野原燐(id:noharra)に突っ込む(2019年2月1日分)

野原燐がリツイート
 以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「外国人の日本語教育を法的に位置付けるための法律の早期成立を求めます」

 まあ「日本語を学びたい外国人の子ども」の権利つうのももちろん大事です。日本の公用語は「日本語」のわけですから。
 日本語が使えないと不便です。
 ただ一方で「民族教育を受ける権利(朝鮮学校韓国学校、華僑学校、ブラジル人学校など)」も大事なわけです。
 前川元文科次官が

https://www.sankei.com/life/news/181013/lif1810130040-n1.html
 東京都江東区の東京朝鮮第二初級学校で講演し、朝鮮学校の高校無償化排除や補助金廃止の動きを「国が率先して行っている官製ヘイトだ」と述べ、差別だと指摘した。外国籍の市民が増える中、日本語教育と同時にルーツを教える民族教育が大切だと訴えた。
(中略)
 文科官僚時代、高校無償化の制度設計に関わった前川氏は「朝鮮高校も対象として作業したが、排除された。他の外国人学校は対象となり、法の下の平等にも反する」と批判。生徒のアイデンティティーを形成する仕組みが必要だと強調し「少子化で日本は移民を受け入れなければ成り立たなくなる。外国人に日本語を教える仕組みは必須だが、同時に母語教育、民族教育も重要だ」と話した。

とおっしゃってるのには全く同感ですね。
 こういう「運動」がその点をどう考えてるのか。「民族教育を受ける権利」の重要性を「前川氏とは違い」、もし「無視、軽視してる」のなら、こんなんは「悪しき同化教育のすすめ」でしかないでしょう。この運動についてその点が分からない限り、一般論としてこうした主張に賛同できても、「この呼びかけ自体には俺は賛同できません」。id:noharra(野原燐)の様に無邪気に賛同できません。
 まあ少なくとも朝鮮学校無償化除外を容認し、その他の外国人学校韓国学校、華僑学校、ブラジル人学校など)についても何の興味関心もないらしいid:noharra(野原燐)の場合はどうみても「悪しき同化教育のすすめ」でしょうね。