今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年7/30分)

東京新聞:朝鮮学校めぐり弁護士に懲戒請求 おとしめた代償 賠償続々:社会(TOKYO Web)
 愚かなことをすればペナルティがあるのは当然の話ですが、そもそも「民主党政権」が朝鮮学校無償化を即時実行していればこんな嫌がらせはなかったろうと思うと「正式に除外を決定した安倍*1は勿論」、「無償化を棚ざらしにし続けた」鳩山*2、菅*3、野田*4の歴代民主党政権には怒りを禁じ得ません。またこうした「嫌がらせ懲戒請求」の創始者は橋下*5であり、あのバカと「あのバカの支持者(あいつをテレビ出演させた輩、府知事や市長にした輩など)」には心底怒りを覚えます。もちろん橋下の愚行を助長した「死刑以外に判決はない」と放言していた光市事件の遺族にも、遺族の放言を垂れ流していたマスゴミにも怒りを禁じ得ません。
 正直この件ほど、日本社会に怒りや悲しみといった負の感情を覚える話もない。


【河村直哉の時事論】韓国輸出管理 歴史戦への準備は万全か - 産経ニュース
 「語るに落ちるバカ」ですね。輸出管理は建前では「北朝鮮への密輸ガー」であって歴史戦など関係ないのですが。もちろん本音は歴史戦(徴用工ガー)ですが「WTOに提訴されたら、法の目的(密輸防止)に関係ないことをやるのは違法行為と言われて負ける」という認識から「密輸ガー」でごまかすことに決めた「はず」なのですがね。


【主張】拉致被害者 救出は政治の責務である - 産経ニュース

 産経新聞は、拉致被害者横田めぐみさんの両親、滋さんと早紀江さんによる連載*6、「めぐみへの手紙」を不定*7で掲載している。29日の紙面では「被害者を救うのは政治の力です」と題し「最後に被害者を救うのは日本の政府、政治の力をおいて、ほかにありません」と訴えている。
 28日には横浜市で、拉致問題の解決を求める集会が開かれた。早紀江さんはビデオメッセージ*8で6月末に電撃的に行われた3回目の米朝首脳会談に触れ、「首相も早く直接、金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、被害者が帰国できるようにしてほしい」と訴えた。
 安倍晋三首相は参院選の結果を受けた22日の会見で「拉致問題について、いまなお解決できていないということは痛恨の極み」「果敢に行動すべきときには果敢に行動し、全力を尽くしていきたい」と述べている。言葉はいい。求めているのは、行動による政治のダイナミズムである。
 「手紙」は拉致被害者5人の帰国につながった平成14年の日朝首脳会談の直前、「政治にかつてない、前向きな力を感じていました」と記し、「私たちが感じた政治の前向きな力を、今一度、見せていただきたい。あらん限りの知恵と志を注ぎ込み、再び、重い扉をこじ開け、すべての被害者に祖国の土を踏ませていただきたい」と懇願している。
 政治には、これに応える責務があるはずだ。

 イヤー本当に無内容な社説ですね。
 安倍発言を「口先だけに終わらないで行動してほしい」と批判しながらも、「求めているのは、行動による政治のダイナミズム」「政治には、これに応える責務があるはずだ」と抽象的なことしか言えない産経です。
 具体性は何もない。「自衛隊レンジャー部隊で救出」と言う与太は勿論、小泉訪朝(2002年9月)から約17年がたってもはや「制裁強化」と言う元気もないようです。
 しかし「小泉訪朝のような安倍訪朝」ともいえない。こんな無内容な社説なら書かない方がましでしょう。
 しかし、早紀江も「私たちが感じた政治の前向きな力」て小泉訪朝当時は「たった5人か」「めぐみの帰国はないのか」などとさんざん小泉氏を罵倒していたくせに今頃よくもこんなふざけたことが言えたもんです。恥知らずにもほどがある。
 まずは小泉氏の前に土下座して「当時は本当に済みませんでした、許して下さい」とわびに行ったらどうなのか。
 まあいかなる形でアレ「プライドが無意味に高い」『早紀江ら横田一家』及び家族会には「小泉氏にわびること」はできないでしょうが。
 何もそれは小泉氏だけではない。田中均氏にも謝罪できないし、蓮池透氏とも和解できない。「拉致の解決」よりメンツの方が大事なんでしょう。 
 そして「首相も早く直接、金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、被害者が帰国できるようにしてほしい」なんて早紀江の発言もどこまで本気か分かったもんではありません。首脳会談して「めぐみさんの帰国がない」と言う場合は、仮に「他の拉致被害者の帰国があったとしても」、「何でめぐみの帰国がないんだ」「首脳会談すべきでなかった」と早紀江が掌返しすることが十分予想できる。
 安倍だって早紀江発言を鵜呑みにして「じゃあ首脳会談しよう」と思うほど脳天気でもないでしょう。
 まあ俺はもう拉致解決なんかとっくの昔に諦めています。
 「早紀江たち拉致被害者家族が皆死んで日本人が忘却する」つう形しか「解決はないだろう」と思っています。
 家族会の要望「制裁継続」「拉致被害者即時一括全員帰国」に従ったら解決するわけがないし、「制裁解除によるバーター取引」「段階的でも一部でもとにかく帰国者を出す」を目指して要望に従わなければ「北朝鮮シンパか」「腰抜けだ」「無能だ」などと家族会が非難するのなら政治家や官僚も「拉致はどう頑張っても解決なんかしないから手を付けない、放っておこう」「田中均氏(外務省退官)や蓮池透氏(家族会除名)みたいな目に遭わされてはたまらない」「そこまでしなければいけない義理は俺は家族会に対してない」となるのは当然です。
 まあ、今のままで「家族会が幸せで満足なら」それでいいんじゃないですかね。俺は拉致の当事者(拉致被害者家族)じゃないので拉致が解決しなくても一向にかまいません。「田中氏や蓮池氏に対する無礼」に怒りを覚えて以来、家族会に対する「日本人としての同胞愛」なんかもはや俺にはありません。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*2:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長、首相など歴任

*3:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相、首相を歴任

*4:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を歴任

*5:大阪府知事大阪市長を歴任

*6:当初はともかく滋氏が胃ろうまで受けるようになった今、明らかに文章は早紀江だけの執筆でしょう。

*7:不定期なのは1)早紀江の体調がそこまで悪い、2)拉致が風化して記事に大して人気もない、のどちらか(あるいは両方)ということでしょう。まあ、早紀江の自業自得ですね。俺は彼女にかけらも同情しません。

*8:ビデオメッセージなのは1)早紀江の体調がそこまで悪い、2)夫滋氏の介護のため、のどちらか(あるいは両方)ということでしょう。まあ、早紀江の自業自得ですね。俺は彼女にかけらも同情しません。