今日の中国ニュース(2019年7月2日分)

政府は破壊活動を待っていた? 香港暴徒化に渦巻く臆測 - 産経ニュース

 「政府は若者らを阻止することができたのに阻止しなかった。世論の流れを変えようとしたのだろう」
 侵入しようとする若者らに対し、いつものように催涙ガスを使用すれば、突入を阻止できたのでは-との見方は少なくない。
 これについて、香港政府は「被害が拡大するのを避けた」などと説明しているが、「政府は若者らが立法会内で破壊活動を行うのを待っていた」というのが李氏ら民主派の見方だ。
 また、別の疑問として浮上しているのは「なぜ一部の若者は暴発してしまったのか」という点だ。
 これに関し、民主派の重鎮で元立法会議員の李柱銘氏は「大きな運動があるときは共産党の人間がその中にいるものだ」と指摘し、中国共産党の工作の一環との見方も捨てていない。

 こうしたみっともない言い訳はしないでひとまず「我々の力不足でこうした事態を引き起こしすみませんでした」とわびるべきじゃないですかね。しかしこうした言い訳が出るということは「突入はまずかった」が主流の見方なんでしょうね。
 なお、「なぜか」といえば「皆が皆冷静とは限らない」つうことでしょうね。「皆でやれば怖くない」とばかりに集団心理で暴走することは珍しくありません。


【国際情勢分析】香港デモが台湾・蔡総統に追い風 野党候補との支持率逆転(1/3ページ) - 産経ニュース
 といったところで香港デモの影響による瞬間最大風速でしょうし、国民党系候補は未だ「韓国瑜・高雄市長が最有力と見なされてる」とはいえ決まったわけでもありません。まあ、蔡英文敗北の可能性がやはり一番高いでしょうね。