5月の日付で6月記事と大幅に日付がずれていますが連続更新の形にしたいので。
■東洋経済オンライン『中国が北朝鮮向け原油を止めていない理由:技術的にも政策的もパイプラインによる輸出停止は不可能』(福田恵介:週刊東洋経済 副編集長 )
http://toyokeizai.net/articles/-/40230
「中国は北朝鮮向けの原油輸出を止めている」。このような観測がこの1、2カ月、韓国や日本を中心に流れている。2013年末に中国通で北朝鮮権力のナンバー2とされていた国防委員会副委員長の張成沢氏が処刑されたことに中国が怒りを示し、そのために北朝鮮経済にとっての命綱であるパイプラインによる原油供給を止めているとの説が出ていた。
ところが、韓国の北朝鮮専門メディア『デイリーNK』は韓国語版、英語版で「中国は地下送油管からひと月に数回、原油支援を続けている」ことを確認したと報道。
(中略)
北朝鮮経済に詳しい、環日本海経済研究所(新潟市)調査研究部の三村光弘*1部長は、「中朝間のパイプラインを止めるということは中朝関係の断絶を意味するので、止めることはあり得ない」と指摘。
(中略)
韓国の大韓貿易投資振興公社(KOTRA)北京貿易館(支社)は5月下旬、中国の税関統計を元に今年第1四半期(1〜3月)の中国から北朝鮮への原油輸出はゼロと発表している。
ただ、「丹東市から北朝鮮に伸びるパイプラインを通る原油は、輸出ではなく支援という性格を持つため、税関統計に示されないことがある」と韓国の北朝鮮専門家は指摘する。そのため、実際には送られていても貿易統計には「ゼロ」と出ることがありうる、というのだ。
これが北朝鮮理解の厄介なところでしょう。
「北朝鮮に中国が原油輸出しているのか、していないのか」
全く見方の違う説が専門家から出るようでは素人には到底理解困難です。巣くう会一味は「輸出停止説」を取ってるわけですが、連中の場合「北朝鮮崩壊説を唱えるのに都合のいい説なら何でもok」という結論ありきなので信用できません。
■読売新聞『救う会宮崎が資金難、拉致問題長期化で』
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/miyazaki/20140614-OYS1T50023.html
活動資金は(注:1998年の)設立時の約37万円から年々減少。2011年の収支決算で繰越金が10万円を割り、13年には約6600円となった。
こういう記事を書く読売が巣くう会とずぶずぶであることはよくわかります。それが読売にとってのジャーナリズムなんでしょうか?。さすが「中曽根元首相*2の盟友」ナベツネをトップとするだけあって志の低い事ですね(呆)
まあ、宮崎には「特定失踪者」はいても「政府認定拉致被害者」はいませんから。宮崎県民もこんなアホな団体にはつきあえないと言う事でしょう(会員も全然いないんですかねえ。それにしたってこの惨状は事実ならば異常です)。このまま消滅して欲しいもんです。
極右団体「日本会議」と事務局が一緒だと平然とかけるところが巣くう会は酷いですね。