今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(10/22分)(追記・訂正あり)

朝日新聞朝鮮総連本部の売却許可延期 「モンゴル企業」なお審査』
http://www.asahi.com/articles/TKY201310220070.html
産経新聞『総連本部の売却許可判断、異例の延期 東京地裁、理由示さず アヴァール社落札』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131022/trl13102211470001-n1.htm

今日が許可期限だったわけですが、「許可期限が延期」になったそうです。新しい期限は決まっていないようです。また何がどう問題なのかはよくわかりません。
この問題はしばらく長引きそうですね。早く「総連にとっても整理回収機構にとっても喜ばしいウィンウィンのかたちで」円満決着して欲しいのですが。


産経新聞『猪木氏が拉致議連参加を断る 独自外交を理由に』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131022/stt13102216570003-n1.htm
 まあそりゃそうでしょう。猪木氏の訪朝を糞味噌に罵倒するような極右の集まりが拉致議連ですから入るメリットがない。むしろ拉致議連側が猪木氏に入会呼びかけをしたこと自体が驚きです。


産経新聞朝鮮総連傘下「金剛山歌劇団」仙台で公演』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131023/myg13102302300001-n1.htm

公安当局者は「総連の活動を優位に進めようと、復興支援を武器にして、有力政治家や自治体などを取り込むのが目的」と警戒している。

 たかが劇団の公演にイチャモンをつけるとはどういう脳みそをしてるんでしょうか。死ねばいいのに。

公演があった16日は、午後5時の開場前から大勢の警察官がホール前を取り囲み、警備にあたっていた。
(中略)
ホールの公式ホームページでは、16日の予定が空欄になっていた。ホールの担当者によると、「主催者側の意向でイベント情報には掲載しなかった」と説明する。

まあ右翼テロが危惧されるからでしょう。恐ろしい話です。しかし産経は

チケットは招待券のみが関係者を通じて配られており、一般にはほとんど流通していない。復興支援や文化交流をうたっているにも関わらず、公演の“閉鎖性”ばかりが際立つ。

と因縁をつけるんだから恐れいります。一般に流通しない原因の一つ「右翼テロの恐怖」を産んでるのは産経のような極右メディアの存在でしょうに。

今回の公演に対し、「拉致被害者救う会宮城」の安藤哲夫会長は「拉致国家*1出先機関*2の傘下*3に公共施設を貸すこと*4に憤りを覚える。料金を支払いパンフレットに広告を掲載している企業の意識も低い。行政や政治家には毅然(きぜん)とした態度勿論*5を取ってほしい」と訴えている。

 巣くう会のゴミクズぶりには呆れて物も言えませんね。金剛山歌劇団に嫌がらせしたところで拉致問題解決などしないのに。こういう馬鹿野郎には軽蔑と殺意の思いしかわいてきません。


産経新聞『外務省公開の竹島映像に韓国抗議 「国際公報に乗り出した、容認できない」』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131023/kor13102312550002-n1.htm
 バカじゃねえのとしか言いようがないですね。もちろん外務省が。
 慰安婦問題や靖国問題でごたごたしてるときにこんな事をやるなんて挑発行為以外何物でもないでしょう。「竹島問題では米国はそれほど批判してない」と勘違いしてるのかも知れませんがあまり馬鹿な事をやれば米国から警告が入るでしょうね。大体、韓国が実効支配してる以上、ただ騒いだって何がどうなるもんでもないわけです。

*1:北朝鮮のこと

*2:朝鮮総連のこと。ただし「関係はあっても出先機関ではありません」。朝鮮総連北朝鮮出先機関なら民団も「韓国の出先機関」になってしまいます。

*3:金剛山歌劇団のこと

*4:むしろそんな理由で公共施設を貸さないと違法行為に該当する恐れがある。産経も記事で『同歌劇団をめぐっては、仙台市が平成19年、市民会館での公演を1度認めながら「会場の管理に支障を及ぼす」として取り消した。その後、使用許可取り消しをめぐり歌劇団側が仙台地裁に仮処分を申し立て、同地裁、仙台高裁が歌劇団側の主張を認める決定を出した経緯がある。 今回の会場となったホールの使用について所管する県消費生活・文化課は「申請内容に不許可とする理由はなかった。政治的背景などは考慮せず淡々と許可を出している」としている。』と書いています。

*5:こういうバカ右翼の言いがかりは無視するのが「正しい意味での毅然とした態度」です。