「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年4/25分:黒坂真の巻)

黒坂真
‏ 吉岡正史さん。歴史にもしもはないですが日韓併合がなければ帝政ロシア満州朝鮮半島を併合したことでしょう。帝政ロシアが強大になり、ロシア革命が起きなかったかも知れない。

 「韓国を併合し、三・一運動を弾圧した戦前日本」を批判する吉岡氏への黒坂の居直りツイートです。唖然ですね。「知名度が二流以下の大学(大阪経済大)」とはいえ、仮にも大学教授の肩書きを持つもんが、よくもまあ、根拠レスでデタラメなことが放言できるもんです。
 なお、「満州」は韓国併合とは直接の関係はないですよね。吉岡氏も「満州」なんて一言もツイートしてませんし。
 「日露戦争講和条約ポーツマス条約」とは「満州も韓国も」関係はありますが(ちなみに南樺太ポーツマス条約で日本領になりました)。
 そして少なくとも建前ではポーツマス条約においては「日本の韓国併合が決まったわけではありません」。日清戦争において「清国の韓国(朝鮮)への政治的影響力行使が否定された」のに続き、「ロシアの韓国への政治的影響力行使」が否定されただけです(もちろんそれが目的としたことは清朝やロシアからの韓国の政治的自立ではなく日本による韓国植民地化の事前準備ですが)。こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」というべきでしょうか。
 日露戦争が「満州と韓国の利権を手に入れるための侵略戦争だった」と黒坂が認識してることがモロバレです。