今日の産経ニュース(7/22分)ほか(追記・訂正あり)

■ビジネスインサイダージャパン『約半数の35校が破綻。法科大学院の大量閉校は誰が責任を取るのか』
https://www.businessinsider.jp/post-100342
1)法科大学院行かなくても司法試験は受けられる
2)法科大学院行っても司法試験合格の%は2割程度
3)法科大学院行くと、方向転換が難しい(「法学部卒→企業就職」と違い、企業への就職の道が狭くなる)
つうことで進学者が予想を下回り学生募集停止や閉校続出だそうです。 
 加計の獣医学部なんぞよりはよほど勝算があったはずの法科大学院でこれですからねえ。加計の獣医学部が仮に新設できたとして、まともに経営できるのか非常に疑問に思います。「定員割れで学生募集停止→閉校」が必至じゃないか。


■デイリースポーツ『橋本マナミ、稲田防衛相に「女を武器にしてのし上がって来た人なのかな?」』
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/07/21/0010391162.shtml

 女優の橋本マナミ(32)が21日放送のフジテレビ系「バイキング」で、南スーダンPKO部隊の日報隠蔽問題で窮地に陥っている稲田朋美防衛相(58)に「大臣としての資質がない」と、防衛相失格の烙印(らくいん)を押した。
 橋本は「やっぱり発言も二転三転するし、大臣としての資質がないから、なんでこの人が大臣に選ばれたのかなって思った」と、数々の問題を引き起こしてきた稲田氏をバッサリ。
 稲田氏は網タイツなどの華やかな外見が話題になっていただけに、「すごいキレイに着飾ってるっていう。お化粧もしててネイルもちゃんとしてて、女を武器にして、そこまでのし上がって来た人なのかな?って思っちゃうくらい」と、疑いの目を向けた。

 島田洋一がツィートしていたので気付いた記事です。
 「稲田って完全に落ち目になったなあ」ということが改めて実感できます。「安倍、稲田に批判的な」俺にとって実にいい傾向です。
 「フジテレビのお昼の番組(バイキング)で、グラビアアイドル(橋本さん)が公然と稲田をこけにする」「それをスポーツ新聞がためらいなく報じる」とか普通ないですからねえ。
 橋本さんや所属事務所(オスカープロ)、フジテレビ、デイリースポーツに稲田は「今、稲田批判しても稲田の反撃はない」「むしろ読者や視聴者の共感が得られる」と見切られてるわけです。
 なお、島田は「女を武器にしてはいない」と擁護はするものの「こういう事を言われるのは稲田氏に色々問題があったから」としており「橋本はふざけんな」とまでは反発していません。島田ももう完全に稲田を見捨ててるのでしょう。


【ここから産経です】
■【内閣改造岸田文雄外相、内閣改造自民党人事は「安倍晋三首相の判断を待ちたい」 香川で大平正芳元首相の墓参
http://www.sankei.com/politics/news/170722/plt1707220014-n1.html
 大平と同じ「宏池会出身の総理」である池田勇人鈴木善幸*1宮沢喜一*2の墓でない理由、特に「派閥創立者・池田の墓でない理由」は何でしょうか?。大平が総裁在任中に不幸にも病死したからか?

 岸田氏は大平氏について「命をかけて激動の政治に立ち向かった大平氏の足跡を思うときに、われわれ自身まだまだ甘いのではないかと考えた」と述べた。

 まあ大平は池田内閣外相時代には周鴻慶事件、田中*3内閣外相時代には「日中国交正常化と台湾との断交」という厄介な問題に取り組んでますからねえ。
 それだけの能力と覚悟が岸田氏にあるのかどうか。

参考

■周鴻慶事件(ウィキペ「LT貿易」参照)
 1963年9月に中国(中華人民共和国)油圧機器訪日代表団の通訳として来日した周鴻慶が、全日程を終える直前の10月7日早朝、ソ連大使館に亡命を求めたことから始まった事件である。周はその後、亡命希望先を台湾(中華民国)に変更。亡命先に指名された台湾政府は、日本側に周の引き渡しを強く求めたが、中国との関係悪化を恐れた日本政府、与党自民党、外務省はパスポート期限切れを理由に10月8日、周を拘留、その後10月24日には「本人の意志」が中国への帰国に変わったとして、翌1964年1月10日中国大連に送還した。
 この一連の日本側の対応に台湾当局は「裏切り行為」と激怒し、駐日大使を召還すると共に日本政府へ厳重な警告と抗議を行い、日台関係は断絶の危機に瀕した。この台湾側の反発を解くため、池田勇人*4首相、大平正芳*5外相は、吉田茂*6元首相に個人の資格で訪台することを要請。吉田は池田首相の親書を持参して台北へ赴き、要人と会談した。しかし帰国後の1964年(昭和39年)5月、張群*7総統府秘書長へ宛てた吉田の書簡の中に対中プラント輸出に輸銀融資は使用しないと表明してあったため(いわゆる「吉田書簡」)、先に契約が成立していた倉敷レーヨン(現クラレ)に較べ、ニチボーの契約調印は大幅に遅れることになった。


■【単刀直言】萩生田光一官房副長官が「加計文書」の事実を語る
http://www.sankei.com/politics/news/170722/plt1707220010-n1.html
 産経相手に独演会やってないで、前川氏みたいに参考人招致に出ろって話です。あるいは外国人記者クラブで記者会見を開いてもいい。

 10月21日文書は、いよいよ東京都議選*8という6月19日にNHK「クローズアップ現代+」で初めて紹介されました。前日にNHKから文書について問い合わせがありましたが、肝心な文書は見せてくれません。だから「文書がどんなものか分かりませんが」と答えたのですが、番組は視聴者の疑惑や疑念が深まるような構成になっていました。

 萩生田の立場上、こういう発言はNHKへの恫喝としか受け取られませんがそう言う常識もないようです。
 なお、萩生田の言う10/21文書とは次のようなモンです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-06-21/2017062101_01_1.html
赤旗『「官邸は絶対やる」、加計問題 萩生田氏発言の新文書 首相が開学に期限か』
 安倍晋三首相の友人が理事長の学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が獣医学部を新設する問題で文部科学省は20日、萩生田光一官房副長官が同省高等教育局長に対して、昨年10月21日に首相の意向を伝えたとするメモを新たに発表しました。メモには、「官邸は絶対やる」「総理は『平成30年(2018年)4月開学』とおしりを切っていた」などの記述があります。官邸側が18年4月開学を前提に獣医学部新設を求めていたとする従来の内部文書とも合致する内容です。
 文書の題は「10/21萩生田副長官ご発言概要」です。「加計学園事務局長を(専門教育)課長のところにいかせる」と書かれているなど、愛媛県今治市での獣医学部新設を前提にしています。
 文書によると萩生田氏は「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」と首相の意向を文科省に示したとされています。
 また、和泉洋人首相補佐官の名前をあげ「文科省だけが怖じ気づいている」「官邸は絶対やると言っている」と述べたとされています。和泉氏は昨年9月上旬に、文科省前川喜平事務次官(当時)に獣医学部新設を進めるよう「圧力」をかけた人物です。
 萩生田氏に文科省局長が面会した昨年10月21日は、国家戦略特区諮問会議が、獣医学部新設の規制緩和を決める前。文科省獣医学部新設に消極的だった時期です。文書からは、官邸側が文科省獣医学部新設を強く迫っている様子が読み取れます。
 文科省が萩生田氏に確認したところ「詳細はよく覚えていない」としたうえで、「具体的開学時期などの発言はしていない」と返答があったといいます。
 この文書は19日夜にNHKが報道。これをうけて文科省が調査したところ、専門教育課の共有フォルダに保存されていることが分かりました。
 安倍首相は19日の会見で「今後、何か指摘があれば、その都度、真摯(しんし)に説明責任を果たす」と述べており、対応が問われています。

 結果的に私に関する報道が都議選での自民党の敗因の一つになったことは否めません。多くの仲間に迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。

 といいながら官房副長官引責辞任もしなければ、参考人招致にも応じない「口先だけ謝罪」萩生田です。正直、自民党都連関係者も萩生田と奴をかばう安倍には「あいつらのせいで都議選で大敗した」と怒り心頭じゃないか。もちろん「失言の稲田*9防衛相」「加計ヤミ献金疑惑の下村幹事長代理、都連会長*10(元文科相)」にも怒り心頭でしょう。


民進党蓮舫代表、野田佳彦*11幹事長ら交代の方針 25日に人事の大幅刷新を表明へ
http://www.sankei.com/politics/news/170722/plt1707220006-n1.html
 まあ過去においても、「磯村候補を擁立した都知事選の敗北で小沢*12自民党幹事長が辞任(ただし海部*13総裁は続投)」などありますのでよくあることです。
 気になるのは
1)野田氏の幹事長退任は確実として他には誰が退任するのか(それとも野田氏のみ退任か)
2)退任した野田氏は元首相として「最高顧問」など何らかの名誉職に就くのか
3)後任が誰になるのか
4)そうした人事が野党共闘などにどう影響するのか
といったところですが、まあそれは今後分かることでしょう。

 野田氏の後任幹事長として岡田克也*14前代表に就任を打診したものの、岡田氏は固辞したという。
 後任には安住淳*15代表代行や枝野幸男*16前幹事長のほか、昨年9月の代表選を戦った前原誠司*17元外相らの名前も挙がっている。

 まあ前原ってのはないんじゃないか。前原が右寄りで本心では野党共闘に否定的なのは明白ですからね。
 個人的には野田元総理や岡田元代表民進党常任顧問)といったロートルを担ぐなら俺なんかどっちかというと左派寄り、リベラル寄りなので「菅*18元首相(民進党最高顧問)が幹事長でもいいジャン」と思いますがそれだと党内右派連中が造反しかねないんでしょうね。全く民進党も頼りない困った政党です。


■【WEB編集委員のつぶやき】30年以上「二重国籍」だったことがはっきりした蓮舫*19 それでも代表に居座るのか
http://www.sankei.com/politics/news/170722/plt1707220009-n1.html
 二重国籍であることは違法ではありませんし、そもそも産経の理屈ですら二重国籍それ自体ではなく「二重国籍なのに選挙に出たことが問題*20」だったはずなんですけどね。言ってることが全くデタラメな産経です。49歳の彼女に向かって「30年以上云々」というのは「(二重国籍を解消できる年齢である)18歳になったらすぐに二重国籍状態を解消しろ」つう話になるのでしょうが、そんな事を産経ですら当初言ってなかったはずです。
 最初から言いがかりのデタラメだからこういう無茶苦茶な事になる。

小野田氏自身も昨年10月、米国との「二重国籍」状態だったことが発覚し、その後手続きをとって今年5月に正式に解消している。

 産経と小野田の主張は意味不明ですね。たとえ知らなかったとしても二重国籍状態は違法で問題なら、小野田だって蓮舫氏同様の批判が該当します。
 「昨年10月に解消したから問題ない」なんてことはない。
 一方「昨年10月に解消したから問題ない*21」と小野田が言うなら、蓮舫氏とて二重国籍が判明した時点で解消すればいいわけです。
 蓮舫氏は「状況がよく分からず解消が遅れた」としておりその点では何一つ小野田と変わりません。
 小野田を擁護しながら蓮舫氏を非難するなんてのはまるで筋が通らず
1)双方とも非難しない
2)双方とも非難する
のどちらかしかないわけですがまあ、その辺り小野田も産経も恥知らずでデタラメなわけです。
 またネット上で指摘がありますが蓮舫氏が問題なら「元ペルー大統領でありながら国民新党から国会議員選挙に出馬*22したフジモリはどうなるのか」て話です。もちろんフジモリは出馬に辺りペルー国籍を放棄していない。蓮舫氏を非難するならフジモリや当時の国民新党関係者(代表の亀井静香*23など)も非難しなければ全く筋がとおりません。しかし産経も小野田もフジモリや国民新党関係者への非難など勿論しません。

【追記】
 なおネット上では「日本は台湾を国と認めていないためそもそも台湾国籍など存在しない(一方で台湾国籍は当然に中国国籍と見なせるわけではなく蓮舫氏には日本国籍しか存在しない)」という指摘もあります。二重国籍でも何ら問題などないのですが、この指摘が正しいなら「二重国籍などそもそも何処にも存在しないことになる」わけです。


■【産経抄】7月22日
http://www.sankei.com/column/news/170722/clm1707220002-n1.html

 現在の政治情勢は、10年前と似ているといわれる。当時も安倍晋三内閣の下で閣僚の失言*24や不祥事*25が相次ぎ、政権の体力をそいでいった。安倍首相は信用されなくなり、有権者が「お灸(きゅう)をすえよう」と参院選民主党に投票した結果、自民党は惨敗して政権交代へとつながる*26

 産経には珍しく大変正直ですね。病気辞任なんてウソの訳です。

あの時、安倍内閣が失速した理由はいくつも挙げられるが、一番大きいのは「消えた年金問題」だろう。

いやむしろ「何とか還元水(事務所費疑惑)」「緑資源機構疑惑」松岡利勝*27農水相の自殺が一番大きいと思いますが。今回の稲田は自殺しないでしょうが、前回も安倍が無理に松岡をかばって「現役大臣の自殺」というスキャンダルで傷口を広げました。
 なお戦後、現役大臣の自殺は松岡以外には、松下忠洋*28金融担当相くらいしかないと思います。

記録紛失があらわになったのは、社会保険庁(現日本年金機構)の民営化を含む解体的出直しを掲げた安倍内閣に、社保庁の公務員労組が危機感を抱いたのがきっかけだとの見立てがある。公務員の既得権益を死守したい労組側が、自らの不祥事をリーク*29した「自爆テロ」だという説である。
 今回の事態は学校法人加計学園獣医学部新設をめぐり、文部科学省前川喜平事務次官が「行政がゆがめられた」と告発したことに端を発する*30。こちらも、大学・学部の許認可権という既得権益を守りたい文科省の抵抗と反撃ではないのか*31
 社保庁文科省という違いはあるが、内部文書が野党やマスコミに流出したことや、政治主導への反発が通底している。政治家を引きずり降ろす際の役人の常套(じょうとう)手段だと言ったら、うがち過ぎか。

・「第一次内閣での財務省リーク疑惑*32」「現在の防衛省リーク疑惑(稲田問題)」が出てこないことが意外ですがそれはさておき。
・完全な陰謀論ですね。根拠が何もない時点で産経の主張は論外ですし、仮に陰謀でも「安倍がまともに対応すればいいだけ」の話です。まともに対応できない時点で総理として論外の訳です。まともに対応できないのは前回は「消えた年金についてどう対応するか考える意思も能力もないから」、今回は「加計疑惑で不当な便宜をしたことは事実だから」でしょう。大体、前回も今回も安倍は「消えた年金」「前川告発」だけで追い詰められてるわけでは全くありません。
 しかも「田中真紀子*33外相と外務官僚の対立」などのように自分に都合のいいときは官僚応援ですから産経は全くデタラメです。

*1:池田内閣郵政相、官房長官、佐藤内閣厚生相、福田内閣農林相、自民党総務会長(大平総裁時代)などを経て首相

*2:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*3:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*4:吉田、石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*5:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*6:戦前、外務事務次官、駐英大使など歴任。戦後、東久邇、幣原内閣外相を経て首相

*7:蒋介石側近として外交部長(外相)、行政院長(首相)、総統府秘書長などの要職を歴任

*8:都議選は告示日が6/23、投票が7/2。従ってNHKの放送から投票日までは約2週間あります。NHK報道が事実無根なら萩生田らが選挙民相手に疑念を晴らすことは十分可能な日数でしょう。NHKに都議選敗戦責任を責任転嫁などとんでもない話です。

*9:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を経て第三次安倍内閣防衛相

*10:都連会長の辞意を表明しても未だに正式には辞めないのだから下村もいい度胸です。都連会長続投狙いか、「自分に近い人間を会長に据えたいか」が故に辞めないのでしょう。

*11:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相

*12:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党代表、民主党幹事長などを経て自由党代表

*13:福田、中曽根内閣文相を経て首相

*14:鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行革担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表を歴任

*15:野田内閣で財務相

*16:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)など歴任

*17:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相など歴任

*18:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相

*19:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*20:もちろん二重国籍で選挙に出ることは他国はともかく日本では何ら違法ではありません。

*21:実は解消する必要は選挙の当選への影響という意味では何一つないです。

*22:ただし落選しました

*23:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政調会長(小渕、森総裁時代)、国民新党代表、鳩山、菅内閣金融担当相など歴任

*24:前回は「産む機械柳沢厚労相)」「原爆投下は仕方がなかった(久間防衛相)」「人権メタボ(伊吹文科相)」(ただし伊吹氏(事務所費疑惑でも名前が出た)はその後も自民党幹事長(福田総裁時代)、福田内閣財務相衆院議長を歴任)。今回は稲田防衛相の都議選失言。

*25:前回は松岡農水相の事務所費疑惑、緑資源機構疑惑など。今回は下村元文科相の加計ヤミ献金疑惑など。

*26:もちろん直接に政権交代とつながるのは麻生政権時の衆院総選挙ですが。

*27:元農水官僚。村山内閣農水政務次官森内閣農水副大臣などを経て第一次安倍内閣農水相

*28:元建設官僚。鳩山内閣経産副大臣を経て野田内閣金融担当相

*29:むしろ産経の主張とは逆に「不祥事が社会保険庁の再編に利用された」と思いますが。

*30:前川告発前から疑惑の指摘はあったので全然「端を発していません」。前川告発で事態が安倍にとって非常に不利になったことは事実でしょうが。

*31:仮にそうだとしても安倍の加計への便宜供与は正当化されません。

*32:政府税制調査会本間正明大阪大学教授)が、公務員官舎の同居人名義を妻の名前にしつつ、愛人と同棲していることが判明し、本間は税調会長を辞任した。

*33:村山内閣科学技術庁長官、小泉内閣外相、野田内閣文科相を歴任