■黒坂ツイートにコメント
言うまでもないですが「日本を批判すること」と「日本をおとしめること」は違います。むしろ黒坂のように「河野談話否定論」「南京事件否定論」などデマを放言する方がよほど「日本をおとしめています」。
そもそもそんなことをしたところで国際社会がそんなウソを支持するわけがないのですから。それは黒坂もよく分かってるでしょう。
「日本国内だけでもウソが通用すればいい」なんて黒坂のようなデマ右翼の態度は愚劣でしかありません。
黒坂真
中野顕さん。戦国時代、急速に国内を統一して戦国大名として軍事力を持てなかった大名は強国に蹂躙されました。信濃を統一できる大名はいなかったから、甲斐の武田に吸収された。19世紀に日本が直面した国際社会は戦国時代と同じと、江戸幕府も認識した。戦国武士の末裔だったからです。
呆れて二の句が継げませんね。そんな馬鹿な認識を江戸幕府も明治新政府(薩長など)もしてないし、黒坂だってしてないでしょう。「戦国時代日本」と「19世紀国際社会」と全然違うでしょうよ。
だいたい「対外侵略をやることができても、やらなかった」のではなく「そもそもやる余裕がなかった」とはいえ江戸幕府はアジア侵略などしていないのに黒坂は何を言ってるのか。
「それで何が悪いのか」と言う話ですね。
「大日本帝国イコール日本」ではない。
この場合の「いらない大日本帝国」とは「神道を国教とする日本」「植民地を保有する日本」「天皇主権の日本」ですからね。
それを「いる」と言う人は今時、黒坂のような右翼ぐらいのもんでしょう。
志位和夫
(ボーガス注:香港デモの5大要求とは?逃亡犯条例が撤回されたことで収束するの?などによれば1)改正案の完全撤回表明*1、2)デモを「暴動」とする当局見解の撤回、3)デモ参加者の逮捕、起訴の中止、4)警察の暴力的制圧の責任追及、5)林鄭月娥行政長官の辞任と「制約のない」普通選挙の実現という)香港デモ参加者が掲げる5大要求は、当然の民主的な要求だ。武力による威嚇、抑圧的措置をとることに強く反対する。
香港 条例案正式に撤回/林鄭長官表明 大規模抗議うけ
でこれに対し「行政長官のバックには中国政府がいるのに中国要人*2には辞任要求しなくていいのか。行政長官だけに辞任要求するのか」「中国政府の責任は問わないのか*3」と志位氏に因縁つける黒坂です。
そもそもそんなこと(中国政府要人の辞任)を香港デモは要求してないのに、なんでそんなことを部外者の志位氏が表明しないといけないのか。そんなことを志位氏がしたらただの越権行為です。香港デモもかえって迷惑でしょう。
そもそも安倍自民など、志位氏レベルの表明もしてないのに安倍自民を黒坂が批判しないのはなぜか、て話です。まあ、「志位氏の方が安倍自民より香港デモに好意的な態度」であるのに、安倍自民批判もせずに「まだ志位の批判はぬるい」といえる黒坂もいつもながら呆れたバカです。
この男にとって香港デモは中国叩きのネタでしかないことを実感します。
黒坂真
中野顕さん。19世紀のアジアには、主権国家体制はありません。各国が領土、領海を定めてその範囲ではお互いに他国が主権、最高の統治権を持つ事を認める仕組みはない*4。冊封体制はありましたが。自由貿易の保障がない。異国の地で安全に交易をするためには、当地に自国の軍隊を常駐させて当然の時代。
やれやれですね。関東軍が起こした張作霖暗殺や満州事変を批判した中野氏が「(張作霖暗殺や満州事変は勿論問題だがそれ以前に)そもそも日本軍(関東軍)が外国(中国)に駐留すること自体が侵略」とツイートしたらこれです。
「満鉄」などの利権確保のための「軍駐留」なのに「異国の地で安全に交易をするため」とはよくもまあ酷いデマが放言できたもんです。
大体、「関東軍レベルに大規模」に当時の中国に軍を駐留させてる国なんか日本だけでしょうに。