今日の産経ニュース(12/26分)ほか

日経新聞『沖縄知事「辺野古に基地は造らせぬ」 承認取り消し撤回 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC26H25_W6A221C1000000/
■ちきゅう座『翁長知事への要請行動「埋め立て承認取消を取り消さないでください」26日午前8時県庁ロビーに集合』
http://chikyuza.net/archives/68818
沖縄タイムス『翁長知事は県民に説明が必要 実効性ある具体的行動を』
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/77259
といった指摘、批判を無視し、「こうした声に対しまともに釈明や説得もせず」急いで取り消したとしか言い様がない翁長氏の行為は「裏切り」以外の何物でもないでしょう。口先で「基地には反対だ」と言っても説得力はありません。
 残念ながら「所詮自民党出身」ということでしょうか。もはや翁長氏は「批判対象」でしかないのではないか。


【ここから産経です】
■【スマスマ最終回(6)】中居正広さん、温泉カラオケで「ガン泣き」 「5人旅」も再放送
http://www.sankei.com/entertainments/news/161226/ent1612260022-n1.html
 どうも「全て再放送」だったようです。解散に至ったメンバーの不仲、不信は深刻と言う事でしょうか。 


■国連委の皇位男系継承批判 外務省「邦人委員長関与していない」
http://www.sankei.com/politics/news/161226/plt1612260036-n1.html
 確かに関与はしてないのでしょうがそもそも「なんでそこまでウヨ連中が女帝を嫌うのか」がわかりません。


■【将棋ソフト不正疑惑】第三者委会見一問一答 「指摘された疑惑にはソフトの不正使用を疑う証拠能力はない」
http://www.sankei.com/life/news/161226/lif1612260043-n1.html
 「疑わしきは罰せず」で「決定的証拠がない」つうことで処分は取り消されることになるんでしょうか(とはいえ、三浦氏の竜王戦再挑戦は恐らくないのでしょうが)。まあ、何とも評価が難しい話です。少なくとも今後はこうしたことが起きないような「不正防止の徹底」は必要でしょう。そのときに「三浦氏がどれだけ活躍できるか」でしかもはや「彼が黒か白か」を評価しようがないのかも知れません。


■【日露首脳会談】北方領土「主権侵犯には原則貫け」 斎藤勉・産経新聞大阪代表が正論サロンで講演
http://www.sankei.com/west/news/161226/wst1612260007-n1.html

 平成20年に北海道洞爺湖で主要国首脳会議(サミット)があった。当時の福田康夫首相は各国首脳を目の前の根室に連れて行って北方領土を見せるべきだった。

 そういうことをやっても「日本も領土問題で大変ですね」で終わりでしょう。わざわざこんな問題に首を突っ込んでくる外国首脳はいません。


稲田朋美防衛相がTHAAD視察を断念 1月の米グアム訪問で 露政府刺激を回避
http://www.sankei.com/politics/news/161226/plt1612260010-n1.html
 勿論ロシアはサード配備に「ロシアがターゲットだ」と反発しています。先日、日露交渉もやったばかりなのにこんなことでもめたくもないでしょう。
 ただ「サード配備には中国も反発している」わけで中国に対する配慮もおそらくはあるでしょう。そうはいわないのはそれこそ安倍や稲田の「反中国ウヨ」への配慮のわけです。
 その配慮を産経らウヨも受け入れて「サード視察を自粛したのはあくまでロシアへの配慮で中国への配慮じゃありませんby産経」となるわけです。経済規模考えたら中国市場の方がよほど重要だと思うんですが何故か中国をロシアより敵視する日本ウヨです。


■【産経抄】トランプがうらやましい 12月26日
http://www.sankei.com/column/news/161226/clm1612260003-n1.html

 福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長と副市長が、平日昼間に賭けマージャンをしていた。これだけでも驚きだが、記者会見での市長の開き直ったような発言には、耳を疑った。
「金を賭けずにマージャンをする人が、どれくらいいるんですかね」。

 この問題の場合「賭け麻雀」も問題ではありますがそれよりも問題は「平日昼間」でしょう。つまり勤務時間中に職場放棄していたわけです。「賭けてなければいい」と言う話ではない。
 しかも麻雀の相手が私的友人ならまだしも報道に寄れば「市内の土建業者」。これは「土建業者が故意に負けてカネを握らせた」疑いもある。つうか小生も詳しくないですが「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」などをきっかけに制定された公務員倫理法ではこの種の「利害関係者」とは「つきあいが厳しく制限されてる」。一般公務員ではない市長(政治家)は対象外かも知れませんが法の趣旨を考えても「アウト」でしょう。いや場合によっては「政治資金規正法」など、政治家に対する法令に引っかかるんじゃないか。
 ただこういう暴言政治家を助長してるのは産経が持ち上げてる「暴言政治家」安倍や橋下の存在ですからねえ。「嘆かわしい」と産経が嘆いても今ひとつ説得力がない。