「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年10/23日分:荒木和博の巻)

救出運動が被害者を見捨てるのか【調査会NEWS3668】(R4.10.24): 荒木和博BLOG
 「田中実さんと金田龍光さん」について「政府が」「国が」「与党(自民、公明)が」「岸田首相が」「外務省が」等ではなく「救出運動が見捨てる」、つまり「横田拓也会長の家族会が」「西岡会長の巣くう会が」である点が興味深い。
 とはいえ荒木が「代表を務める」特定失踪者問題調査会や予備役ブルーリボンの会の会員連中と共に「猛烈に家族会、巣くう会を批判するか」といったら、そこまでの度胸は荒木にも会員連中にもないでしょうが。


北朝鮮人権映画祭のプレイベント・11月12日東京で開催: 荒木和博BLOG
 神戸でやる映画祭のプレイベントを、神戸ではなく「東京でやる」というのも非常に「変な話」の気がします。


◆荒木ツイート

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月27日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第926号。にらめっこではないのですから何もしないで待っていてはいけません。もっと厳しいムチ、そして甘いアメも必要です。https://t.co/VQfzKjxpGz @YouTubeより" / Twitter
アメとムチの「アメ」も必要です(R4.10.27) - YouTube

 7分52秒の動画です。「特定失踪者デマ」の荒木では本気で言ってるとはとても思えませんが、ついに「拉致被害者帰国にはアメ(経済支援)も必要」と言いだした荒木です。
 小泉訪朝から20年経過による「拉致の風化→荒木ら拉致右翼の政治力衰退」によほど焦ってるのでしょう。
 何せ最近のマスコミは「物価高」「統一協会問題」「新型コロナ」「ウクライナ戦争」「習近平氏の総書記三期目突入」等は報じても拉致など報じませんので。
 勿論(?)俺は「荒木の言うアメ(経済支援)」を提供した上での「バーター取引」以外に拉致問題の現実的な解決策はないと思っています。
 つまりは

祝! 拉致被害者家族が、ついに北朝鮮への「見返り」「対価」を考えることにした! - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2017.2.20
いまだ、強硬策で拉致被害者が北朝鮮から帰国できたと立証する文書・証言を知らない - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.1.5
やっぱり金を払わなければ解放されないじゃないか(北朝鮮拉致や北方領土も同じこと) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.10.30
そういう例を出すのなら、拉致問題だってやっぱり金(対価)次第じゃないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.11.15
けっきょく人質の解放なんて金しだいということだ(拉致問題もご同様) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.2.24

ということです。
 「小泉訪朝での拉致被害者5人帰国」も「金丸訪朝での第18富士山丸船長、機関長帰国」も「日朝平壌宣言」「三党共同宣言」で「国交正常化時の経済支援」を約束したことが大きいでしょう。
 荒木同様に「どこまで本気か疑問」ですが、高世仁もついに「荒木と似たり寄ったりのこと」を言い出しましたしね(有田芳生氏の拉致問題についての本が発売され、その解説を高世仁が担当するとのこと - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。
 なお、荒木や高世レベルのことすら言わない「救う会」「拉致被害者家族会」には心底呆れます。

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月26日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第925号。結局自分(日本)がしっかりしなければだめだという話です。 https://t.co/AUR41Kujwi @YouTubeより" / Twitter
どうなる日韓関係(R4.10.26) - YouTube

 7分5秒の動画です。日韓関係を改善し、韓国の協力を得ることで拉致被害者帰国につなげよう(韓国と良好な関係を保てないで、拉致問題解決や対北朝鮮対応などできるわけもない - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)というならともかく、そうでないなら日韓関係は拉致解決とは全く関係ない。
 そして慰安婦問題、徴用工問題、靖国問題で「韓国に悪口するデマ右翼」荒木は「韓国の協力を得ることで拉致被害者帰国につなげよう」という考えは勿論かけらもないわけです。

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月24日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第923回。調査会もこのところ病気だなんだで結構ガタガタです。まあ戦争中というのもこれに似たようなものがあるのかも知れませんが。 https://t.co/5iXLdsKMWK @YouTubeより" / Twitter
お身体お大事に。でも、生命には限りがありますが(R4.10.24) - YouTube

 7分7秒の動画です。「お前ら特定失踪者問題調査会のジジイ連中が病気がち(荒木曰く、ガン、脳卒中、大動脈解離→中には死去した人間も)だろうが知らんがな、お涙頂戴か?」「拉致被害者救出と全く関係ない」ですね。

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月23日日曜日「荒木和博のショートメッセージ」第922号。昭和の時代の名車の一つ西鉄200系の話です。中で言っていますがビデオで撮った映像もありますのでリンクを張っておきます。そちらもご覧下さい。 https://t.co/8ABvtY9hbu @YouTubeより" / Twitter
私的鉄道雑談(西鉄200系) - YouTube

 5分52秒の動画です。勿論拉致問題は全く関係ない。
 西鉄200形電車 (軌道) - Wikipediaによれば既に全て廃車となり実働しているものはありません。

荒木和博
 労働新聞*12022年10月17日付「敬愛する金正恩同志におかれては万景台革命学院*2を再び訪れられた」という記事。労働新聞のタイトルの「再び」というのが「また来やがったよ。面倒だなあ、他に行けば良いのによ」という感じを表しています

 無茶苦茶な曲解にもほどがあります。「再び」は「ただの客観的指摘」に過ぎないし、あえて言えばその種の「深読み」をするなら労働新聞による「万景台革命学院の重要性アピール」でしょう(当たり前の話ですが)。
 大体そんなことが荒木が運動の活動目的(建前)とする「拉致被害者の帰国」と何の関係があるのか。何の関係もない。