■黒坂ツイートにコメント
黒坂真
吉岡正史さん。戦争で富を増やしたい人がいるから戦争になる、というなら金正恩が武装工作員を日本に侵入させて銀行や商店を襲わせる事も想定すべきです。
あまりにもばかばかしくて吹き出しました。
まず第一に「金正恩が武装工作員を日本に侵入させて銀行や商店を襲わせる」なんてことはあるわけもないでしょう。
「戦争で富を増やす」にはまず「軍事的に勝利すること」が最低限必要ですが、軍事小国の北朝鮮にとってはそれは困難です。
第二に吉岡氏の言う「富を増やす」とはもちろん「武器を売って儲ける(いわゆる死の商人や軍産複合体と言う話)」「領土や衛星国を増やす→その結果、油田、ガス田や鉱山など利権を手に入れる」などといった話です。「銀行や商店を襲う」なんてちゃっちい話ではない。
勿論戦前日本も「韓国植民地化(日露戦争)」「中国植民地化(日中戦争)」「東南アジア植民地化(太平洋戦争)」という「富を増やすこと」が戦争目的だったわけです。
黒坂真
中野顕さん。日本共産党は、安重根による伊藤博文の射殺が、社会進歩と歴史の発展に寄与した偉業と考えていますか。
やれやれですね。第一に「安の伊藤暗殺は民族主義者としてある意味当然であり、テロリストなどとして非難されることではない」つうのは「社会進歩と歴史の発展に寄与した偉業*1」と言う話では必ずしもありません。
第二にそういう黒坂は、彼らウヨが美化、正当化する「日中戦争や太平洋戦争」が「社会進歩と歴史の発展に寄与した偉業」「多数の日本人が死んだことも仕方がなかった」と考えてるんでしょうか。まあ黒坂だと「売り言葉に買い言葉」で平然と「その通りだ、日本人が戦争で死んだおかげで社会は進歩し歴史は発展した」と言いかねませんが。
もちろんそんなことはありません。慰安婦の方が「より違法性が強い」わけです。だからこその河野談話でありアジア女性基金の訳です。