今日の産経ニュースほか(2019年7月25日分)

京アニ代理人「数十億規模の財団で回復」 さらなる寄付呼びかけ - 産経ニュース
 記事が事実なら「京都アニメって頭がおかしいんじゃないの?」ですね。

 代理人は謝意を示すとともに「障害を負った方の今後の生活も考えたら、少なくとも数十億円規模の財団を形成しないと、被害回復は図れない」として、さらなる寄付を呼びかけた。

て会社として被害者の支援をすべき*1であって、それを「善意の第三者の寄付に頼ろう」なんておかしすぎるでしょう。


自民・石崎氏「事実誤認や著しい歪曲」 暴行問題めぐる報道に反論 - 産経ニュース
 と強がったところでもはや議員辞任は不可避でしょう。
  ご本人も「パワハラなんかしてない。暴言も暴力もない。全て元秘書のウソだ」とはいえない。そして自民党新潟県連も「離党勧告を検討」としているからです。
 大体記者会見が開けず

文書を、産経新聞社など報道各社にファクスで送付

と言う当たりが実に醜悪です。


顔色冴えぬ立民・枝野代表 参院選終え党内から不満 - 産経ニュース
 産経らしい立民disです。呼んでて吹き出しました。
 「結党時より比例得票数が落ちてる」てそりゃ結党時は「希望より立民を勝たせないといけない、そうでないと希望の方向性(前原の右翼路線)が最大野党になってしまう」という支持者のご祝儀がありますからねえ。今はそのご祝儀がなくなった。
 中には「前回は立民だったが、今回は共産にしよう」つう人間もいるでしょう。
 かつ今回は「れいわに食われた」面がかなりあるでしょう。

 中堅は「幹部は比例得票数が800万を下回ったことに衝撃を受けている。政党の地力がバレて、枝野氏の求心力は落ちていくだろう」と解説した。若手も「お偉いさん方は認めたくないだろうが、今回の参院選は明らかに負けだ*2」と強調した。

 産経相手に他人事みたいに執行部批判*3を匿名でやってる中堅だの若手だの*4が誰かと言えば「名前までは分かりませんが」、まあ前原*5や細野*6の同類*7でしょうね。前原路線で希望が沈没したこと、細野に至っては自民入りを目指してることなど「この種のバカ」はなんとも思ってないのでしょう(そもそもその種のバカが立民にいるからこそ、共産やれいわにリベラル層の票が向かい、立民には必ずしも向かわないのですが)。
 この機会に「枝野の足を引っ張り、野党共闘をぶっ壊したい」んでしょうが、まあ「野党共闘を支持する俺の希望込み」ですが無理でしょう。そもそも実名を出せない時点で「勝負あった」でしょう。
 捏造記事常習の産経では「ああ、正体不明の自称・立民議員が産経で枝野代表に悪口していた話ですか?。仮にそんな奴が実在するとして何がやりたいんでしょうね?」「自分が代表になりたいんでしょうか?。なって何がしたいのか。産経記事を読んでもさっぱりわかりませんでした。彼らが執行部に不満があるらしいことだけは分かりましたが」と枝野執行部に馬鹿にされるだけでしょう。

 野党の主役の座は、初の国政選挙で約228万の比例票をたたき出した山本太郎代表率いる「れいわ新選組」に奪われつつある。

 そんなことはないでしょう。もちろん最大野党の立民が「よかれ悪しかれ主役」に決まってるわけです。「2議席獲得」「党首が元芸能人」れいわの話題性は大きいですが、やはり「議席数」「獲得票数」などといった要素が大きいことは言うまでもないでしょう。
 しかし「立民をおとしめるため」とはいえ産経がれいわをここまで持ち上げるとは(勿論何ら本心ではなく、そのため別記事では平気でれいわを馬鹿にするわけですが)。

 枝野氏*8は選挙前まで党勢拡大を優先し、野党が一つの政党にまとまることに否定的だった。しかし、参院選での伸び悩みやれいわの躍進、国民民主党系無所属を含めれば勢力を維持したともいえる国民民主の粘り*9を目の当たりにし、独自路線からの転換を迫られる可能性もある。

 「トータルでは1議席減らした」とはいえ共産が「京都で立民に勝利したこと」に触れない当たりが実に「反共」産経らしい。
 あの京都の一件ほど「野党支持者において、立民に必ずしも強い支持があるわけではないこと」を示す話もないでしょうに。
 まあ「参院選での立民伸び悩み」「れいわの2議席」「京都での共産勝利」などで枝野立民が「思い上がった態度」を少しでも改めるならそれはよいことです。


乱立するアフリカ支援会議 ロシアも10月に初開催 8月末にTICAD (写真=共同) :日本経済新聞
中国、アフリカと初の安保会議 軍事でも関係強化 :日本経済新聞

乱立するアフリカ支援会議 ロシアも10月に初開催 8月末にTICAD (写真=共同) :日本経済新聞
・8月28~30日、横浜市で日本政府が主導してアフリカ開発会議TICAD)を開催する。アフリカ各国を集めた同様の会議は日本以外にも米国、中国、欧州などが実施している。10月にはロシアも初めて開く。アフリカとの関係を深めようと各国が競い、支援の要求水準は上がる傾向だ。
・ロシアは10月24日に南部のソチで「ロシア・アフリカサミット」を開く。
 同サミットに先立ち、6月にはアフリカ輸出入銀行の年次総会をモスクワで開いた。メドベージェフ*10首相は「ロシアとアフリカ諸国は歴史的に友好関係を築いてきた。未来へ発展させていくことが重要だ」と強調した。
 各国の狙いは資源や市場開拓、国連での票など様々だ。アフリカは石油や天然ガスレアメタルなどの資源が豊富だ。人口は2050年に世界の26%にあたる25億人に達する見通しで未来の巨大市場への期待がある。
・日本が最も意識するのは中国の資金力だ。習近平(シー・ジンピン)国家主席は2018年9月、北京でアフリカの首脳を集めて「中国アフリカ協力フォーラム」を開き、3年間で600億ドルの経済協力を表明した。
 安倍晋三首相が2016年にケニアで開いた前回TICADで打ち出したのはその半分、3年で300億ドルの官民投資だった。資金面では中国に太刀打ちできなくなっている。
 中国を筆頭に多数のライバルがいるなかで日本はどこまでアフリカへ関与を強められるだろうか。

 まあ、そもそも過去において日本にどれほどアフリカへの影響力があったか疑問ですが、もはや今以上に影響力を強めることは無理でしょうね。

中国、アフリカと初の安保会議 軍事でも関係強化 :日本経済新聞
 中国がアフリカ各国と安全保障分野について話し合う「中国アフリカ平和安全フォーラム」が20日閉幕する。フォーラムの開催は初めてでアフリカ50カ国の代表らが参加した。北京市国防省が6日間の日程で主催した。中国には広域経済圏「一帯一路」構想だけでなく、軍事面でもアフリカと関係を強化する狙いがある。
 中国国営の新華社によると、15カ国の国防相が参加した。
 中国はアフリカ東部のジブチで海外初の海軍基地を設けるなどアフリカで影響力を高めようとしている。
 中国とアフリカは外交面でも結びつきを深めている。日米欧が中国新疆ウイグル自治区ウイグル族の拘束問題で中国を批判すると、エジプトやアルジェリア、ナイジェリアなどは今月、連名で中国のウイグル政策を支持するとの書簡を国連に送った。

 「今アフリカビジネスが熱い」わけです。


韓国の狙い空振り…WTO理事会「日本非難」に同調勢力なく(1/2ページ) - 産経ニュース
 産経らしいデマ記事ですね。産経ですら「日本に同調する意見があった」「韓国を批判する意見があった」と書いてないのだから「韓国に同調しない」とは単に「現時点では日韓の紛争に口を突っ込んで日本からも韓国からも反感を買うことを避けた、逃げた」と言うだけの話に過ぎません。日本が正しいと評価されてるわけでも何でもない。
 大体その理屈なら産経が中国を非難するチベットウイグル問題でどれほどの国が中国批判してるのか、つう事です。
 いわゆる「欧米先進国」しかほとんど批判してない。アフリカ諸国に至っては中国と一緒に「中国アフリカ協力フォーラム北京サミット2018」を開催すらしている(例えば2018中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット中国アフリカ協力フォーラム北京サミット2018_人民中国参照)。
 その欧米先進国にしても「中国からエアバスを大量購入してもらった(フランス)」などで腰が引けた中国批判です。
 ついでにいえば「狙い空振り」というなら産経の歴史戦なんざ完全に逆効果で、むしろ「米国下院での慰安婦決議」「米国での慰安婦モニュメント建設」「南京事件資料のユネスコ世界記憶遺産登録」などの成果を生んでるわけです。


金剛山歌劇団の主役級女を覚醒剤所持容疑で逮捕 警視庁 - 産経ニュース
 アンチ北朝鮮の産経らしいですが、事実だとしても個人的犯行ですからねえ。しばらく前に「文科官僚がシャブ(覚醒剤)で逮捕される事件」がありましたがアレと同じです。アレ「だけ」を理由に「文科省(あるいは霞ヶ関)」でシャブが蔓延してると放言したら正気を疑われるでしょう。
 それにしても「主役級女」て(苦笑)。素直に「主役級女優」でいいでしょうに。


滋賀県、中国・湖南省に経済・観光交流拠点 - 産経ニュース

 滋賀県は、友好提携を結ぶ中国・湖南省と観光、経済分野での交流を深めようと、同省長沙市*11に「滋賀県誘客経済促進センター」を開設した。

 反共・産経がいかに中国を敵視しようが経済の観点からこうなるわけです。ちなみに単なる偶然なのか、あえて「そういう理由で湖南省と友好提携を結んだのか」は知りませんが、琵琶湖南部のことを「湖南」といい「湖南市滋賀県)」という市もあります。


【阿比留瑠比の極言御免】戦犯・戦争指導者分祀論の無理 - 産経ニュース
 何でこんな記事を阿比留が書くかというと湯沢貞・元靖国宮司が死去したからです。
 勿論分祀することは理論上可能です(後述しますがそもそも合祀自体が「原則は戦死者合祀」なのでおかしいのですが)。単に産経や「湯沢氏ら、靖国の歴代執行部」と言ったウヨが分祀したくないだけです(勿論俺は分祀であっても合祀には反対でA級戦犯の合祀を取りやめるべきだと思いますが)。
 そもそも

安政の大獄の犠牲者(死罪となった橋本左内吉田松陰
■「桜田門外の変」によって犯行現場で彦根藩士との斬り合いで死亡した、あるいは後に死刑となった水戸浪士*12
■不平士族に暗殺された大村益次郎(陸軍大輔)

など「例外*13がいろいろあるとは言え」靖国の原則が「戦死した軍人軍属合祀」である以上

■死刑になった東条英機*14元首相ら
終身刑判決を受け、服役中に病死した小磯国昭*15元首相ら
 なお、小磯のように終身刑判決を受けても、服役中に病死した小磯と違い、後に仮釈放されて1976年に病死した嶋田繁太郎*16海軍大臣終身刑判決を受けたのに後に仮釈放された上、自民党代議士として政界に進出した賀屋興宣・元蔵相*17などは合祀されていません。
 もちろん賀屋のような元A級戦犯自民党幹部だったことが「靖国の無反省」「自民党の右翼化」につながってることは言うまでもないでしょう。
■裁判中に病死した松岡洋右*18元外相ら

と言った戦没者でない人間を合祀するのは何ら当然ではありません。そもそも合祀が「東条らの死亡直後ではなく、1978年に発表されたこと自体」、あるいは富田メモに寄れば、昭和天皇が「裁判中に病死した」松岡元外相や白鳥元駐イタリア大使の合祀に不快感を表明したこと自体が合祀が当然ではないことの証明です。
 「分祀したくない」のなら「靖国は今は国営ではないのでどうぞご自由に。ただしそれなら公人の参拝を要求しないで下さい」ですね。そうした靖国の行為は「靖国があの戦争を美化し、何ら反省してない」としか理解できません(実際、靖国は公然とあの戦争を美化していますが)。「政教分離の件はひとまず置く」としてもそんな「戦前礼賛右翼神社」に天皇、皇族、首相、閣僚などといった公人が訪れていい訳もない。
 合祀取りやめどころか分祀にすら反対するのでは「靖国は戦前礼賛の極右だから公人が行くべきではない」と国内外の靖国批判派は認識し続けるだけです。そういう認識をされるのが嫌ならせめて分祀には賛成すべきでしょう。
 あるいは「彰義隊、白虎隊」「新選組土方歳三*19」「南京事件の被害者」など「敵国、敵軍の犠牲者も合祀する」とか(もちろん白虎隊などの合祀にも靖国は否定的ですが)。
 まあ、それはともかく。戦没者ではない「例外の合祀(橋本左内吉田松陰、水戸浪士、大村益次郎東条英機A級戦犯など)」があることが「靖国戦没者追悼施設ではないこと」を露呈しています。
 ただテレビ局がこういうことを指摘しないで「外国(欧米や中国、韓国)の抗議ガー」ばかりなのはげんなりしますね。「外国の抗議」以外にも「靖国戦没者追悼施設ではない(戦没者追悼なら千鳥ヶ淵がある)」「政教分離問題」などいくらでも問題点はあるわけです(そもそも問題点があるからこそ外国が抗議するわけですが)。つうか昔は「政教分離の観点」から創価学会公明党靖国批判していたのに、安倍と野合する今はろくに批判しないのだから全くデタラメな連中です。
 まあ、靖国について書かれたまともな本を一冊でも読めばこういった事実は分かることです。
 「靖国」でググってヒットした

■大江志乃夫*20靖国神社』(1984年、岩波新書)
■村上重良*21靖国神社』(1986年、岩波ブックレット)
■沢藤統一郎*22『岩手靖国違憲訴訟』(1992年、新日本新書)
■田中伸尚*23靖国の戦後史』(2002年、岩波新書
高橋哲哉*24靖国問題』(2005年、ちくま新書)
■田中伸尚『ドキュメント靖国訴訟』(2007年、岩波書店
小菅信子*25『14歳からの靖国問題』(2010年、ちくまプリマー新書)
小島毅*26『増補・靖国史観』(2014年、ちくま学芸文庫)
■内田雅敏*27靖国参拝の何が問題か』(2014年、平凡社新書)
■田中伸尚『いま、「靖国」を問う意味』(2015年、岩波ブックレット)
毎日新聞靖国』取材班『靖国戦後秘史:A級戦犯を合祀した男』(2015年、角川ソフィア文庫)
山中恒*28『「靖国神社」問答』(2015年、小学館文庫)
■赤澤史朗*29靖国神社』(2017年、岩波現代文庫)
早瀬晋三*30グローバル化する靖国問題:東南アジアからの問い』(2018年、岩波現代全書)(以上、おおむね刊行順)

のどれか1冊でも読めば良いかと思います。

 折しも6月下旬から今月にかけて、戦没者追悼と靖国の在り方をめぐり、ジャーナリストの有本香氏*31日本維新の会前代表の橋下徹氏、自民党入りした元防衛副大臣長島昭久*32、作家の百田尚樹氏らがツイッターで激論を戦わせていた。

 全員、靖国万歳の極右ですからね。お話になりません。そもそも戦没者追悼施設なら既に千鳥ヶ淵があります。

*1:そして会社だけではカバーしきれないなら国や株主などに支援を要望すべき。

*2:まあ「何を評価基準にするか」ですね。議席が増えたという意味では勝ちであり、一方で「与党過半数割れ」や「(1998年参院選での橋本総理辞任のような)安倍辞任」が出来なかったという意味では負けです。どっちにしろ勝ち負けだけ議論しても馬鹿馬鹿しい。「どうすればよいのか」という正しい結論を導き出すことが重要です。

*3:そもそも選挙後に匿名でしか、しかも「産経相手でしか」この種のことが言えないのは無様にもほどがあります。

*4:産経の捏造の可能性はひとまず無視します。

*5:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、民進党代表など歴任

*6:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)を歴任

*7:そういう人間でないと産経相手に執行部批判しないでしょう。多分この批判は「れいわにリベラル層の票が行ったことを反省しないといけない」なんて「リベラル的な代物」ではないでしょうし。

*8:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*9:まあでも長期的には国民民主は「自民や立民の草刈り場」となり、衰退していくでしょうね。

*10:プーチン政権で大統領府第一副長官、大統領府長官、第一副首相、首相を歴任

*11:湖南省省都

*12:大老井伊直弼暗殺のテロリスト「水戸浪士」すら英雄として合祀してるのだから明らかに靖国戦没者追悼施設ではありません。そしてこんな施設に好意を示す安倍や産経が安重根をテロリスト呼ばわりなどちゃんちゃらおかしい。つうか産経らウヨ連中って「桜田門外の変」の水戸浪士をテロリスト呼ばわりし「テロリストである水戸浪士の合祀はやめるべきだ」といったらやはり激怒するんでしょうか?

*13:例外についてはウィキペディア靖国神社」参照。

*14:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相を歴任

*15:陸軍省軍務局長、陸軍次官、朝鮮軍司令官、平沼、米内内閣拓務大臣、朝鮮総督、首相など歴任

*16:東条内閣海軍大臣軍令部総長など歴任

*17:戦前、第一次近衛、東条内閣蔵相。戦後、終身刑判決を受けるが後に仮釈放。公職追放も解除され政界に進出。自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣法相、日本遺族会会長など歴任

*18:満鉄総裁、第二次近衛内閣外相など歴任

*19:土方は箱館戦争で戦死しています。

*20:著書『木戸孝允』(1968年、中公新書)、『戒厳令』(1978年、岩波新書)、『徴兵制』(1981年、岩波新書)、『日本の参謀本部』(1985年、中公新書)、『兵士たちの日露戦争』(1988年、朝日選書)、『張作霖爆殺』(1989年、中公新書)、『御前会議』(1991年、中公新書)、『バルチック艦隊』(1999年、中公新書)など

*21:著書『日本史の中の天皇:宗教学から見た天皇制』(2003年、講談社学術文庫)、『新宗教』(2007年、岩波現代文庫)、『天皇制国家と宗教』(2007年、講談社学術文庫)など

*22:著書『「日の丸・君が代」を強制してはならない:都教委通達違憲判決の意義』(2006年、岩波ブックレット

*23:著書『遺族と戦後』(共著、1995年、岩波新書)、『政教分離』(1997年、岩波ブックレット)、『日の丸・君が代の戦後史』(2000年、岩波新書)、『憲法九条の戦後史』(2005年、岩波新書)、『教育現場に「心の自由」を!:「君が代」強制を問う北九州の教職員』(2005年、岩波ブックレット)、『ルポ良心と義務:「日の丸・君が代」に抗う人びと』(2012年、岩波新書)、『大逆事件』(2018年、岩波現代文庫)など

*24:著書『教育と国家』(2004年、講談社現代新書)、『国家と犠牲』(2005年、NHKブックス)、『戦後責任論』(2005年、講談社学術文庫)、『犠牲のシステム 福島・沖縄』(2012年、集英社新書)、『デリダ』(2015年、講談社学術文庫)、『沖縄の米軍基地:「県外移設」を考える』(2015年、集英社新書)など

*25:著書『戦後和解』(2005年、中公新書)など

*26:著書『近代日本の陽明学』(2006年、講談社選書メチエ)、『朱子学陽明学』(2013年、ちくま学芸文庫)、『天皇儒教思想』(2018年、光文社新書) など

*27:著書『「戦後補償」を考える』(1994年、講談社現代新書)、『これが犯罪? 「ビラ配りで逮捕」を考える』(2005年、岩波ブックレット)など

*28:著書『子どもたちの太平洋戦争』(1986年、岩波新書)、『暮らしの中の太平洋戦争』(1989年、岩波新書)、『ボクラ少国民』(1989年、講談社文庫)、『青春は疑う:ボクラ少国民の終焉』(1991年、朝日文庫)、『新聞は戦争を美化せよ!:戦時国家情報機構史』(2000年、小学館)、『戦争ができなかった日本:総力戦体制の内側』(2009年、角川oneテーマ21)、『アジア・太平洋戦争史(上)(下)』(2015年、岩波現代文庫)など

*29:著書『徳富蘇峰と大日本言論報国会』(2017年、山川出版社日本史リブレット)など

*30:著書『未完のフィリピン革命と植民地化』(2009年、山川出版社世界史リブレット)など

*31:著書『中国茶 香りの万華鏡』(2003年、小学館文庫)、『シンガポール美的亜細亜食堂(ダイニング)』(2005年、小学館)、『中国はチベットからパンダを盗んだ』(2008年、講談社+α新書)、『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』(2009年、祥伝社新書)、『中国の「日本買収」計画』(2011年、ワック文庫)など

*32:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣希望の党政調会長などを歴任