スペインの北朝鮮大使館襲撃の男 FBIに接触か | NHKニュース
スペインの首都マドリードにある北朝鮮の大使館に男たちが押し入り、コンピューターなどを奪った事件で、現地の裁判所は事件の5日後、主犯格の男がアメリカで連邦捜査局=FBIに接触していたなどとする捜査状況を公表しました。
それによりますと、大使館に押し入ったのは、メキシコ国籍でアメリカに住む男を主犯格とする韓国籍やアメリカ国籍などの10人のグループで、犯行後に全員、国外へ逃亡し、このうち主犯格の男は事件の翌日、ニューヨーク郊外の空港に到着したということです。
そして事件から5日後の27日、大使館から奪った情報を提供するため、男はFBI=連邦捜査局に接触したということですが、詳細は明らかにされませんでした。
■アメリカ 関与を否定
スペインの裁判所の公表を受けて、アメリカ国務省のパラディーノ副報道官は「アメリカ政府はこの事件と何の関わりもない」と述べ、アメリカ政府の関与を否定しました。
アメリカがそんな無茶をするとは、にわかには信じられませんが一応スペイン捜査当局の発表ですから根拠があるんでしょうか?
しかしCIAでなくFBIですか。事実ならば、FBIも「ただの刑事警察ではなく日本の公安のような部門もあり、国内だけでなく国外でも活動している」つうことでしょう。