今日の中国ニュース(2023年2月6日記載)(追記あり)

習近平総書記が雷鋒に学ぶ活動について重要指示--人民網日本語版--人民日報
 毛沢東主義云々ではなく「深刻な党幹部の腐敗問題」云々でしょうが「今の日本」で二宮金次郎を持ち出すようなモノで失礼ながら時代錯誤でしょう。


中国、露にドローン売却か 量産も計画、独誌報道 - 産経ニュース
 「本当か?」ですね。そこは「一線を引く」「距離を置く」(つまり軍事支援はしない)と思っていましたが。


台湾、軍大隊を米国派遣今年下半期と地元紙 - 産経ニュース
〈独自〉蔡総統、8月までに訪米 米台調整、緊密アピール - 産経ニュース
 こんなことを蔡英文やバイデンが無神経にやるから中台関係が悪化する。中台関係悪化は中国ばかりを非難できる話では全くありません。
【追記】
蔡英文訪米「計画あれば発表する」 台湾当局 - 産経ニュース
 ということで現時点においては蔡英文訪米報道を台湾政府が「憶測にすぎない」と否定しました。


【音声で聴く 神田蘭のいいたい放題】榎本武揚と今(4) 「中国封じ込めへ日英同盟復活を」 - 産経ニュース
 馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。「反中国ウヨ」じゃあるまいし英国にはそんなことをやる意思はないでしょう。


共産・志位氏、自分が防衛相なら気球問題「話し合い」 - 産経ニュース
 気球問題で軍事対応ばかりする「日米両国政府」が論外であることは確かだと思います。


中国、台湾社会の分断狙い 幹部「民進党の訪中歓迎」 - 産経ニュース
中国、台湾分断工作か 国民党を優遇、来年1月の総統選にらみ | 毎日新聞
 「分断」云々とは反中国の産経、毎日らしいですが、中国からすれば「台湾と対立関係のママでいい」というならともかくそうでないなら「民進党よりは中国に対して穏健な国民党」と関係を深めようとするのは当たり前の話です。


中国共産党 序列4位の王氏 台湾最大野党 国民党副主席と会談 | NHK | 中国・台湾
 これから分かることの一つは「中国は、台湾独立宣言でも無い限り、当面台湾侵攻など考えてない」ということでしょう。
 台湾侵攻を考えてるなら「国民党幹部」と対話する必要が無いからです。


台湾侵攻「差し迫らず」 米国防次官補、抑止に重点 - 産経ニュース
 冷静に考えればそういう結論にしかならないでしょう。


米国で撃墜の気球、中国・大連で打ち上げか 東北大院服部准教授が分析 | 河北新報オンライン

 何らかの理由で高度が足りなくなり、ジェット気流に乗って米国本土に流された可能性が高いという。

 勿論素人には真偽は分かりませんが、この見方が正しいならば米国政府の「米国に対する故意のスパイ行為」と言う決めつけは間違いであり、中国側の「気球が風に流されただけ」というのが正しいことになるのでしょう。日本マスコミは例によって「米国=真、中国=嘘」と決めつける報道が多いように思いますが。


【主張】中国の人口減少 緊張高める行動に警戒を - 産経ニュース
 「人口減」→「労働力&消費人口減」→「経済衰退、国力衰退」→「国民の不満増大」→「不満をそらすため、台湾などへ軍事行動」という風が吹けば桶屋が儲かる - Wikipedia並の産経主張です。
 「人口減」→「国力衰退」自体が「必然ではない(人口だけで国力は決まらない)」し、「国民の不満増大→外部へ軍事行動」も必然ではないので心底呆れます。
 そもそも日本自体が「少子化」で人口が減少してるのに良くもこんなことが言えたもんです。
 産経の理屈なら自民党政権もいずれは「国民の不満増大→外部へ軍事行動」なのか。そのための「岸田軍拡」なのか。