黒井文太郎
とある会話で「米国は反イラン、欧州は親イラン」という話が出て、ああ、今の報道だとそういう印象になるのかなとしみじみ思った。
欧州は親イランなのではなく、厄介者のイランはソフトに扱って核武装を思い留らせる方が緊急避難的に低リスクと判断してるだけのこと。封じ込めの視点は同じ
欧州はイランとビジネスしてるので「親イラン」と言う部分*1は明らかにあると思いますがそれはさておき。
韓国の文在寅*2政権にしても「強硬路線はリスキーだ」と判断して対北朝鮮外交で動いてるのであって日本ウヨが悪口するような「北朝鮮シンパ」ではないわけです(もちろん金大中、盧武鉉政権も同様です)。
もちろんこれは「カーター*3訪朝による米朝核合意」も「金丸*4訪朝による第18富士山丸船長解放」も「小泉*5訪朝による拉致被害者帰国」も同じ話です。