定論」だのといった問題発言を高島氏がしていたのなら、「豚のエサ」云々なんて暴言は支持しませんが

こんな弁護士が3次訴訟の主力ってほんとかよ。患者さんがかわいそう

つうのは全くその通りだと思いますよ。
 俺も川人に対しては

特定失踪者なんて与太を支持するこんな弁護士が過労死弁護の草分けってほんとかよ。過労死した人がかわいそう

と思いますから。 

ただ今の日本メディアは安倍を恐れてるのか、「沖縄の新聞を潰したい」「南京事件は捏造だ」と放言した例の百田某ですら「百田の無茶苦茶ブリを恐れた安倍」にNHK経営委員からは外されたものの未だにメディアで活躍してますからねえ。
 「坂本の発言は問題だが、高島の発言には果たして問題がなかったのか、検証すべきだ」なんてことには「ミニコミやネットブロガーなどならともかく」少なくとも大手メディアにおいてはなりそうもありません。まあ高世がそう言う事を言ってないのは言うまでもありませんが。巣くう会とつるんだり中韓に対して悪口雑言したりするようなウヨの高世にそう言うことは最初から期待してませんけど。
 第二に高世は

ジャーナリズムに関わるものは、批判するなら実名でという最低限のルールを破ったらおしまいだ。

なんて言ってますけど、問題は匿名か実名かなんてことではない。たとえばわかりやすい例だと産経新聞社員に「実名で安倍批判」なんかできるのか。
 下手したら、いや下手しなくてもおそらく粛清人事が待ってるでしょうね。
 そう言うような場合に「実名で書け」というのは無茶苦茶でしょう。問題は実名か匿名かではなく「言ってる内容がまともかどうか」でしょう。暴言やデマ、あるいは匿名を利用して「中立な善意の第三者のフリをして内輪ほめをする(例のニセユダヤイザヤ・ベンダサンこと山本七平などは『中立な外国人ぶって日本万歳をする』というその一例です)」などといった問題行為が問題なのであってそういうことがなければ匿名で何ら問題ないわけです。
 匿名なら当然に暴言など問題行為が出るわけでもない。一方、実名でデマや暴言を吐く阿比留のような輩もいるわけです。
 つうか自ブログにコメント欄もない男・高世がよくもまあジャーナリスト面できるもんです。「コメント欄がない=批判はノーサンキュー」ってことでしょうから。ドンだけ腰抜けなのか。俺、ボーガスの自動トラバも見事までに高世は拒否設定してますし。「俺、高世を批判するボーガスのブログ*54のトラバなど断る!」てそれが自称ジャーナリストのやることなのか、と高世には言いたいですね。

これが今年大問題になった。これまで提供してきた料理のほとんどが「禁止」されたのだ。

 まあ、「保健所に届けを出さずに食事を出す」なんて違法行為をしていたあげく、「食中毒事件の疑いが発覚(幸か不幸か出した食事が原因とは確定しなかったようですが)」ですから「保健所の課したハードルがクリアできなければ」「禁止」もやむを得ないでしょう。「届け出の必要性を知りながら故意に届けを出さなかった悪質なケース」か、「大学祭での一時的な食事提供にすぎないので届け出は不要と勘違いしたうっかりミス」かはともかく(どっちにしろお粗末な話ではあります)。
 高世の文章を読んで恐れ入るのは「たぶんうっかりミスだとは思うが、ウチの娘が違法行為して申し訳ありません」「ウチの娘や娘の学友たちもこの件については反省してると思う」などというわびの言葉が何一つ出てこないことですね。
 まあ、「巣くう会とつるんで恥じない高世が大嫌いな」小生ですが、死人が出たわけでもないし、この程度の事で高世や高世の娘や「娘のご学友」「東京外国語大学当局」を糞味噌に非難する気もないです。ただし「一言でもいいから高世はわびとくべき」じゃないんですかね。「わびの言葉くらい高世は書けよ」という批判はしておきます。
 「食中毒の原因が大学祭の食事とは確定しなかった」ものの、一方で「食中毒原因ではない」と確定したわけでもなく状況は「灰色無罪」のわけです。
 にもかかわらず、わびの言葉無しで「違法行為がばれて、ペナルティを保健所に食らった」という事実のみ書いて後は

 娘の後輩で、学園祭実行委員の二人が泊まりに来て、うちは合宿所のよう。
 3人は早朝に出て、深夜に帰る生活で、私が朝食や夜食をつくって食べさせた。「おいしい」といわれるのがうれしく、料理にも熱が入る。おかげでフレンチトーストを焼くのが上手になったと思う。
 まあ、こんな楽しいにぎやかな生活も今年が最後だろう。

などと能天気な事を書いてるんだから全く高世も非常識な男です。

【追記】

https://twitter.com/kafuka_tan/status/668801461468336128
かふかちゃん
‏@kafuka_tan
反差別運動をしている人達による「レイシストの個人情報晒し」を痛烈に批判していた弁護士が、自分を誹謗中傷してきた相手の実名及び所属する会社をTwitterに晒して騒ぎになってるんだけど、この弁護士は(ボーガス注:自分が誹謗されたら)主張を曲げて「個人情報晒しを肯定する立場に立った」という認識でいいのかね。

https://twitter.com/T_oogami/status/669469919294201856
大神智則
‏@T_oogami
まさに他人が(ボーガス注:匿名の人物から)受けている嫌がらせについては受忍を強要して加害者のアシストをする一方、自分が嫌がらせを受けると「闇の勢力は匿名を良い事に暴虐の限りを尽くした!」と騒ぎ立てるのが件の人物。

https://twitter.com/T_oogami/status/669541477265969154
大神智則
‏@T_oogami
「罵倒や誹謗中傷の域を超えたヘイトスピーチも(ボーガス注:ツイッターブロックしたり法的措置を執ったりせず)受忍すべき(ボーガス注:高島氏のツィート)」
これをストレートに言ってのけるのが凄まじいな。
じゃあ「闇のキャンディーズ氏」の罵詈雑言も(ボーガス注:高島は)受忍しようぜ。

 やはり予想通りと言うべきか「坂本氏の暴言は問題であることは前提として」、高島弁護士というのは「水俣病訴訟原告団長になるのはふさわしくない」ろくでもない野郎だったようです。こういう事実を高世はどう思うんですかね。これでも高世は「坂本は問題だ」しか言わないのか。もしそうなら、「手前、ウイグルテロリストに対する好意的態度(つうか高世による中国非難)と違いすぎるだろうが!」「高島批判をしたらどうなんだ!。それでジャーナリスト面するのがお前か?」と高世には怒りを覚えますね。
 

■「慰安婦」研究者を在宅起訴
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151120

慰安婦の学術研究を刑事罰の対象にするのか!

 やれやれですね。学術研究を名乗ってれば「慰安婦を自著で売春婦呼ばわりして、慰安婦や支援者を怒らせようと」何しようと名誉毀損に当たらないとでも高世は思ってるのか。
 学術研究を名乗って「STAP細胞はあります!」と小保方女史が言っても説得力がないように学術研究を名乗れば何でもありなんてことはない。
 ぶっちゃけ慰安婦慰安婦研究者、河野洋平氏や朝日新聞相手に「秦郁彦西岡力、荒木和博や島田洋一」がやってることなんか「連中が学術的主張だと強弁しようが」名誉毀損物でしょう。実際「酷いウヨの脅迫を受けたが故」に現在は大学非常勤講師をしている元朝日記者・植村氏はついに西岡を名誉毀損で民事提訴したわけです。民事だけでなく刑事告発もしていいと個人的には思いますけどね。
 そして高世は「朴の物言い」が「秦郁彦西岡力らと同レベルの代物ではない」とどうして評価できるのか。朴を告発した慰安婦はもちろん「同レベルの代物」と判断してるわけですからね。

 朴裕河教授は、丁寧な調査を積み重ね、研究者らしい冷静で説得力ある分析をしている。今後の日韓の歴史研究における交流には、ぜひ大きな役割を果たしてほしいと期待していたのだが

 おいおいですね。吉見義明教授のような「国内外から高い評価」を朴が得ていたなんて事実がどこにあるのか。大体、朴の専門は慰安婦ではなく、韓国近代史や日本近代史ですらなく、日本文学だそうです(素人の朴が横から口出してる話のわけです)。
 そもそも「歴史研究の日韓交流」なら慰安婦に限らず既にあると思うんですが。何で高世は「ない」と思えるのか。それとも「朴が活躍しない限り」高世的には「まともな交流じゃない」というふざけた話なのか。

韓国のこの雰囲気のもと、慰安婦問題でどんな「解決」がありうるのか?

 慰安婦問題に限らず、歴史問題での最大のガンは「歴史修正主義者安倍」と「安倍を首相にするほど常識がない日本社会だ」というまともな認識は「巣くう会とつるんで恥じないゲス」高世にはやはりないようです。


■昼は記者、夜は「ちいママ」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151119
■さっちゃんは「非正規」の記者だった?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151117
の続きです。「夜はチイママ」「20年も一つの支局にいた」という謎がついに説明されます。

 英国キャメロン首相はおととい(17日)「イスラム国」への有志国連合のシリア空爆に参加する意向を表明、今後議会の承認を求めるという。
 キャメロン首相は下院で「(シリア爆撃への参加を求める)同盟国の要求はパリのテロ後、強くなっている」と強調。英国は軍事行動をこれまではイラクに限定してきたが、米国、フランスと足並みをそろえて、シリアへと拡大するというのだ。
 2013年8月、シリアでの軍事行動の承認を下院に求めたが否決されている。だが、今回は可決されそうだ。

 「欧米のこうした戦線拡大こそがパリテロの目的ではないか?*55」と思うと「キャメロンの態度はみすみすイスラム国の罠にはまってるようなもんではないか?」と疑問に思います。

 さっちゃんは、したまち支局の「記者」ではなく、「庶務」担当の契約社員だったのだ。
(中略)
 「丹治さんも記事書いてみる」「じゃ書きましょうか」といった軽いノリで記事を書き出したらしい。
(中略)
 しのぶ会がお開きになったあと、したまち支局の元支局長で旧友のS君とともに、さっちゃんが働いていたスナックを訪ねた。
(中略)
 浅草では知られたスナックで、警察と新聞記者のたまり場だったそうだ。(ボーガス注:元熊本県知事、元首相の)細川護煕氏が毎晩のように飲んでいたほか、(ボーガス注:朝日新聞)記者時代の筑紫哲也*56もよく顔を見せたという。
 ママによれば、丹治早智子さんはしたまち支局に赴任するよりも前にお店で働きはじめた。「最初、お客さんで飲みに来て、ここで働かせてもらえないかと聞いてきた」そうだ。
 日中は支局で庶務と記者活動を掛け持ちでやって、夜9時ごろから12時ごろまでスナックで働き、さらにしこたま飲んでから家に帰り・・という生活だったという。すごい体力である。
 「お店を閉めようとしたら、外の路地に黒いものが置いてあるのよ。よく見るとさっちゃんが酔っ払って寝込んじゃってた」。そんな武勇伝がいくつもあるそうだ。

 「チイママを記者にスカウトしたのか」と思ってましたがそうではなかったわけです。
 しかしこの生活は体に悪そうですね。
 まあ、「夜のチイママ」は「警察と新聞記者のたまり場=情報収集という要素」もあったのでしょうが、常人なら体力が持ちません。大体、いつ寝るのか?。家族との生活はどうするのか?(それとも独身なのか?)
 これが「記者やチイママは毎日やってるわけではなく、隔日勤務」とかならともかく。いや隔日勤務で独身生活でも一寸きついかなあ。


■さっちゃんは「非正規」の記者だった?
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151117

(ボーガス注:ISとの戦いでの)有志連合の「後方支援」で自衛隊が出て行く図が頭にちらつく。

 これは俺も危惧しますね。自衛隊海外派兵としては「南シナ海有事」「北朝鮮有事」よりありうる危険性でしょう。そして「憲法の平和主義の観点」から俺はそういうことには反対です。
 そうした動きが出てきた場合、どう対抗していくか、日本の平和主義運動の力量が問われていると言っていいでしょう。もちろん平和主義運動に限らず日本社会(メディア、政治家など)の良識も問われているわけです。

 9.11のアメリカでの同時多発テロに対して、ブッシュ大統領がこれはもはやテロリズムではなくて戦争行為(acts of war)だと言って、アフガン攻撃を始めたが、フランスの同時多発テロで、また新たな段階の戦争へと向かうのか。

このエントリの前のエントリで高世は

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151116
これをオランド大統領が「戦争だ」とみなしたことで、今後が心配だ。

と書いていましたがそれは具体的には「『911テロを口実にアフガン戦争を始めたブッシュ』のようにオランドがISへの軍事攻撃*57エスカレートさせる口実にテロを使うのではないか」という危惧だったわけです。そもそも「テロは戦争ではない」わけでオランドがこういう事を言えば、高世のような疑念が生まれるのは自然でしょう。
 それにしてもこういう事を言い「イスラム国問題の今後に不安を語る高世」が一方で「打倒北朝鮮」というのは何なのか。「中国、ロシアが支援する国連加盟国・北朝鮮を打倒する」のと「欧米やロシアが打倒作戦を実行中である自称国家に過ぎないイスラム国を打倒する」なら後者の方が楽だと思うんですけどねえ。
 いやもちろんだからといって俺が「現在実行中のイスラム国打倒作戦を手放しで支持する(まあ、交渉が成立するとは思えないイスラム国の野蛮さを考えると打倒作戦自体は不可避でやむを得ないのでしょうが)」とか「日本も自衛隊で参戦(前線での戦闘でなく後方支援含む)すべきだという」とかいうわけではない。
 「イスラム国打倒の今後に不安を感じるという癖に、イスラム国打倒よりより実行困難な北朝鮮打倒作戦を公言する高世はおかしいだろ」て話です。
 ここからは
1)高世はイスラム国打倒より北朝鮮打倒の方が簡単だと思ってる
2)高世の「現状のイスラム国打倒作戦には疑問を感じる」という発言は本心ではない
3)高世の「北朝鮮打倒発言」は本心ではない(巣くう会や家族会に媚びてる?)
のどれかが高世の考えだと言う事が伺えます。どれでも間違った考えだと俺は思いますが。

 熱烈なファンたちの追悼の言葉に感銘しながら耳を傾けるうち、いくつもの疑問が浮かんできた。
 まず、新聞記者は普通3年くらいで異動になると聞くが、一つの支局に20年も居続けることがどうして可能だったのか。
 また、紹介した読者投稿にも「取材活動を終え、ほっとする間もなく、こよなく愛した浅草の小さな飲食店で、集まる各層のお客さんと楽しみながら・・」とあるように、「ちいママ」をほぼ公然とやっていたわけだが、こんなことが許されるのか・・・
 と、ある参加者がこう話しはじめた。
 「さっちゃんは正社員じゃなかったから・・・」
 えっ、「非正規雇用」の記者!?
 さっちゃんこと丹治早智子記者の「正体」が少しづつ見えてきた。
(つづく)

週刊少年ジャンプ長期連載漫画の引き延ばしかよ」と思いますね。
こんなこと(チイママとか、20年在籍とか)はこの前のエントリ
■『下町に愛された記者「さっちゃん」をしのぶ会』
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151117
でも書かれており、俺も「チイママなんて副業はできないんじゃないの?(そもそも新聞記者にチイママを頼む人もいないと思う)。『地元とつきあいの深いチイママのさっちゃん』を見込んで地元ネタを取り上げる記者活動をお願いした特殊なケースであって、記者の方が副業(?)なのか?。そう考えれば、20年在籍も不自然じゃない*58がどうなんだ?」などと疑問を感じてました。
 なので次のエントリではその疑問が少しでも解決するのかと思いきや全然解決しないで、これですからねえ。 
 次あたりはやっと解決編なんでしょうか。まあ高世だと「今日はもっと書きたいことがあるので悪いけど先延ばし」なんてこともありえますが。

*1:それでも「認定間違いは一部に過ぎない」と強弁して特定失踪者認定それ自体はやめないのだから巣くう会一味もいい度胸です。

*2:ただし巣くう会一味と一緒に登場するのはいつも妹さんだけですが。妹さんしか遺族がいないのか、妹さん以外の遺族はそう言う与太につきあわないのかは分かりません。

*3:ですのでid:Bill_McCrearyさん、デュオ・マックスウェルさんなどからコメントを頂けば当然嬉しいわけです。

*4:ドラえもんで「めだちライト」という話(全然皆に相手にされないのび太がめだちライトを浴びたら、「トイレに行くときも食事をするときも周囲の人間がストーカー状態」でプライバシー侵害でかえってうんざりするという話)みたいな感じですね。

*5:追記:さすがに後で「鋭意」に訂正されています。

*6:ただ最近は巣くう会が落ち目なこともあって「常岡と組んでイスラム商売」とか別の方面に高世は力を入れてるようですが。ただしそれでも高世は「拉致ビジネス」から完全撤退したわけではありません。

*7:まあ、ゴールデンタイムでやっても小生は見ないと思いますが。自ブログで社会ネタ、政治ネタが多いのは「個人ネタを書けるほど趣味がないから」にすぎず、小生は基本的にはそんなに社会派、政治派ではありません。

*8:つうかそれなりの楽しみや喜びは当然あったと思いますが。

*9:著書『戦場中毒:撮りに行かずにいられない』(2015年、文藝春秋社)

*10:ビルトのスタンドプレーがいいとは言いませんが、別に彼がスタンドプレーしなくても金銭要求の可能性は普通にあるでしょう。

*11:いやよくないでしょうよ。もちろん犯罪を助長してはまずいので公然と「支払いに応じる」と発言はできないでしょうが、人命を考えたら「秘密裏に支払う」という選択肢は今回の安田さんのケースに限らず、あって当然でしょう。実際、過去の解放劇もその多くは「建前では払ってないが実際に払ってる」ケースが多いでしょう。

*12:支払い能力があるかないかは額によるでしょう。一概にないとは言えないと思います。

*13:「要求ゼロで解放ならともかく」、別に金銭要求だからリスキー、そのほかの要求ならOKてもんでもないでしょう。たとえば「米国やEU各国、日本やロシアはヌスラ戦線をテロ組織扱いせず、和平交渉に加えろ」なんて要求はおそらく金銭要求以上に対応困難でしょう。結局は「要求が実現容易かどうか」が問題のわけで、その意味では「金銭要求」のほうがむしろ対応は容易なこともあるんじゃないか。

*14:まあ、でもISの同類でしょうけど。「ISとある種の同盟関係にある奴ら」かもしれません。

*15:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*16:岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣外相、田中内閣蔵相、三木内閣経済企画庁長官などを経て首相

*17:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『誰が私を「人質」にしたのか:イラク戦争の現場とメディアの虚構』(2004年、PHP研究所)、『ルポ・戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書

*18:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*19:著書『歌屋 都はるみ』(1997年、文春文庫)、『私の家は山の向こう:テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)など

*20:ツイッターhttps://twitter.com/aritayoshifu/status/679648070603153408)で有田氏は「常岡浩介さん(46)は「私が知る限り、安田さんに関して身代金の要求はない。国境なき記者団の声明は信ぴょう性に疑問があると思う」と話している。→ぼくの知る情報でもそうです。」とツィートしている。

*21:1982年には日本でもデビューし、『釜山港へ帰れ』、『想いで迷子』などがヒットした。1987年に『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし1990年まで連続で出場した。これまでに『KBS歌謡大賞』歴代最多の5回、『MBC10大歌謡祭』を歴代最多の6回受賞している。1990年代初めにテレビ番組への出演を中断し、現在はコンサート中心に活動。韓国にコンサート文化を定着させた人物としても評価されている。(ウィキペディアチョー・ヨンピル」参照)

*22:現在、新潮文庫

*23:現在、新潮文庫

*24:1984年、朝日新聞社刊行

*25:1996年、講談社刊行

*26:現在、文春文庫

*27:岸内閣郵政相、自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣蔵相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*28:著書『坂本九ものがたり:六・八・九の九』(1986年、中公文庫)、『大往生』(1994年、岩波新書)、『職人』(1996年、岩波新書)、『芸人』(1997年、岩波新書)、『芸・その世界』(1999年、文春文庫)、『芸人・その世界』(2005年、岩波現代文庫)、『役者・その世界』(2006年、岩波現代文庫)など

*29:中国では起こった日から「9・18事変」と呼ぶことがある。

*30:中国では起こった日から「7・7事変」と呼ぶことがある。

*31:最終的にはトランプ台頭への危機感から民主党穏健派の中の最有力候補に票が集まるとは思います。

*32:一方、「当たり前のことではありますが」民主党側の有力候補は皆トランプのような極右ではありません。

*33:まあトランプが共和党大統領候補になる事はさすがにないと思いますし、ましてや仮に共和党候補になっても民主党を破って大統領になるとも思いませんが未だにかなりの高支持率であることにはげんなりします。

*34:シュレーダーに批判的な社民党離党派と旧東ドイツ共産党の流れを汲む政治グループが合同して結党

*35:特にロシアですが

*36:著書『コラムばか一代:産経抄の35年』(2009年、扶桑社文庫)

*37:後にこうした批判は『選挙制度:ほんとうはどう改革すべきか(1990年、岩波ブックレット)、『小選挙区制と政治改革:問題点は何か(1993年、岩波ブックレット)などになります。

*38:正直アレには「石川記者もすごいなあ。さすが朝日の看板記者になるとこういう事ができるのか」と驚かされました。

*39:氏は、いわゆる選挙制度改革騒動を氏が批判する1990年代以前から『戦後政治構造史』(1978年、日本評論社)、『日本の政治の今』(1981年、現代の理論社)、『ある社会主義者:羽生三七の歩いた道』(1982年、朝日新聞社)、『データ戦後政治史』(1984年、岩波新書)、『うまいといわれる短い文章のコツ:レポート・投稿・作文』(1986年、ワニ文庫)などの著書があり世間に高く評価されていました。

*40:石川氏相手に報復などやれば朝日の評判が落ちるだけですから。記者定年退職後は桜美林大学教授(政治学)になった「一流記者」石川氏にとっては「朝日から報復されれば辞めて新天地で頑張るだけの話」でしょうし。

*41:まあ、朴を逮捕し拘置所に入れる必要はどこにもないでしょうが「在宅で起訴してること(逮捕と違って朴の生活上の制約が小さい)」はある種の配慮として評価できるでしょう。本気で「どんな手を使ってでも朴を潰す気」なら逮捕に踏み切ってるでしょうからね。あくまでも通常の刑事事件起訴にすぎないわけです。

*42:もちろん起訴を肯定する人、「現時点では起訴について是非の判断を保留する人」もいます。何も起訴批判は高世が言うほど「当然のこと」ではない。なお、俺個人は「現時点では起訴を否定する理由がある」とは思わない「起訴消極支持」です(今後「起訴反対や起訴積極支持」に考えが変わる可能性は一応あります。まあ変わるとしたらたぶん「起訴積極支持」でしょう)。

*43:慰安婦問題の著書に『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット)、『「慰安婦」・強制・性奴隷:あなたの疑問に答えます』(林博史氏らとの共著、2014年、御茶の水書房Fight for Justiceブックレット) など

*44:慰安婦問題の著書に『慰安婦問題の解決のために:アジア女性基金の経験から』(2015年、平凡社新書

*45:2010年ノーベル平和賞受賞者。著書『現代中国知識人批判』(1992年、徳間書店)、『天安門事件から「08憲章」へ』(2009年、藤原書店)、『「私には敵はいない」の思想』(2011年、藤原書店)、『最後の審判を生き延びて』(2011年、岩波書店)など

*46:国防第一委員長、朝鮮労働党第一書記。朝鮮人民軍最高司令官

*47:著書『チェチェン・やめられない戦争』(2004年、NHK出版)、『プーチニズム:報道されないロシアの現実』(2005年、NHK出版)

*48:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*49:だからこそ単独ではイスラム国ネタの仕事ができず常岡とくっついて仕事するわけです。しかし常岡も良くこんな「高世のコバンザメ商売」を許すと思います。俺が常岡だったら「ただのインタビュアーが図に乗ってるんじゃねえよ」と怒りますけどね。それとも「常岡には出版社へのつてはあっても、マスコミ(テレビやラジオ)へのつてがないので高世に頼らざるを得ない」のか。

*50:著書『イラクはどこへ行くのか』(2005年、岩波ブックレット)、『<中東>の考え方』(2010年、講談社現代新書)、『中東から世界が見える:イラク戦争から「アラブの春」へ』(2014年、岩波ジュニア新書)など

*51:レバノンの首都

*52:もちろんそういうことはなかったわけですが

*53:高世の場合、反中国というウヨらしい薄汚い動機からウイグルテロリストをかばうわけですが。

*54:別に「ボーガスのブログだから拒否設定」ではなく「気に入らないブログは全てトラバ拒否設定が高世」なのでしょう。全く高世はジャーナリストの風上にも置けない腰抜けぶりです。

*55:欧米のISへの敵対姿勢を強めさせ「IS対欧米」という構図を強化することで反欧米主義者からの資金調達をしようというのが目的ではないかと言う事です。

*56:著書『メディアの海を漂流して』(1985年、朝日文庫)、『放逐:ウォーターゲート事件』(1988年、朝日文庫)、『ニュースキャスター』(2002年、集英社新書)など

*57:ブッシュと違い既に軍事攻撃自体は始まっています。

*58:むしろそれなら逆に異動なんて事はあり得ないわけです。