今日の産経ニュース(10/19、20分)(追記あり)

■【歴史戦】岸田文雄外相「新制度での審査が望ましい」 記憶遺産に登録申請中の慰安婦文書の審査、新基準での実施求める
http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200033-n1.html
 ろくな根拠もなくユネスコが不正してるかのような物言いするんだから日本人として心底恥ずかしいですね。しかもこういう事をいいながら「日本の世界遺産登録には何ら問題はない」。ドンだけデタラメなんでしょうか。これが宏池会(昔の保守本流)の今のボスだと言うんだからもう今の自民党にはリベラルなんてもんは存在しないんでしょう。あの世の宏池会幹部・大平正芳*1宮沢喜一*2加藤紘一*3が嘆いてるんじゃないか。さすがに岸田氏は安倍に媚びてるだけだと思いますが「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり(徒然草)」であって、世間に言い訳ができるような行為じゃあないでしょう。


■本音は…韓国の朴大統領が感謝「日本の東レ、私たちの友人」 子会社の起工式
http://www.sankei.com/west/news/161020/wst1610200048-n1.html
 韓国が批判してるのは「産経のような反動極右」であって「日本人全てを敵視してるわけではない」のですがそれが理解できないのか「反日のはずなのに」云々と寝言を言い出すいつもの産経です。
 韓国に進出してきた外資東レ」に対し、悪口を言う理由なんか韓国側にはどこにもない程度の事も分からないんでしょうか。
 もちろん「日本の東レ、私たちの友人」であっても「日本の産経は私たちの敵」であることは言うまでもないでしょう。


■「尖閣問題、政府は中国を仲裁裁判所に提訴を」石垣市議団が菅義偉官房長官に申し入れ
http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200023-n1.html
 安倍政権も「提訴などせず」こんな要望は無視するでしょうが、何で石垣市議団とやらは中国とそんなに対立したがるんですかね。
 「沖縄への中国人観光客」を考えたらこういう対立路線はむしろ有害でしょう。


■【暴言大統領訪中】米軍のアジア展開「リバランス戦略」は根底から見直しも 比政権、米との同盟リセットは「中国の勝利」
http://www.sankei.com/world/news/161020/wor1610200045-n1.html
 米フィリピン関係*4はともかく「お前はそんなにフィリピンと中国に対立して欲しいのか」と産経には改めて呆れます。
 フィリピンだって「自国の国益が保持できさえすれば」中国と無意味に対立する必要はないわけです。


■【歴史戦】「虐殺」写真に裏付けなし 同士討ちの可能性は触れず 日テレ系番組「南京事件」検証
http://www.sankei.com/world/news/161019/wor1610190014-n1.html
 「南京事件に詳しくないので」全部は突っ込みませんがいくつか批判しておきます。
【追記】
 日テレが
産経新聞 2016年10月16日付掲載〈「虐殺」写真に裏付けなし〉記事について
http://www.ntv.co.jp/document/info/archive/20161016.html?n_sclbtn=t
で反論しているので紹介しておきます。
【追記終わり】

 東中野*5は前掲の著書で、おおよそ当時の状況を次のように再現した。
 16日の揚子江岸での処刑対象は宿舎への計画的な放火*6に関与した捕虜だった。17日は第65連隊長、両角業作(もろずみ・ぎょうさく)の指示で、揚子江南岸から対岸に舟で渡して*7解放しようとしたところ、北岸の中国兵が発砲。これを日本軍が自分たちを殺害するための銃声だと勘違いして混乱した約2千人の捕虜が暴れ始めたため日本側もやむなく銃を用いた。

 あくまでもそれは下手人の一人である両角の主張に過ぎません。「最初から殺すつもりだった」のにも関わらず「解放する気だったのに捕虜が暴れたから仕方なくやった」と下手人の一人である両角が強弁してるだけというのが通説的見解です。
これについては
■『東中野修道氏「再現南京戦」を読む(5):幕府山事件(1):16日「魚雷営の虐殺」まで』
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/saigen5.html
■『東中野修道氏「再現南京戦」を読む(6):幕府山事件(2):17日の惨劇、「解放」が目的だったのか』
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/saigen6.html
■『東中野修道氏「再現南京戦」を読む(7):幕府山事件(3):東中野氏の「解放目的」説』
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/saigen7.html
を紹介しておきます。

 立命館大名誉教授の北村稔*8は日中歴史共同研究(平成18〜21年)で中国側がまとめた論文と番組の類似性を指摘した。
 「中国側は、30万人の市民殺害を主張するのはもはや無理なので、捕虜の殺害に焦点を絞る、という戦術に共同研究を通じて転換した。番組の全体の構造は、あのときの中国側の論文通りだとの印象を受けた」

 当初から中国側の「30万人殺害」主張には「捕虜の殺害」も入っています。「市民殺害だけで30万」なんて最初から中国は言ってない。また南京事件が裁かれた戦後の東京裁判*9や南京でのBC級戦犯裁判*10でも「捕虜殺害」は起訴内容に入っています。
 よくもまあ、産経や北村も「捕虜殺害を中国が主張しだしたのは最近」などとデマカセがふけるもんです。実際にはむしろ「市民殺害がどうしても否定できなくなった北村や産経ら」が「でも捕虜殺害は合法だ(勿論嘘ですが)」と戦線を移してきたと言うのが正しい。こうしたデマカセは明らかに「事実誤認」などという物ではなく「故意のデマ垂れ流し」としか理解できません。こんなデマは勿論被害者である中国側を憤激させるだけです。
 なお、「中国の『日本軍による捕虜殺害主張』主張が最近であろうと昔からであろうと*11」日本軍が違法な捕虜殺害したことについてまともな学者には争いなどありません。


外資の土地買収「法規制を」 北海道市長会 来春、政府に要請
http://www.sankei.com/politics/news/161019/plt1610190038-n1.html
 記事を読んでも何故規制の必要があるのかいつもながらさっぱり分かりません。具体的弊害ではなく「単なる恐怖感(どう見ても妄想と偏見)」レベルで法規制を主張するなと言いたい。


先物元監視委員長告発へ インサイダー疑い 証券監視委
http://www.sankei.com/affairs/news/161020/afr1610200004-n1.html
先物取引の解説書多数出版 ホームズ研究でも有名
http://www.sankei.com/affairs/news/161020/afr1610200005-n1.html
 逮捕や起訴などの刑事処分にいたってないせいか、「元監視委員長の抗議」を恐れてか記事では匿名ですが
先物元監視委員長(81歳)」「元大学教授(商社マンから大学教授に転身)」「先物取引の解説書多数出版」「ホームズ研究家として有名で著書もある」「日本エッセイストクラブ賞受賞」つう情報が提示されてれば「この人物の知人」ならもう名前出してるのも同然でしょう(特に「日本エッセイストクラブ賞受賞」なんて対象者は極めて限られてきます)。
 つうか今やインターネットという便利な物があるから「日本エッセイストクラブ賞受賞」「ホームズ研究」で検索すればこの人物が誰か簡単に分かる。「匿名にする意味あるのか?」と思います。
 たとえば匿名にしても「元商工省官僚」「元首相で元A級戦犯容疑者」「ダグラスグラマン事件では疑惑の政治家に名前が挙がった」と書いたら「岸信介*12以外の何物でもない」わけです。
 というよりはこの記事、「匿名です」といいわけしながら「実名バラしてる」以外の何物でもない*13でしょう。産経のやりかたがせこい、つうか何というか。
 と言うことで調べたのですが「それらしき人物」が簡単に分かりました。ネットは実に便利です。
 それが「河村幹夫氏」です。ウィキペ「河村幹夫」によれば

・1935年生まれ(81歳)
シャーロック・ホームズ研究家でもあり、1989年『シャーロック・ホームズの履歴書』(講談社現代新書*14日本エッセイストクラブ賞受賞。三菱商事社員としてイギリス駐在時は本場のシャーロキアン協会に所属していた。
・1994年6月に多摩大学経営情報学部教授に就任(現在は多摩大学名誉教授)。三菱商事の歴史の中でも、取締役から大学教授への転身は過去に例がなかった。

として「81歳」「商社マンから大学教授に転身」「ホームズ研究」「日本エッセイストクラブ賞受賞」と産経記事と4つも共通点がありますから「産経記事の人物は河村氏」と断言して問題ないでしょう。


■【二重国籍問題】蓮舫氏は25年以上違法状態か 「二重国籍」で法相見解
http://www.sankei.com/affairs/news/161019/afr1610190004-n1.html
 仮に「違法」だとしても「蓮舫氏がそれに気づかず法務省からも指摘がなかった」のなら「軽微な違法」でしかないでしょう(もちろん違法かどうか怪しいのですが)。
 むしろ稲田*15防衛相や高市*16総務相、菅*17官房長官の白紙領収書疑惑や甘利*18前経済財政担当相の口利き疑惑の方が重大問題です。
 こんなもんを持ち出して蓮舫非難など金田*19法相は非常識ですが、それでも彼は「一般論で言えば違法だと思う」という曖昧な物言いしかできないわけです。産経ほど声高に非難してるわけではない。


■【新潟県知事選】連合・神津里季生会長、民進蓮舫代表の応援「火に油を注ぐようなものだった」 対応を批判
http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200036-n1.html
 神津氏ら連合執行部ってバカなのか、と呆れますね。何が彼らをして新潟県知事選での蓮舫氏の応援を非難させるのか。彼女が支援した米山候補は勝ったというのに(ついでに言えば支援した幹部は彼女だけではなく産経に寄れば例えば、前原元外相が支援したそうです)。
 彼らはそんなに自民党の森候補に知事選で勝利してほしかったのか。刈羽原発を稼働したいのか。安倍政権に続いて欲しいのか。
 米山候補や、米山候補を支援した共産、社民、自由党市民運動を敵に回したいのか。それが電力労組及び連合にとっての利益なのか。今回は電力労組の圧力で連合全体としては動けず、電力労組は電力労組で公然と森支持で動いていたわけです。そこで神津氏が蓮舫非難すると言う事は彼がどう詭弁をはこうとも「電力労組が支援する森に勝利してほしかった」と言ってるのと同じコトです。彼は「そうじゃない」とでも言うのか。それとも「森が勝って原発再稼働で何が悪い。そのことと安倍政権打倒は矛盾しない」とでもいうのか。
 まあ、神津連合執行部がこんな馬鹿な事言ったところで蓮舫氏は無視するでしょうし、無視すべきでしょう。前回参院選や今回の新潟知事選で明白なように野党共闘には効果があるからです。
 一方、連合は「野党共闘を非難する」ものの「連合だけで勝てる」と言えるような力は何もない。
 今回だって電力労組の圧力で連合全体としては動けず、電力労組は電力労組で公然と森支持で動いていたわけです。そして電力労組は森氏を当選させられなかった。
 森氏を当選させられなかったことで電力労組は政治的無力さを晒し、一方、連合全体は「電力労組以外は組織としては」何ら意味ある動きをできなかった事で政治的無力さをさらしたわけです。今回の選挙では連合はただただ政治的無力さと見識のなさをさらしただけでしょう。
 また「民進党はふざけてる」と言ったところで彼らには「民進党以外に支持できる政党」はないでしょう。
 まあ今の「右派が仕切る」連合だとマジで「自民支持する」とか「民進党を二つに割って連合執行部の言いなりになる新党つくる」とか言い出すかも知れませんが果たしてそんな路線に連合加盟労組が全体として乗れるかどうか。電力労組以外は決して原発推進万歳ではないでしょう。下手したら連合が分裂しかねません。
 『敢えて極論すれば』結局「連合が無能で無力」だから民進党野党共闘に乗るわけです。
 そう言う状況下でこんなことを言ったところで民進党執行部や党所属議員の連合への反発を産むだけです。
 民進党内右派は労組の連合に好意なんかない。まあ右派は共産にも好意はないので野党共闘潰しで連合と野合する可能性はありますがそれ連合にとって意味があるのか。一方、労組に近い左派だって「社民党共産党、あるいは脱原発派が多い市民運動と敵対してまで」連合べったりで動くかといえばこれまた疑問でしょう。もう何というか「政策的な是非」をおくとしても「党利党略的な生き残り戦術」と言う意味でもこうした連合の態度は愚策でしょう。


■【水内茂幸の野党ウオッチ】蓮舫*20代表が共産党の軍門に下った!! 制止振り切ってまで向かった新潟知事選応援、「民共連携*21」加速か
http://www.sankei.com/premium/news/161019/prm1610190005-n1.html
 知事に当選した米山候補は「共産党も支持したとは言え」、
1)自由(旧生活)、社民も支持、また泉田前知事も支持を表明
2)産経記事に寄れば、蓮舫氏が応援演説する前から民進党では、前原誠司*22元外相や赤松広隆*23衆院副議長らが米山氏を勝手連的に応援
 社会党出身の赤松氏はともかく前原氏は保守派であり、また過去には「共産党はシロアリ」といって非難されたこともある御仁です。
3)米山氏は共産党員ではない、
4)「共産党員ではない」どころか、ウィキペ「米山隆一」によれば2005年、2009年衆院選では自民党から衆院新潟5区選挙に立候補してる(ただし当時は無敗を誇った田中真紀子*24(2005年は無所属、2009年は民主党)に敗れている)
なんて御仁です。そんな御仁を蓮舫氏が支持することの何処が「共産党の軍門に下ること」になるのか。
 むしろ「過去のこと」とはいえ、「自民党候補だった米山氏*25の支持」を共産党が決めたことの方が「米山の軍門に下った」というべきことではないのか。俺個人は「米山の軍門に下ったこと」を「できればそういう過去を持たない人を立てて野党共闘したかった*26」と残念には思ってるものの、悪いとは思っておらずむしろ「野党が勝利して、いいことだった」と評価してますが。
 結局産経は「共産党の恐怖」なんてありもしないもんしか持ち出せないわけです。ただ新潟は勿論京都や沖縄と違って別に共産党は強くない。こんな馬鹿な事言ったってまともな人間は呆れるだけです。

 支援を決めたのは、米山氏の優勢が濃厚となった14日。党関係者によると、当日朝にいきなり新潟入りを決断し、野田佳彦*27幹事長らの制止を振り切って上越新幹線に乗ったという。

 野田氏の制止は「保守としての反共」と言う話ではなく「原発支持の電力労組を抱える連合ともめたくない*28」「党首が応援して負けたら党内の反蓮舫派が蓮舫おろしを始めかねない」という話だと「善意に」理解しておきますが、やはり「政治センスのない行為」だと思いますね。

 新潟では7月の参院選でも野党統一候補が与党系候補に約2300票差で競り勝った。今回は民進党が自主投票で、共産党が前面に出た*29戦いながら、与党系候補との票差は6万票まで拡大。他の野党からは、「民進党は県民の世論を読み誤った」(社民党又市征治幹事長)「政権を取る気がないなら解散した方がいい」(自由党小沢一郎*30代表)と自主投票の判断をバカにされる*31

 もちろんこれは
1)「原発再稼働への危惧」もあって新潟県民から反共アレルギーが薄れている
2)反共アレルギーが薄くなるよう共産党が動いてる
3)そんな共産党を社民、自由が支持してる
つう話でしかありません。今回の県知事選について言えば「もともと自民系だった泉田前知事が米山支持表明」「以前自民から選挙に出たことのある米山候補」つう要素も大きかったでしょう(参院選野党統一候補は保守とは言え、確か自由系、小沢一郎系ですので)。
 決して「共産の脅威」つう話ではない。まあ「保守の米山氏ですら支持するソフト路線か!」つう意味では自公にとって「脅威」かもしれませんが。
 もちろん「共産の票がどうでもいいわけではない」ですが「2300票」や「6万票」が全部共産のわけもない。 

*1:池田内閣官房長官、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*2:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*3:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)など歴任

*4:別に中国がどうこうではなく麻薬取締問題(ドゥテルテ氏のやり口が人権侵害と米国が批判)での対立が関係悪化の原因でしょう。

*5:南京事件否定論者の一人。南京事件被害者・夏淑琴氏が東中野を訴えた名誉毀損裁判では東中野が惨敗。一審判決では東中野の主張は『学問研究の成果というに値しないと言って過言ではない』とまで酷評されている。著書『「南京虐殺」の徹底検証』(1998年、展転社)、『1937南京攻略戦の真実』(2003年、小学館文庫)、『南京事件』(2006年、草思社)、『南京「百人斬り競争」の真実』(2007年、ワック)、『再現南京戦』(2007年、草思社

*6:■『東中野修道氏「再現 南京戦」を読む(5):幕府山事件(1):16日「魚雷営の虐殺」まで』(http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/saigen5.html)が指摘していますが火災が放火であったという根拠はなく、失火の疑いが否定できません。当然ながら「放火犯の処刑」なんて言い訳は成立しません。

*7:そもそも本当に解放する気があるなら■『東中野修道氏「再現南京戦」を読む(6):幕府山事件(2):17日の惨劇、「解放」が目的だったのか』http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/saigen6.htmlが指摘するように、「船で対岸に渡す」なんて面倒なことをする必要もないでしょう。

*8:南京事件否定論者の一人。著書『「南京事件」の探究』(2001年、文春新書)

*9:松井石根・中支那方面軍司令官(南京事件当時)に死刑判決が下った。

*10:谷寿夫・第6師団(熊本)師団長(南京事件当時)に死刑判決が下った。

*11:勿論昔から中国は日本軍による捕虜殺害を指摘していますが。

*12:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*13:従って「事実上、実名記事も同然」ですので「デマ記事で名誉が毀損された」として河村氏が産経を訴えることは現時点でも可能でしょう(ご本人が訴えるかどうかはともかく)。そして「デマ記事ならば」河村氏勝訴判決が出るでしょう。

*14:これ以外にも『コナン・ドイル:ホームズ・SF・心霊主義』(1991年、講談社現代新書)、『われらロンドン・シャーロッキアン』(1994年、ちくま文庫)、『ドイルとホームズを「探偵」する』(2009年、日経プレミアシリーズ)、『名探偵ホームズとドイル』(2014年、海竜社)と言ったホームズ関係著書がある。

*15:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*16:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*17:第一次安倍内閣総務相

*18:小渕内閣労働相、第一次安倍、福田内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*19:小渕、森内閣農水政務次官小泉内閣外務副大臣など歴任

*20:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行を歴任

*21:正確には「民進・共産・社民・自由の四野党共闘の中に共産も入ってる(共産を入れずに、共産に自主投票されては勝てない)」つう話です。

*22:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相など歴任

*23:社会党国会対策委員長や副委員長を務めた赤松勇代議士の息子。社会党書記長、民主党国会対策委員長選挙対策委員長鳩山内閣農水相衆院副議長などを歴任。

*24:田中角栄元首相の娘。村山内閣科学技術庁長官、小泉内閣外相、野田内閣文科相を歴任

*25:まあそれ言ったら例えば沖縄の翁長知事(元自民党那覇市議、沖縄県議、自公の支援で那覇市長)なんかもそうですが。

*26:■kojitakenの日記『新潟県知事選、自公が負けたのは良いが「めでたさも中くらい」』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20161017/1476659244)も同意見のようです。

*27:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相

*28:まあこれだって勿論、「連合(つうか電力労組)のいいなりにいつまで原発推進なのか」と言う意味で問題ではありますが

*29:前原氏や赤松氏が選挙応援に入ってると産経自ら書いてるのに何処が「全面に出てる」んでしょうか。連合に遠慮して自主投票にしたとは言え、現場の雰囲気はやはり「民進党が主力」だったんじゃないのか。

*30:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、民主党幹事長など歴任

*31:「批判される」と書けばいいところ「バカにされる」と書くところ産経らしい悪意です。