高世仁に突っ込む(2020年4/26日分)

歴史の変化が加速する時代 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 私は、こういう激動の時代に生まれ合わせたのは大きな幸運だったと思う。恐竜はじめ地上の生物種の半数が死に絶えた白亜紀大絶滅が、哺乳類の大繁栄とその後の類人猿への進化の道を開いたように、俯瞰して見れば、「最悪の事態」は次の新たなものの創発を準備するはずなのである。
 問題は、そこに一人ひとりの「不幸」が伴うことなのだが、私はこの事態が人類にとって最小の犠牲で済むことを祈りつつ、次に何がやってくるかをわくわくした気持ちで待ち構えている。
 周りからは「いまそれを言うのは不謹慎だろ」、「根っからの記録者*1なんだな」などと冷たい目で見られているが、すでに「ポスト・コロナ」がさかんに論じられはじめた。

・少なくとも「コロナ騒動=激動の時代」とは俺は思いません。
 つうかその高世の考えだと、俺の別記事スペイン風邪(1918~1920年)での著名人の死去について(追記あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた「スペイン風邪が猛威を振るった1918~1920年」は高世的に「激動の時代」なんでしょうか。それ、考えがおかしいと思いますね。 
 まあ、「スペイン風邪が猛威を振るった1918~1920年」は

【1918年】
◆7月22日:富山県米騒動がおこる。
◆9月21日:米騒動のために寺内*2内閣総辞職
◆9月29日:原*3内閣成立
◆11月3日:ドイツのキール軍港で水兵が反乱を起こす。いわゆるドイツ革命が始まる。
◆11月10日:ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がオランダに亡命
◆11月11日:ドイツが休戦協定に調印し、第一次大戦終結
【1919年】
◆3月1日:朝鮮半島で三・一独立運動
◆5月4日:中華民国で五・四運動
1920年
◆1月10日:国際連盟成立、ベルサイユ条約発効

なのである意味「激動の時代」ではありますが別にスペイン風邪が流行したから「激動」というわけでもない。 
・俺は「高世が大嫌い」な上に、「性格はゆがんでる」ので「そんなことはどうでもいいから、会社潰したことについて、どこまでちゃんと後始末をしたのか、書けよ。ジンネットの債権者や、失業したジンネット社員にどういう対応をしたのか書けよ」「最悪の事態(ジンネットの倒産)がお前にとってどんな『次の新たなものの創発』を準備したのか書けよ」と言いたくなります。
 まあ、たぶん高世にとって「会社倒産後の後始末」は絶対に語りたくないことの一つでしょうが。おそらく「全て円満に解決した」なんてことはないでしょうし、その場合に「自分の恥部」を正直に語れるほど高世も「勇敢でも誠実でもない」でしょう。

 市販の不織布マスクを殺菌して再利用する方法について。
 長いお付き合いの電子情報工学研究者、村岡輝雄さんが、使用した不織布マスクを水で湿らせて電子レンジでチンする方法を提唱している。
 洗ったりすると繊維が崩れて効果が薄れるが、電子レンジ方式は効果が保てるという。熱殺菌すればウイルスは死滅するので、合理的だと思う。この方式を普及すればマスク不足に対応できるのではないか。
 詳細は以下、「村岡ワールド」を参照されたい。

悟空参上【調査会NEWS3223】(R02.3.29): 荒木和博BLOG
 ところで、以下はある特定失踪者の先輩にあたる方で、私たちも大変お世話になっている科学者の方*4からいただいた不織布マスクの再利用についての情報です。ご本人の専門とは異なりますが、参考になると思うのでお知らせします。

 ということで、荒木の言う「ある特定失踪者の先輩にあたる方で、私たちも大変お世話になっている科学者の方」が高世の言う「長いお付き合いの電子情報工学研究者、村岡輝雄さん」ですね。
 「村岡輝雄、荒木和博」「村岡輝雄、拉致」「村岡輝雄、特定失踪者」などでググる

音声鑑定: 荒木和博BLOG
 調査会では特定失踪者矢倉富康さんのご家族と朝鮮中央放送委員会・慎範アナウンサーの音声について、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員である村岡輝雄・工学博士に鑑定を依頼した。

矢倉さんと愼範アナウンサーの問題について: 荒木和博BLOG特定失踪者問題調査会代表 荒木和博)
 調査会では7月9日の記者会見で入手した写真(訪朝した日本人と北朝鮮側の人間が3月15日に平壌・高麗ホテルロビーで写した集合写真)の中に写っていた男性について、特定失踪者矢倉富康さんの可能性が高いとして発表した。その後この人物が朝鮮中央放送で対日放送を担当する愼範というアナウンサーであるとの情報を得、その放送の音声の分析を東京大学先端科学技術研究センター客員研究員である村岡輝雄博士に依頼し、「矢倉さんのお父さんと愼範アナウンサーの声には共通点があり、似ている*5」との結果を8月21日に記者会見を行い発表した。

と言う記事がヒットし、
1)村岡氏が救う会人脈のウヨであること
2)高世の言う「村岡氏」との「長いお付き合い」が救う会関係であること
がわかります。
 何で俺がこのことに気づいたかというと荒木の悟空参上【調査会NEWS3223】(R02.3.29): 荒木和博BLOGの記事をたまたま記憶していたからですね。
 「高世が書いてる事って、以前、荒木も書いてなかったか?」「高世の元ネタって荒木か?」と。
 しかしマスクの件で「医学者」ならまだしも「電子情報工学研究者」の主張なんて信用に値するんでしょうか?。しかも「特定失踪者」なんて与太の垂れ流しに加担する「電子情報工学研究者」ですからねえ。
 いずれにしても「村岡氏との付き合いは救う会がらみ」なのに高世がそれを故意に隠してることは明白でしょう。
 「高世も、せこい、姑息な奴やな(苦笑)」ですね。
 高世にとってもはや「救う会との付き合い」は公言したくない黒歴史なのでしょう。

*1:そもそも「ジンネットがあった頃」ならともかく会社を潰した今、高世の何が「記録者」なんですかね?

*2:第一次桂、第一次西園寺、第二次桂内閣陸軍大臣朝鮮総督などを経て首相

*3:立憲政友会幹事長、第四次伊藤内閣逓信相、第一次、第二次西園寺、第一次山本内閣内務相などを経て首相

*4:高世と違い、荒木が「村岡氏の名前を隠し」「村岡ワールド」も紹介しない理由が謎です。

*5:普通に考えて「朝鮮中央放送で対日放送を担当する愼範というアナウンサー=特定失踪者矢倉富康さん」のわけがないでしょう。どこの世界に「特定失踪者(荒木らの主張では北朝鮮拉致被害者)」なんて隠しておきたい存在を「対日放送(ラジオ)のアナウンサー」なんて目立つ役職に活用する馬鹿がいるのか。荒木だと「ラジオで顔が見えないし、朝鮮語放送だからばれないと北朝鮮が思った」というんでしょうがそんな馬鹿な話はない。こんなもんは調べる必要性もない話です。