参政党、秋に改憲案/代表の松田氏が表明
参政党、靖国神社に献灯/日本の侵略戦争 正当化に賛同
参政党などと言うトンデモ右翼政党が1議席取ってしまったことについては「N国党が議席を取ったこと」と併せて、日本人として屈辱を禁じ得ません。
霊感商法の旧統一協会 自民・井上議員を支援/参院選 集会招き「信徒になりました」と紹介/ジャーナリストの横田氏が音声入手
旧統一協会集会で自民党・井上義行参院議員/「同性婚反対言い続ける」協会の考え代弁を誓う/参院選 「すべての力投じて」
杉田水脈氏 旧統一協会関係団体で講演 １９年/自民との関係に批判の声
ということで安倍の死を契機に「安倍や自民」と統一教会との癒着にスポットが当たっています。
杉田水脈氏 旧統一協会関係団体で講演 １９年/自民との関係に批判の声は記事タイトルは杉田の名前ですが記事本文には萩生田経産相、稲田元防衛相の名前が出てきます。
なお、【統一教会】旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手！ 安倍政権での重要ポスト経験者が34人も｜日刊ゲンダイDIGITALは統一教会から献金を受けた、統一教会系雑誌に登場した、統一教会のイベントに祝電を打ったなど何らかの関係が認められる議員として安倍の他に
【1】
杉田水脈氏 旧統一協会関係団体で講演 １９年/自民との関係に批判の声でも名前が出てきた萩生田*1経産相、稲田*2元防衛相
【2】
【あいうえお順】
◆麻生太郎
橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、自民党政調会長（小泉総裁時代）、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長（福田総裁時代）、首相、第二～四次安倍、菅内閣厚労相などを経て現在、自民党副総裁
◆石破茂
小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長（谷垣総裁時代）、幹事長（第二次安倍総裁時代）、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任
◆加藤勝信
第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、自民党総務会長（第二次安倍総裁時代）、第四次安倍内閣厚労相、菅内閣官房長官など歴任
◆岸信夫
安倍の実弟。菅、岸田内閣防衛相
◆下村博文
第一次安倍内閣官房副長官、第二次安倍内閣文科相、自民党選対委員長（第二次安倍総裁時代）、政調会長（菅総裁時代）など歴任
◆高市早苗
第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長（第二次安倍総裁時代）、第三次安倍内閣総務相などを経て現在、自民党政調会長
◆高木毅
第三次安倍内閣復興相などを経て、現在、自民党国対委員長
などをあげています。「自民党の統一教会汚染」も深刻と言わざるを得ません。
また野党幹部では
【国民民主党】
◆前原誠司
党代表代行（選対委員長兼務）。過去に鳩山内閣国交相、菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民主党政調会長（野田代表時代）、民進党代表など歴任。
【立憲民主党】
◆中川正春*3
党憲法調査会長（拉致対策本部顧問、ジェンダー平等推進本部顧問兼務）。過去に野田内閣文科相、少子化等担当相、民進党両院議員総会長、立憲民主党両院議員総会長など歴任。1983年、三重県議会議員選挙に自民党公認で出馬し、初当選。以後3期連続当選。1993年に自民党を離党し、結党後間もない日本新党に入党。翌1994年の日本新党の解党に伴い、新進党の結党に参加。
の名前が挙がっています。
【追記】
立民の統一教会関連議員は松木謙公、小宮山泰子、篠原孝、下条みつ、中川正春の5人【訂正あり】
中川（元自民）については既に上に書きました。
他の面子も予想の範囲内ですが、全て右派で「元自民が多い」ですね。「麻生副総裁」などの名前が出ている自民に比べ、「大臣経験者・中川を除けば」大物とまでは言えないものの、党の役職に就いているので小物とも言えません。立憲民主党が果たしてどういう態度を取るかが注目されます。
◆松木謙公 - Wikipedia（元自民、元民主党小沢グループ）
党選対委員長代理。菅内閣で農水大臣政務官。【1】父の松木慶喜が長年、自民党北海道札幌市北区支部長を務める、【2】松木自身が藤波孝生*4衆院議員の秘書を務めるなど元来は自民党員だが、北海道2区における自民党の公認争いで敗れ、同選挙区から1996年衆院選で自由連合公認、2000年衆院選は無所属で出馬するも連続落選。2001年に自由党（党首・小沢一郎）に入党。2003年に民由合併により民主党に参加。
2011年、菅内閣不信任決議案に賛成し、党を除籍。2016年3月、民主党と維新の党が合併し結成された民進党に参加。その後、希望の党→国民民主党を経て立憲民主党に参加
◆小宮山泰子 - Wikipedia（元自民、元民主党小沢グループ）
党企業･団体交流委員長（党ジェンダー平等推進本部副本部長、党新型コロナウイルス対策本部副本部長、党国土交通部会長兼務）。福田内閣郵政相を務めた小宮山重四郎の娘。1995年（平成7年）4月、埼玉県議選挙に西8区（川越市）から自民党公認で当選。2000年（平成12年）、衆院議員総選挙に埼玉7区から新進党公認で立候補し当選した中野清（2009年に引退）の自民復党が認められ、中野に敗れた次兄の小宮山徹が自民支部長を解任される。これに反発し、2000年6月、徹に代わって泰子が衆院議員総選挙に自民党の党籍を残したまま無所属で立候補するも中野に敗れ落選。落選後、自民党を離党。2000年11月、自由党（党首・小沢一郎）に入党。2003年に民由合併により民主党に参加。2011年、小沢が民主党を離党して結成した「国民の生活が第一」に参加。その後も小沢と行動を共にし、日本未来の党→生活の党に参加。
◆篠原孝 - Wikipedia
党幹事長代行（党ジェンダー平等推進本部顧問、党政治改革推進本部本部長代理兼務）。菅内閣で農水副大臣。農水省農林水産政策研究所所長を最後に退官。2003年、衆院議員総選挙に民主党公認で長野1区から出馬。
◆下条みつ - Wikipedia（元自民）
党長野県連代表。戸籍上の本名は下條光康。吉田内閣文相を務めた下条康麿の孫。海部内閣厚生相を務めた下条進一郎の次男。野田内閣で防衛大臣政務官。2000年、衆院議員総選挙に民主党公認で長野2区から出馬。希望の党→国民民主党を経て立憲民主党
