黒坂真に突っ込む(2019年7月24日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真がboshiをリツイート
‏ 共産党の皆さんは、不破氏、志位氏は絶対的な真理の体現者だという調子で盲信しています。日本共産党の文献に時折、わが党は社会発展の促進体という表現があります。

■boshi
‏・これ、戦前の天皇万歳!と同じ構図ですよね。戦前もとりあえず選挙制度があり「選ばれた議員」が政治を行うと言う形式でしたが結局は一部の権力者*1による専制政治。モノを言えない政治。それが今の日本共産党*2

 党員である以上有能な政治家として評価はしているでしょうが、そこまで盲信はしてないと思いますが。むしろ「本心がどうかはともかく」黒坂らウヨの安倍支持、あるいは『安倍の祖父・岸元首相への評価』のほうがそれに近いでしょう。そして「社会発展の促進体」と言う表現が何か問題なのか。
 「社会発展の促進体として頑張る」という決意表明であって、まさか「党支持者以外からも社会発展の促進体として認められてる」と言う自画自賛ではないでしょうに。黒坂らウヨが愛国者を自称するのと話は全く同じです。俺は黒坂らウヨが「愛国的」だとは全く思いませんが。
 しかし

・これ、戦前の天皇万歳!と同じ構図ですよね。

と言うboshiの共産党認識も酷いですが、「boshi」の「ある種の戦前日本批判」を「それは違う、戦前日本はそんな独裁じゃない」などと反論もせずに完全にスルーする「戦前礼賛者」黒坂の無様さも実に滑稽です。

黒坂真がラチャプラをリツイートしました
 私は不破哲三氏、志位和夫氏をいろいろ批判していますが、フワさん、シイさんなどという変な表現はすべきでない。

・ラチャプラ
‏ 「アベ首相」って誰ですか?。日本にはそんなカタカナの首相はいませんよ!一国の首相に失礼極まりない!。だから非礼、いや比例で600万から450万に激減するんです!

 吹き出しました。黒坂の共産党への言動は「礼儀をわきまえた批判」どころか「無礼と誹謗」の極みだと思いますけどねえ。今の無礼をやめてくれるのならカタカナ表記してくれて一向にかまいません。しかし「何が失礼なのか」さっぱりわかりませんが、黒坂らにとって「アベ」と言う表記はなぜか蔑称、侮辱に当たるようです。
 まあ無礼というなら

・政府答弁で「公安調査庁による共産党への監視」を正当化した
・選挙演説で立憲民主党を何度もわざと民主党と呼んだ

安倍の方がよほど無礼でしょう。
 あるいは未だに「中共」「シナ」だのという言葉を差別的意味合いで使う黒坂らウヨの方が(以下略)。
 なお、「アベ表記のせいで比例票減少」などとは黒坂らもかけらも思ってない*3でしょうによくもいったもんです。こんなデタラメで無礼なことを言って恥ずかしいとは思わず「共産に悪口出来てよかった」と思ってるらしいから呆れたバカです。
 まあ、「立民やれいわに票を食われた反面」、残念ながらなかなか新規拡大も出来てないという話でしょう。このあたり「凡人の小生」も支持拡大の妙案はないですが、支持者として今後も共産党には頑張ってほしいとして切に願っています。

黒坂真
 昔々の日本共産党は、アカハタと表記していました。

 事情は知りませんがそのようですね。まあどうでもいい話です。
 なお、沖縄では「共産党でなくても」「自民党でも」カタカナ表記の候補者ポスターが多いようですね。
 「翁長(おなが)」など読みづらい名前が少なくないからでしょうか。
 あるいは「アイリスオーヤマ」「紳士服のコナカ(湖中)」「トヨタ自動車」「ニトリ(似鳥)」「マツダ」「マツモトキヨシ松本清)」「ヤマダ電機」などは全て「社名の一部または全部」を創業者の名前からとっているわけですが、全てカタカナの訳です。
 いずれにせよ「沖縄のカタカナポスター」などを考えれば「アベ表記は無礼」なんて主張には何の根拠もないでしょう。
 まあ「アベ政治を許さない」など「批判派がアベ表記することが多い」ようですが、それは無礼とか蔑称とかいう話ではない。
 これは単に思いつきですが「カタカナの方がインパクトがある」&「安部という誤記を避ける」と言う話ではないか。なお、俺個人は「アベ」のような人名のカタカナ表記は「ムネオハウス」「ムネオ疑惑」など一部を除いてまずしません。「アベ表記」もほとんどしませんが、それは単に「趣味」とか「慣れ(漢字の方が慣れてる)」とかの問題でしかありません。それほど深い意味もない。

参考

https://note.mu/konbuwasabi/n/nc596ddc32d3a
・沖縄の地方選挙で張り出される選挙ポスターは、候補者名がカタカナで書かれている場合が多いです。
 生まれも育ちも沖縄県の僕にとっては何気ない光景ですが、他県から来た方の目にはカタカナだらけの選挙ポスターが異様に映るようです。
 カタカナで表記されるのは、候補者の苗字または名前のどちらかです。
 全て漢字で書いている候補者や、ひらがなで書いている候補者もゼロではありませんが…感覚的には8割くらいの候補者がカタカナを使用している印象です。
 例えば候補者の本名が『山田太郎』なら、選挙ポスターには『ヤマダ太郎』、もしくは『山田タロウ』と書かれるわけです。
・その理由については、一般的に『お年寄りが漢字を読めないから』とされています。
 戦前の沖縄県には読み書きの勉強が充分にできなかった世代もいたため、難しい漢字で名前を書くと『読めねぇ』というシンプルな理由で落選する可能性があったのです。
 ただし2018年現在、読み書きのできない沖縄県民は極めて少なくなっているということにも言及しておくべきでしょう。
 なにせ戦争が終わってから70年以上も経過していますから、現在70代~80代のお年寄りだってちゃんと小学校を卒業しています。
 『お年寄りが漢字を読めないから』はキッカケとして正しいと思われますが、それは40~50年前の事情に過ぎません。
 現在でもカタカナを使っている候補者が多い理由について、実際のところ明確な理由はありません。
 大した理由はなく、『沖縄の選挙では昔からカタカナを使っているから』『他の候補者がみんなカタカナだから』程度のことでカタカナを使っている候補者も少なくはないでしょう。
 要するに沖縄では、『選挙ポスターはカタカナで書く』というのがひとつの伝統になってきているわけです。

*1:その「一部の権力者」に「昭和天皇」が含まれるのか聞きたいところです。黒坂と付き合ってるような輩では「悪いのは東条英機」「昭和天皇は平和主義者」程度の認識でしょうか。まあそれでも東条を合祀する靖国よりはマシですが。

*2:むしろそれに該当するのは安倍自民でしょうによくもこんなことがいえたもんです。

*3:そもそも共産党議席を拡大したときにおいても、「アベ表記」のわけですし。また今回議席を増やした立民やれいわが「アベ表記に否定的」と言う事実もありません。