今日の産経ニュース(2019年6月2日分)

【昭和天皇の87年】陸軍大臣に向かって「割腹せよ!」 長老議員が意地を見せた - 産経ニュース

 二・二六事件後、昭和天皇を支える環境も大きく変わった。
 何より、内大臣斎藤実*1を失ったことは大きい。

というほど斎藤の存在感が大きかったとは思いませんが。

 侍従武官長の本庄繁*2も、女婿の山口一太郎(陸軍大尉)が二・二六事件に関与して起訴されたため、道義的責任を感じて11年3月23日に辞職した(※2)。

 まあ、「単に女婿の山口が決起した青年将校の中にいたから連帯責任」ではないですね。本庄は青年将校にシンパシーを感じていたのか、はたまた単に「決起した青年将校の中に女婿の山口がいたため、山口への同情の念にすぎない」のかはともかく、226事件において青年将校に対し好意的な言動をとり続け、「側近を殺害した許しがたい連中をかばうとは、どういうことか!」と青年将校に憎悪の念を燃やす昭和天皇の不信を買ってしまいます。
 なお、同様に「青年将校びいきの言動があった」ということでたとえば、226事件当時、陸軍省軍事調査部長だった山下奉文*3は、事件後「歩兵第40旅団長」に左遷されます。その後も東条英機*4ら統制派が陸軍の実権を握ったこともあり「北支那方面軍参謀長」「第25軍(マレーシア)司令官」「第1方面軍(満州)司令官」「第14方面軍(フィリピン)司令官」ということで山下は中央に戻ることは出来ませんでした。
 ウィキペディア山下奉文」によれば「統制派の片倉衷*5の証言なので信用性に難がある」ものの、山下が青年将校相手に「岡田首相*6はぶった斬らんといかんな*7」と発言した事を聞いた片倉が「山下におだてられた青年将校が本当に515事件(犬養首相暗殺)のようなテロに走ったらどうする気なのか*8。無責任にもほどがある」と憤慨したそうですし、山下が青年将校の歓心を買うために相当、無責任な態度だったのは事実なのでしょう。
 まあ「口は災いの元」「綸言汗のごとし」てことですね。うかつな発言をすると左遷された山下のように後で恐ろしいことになります。

 議会史に残る「腹切り問答」である。

 まあ率直に言って「売り言葉に買い言葉」でしかないですね。寺内*9陸軍大臣がメンツを潰されて憤慨したからといって、それで「政治の何かが変わった」わけでもないですし。

 次期首相として前朝鮮総督(予備役陸軍大将)の宇垣一成*10に大命降下したが、広田*11内閣が復活させた軍部大臣現役武官制により、組閣が流産してしまうのだ

 陸軍の組閣妨害行為を批判した上での話ですが、「宇垣内閣」が仮に誕生したとして「太平洋戦争開戦や日中戦争の全面戦争化の阻止」という意味で何かが出来たかといったら何も出来なかったのではないか。


【日本語メモ】目上の人につき従う「随行」 - 産経ニュース

■A店は内装も豪華で、敷居が高いイメージだ。
 「敷居が高い」は本来「不義理・不面目なことがあって、その人の家に行きにくい」という意味。「高価で」「格式が高く」行きづらい、入りづらいという意味で誤用されています。反対語の流れで「敷居が低い」という表現まで出てきてしまって、歯止めをかけるのに苦労しています。

(正解例)A店は内装も豪華で、入りにくいイメージだ。

 日常生活で「敷居が高い」を誤用してる小生からすれば「もう、どうでもええやろ、そんなん」「言葉なんてもんは時代で変化するもんやから」「むしろ正式な使い方の方が今は少ないんやないか」「つうか誤植・誤報常習の産経が校閲で気にすべき事はそんなことと違うやろ」ですね。

参考

「高級すぎて敷居が高い店」は誤用? | 毎日ことば
 「広辞苑」の編集者、平木靖成さんの講演が自宅近くであったので行ってきました。
 2008年度の文化庁国語に関する世論調査」で「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」が「本来の用法」とされたことをご存じの方も多いと思います。この影響か、「高級過ぎたり、上品過ぎたりして、入りにくい」という意味で使うのを「誤用」とする向きも、文化庁は誤用という言葉を使っていないにもかかわらず、多く見られます。
 しかし、平木さんによると、哲学者の西田幾多郎*12が1942年のエッセーで、別に不義理をしたわけではない文脈で使っているそうです。そこで講演後「青空文庫」で検索したところ、さらに古い1935年の寺田寅彦の随筆中、子供が「平生は行ったこともない敷居の高い家の玄関をでもかまわず正面からおとずれて」という部分が見つかりました。これも不義理どころか、その子と何の関係もない家の話です。つまり「本来ではない」用法は少なくとも80年の歴史があるということです。
 そもそも青空文庫で調べた限りでは「敷居が高い」という比喩そのものがそれほど多くありません。ほとんどの例が建物の一部としての「敷居」です。「本来の用法」は、古くは明治42年の岩野泡鳴「耽溺」に「初めは井筒屋のお得意であったが、借金が嵩(かさ)んで敷居が高くなる」などに見られますが、数はわずかです。
 ちなみに三省堂国語辞典では第6版(2008年)で「〔あやまって〕〔高級な店などに〕気軽にはいれない」と②の意味にあったのが、第7版(14年)では「②近寄りにくい。『庶民にとってお役所は―』」となりました。「あやまって」が取れています。

「敷居が高い」と「敷居が低い」|NHK放送文化研究所
Q
 「伝統芸能は難しくて敷居が高い」「伝統芸能の敷居を低くして見に行きやすくする」などの表現を使ったところ、おかしいと言われた。どのような問題があるのだろうか。
A
 「敷居が高い」は、現代では「気軽には行きにくい」などの意味で使われることが多くなっていますが、伝統的には「不義理・不面目なことなどがあって、その人の家に行きにくい」(『大辞林第3版』)という意味で使われる語です。放送で使う場合には、伝統的な意味と新しい意味とがある語であることを認識したうえで、使う場面を考える必要があります。また、「伝統芸能は、難しそうで見に行くのに勇気がいる」などと言えば「敷居が高い」よりも意味がはっきりします。
 一方、「敷居が低い」は新たに使われるようになった語と言えそうです。「伝統芸能の垣根を取り払って見に行きやすくする」などと言いかえるなどの工夫をすると、より適切に、多くの人に伝わりやすくなります。
<解説>
 「敷居が高い」については、 文化庁が「平成20年度国語に関する世論調査」で調査をしています。その結果、「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」という伝統的な意味で使うと答えた人は42%、「高級すぎたり、上品過ぎたりして、入りにくい」という意味で使うと答えた人は46%、両方の意味で使うと答えた人は10%という結果でした。年代差が大きく、16歳~19歳、20歳代、30歳代では、7割以上が新しい意味で答えている一方で、50歳代、60歳以上では、5割以上が伝統的な意味で答えています。
 辞書でも解釈が異なっています。『三省堂国語辞典第7版』(以下『三国』)には、「敷居が高い」に「近寄りにくい」「気軽に経験できない」という意味をのせていますが、『明鏡国語辞典第2版』では「程度や難度が高い意で使うのは誤り。×高級すぎて僕らには敷居が高い店。×初心者には敷居が高いゴルフコース」と説明されています。
 新しい意味と言われている「近寄りにくい」「入りにくい」などの意味で「敷居が高い」を使っている例を「国立国会図書館デジタルコレクション」と新聞のデータベースで調べたところ、古いものでは1960年代に「近寄りにくい」という意味で使っている用例が見られました。
朝日新聞(1964年2月8日・朝刊)
 「敷居が高い都の窓口」
 一方、「敷居が低い」は、国語辞典では、『三国』が「敷居が高い」の項目に対義語として掲載しているだけで、そのほかの辞書には見られません。「敷居が高い」と同様に、「国立国会図書館デジタルコレクション」と新聞のデータベースで調べたところ、古いものでは1970年代の用例が見られます。
・『週刊ポスト』(1972)
 敷居が低くなったと評判の官邸の中
・読売新聞(1979年6月21日)
 「銀行の敷居が低くなるか」
 「敷居が高い」の新しい意味は、若い世代を中心にすでに定着してきており、放送で使ってはいけないとは言えません。ただし、伝統的な使い方ではないこと、また年代によってとらえる意味が違う場合があることを踏まえて、使う場面を選ぶ必要があります。例えば、時代劇で「近寄りにくい」の意味で「敷居が高い」を使うのはおかしく感じられそうです。また、新聞のデータベースで調べると、戦前の記事では「敷居が高い」を「不義理をして帰りにくい、行きにくい」といった伝統的な意味で使う例しか見られません。第二次世界大戦よりも前の時代を描くようなドラマでは、伝統的な意味で「敷居が高い」を使ったほうがよさそうです。
 「敷居が低い」も同様です。新しく使われるようになった表現で、この表現自体の使用が1970年以前には見当たりません。使うときには時代設定や人物設定などを考える必要があります。

文化庁 | 文化庁月報 | 連載 「言葉のQ&A」
問1
 「あのレストランは高級すぎて敷居が高いよ。」と言ったら,その使い方はちょっとおかしいと指摘されました。「敷居が高い」の本来の使い方を教えてください。

 「敷居が高い」は,もともと,不義理や面目の立たないことがあって,その人の家に行きにくい,という意味で使われていました。
  明治期以降の文学作品を調べると,「敷居が高い」は,不義理なことや面目の立たないことがあって,その人の家に行きにくい,という意味で用いられることが多かったようです。典型的には,次のような使われ方が普通でした。
 「初めは井筒屋のお得意であったが,借金が嵩かさんで敷居が高くなるに従って,かのうなぎ屋の常客となった。」(岩野泡鳴 「耽溺たんでき」 明治42年
 ここでは,借金がたまっているという不義理のために,得意にしていた店(=井筒屋)に行きにくくなってしまった状況を,「敷居が高い」という言葉で表現しています。
 また,現在手にすることのできる国語辞典も,ほとんどが同様の意味だけを掲載しています。
大辞林 第3版』(平成18年・三省堂
 「不義理・不面目なことなどがあって,その人の家に行きにくい。」
広辞苑 第6版』(平成21年・岩波書店
 「不義理または面目ないことなどがあって,その人の家に行きにくい。敷居がまたげない。」
問2
 「敷居が高い」について尋ねた「国語に関する世論調査」の結果を教えてください。

 30代以下の世代では,「高級過ぎたり,上品過ぎたりして,入りにくい」の意味で「敷居が高い」を使う人が多くなっています。


【産経抄】6月2日 - 産経ニュース

 天地創造の時代に、神は理想の国を造ろうとした。地味は豊かで、四季に恵まれ*13、勤勉な人々の住む日本という国を*14。横から天使が口をはさんだ。
 「他の国から不満が出ませんか」。
 神は思案した。
 「それもそうだ。では隣を韓国にしておこう」。
▼『新・世界の日本人ジョーク集』(早坂隆*15著、中公新書ラクレ)から拝借した。友人は選べる。隣人は選べない。

 まあ早坂も産経も「ゲスの極み」ですね。韓国の方こそ「日本が隣国でなければ良かった、侵略されずにすんだかもしれない」と思ってるんじゃないか。
 つうか「隣人は選べない」からこそ「中国、韓国、北朝鮮、ロシア」と「それなりの友好関係を構築する必要がある」わけで産経や早坂のように敵視など論外です。
 ちなみに俺ならこういう落ちにします。

「それもそうだ。では日本を地震津波の多発地帯にしよう」

 しかしこういうことをいうとやはり「不謹慎だ!」「それでも人間か!」「阪神大震災東日本大震災などでの死者のことを馬鹿にしてる(ボーガス注:もちろん主観的にはそんなつもりはありません)」とか言われるんですかね。まあ、でも早坂の「韓国差別落ち」よりはマシだと思いますが。それにジョークなんてもんは「不謹慎なくらいでないと面白くない」ですから(俺のジョークが面白いといってるわけではありませんので念のため)。

 5人の韓国議員団が5月下旬に来日した。朝鮮日報日本語版によると、面会を求められた若宮健嗣*16衆院外務委員長は応じず、渡辺美樹*17参院外交防衛委員長が1人で応接した。
 「こんな冷遇は初めて」。
 議員団の代表が、韓国メディアに嘆いたという。

 日本の対応のひどさを批判した上での話ですが「事前に働きかけて、対応が悪いのに強行訪日したのかな?(まさか働きかけゼロはないでしょう)」と思って「何だかなあ(訪日しない方が良かったんじゃないか)」感はあります。
 たとえば「安倍の李克強*18首相北海道行きへの同行(2018年5月)」なんかあきらかに訪日前にセッティングしてるわけです。「訪日してから話をしたら安倍総理が快く応じてくれた」なんてあるわけがない。
 「せっかく我が中国の首相が訪日するんだから、前例はないかもしれないが北海道に行くときは安倍総理に同行してほしい」「それが日中友好ということじゃないですか」「安倍総理が本気で我が国と関係改善したいならそのくらいやってほしい」とか話があったに決まってるわけです。


【勇気の系譜】最後の官選知事・島田叡さん(上) 「生きよ」激戦地で消息絶つ(1/2ページ) - 産経ニュース
【勇気の系譜】最後の官選知事・島田叡さん(下) 終戦74年「島守」として今も - 産経ニュース
 なぜ島田が評価されるかといえば「戦前は集団自決強制、戦後は沖縄基地問題など、本土はずっと沖縄を差別してきた。それに比べて島田知事は」つう話なので正直我々本土の人間にとって手放しで喜べる話ではない。

【勇気の系譜】最後の官選知事・島田叡さん(上) 「生きよ」激戦地で消息絶つ(1/2ページ) - 産経ニュース
 「えらい人」とはどんな人だろうか。
 弟子に問われた西郷隆盛はこう答えた。
「地位や財産の有無ではなく、後から拝まれる人。すなわち死後、慕われる人である」。

 まあそういう意味では「島田は偉い」し、たとえば「大臣経験もない一議員に過ぎなかった田中正造」「元韓国統監・伊藤博文*19を暗殺した安重根」なども偉いわけです。そういう意味では安倍なんか少しも偉くない。

【勇気の系譜】最後の官選知事・島田叡さん(下) 終戦74年「島守」として今も - 産経ニュース
 沖縄最後の官選知事となった島田叡(あきら)。作家の門田隆将は、昨年出版した著作「敗れても敗れても-東大野球部『百年』の奮戦」で島田の決断の場面を描写している。

 門田ってあたりに「産経らしい」と吹き出しました。
 既に島田については門田が駄本を書く以前に、田村洋三『沖縄の島守:内務官僚かく戦えり』(中公文庫)、TBSテレビ報道局『生きろ』取材班『10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡』 (ポプラ新書)という本が出版されています。
 大体門田の駄本のタイトルは「東大野球部『百年』の奮戦」であって島田が主たるテーマじゃないですし。

 島田については、戦意高揚を鼓舞したとして一部で評価に懐疑的な見方もある。

 まあ役人としての限界はあるでしょう。そういう意味では手放しで礼賛できませんが、それを割り引いても評価に値するとは思います。


卓球の浜本由惟、オーストリアに国籍変更希望 16年世界選手権代表 - 産経ニュース
 まあある種「挫折感」はあるでしょう。「日本では活躍が難しいが、お誘いがあったオーストリアなら活躍できるかも」つう話の訳ですから。
 彼女の両親はオーストリア人ではないし、「オーストリア卓球協会のオファー」以外に国籍変更する理由もない。
 「中国で活躍できないから、お誘いのあった日本に来た」という昔の小山ちれ(卓球)や宇津木麗華ソフトボール)などと話は変わりません。
 なお、彼女にこうした決意をさせたのが

美誠が世界1位丁寧破る 張本も準決勝進出/卓球 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
 卓球の中国オープンは1日、中国の深センで行われ、女子シングルス準々決勝で伊藤美誠スターツ)が世界ランキング1位でリオデジャネイロ五輪金メダルの丁寧(中国)を4-1で破って準決勝に進んだ。

などという若手の台頭の訳です。

*1:第一次西園寺、第二次桂、第二次西園寺、第三次桂、第一次山本内閣海軍大臣朝鮮総督、首相、内大臣を歴任

*2:関東軍司令官、侍従武官長、軍事保護院総裁など歴任。満州事変当時の関東軍司令官だったため、戦後、戦犯指定を受け、そのことを苦にして自決。

*3:戦後、マニラ虐殺事件の責任者(山下は第14方面軍(フィリピン)司令官)として絞首刑。1959年に昭和殉難者として靖国に合祀された。

*4:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相を歴任。戦後、死刑判決。後に靖国に合祀。

*5:関東防衛軍(満州)参謀、第15軍(ビルマ)参謀、第33軍(ビルマ)参謀長、第202師団長(群馬県高崎)など歴任

*6:もちろん226事件で襲撃され危うく殺されかけた岡田啓介首相(元海軍大臣)のこと。

*7:もちろんガチの殺人教唆ではなく「イヤー、俺も岡田首相には君ら同様、ぶっ殺してやりたいくらいの気持ちを感じてるわ」「あの人が首相じゃ政治がダメになる、早くやめてほしい」という意味、それも「青年将校の歓心を買うためのおべっか発言」に過ぎないでしょうが。

*8:別に山下一人の責任でもないでしょうが実際に青年将校226事件というテロに走り、それを聞いた山下は過去の自分の言動が問題にされるのではないかと思い顔面蒼白になったといいます。安倍らウヨが無責任に「北朝鮮の日本侵攻の脅威」を放言してるのと同様、山下も「テロなんかやるわけがない」と思っていたからこその放言でしょうが、まさに「口は災いの元」です。

*9:台湾軍司令官、広田内閣陸軍大臣、陸軍教育総監、北支那方面軍司令官、南方軍総司令官など歴任

*10:清浦、加藤高明、第一次若槻、浜口内閣陸軍大臣朝鮮総督、第一次近衛内閣外相(拓務相兼務)など歴任

*11:斎藤、岡田、第一次近衛内閣外相、首相など歴任。戦後、死刑判決。後に靖国に合祀。

*12:著書『善の研究』(講談社学術文庫)など

*13:つうか四季なんか「どこの国でもある」でしょうし「夏暑くて冬寒い日本の四季」なんてそんなにありがたくもないですけど。1年中「暑くもなく寒くもなく」つうのが俺は一番いいですね。

*14:ぶっちゃけ「キモい(苦笑)」ですね。俺は「日本人として」日本に対して愛国心はあるつもりですが「理想の国」なんて全然思ってません。

*15:『戦時演芸慰問団 「わらわし隊」の記録:芸人たちが見た日中戦争』(2010年、中公文庫)、『満州とアッツの将軍 樋口季一郎』(2010年、文春新書)、『松井石根南京事件の真実』(2011年、文春新書)、『昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち』(2012年、文春文庫)、『愛国者がテロリストになった日 安重根の真実』(2015年、PHP研究所)、『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』(2015年、文春新書)、『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』(2018年、PHP新書)、『ペリリュー玉砕 南洋のサムライ・中川州男の戦い』(2019年6月刊行予定、文春新書)などウヨ著書多数。

*16:第二次安倍内閣防衛大臣政務官、第三次安倍内閣防衛副大臣など歴任

*17:ワタミグループ創業者

*18:共青団中央書記処第一書記、河南省長・党委員会書記、遼寧省党委員会書記、副首相などを経て首相(党中央政治局常務委員兼務)

*19:首相、枢密院議長、貴族院議長、韓国統監など要職を歴任。元老の一人。